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2019年 12月 31日

2019年もたくさんのご訪問、ありがとうございました!

2019年もあとわずかになりました。
今日は、今年、印象に残った競馬界の話題を振り返りたいと思います。

騎手の話題としては、今年も外国人ジョッキーの活躍が光りました。C.ルメール騎手は春秋の天皇賞、桜花賞、皐月賞、スプリンターズSのGI5勝を含む164勝を挙げ3年連続のリーディングジョッキー。M.デムーロ騎手はNHKマイルC、オークス、東京大賞典と国内GIを3勝。短期免許で来日したジョッキーもGIレースで存在感を見せつけ、D.レーン騎手がヴィクトリアマイル、宝塚記念、有馬記念を、C.スミヨン騎手がエリザベス女王杯を、O.マーフィー騎手がジャパンCを、R.ムーア騎手が朝日杯FSを勝利しました。

一方、日本人騎手は、川田将雅騎手がリーディング2位&最高勝率の活躍。50歳となった武豊騎手は、2015年以来4年振りに100勝を越えるリーディング3位の111勝と見事復活。藤田菜七子騎手が、史上初の女性騎手によるJRA重賞制覇&関東リーディング10位と大躍進したのも素晴らしかったです。

競走馬の話題としては、古馬牝馬の2頭、リスグラシューとアーモンドアイの強さが印象に残りました。昨年エリザベス女王杯(GI)を勝ってGIホースとなったリスグラシューは、今年更にパワーアップ。オーストラリア最高峰レースの一つコックスプレート(豪G1)を日本馬として初制覇。国内でも牝馬として史上初めて宝塚記念(GI)と有馬記念(GI)の両グランプリを制覇、今年の年度代表馬の最有力候補となりました。昨年の年度代表馬アーモンドアイは、初の海外遠征となったドバイDF(首G1)と天皇賞・秋(GI)を完勝。スピード&切れ味勝負なら世界で彼女に勝てる馬はそうはいないだろうと思わせる強さを今年も見せつけてくれました。

また、リスグラシュー、アーモンドアイ以外にも香港でウインブライト、アドマイヤマーズ、グローリーヴェイズが、オーストラリアでメールドグラースが、イギリスでディアドラが海外G1初制覇。日本馬の海外G1制覇年間8勝は史上最多記録となったのも嬉しいニュースでした。

一方で悲しいニュースもありました。昨年の種牡馬リーディング1位のディープインパクト、同2位のキングカメハメハの急死。共に日本競馬を牽引してきた大種牡馬だっただけに、生産界にとって大きな損失となりました。他にも往年の名馬ウオッカ、マヤノトップガン、ヒシアマゾン、サクラキャンドル、キングヘイロー、チョウカイキャロル、ウイングアロー、現役馬ではシャケトラ、ファンタジストなどが今年この世を去りました。今はただ心からご冥福を祈りたいと思います。

最後に、今年も当ブログに沢山の方々のご訪問をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、今年も関東GIレース&東京競馬の平地重賞を全て現地観戦することができました。来年も健康第一で頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。

本日は年度代表馬の有力候補であるリスグラシューちゃんの写真をいつもより大きめのサイズで掲載します。
それでは、皆様良いお年をお迎えください!

リスグラシュー(撮影日2019年12月22日・有馬記念)
父ハーツクライ 母リリサイド(母の父American Post)
2014年1月18日生 牝5 黒鹿毛 安平 ノーザンファーム生産 栗東・矢作芳人厩舎
22戦7勝(2019年12月23日現在)
(重賞勝利)2019年有馬記念(GI)、コックスプレート(豪G1)、宝塚記念(GI)、2018年エリザベス女王杯(GI)、東京新聞杯(GIII)、2016年アルテミスS(GIII)
2019年もたくさんのご訪問、ありがとうございました!_b0015386_21415740.jpg


by Yuuichiro_K | 2019-12-31 21:44 | ごあいさつ | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 30日

カワキタエンカ

今日は、2019年4月26日付けで競走馬登録を抹消した2018年中山牝馬S(GIII)優勝馬カワキタエンカちゃんを掲載します。

カワキタエンカは、2016年11月に芝1800mの新馬戦をデビュー勝ち。4戦目の2017年君子蘭賞(500万下)を逃げ切って2勝目を挙げると、以後は一貫して逃げる戦法で走り続け、同年秋のローズS(GII)2着、翌2018年中山牝馬S(GIII)優勝、続く福島牝馬S(GIII)2着と活躍。ただ、以降は大敗が続き、2019年福島牝馬S9着が最後のレースとなりました。
なお、引退後は生れ故郷の新ひだか町の木田牧場で繁殖入りしました。長い現役生活、本当にお疲れさまでした!

