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2018年 10月 15日

第66回府中牝馬S予想結果分析

レース予想及びパドック評価は10月13日の記事をご覧ください。

☆レース結果
1着◎ディアドラ
2着○リスグラシュー
3着 フロンテアクイーン
4着▲ジュールポレール
5着 クロコスミア
6着△カワキタエンカ
7着 アドマイヤリード
8着 メイズオブオナー
9着△ミスパンテール
10着△ソウルスターリング
11着 キョウワゼノビア

馬券
ディアドラの単勝(2.3倍的中)、複勝(1.1倍的中)。

パドック評価
B+評価の2頭ディアドラとリスグラシューが1・2着。

好走データ
クロコスミア、キョウワゼノビア以外の9頭を推奨していたので参考にならず。

消しデータ
フロンテアクイーンが「東京芝7戦以上して1勝以下」の消しデータを覆し3着好走も、馬連的には完全的中。

スピード指数
5位のディアドラが1着、1位のリスグラシューが2着も、3着馬フロンテアクイーンは推奨できず。

感想
1番人気のディアドラを素直に信頼して1点的中。最後の直線は届かないんじゃないかと、かなりハラハラしましたが期待に応えてくれて嬉しかったです。


# by Yuuichiro_K | 2018-10-15 20:02 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 14日

おめでとう!アーモンドアイ!怒濤の末脚で秋華賞を制し史上5頭目の牝馬三冠達成

今日、京都競馬場で行われた3歳牝馬三冠レースの最終戦・秋華賞(GI、3歳牝・芝2000m)は、C.ルメール騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)に推されたアーモンドアイが後方追走から直線馬場の中央を豪快に鋭く伸び、逃げ粘った4番人気ミッキーチャームに1 1/4馬身差をつけて優勝。見事、1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナに続く史上5頭目の牝馬三冠競走制覇を達成しました。

☆秋華賞結果
1着◎アーモンドアイ  (C.ルメール)1'58'5(良)
2着 ミッキーチャーム (川 田)1 1/2
3着△カンタービレ   (武 豊)1
4着△サラキア     (池 添)3/4
5着 ラテュロス    (秋 山)ハナ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ラテュロス     B
  普通、首高い
2 カンタービレ    B
  普通、時折小走り
3 スカーレットカラー
  出走取消
4 ランドネ      B
  普通
5 サラキア      B
  普通
6 パイオニアバイオ  B+
  落ち着いて動き良し
7 ラッキーライラック B+
  休み明けでも太め感なし、動き良し
8 トーセンブレス   B
  2人引き、普通
9 サトノガーネット  B
  普通
10 オールフォーラヴ  B
  普通
11 アーモンドアイ   A
  2人引き、休み明けでも太め感なく力強い動き。迫力ある馬体目に付く
12 オスカールビー   B
  普通
13 ミッキーチャーム  B
  普通
14 ゴージャスランチ  B
  普通
15 ハーレムライン   B
  普通
16 プリモシーン    B
  2人引き、普通
17 サヤカチャン    B
  普通、時折小走り
18 ダンサール
  普通

今年の秋華賞は、春の牝馬クラシックを楽勝してきたアーモンドアイが、圧倒的人気を集めました。パドックは、オークス以来ということもありプラス14キロ。しかし、太め感はなく逆にパワーアップした印象で、2人引きでも落ち着いて周回しており好気配に見えました。ただ、スタート直前のゲート前では首を振っていた場面はありました。

レースは、ミッキーチャームが1000m59.6秒とスローペースで逃げたにも関わらず、縦長の展開となりましたが、アーモンドアイは慌てず騒がずじっくりと後方を追走。4コーナーでもまだ後方4番手で、先頭のミッキーチャームとはかなりの差があったのですが、直線で1頭次元の違う爆発的な末脚を繰り出し、先行馬群をまとめて交わしての完勝となりました。鞍上のC.ルメール騎手の馬を信じ切った手綱捌きも本当に素晴らしかったです。