カワキタエンカ(撮影日2018年10月13日・府中牝馬S)
父ディープインパクト 母カワキタラブポップ(母の父クロフネ)
2014年4月20日生 牝5 鹿毛 新ひだか 木田牧場生産 栗東・浜田多美厩舎
(通算成績)17戦3勝
(重賞勝利)2018年中山牝馬S(GIII) 
カワキタエンカ_b0015386_20585611.jpg


by Yuuichiro_K | 2019-12-30 23:59 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 30日

第65回東京大賞典予想結果分析

☆レース結果
1着◎オメガパフューム
2着 ノンコノユメ
3着 モジアナフレイバー
4着○ゴールドドリーム
5着 ロードゴラッソ
6着 サノサマー
7着 バルダッサーレ
8着 ケイティブレイブ
9着 アポロテネシー
10着 サンドプラチナ
11着 ウマノジョー
12着 ゴーディー
13着 ロンドンタウン

馬券
オメガパフューム-ゴールドドリームのワイド(外れ)

パドック評価
全馬B評価、突出した馬は見出せず。

好走データ
2、3着馬を推奨できず。

消しデータ
ノンコノユメが「前3走内に南部杯、JBCクラシック、チャンピオンズC、みやこS、武蔵野Sのいずれにも出走しなかった馬」「前4走内にグレード重賞1着歴のない7歳以上馬」のデータを覆し、2着好走。

感想
予想は2、3着馬の地方馬2頭無印で完敗。馬券もオメガパフュームとゴールドドリーム2頭の単勝を買うか、この2頭のワイド1点勝負にするか悩んだあげく、ワイド勝負で1着-4着で撃沈してしまいました。本命馬オメガパフュームの単勝2.8倍、複勝1.5倍もついたのならば、素直に本命馬の単複を買うべきでした。ホープフルSの反省がまったく生かされず、情けないの一言。


by Yuuichiro_K | 2019-12-30 21:39 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 30日

第36回ホープフルS予想結果分析

☆レース結果
1着◎コントレイル
2着 ヴァルトライゼンデ
3着○ワーケア
4着△ラインベック
5着△オーソリティ
6着 パンサラッサ
7着 ブルーミングスカイ
8着 ディアセオリー
9着△ブラックホール
10着 ラグビーボーイ
11着 ガロアクリーク
12着 ナリノモンターニュ
13着 クリノブレーヴ

馬券
コントレイル-ブルーミングスカイの馬連(外れ)、ワイド(外れ)

パドック評価
B+評価の3頭のうち、コントレイル1着、ワーケア3着も、ブルーミングスカイは7着。

好走データ
1、2着馬を推奨できず。

消しデータ
ヴェルトライゼンデが「前走7頭立て以下戦使用のキャリア3戦以下の馬(ただし、前走重賞1着又はオープン戦1馬身以上1着又は2000m条件戦1馬身以上1着馬除く)」、「前走重賞1着又は0.1秒内2着、オープン1馬身以上1着、2000m条件戦1馬身以上1着がない2ヵ月以上休養馬」、「前3走内に小倉戦使用歴がある馬(ただし、前走中央開催の重賞1着歴がある馬除く)」の3つのデータを覆し、2着好走。

スピード指数
1位のコントレイルが1着、4位のヴェルトライゼンデが2着、2位のワーケアが3着と指数上位馬が順当に好走。

感想
予想は2着馬無印で完敗。3番人気に推された良血馬でしたが、消しデータ該当ということで軽視したのが仇となりました。馬券も予想の本命馬コントレイルとパドックで良く見えたブルーミングスカイの1点勝負も外れ。ブルーミングスカイは消しデータ該当馬だったで大金は賭けなかったものの、ちょっと無理筋でした。素直にコントレイルの単複を買えば良かったです。


by Yuuichiro_K | 2019-12-30 21:29 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 29日

東京大賞典はオメガパフュームが快勝、史上4頭目の連覇達成

今日、大井競馬場ではダート路線の1年を締めくくる大一番・東京大賞典(GI、3歳上・ダート2000m)が行われました。
レースは、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気オメガパフュームが、中団追走から、徐々にポジションを上げると、最後の直線外から力強く伸び、中団から追い込んできた5番人気ノンコノユメに1馬身差をつけて優勝しました。
東京大賞典はオメガパフュームが快勝、史上4頭目の連覇達成_b0015386_00511532.jpg
オメガパフュームが、得意の舞台でライバルを一蹴、史上4頭目の連覇を達成しました。

☆東京大賞典結果
1着◎オメガパフューム (M.デムーロ)2'04'9(良)
2着 ノンコノユメ   (真 島) 1
3着 モジアナフレイバー(繁 田) 2
4着○ゴールドドリーム (C.ルメール) 1/2
5着 ロードゴラッソ  (川 田) 3

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 アポロテネシー   B
  普通
2 ケイティブレイブ  B
  普通
3 ウマノジョー    B
  普通
4 サンドプラチナ   B
  普通
5 モジアナフレイバー B
  時折気合いを表に出して周回
6 サノサマー     B
  普通
7 ロンドンタウン   B
  普通
8 パルダッサーレ   B
  2人引き、普通
9 オメガパフューム  B
  時折気合いを表に出して周回
10 ノンコノユメ    B
  普通
11 ゴーディー     B
  普通
12 ゴールドドリーム  B
  時折気合いを表にだして周回
13 ロードゴラッソ   B
  普通

今年の東京大賞典は、今日が引退レースのGI(級)5勝のゴールドドリームが単勝2.3倍で1番人気。前年覇者で、今年も同舞台の帝王賞(JpnI)を勝っているオメガパフュームが単勝2.8倍で2番人気。前走浦和記念(GII)を圧勝した単勝3.4倍で3番人気。前年の1~3着馬に人気が集中していましたが、3強の明暗はくっきり分かれる結果となり、期待に応えて優勝したのは、前年王者のオメガパフュームでした。

オメガパフュームのパドックは、いつもどおり気合いを表に出して周回。気配は上々に見えました。レースはアポロテネシー、ケイティブレイブ、ゴールドドリーム、ロンドンタウンが先行策をとり、1000m通過61.3秒の時計以上に前の馬には厳しい流れとなりました。オメガパフュームは序盤中団をじっくり追走。4コーナーで先団を射程圏に捕らえると、先行したライバルを直線半ばで楽々捕らえて一気に抜け出し、後方から追い込んできたノンコノユメ、モジアナフレイバーの追撃も楽々おさえての完勝となりました。
これでオメガパフュームは、大井のレースは4戦3勝2着1回、GI3勝と本当に得意にしていますね。一度この舞台でクリソベリルやルヴァンスレーヴと戦ってほしいな。きっといい勝負になるんじゃないかなあ。

2着は後方から末脚を伸ばした大井競馬所属の5番人気ノンコノユメが健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。昨年のフェブラリーS(GI)を勝った7歳の古豪ですが、地方に移籍後もまだまだ元気ですね。前走の勝島王冠はポジションをとりに行く競馬でモジアナフレイバーに敗れましたが、やはりこの馬は末脚勝負でこそ。今日は得意の控える競馬で久しぶりのGI連対を果たしたのはお見事でした。

ノンコノユメ
父トワイニング 母ノンコ(母の父アグネスタキオン)
2012年3月28日生 騸7 大井・荒山勝徳厩舎
33戦9勝(2019年12月30日現在)
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3着は同じく大井競馬所属の4番人気モジアナフレイバーが健闘。パドックは時折気合いを表に出して周回していました。レースは中団追走から最後の直線でノンコノユメと一緒に鋭く伸びてきました。前年の9着から3着に着順を上げたのですから、こちらも力をつけましたね。地方交流重賞で地方馬が頑張ってくれると盛り上がりますし、来年も活躍を期待したいです。

モジアナフレイバー
父バトルプラン 母ナスケンアイリス(母の父フレンチデピュティ)
2015年2月24日生 牡4 大井・福永敏厩舎
14戦8勝(2019年2月24日現在)
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なお、1番人気のゴールドドリームは4着、3番人気のケイティブレイブは8着と凡走。共に激しい先行争いに巻き込まれ、最後の直線で一杯になってしまいました。共に人気を裏切ってしまったのは残念でした。