また、国枝栄厩舎は、2010年のアパパネに続く2度目の牝馬三冠達成、これも本当に凄いことだと思います。完全に前残りの展開だったにも関わらず後方一気で力でねじ伏せる今日の勝ちっぷりは、まるでディープインパクトのようで、とにかくしびれました。この内容なら牡馬相手でもきっといい勝負になるはずで、今後の強豪牡馬との対決が本当に楽しみです。三冠レースの危なげない勝ちっぷりは歴代の中でも1番だと思いますし、ジェンティルドンナのような歴史的名牝になるのも夢ではないでしょう。どうか今後も無事に活躍してもらいたいと思います。

アーモンドアイの強さばかりが目立つレースとなりましたが、マイペースの逃げで2着に好走したミッキーチャームとアーモンドアイに次ぐ末脚を繰り出して3着に好走したカンタービレは、共に力を出し切った良い走りを見せてくれたと思います。
逆に2番人気のラッキーライラックは、いつになくゲートで煩いところを見せ、馬が苛立っていた影響か中団追走も伸びを欠き9着と完敗。力を出し切れなかったのは残念でした。

最後に今日は三冠達成を祝ってオークス優勝時のアーモンドアイの写真をいつもより大き目のサイズで掲載します。
歴史に残る牝馬三冠制覇、本当におめでとうございました!

アーモンドアイ(撮影日2018年5月20日・オークス)
父ロードカナロア 母フサイチパンドラ(母の父サンデーサイレンス)
2015年3月10日生 牝3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・国枝栄厩舎
6戦5勝(2018年10月14日現在)
(重賞勝利)2018年桜花賞(GI)、オークス(GI)、秋華賞(GI)、シンザン記念(GIII)
おめでとう!アーモンドアイ!怒濤の末脚で秋華賞を制し史上5頭目の牝馬三冠達成_b0015386_21512630.jpg





# by Yuuichiro_K | 2018-10-14 21:55 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 14日

第22回秋華賞(GI)予想

今日は、京都競馬場で3歳牝馬三冠の最終戦・秋華賞(GI)が行われます。今週も各種データで予想します。

1 好走データ
(1)桜花賞もしくはオークスで連対、かつ同年にオープンクラスの芝1400m以上で1着
   アーモンドアイ、ラッキーライラック
(2)ローズSで5着以内、かつ過去に重賞もしくは古馬混合の芝1200m以上で連対
   カンタービレ
(3)過去に芝・ダート1800m以上の重賞で3着以内
   アーモンドアイ、カンタービレ、サラキア、トーセンブレス、パイオニアバイオ、ラテュロス、ラッキーライラック、ランドネ
(4)過去に古馬混合1000万クラス以上の芝1600m以上で1着
   プリモシーン、ミッキーチャーム

2 消しデータ
(1)前3走内に芝(良)のレース・5番人気以下で10着以下の大敗歴がある馬(ただし、前3走内にGI戦連対歴又は前走GII・GIII戦連対歴がある馬を除く)
   サヤカチャン、ハーレムライン、ランドネ
(2)オークス(良・稍重)で10着以下かつ1秒以上完敗馬
   カンタービレ、ランドネ
(3)前走紫苑S使用馬のうち、2走前に1800m以上の芝のオープン・重賞戦5着内又は条件戦2馬身以上1着好走歴がない馬(芝4勝以上かつ右回りの芝3勝以上かつ連対歴5割以上の馬除く)
   ハーレムライン、パイオニアバイオ、ランドネ
(4)ローズS(良・稍重)で6着以下かつ0.6秒以上敗退馬(ただし、前3走内にGI戦連対歴がある馬除く)
   オールフォーラヴ、トーセンブレス
(5)前2走とも2000m以上戦で3着以下
   パイオニアバイオ、ランドネ
(6)1800m・2000m経験馬のうち、1800m1勝以下かつ2000m以上戦で4着以下かつ0.6秒以上敗退歴がある馬
   サヤカチャン
(7)前3走内に7月以降の未勝利戦使用歴又は500万下戦敗退歴がある馬(ただし、前走ローズS(良・稍重)連対馬除く)
   オスカールビー、ダンサール
(8)前走逃げた馬のうち、前3走内に重賞連対歴がない馬
   オスカールビー、ミッキーチャーム、ランドネ
(9)芝の重賞戦3着内好走歴がないキャリア5戦以下で8月以降0~1戦の馬
   オールフォーラヴ、サトノガーネット

3 スピード指数上位馬
(1)アーモンドアイ
(2)ランドネ
(3)パイオニアバイオ
(4)ラッキーライラック
(5)プリモシーン
(6)カンタービレ
(7)オールフォーラヴ

☆秋華賞予想
◎アーモンドアイ
○ラッキーライラック
△カンタービレ
△サラキア
△プリモシーン

本命は圧倒的な強さで春のクラシックニ冠を制したアーモンドアイ。オークス2着馬、紫苑S優勝馬も回避し、休み明けでも史上5頭目の牝馬三冠達成は濃厚とみました。相手筆頭は同じくオークス以来でも今回のメンバーではアーモンドアイ以外には先着を許していない2歳女王ラッキーライラック。以下、単穴はなしで印の馬をおさえます。


# by Yuuichiro_K | 2018-10-14 09:06 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 13日

府中牝馬Sは、ディアドラが人気に応え重賞2連勝を飾る

今日、東京競馬場では11頭中8頭が重賞ウィナーという強豪古馬牝馬が激突した注目の府中牝馬S(GII、3歳上牝・芝1800m)が行われました。
レースは、C.ルメール騎手騎乗の1番人気ディアドラが、後方追走から直線外鋭く伸び、同じく後方から脚を伸ばした2番人気リスグラシューをゴール直前クビ差捕らえて優勝しました。
府中牝馬Sは、ディアドラが人気に応え重賞2連勝を飾る_b0015386_21381253.jpg
残り100mではまだ先頭とは差のあったディアドラ(左端帽子青)でしたが、ここから圧巻の末脚で豪快に差し切りました。

☆府中牝馬S結果
1着◎ディアドラ    (C.ルメール) 1'44'7(良)
2着○リスグラシュー  (M.デムーロ)クビ
3着 フロンテアクイーン(蛯 名) 1/2
4着▲ジュールポレール ( 幸 ) 1 1/4
5着 クロコスミア   (岩 田) 1 1/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 クロコスミア    B
  普通
2 フロンテアクイーン B
  2人引き、落ち着きないがいつものこと
3 ソウルスターリング B
  普通
4 ディアドラ     B+
  2人引きでも落ち着いて周回
5 キョウエイゼノビア B
  普通
6 ジュールポレール  B
  普通
7 メイズオブオナー  B
  普通
8 アドマイヤリード  B
  普通
9 カワキタエンカ   B
  普通
10 リスグラシュー   B+
  2人引きでも落ち着いて周回
11 ミスパンテール   B
  落ち着きないがいつものこと

今年の府中牝馬SはGIホース4頭(アドマイヤリード、ジュールポレール、ソウルスターリング、ディアドラ)が出走。中でも前走クイーンS(GIII)を圧勝した前年の秋華賞馬ディアドラが単勝2.3倍で1番人気。東京マイル重賞2勝、GI2着4回のリスグラシューが単勝3.0倍で2番人気。メンバー中唯一のGI2勝馬ソウルスターリングが単勝7.7倍で3番人気。この3頭が単勝10倍以下の人気を集めていましたが、勝ったのは1番人気の期待に応えたディアドラでした。

ディアドラのパドックは、2人引きでも落ち着いて周回していました。レースは、カワキタエンカが1000m通過58.2秒とハイペースで大逃げを打ちましたが、ディアドラは最後方からじっくりレースを進めると、4コーナーでもまだ後方3番手。ディアドラの単複馬券を買っていたので、前に届くのか正直ドキドキでしたが、上がり3ハロン32.3秒の鬼脚を繰り出し、大外一気に先行馬群をまとめて交わし去りました。なお、勝ち時計の1'44'7はムードインディゴが2009年に記録した府中牝馬Sレコードにわずか0.1秒差の好タイム。強豪が揃ったメンバー相手に強さを見せつける素晴らしい走りを見せてくれました。

2着はシルバーコレクター・2番人気のリスグラシューが人気どおりの好走。パドックは2人引きでも落ち着いて周回、気配は上々でした。レースは後方からメンバー2位の上がり32.6秒の素晴らしい末脚で伸びたのですが、勝ち馬がそれ以上の強烈な末脚を繰り出したため、またしても2着(重賞で5回目)と涙を飲みました。今日のところは相手が悪かったとしかいいようがないです。力は出し切ったと思います。

リスグラシュー
父ハーツクライ 母リリサイド(母の父American Post)
2014年1月18日生 牝4 栗東・矢作芳人厩舎
15戦3勝(2018年10月13日現在)
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3着は7番人気のフロンテアクイーンが健闘。パドックは終始小走りで落ち着きがありませんでしたが、これはいつものこと。レースは中団を追走。直線でリスグラシューとジュールポレールの間からしぶとく伸びてきました。彼女も相手なりに走るシルバー・ブロンズコレクターですが、このメンバーでもこれだけ走れるのですから力はありますね。重賞未勝利馬ながらGIホース3頭に先着したのは立派でした。

フロンテアクイーン
父メイショウサムソン 母ブルーボックスボウ(母の父サンデーサイレンス)
2013年4月23日生 牝5 美浦・国枝栄厩舎
22戦2勝(2018年10月13日現在)
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なお、3番人気ソウルスターリングは3番手追走の積極策も直線一杯になり見せ場なく10着に大敗。彼女は早熟馬で、もうピークは過ぎてしまったということでしょう。

それでは最後に優勝したディアドラちゃんを掲載します。
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パドックは、踏み込みの力強さはそれほど感じはありませんでしたが、2人引きでも大変落ち着いて周回、上々の気配に見えました。
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鞍上のC.ルメール騎手は府中牝馬S2度目の制覇。なお、レース後のインタビューでは「今日はすごくいいレースをしました。後ろからで、直線に入ったときには少し心配でした。良馬場で後ろからでは難しいですからね。それでも彼女はずっとリラックスしていて、直線はすごくいい脚を使ってくれました。」とコメントしていました。
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府中牝馬Sは1番人気12連敗中でしたが、ジンクスを破って見事に重賞連勝となりました。今後は香港遠征のようですが、今なら海外G1制覇も夢ではないでしょう。今日は重賞3勝目、おめでとうございました!

ディアドラ
父ハービンジャー 母ライツェント(母の父スペシャルウィーク)
2014年4月4日生 牝4 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・橋田満厩舎
19戦7勝(2018年10月13日現在)
(重賞勝利)2017年秋華賞(GI)、2018年府中牝馬S(GII)、クイーンS(GIII)、2017年紫苑S(GIII)


# by Yuuichiro_K | 2018-10-13 21:55 | 18年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 13日

第66回府中牝馬S(GII)予想

今日は東京競馬場で国内トップクラス牝馬の精鋭が激突する注目の府中牝馬(GII)が行われます。今週も各種データで予想します。

1 好走データ
(1)年内にオープンクラスで5着以内に好走かつ前走4コーナー通過順が7番手以内
   カワキタエンカ、ソウルスターリング、ディアドラ、フロンテアクイーン、メイズオブオナー
(2)同年のヴィクトリアマイル8着以内
   アドマイヤリード、ジュールポレール、ソウルスターリング、ミスパンテール、リスグラシュー

2 消しデータ
(1)前3走とも1600m以下戦使用馬(前3走内に年内の芝のGI戦5着内かつ0.3秒内又はGII戦3着内かつ0.2秒内又はGIII戦1着又はオープン戦1馬身以上1着の好走歴がある馬除く)
   アドマイヤリード、キョウワゼノビア
(2)1800m戦2戦以上して連対がない馬(ただし、前走1800~2000mの重賞連対馬除く)
   キョウワゼノビア
(3)東京芝7戦以上して1勝以下
   フロンテアクイーン

3 スピード指数上位馬
(1)リスグラシュー
(2)ジュールポレール
(3)ミスパンテール
(4)ソウルスターリング
(5)ディアドラ

☆府中牝馬S予想
◎ディアドラ
○リスグラシュー
▲ジュールポレール
△カワキタエンカ
△ソウルスターリング
△ミスパンテール

本命は、前走クイーンS(GIII)の勝ちっぷりが鮮やかだった昨年の秋華賞馬ディアドラ。重賞2連勝を期待します。相手筆頭は東京マイルの実績十分のリスグラシュー。単穴に今春のヴィクトリアマイルを制したジュールポレール。以下、印の馬をおさえます。


# by Yuuichiro_K | 2018-10-13 08:14 | データ予想 | Trackback | Comments(0)