それでは最後に見事優勝したオメガパフューム君を掲載します。
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パドックは、秋3戦目でも疲れは感じさせず、いつもどおり気合いを表に出して良い雰囲気でした。
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鞍上のM.デムーロ騎手は今年JRA重賞3勝と元気がなかったのですが、オークス以来となる久しぶりのGI制覇で喜びを爆発させていました。レース後のインタビューでは「スタートはいつもより良かったですが、先頭に立つといつもフワフワするのでそこまで前には行きたくありませんでした。3~4コーナーでの手応えが凄くて、今日は負けないと思いましたが、やはり先頭に立った時にフワッとしました。でも、内の馬(ノンコノユメ)が来たときにもう一回伸びてくれました。」とコメントしていました。
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安田翔伍厩舎は昨年に続く東京大賞典2勝目。安田師はレース後のインタビューで「この素晴らしい舞台、メンバーで連覇することができ、オメガパフュームには感謝の気持ちでいっぱいです。前走は馬の状態は素晴らしかったのですが、瞬発力勝負になり負けてしまい、それから馬自身の気持ちもだらーっとしてしまいました。この中間は馬の気持ちを変えようと一週前追い切りでは思い切って馬を怒らせ、当該週にガス抜きをさせる調教を行いました。当日の気配は、この馬自身が大井競馬場を理解していて、集中力が高まっていました。レースについては一番この馬のことを分かっているデムーロ騎手に全て任せていました。今日は思っていたよりスタートを決めてくれて、いつもより前目のポジションが取れ、ゴールまで脚を使ってくれました。右回り、左回りはそれほど意識していませんが、やはり距離は2000メートルあったほうがいいですね。その辺りを踏まえながら次走についてはオーナーと相談します。」とコメントしていました。
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東京大賞典連覇はアジュディミツオー、スマートファルコン、ホッコータルマエに続く史上4頭の快挙となりました。今日はGI3勝目、本当におめでとうございました!

オメガパフューム
父スウェプトオーヴァーボード 母オメガフレグランス(母の父ゴールドアリュール)
2015年4月6日生 牡4 芦毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・安田翔伍厩舎
15戦7勝(2019年12月29日現在)
(重賞勝利)2019年・2018年東京大賞典(GI)、2019年帝王賞(JpnI)、2018年シリウスS(GIII)


by Yuuichiro_K | 2019-12-29 23:59 | 19年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 29日

第65回東京大賞典(GI)予想

今日は大井競馬場で今年国内最後のGIレース・暮れのダート王決定戦・東京大賞典(GI)が行われます。いつもどおり各種データで予想します。

1 好走データ
(1)JRA所属馬
   アポロテネシー、オメガパフューム、ケイティブレイブ、ゴールドドリーム、サノサマー、ロンドンタウン、ロードゴラッソ
(2)前走チャンピオンズC5着以内
   ゴールドドリーム

2 消しデータ
(1)前3走内に南部杯、JBCクラシック、チャンピオンズC、みやこS、武蔵野Sのいずれにも出走しなかった馬
   アポロテネシー、ウマノジョー、ケイティブレイブ、ゴーディー、サノサマー、サンドプラチナ、ノンコノユメ、バルダッサーレ
(2)前4走内にグレード重賞1着歴のない7歳以上馬
   ノンコノユメ

☆東京大賞典予想
◎オメガパフューム
○ゴールドドリーム

本命は、前年覇者のオメガパフュームとしました。得意の右回り、3戦3連対の大井はベストの条件ですし、史上4頭目の連覇を期待します。相手筆頭は前走チャンピオンズC(GI)で本命馬に先着している実績断然のゴールドドリーム。1点勝負でいきます。


by Yuuichiro_K | 2019-12-29 08:57 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 28日

ホープフルSは、コントレイルが人気に応え無傷の3連勝でGI初制覇

今日、中山競馬場では、真冬の冷たい風が吹く中、2歳中距離王決定戦・ホープフルS(GI、芝2000m)が行われました。
レースは、福永祐一騎手騎乗の1番人気コントレイルが、好位追走から直線鋭く伸びて、同じく好位から末脚を伸ばした3番人気ヴェルトライゼンデに1 1/2馬身差をつけて優勝しました。
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コントレイルが、前走に続き直線危なげなく抜け出し完勝。人気に応え無敗の2歳王者に輝きました。

☆ホープフルS結果
1着◎コントレイル   (福 永) 2'01'4(良)
2着 ヴェルトライゼンデ(O.マーフィー)1 1/2
3着○ワーケア     (C.ルメール) 2
4着△ラインベック   (岩 田) 1 3/4
5着△オーソリティ   (池 添) クビ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ブラックホール   B
  普通
2 コントレイル    B+ 
  前走東京スポーツ杯2歳Sよりも落ち着いて伸びやかな動き
3 ブルーミングスカイ B+ 
  落ち着いて動きの良さ目立つ
4 ガロアクリーク   B
  2人引き、普通
5 ヴェルトライゼンデ B 
  普通
6 ナリノモンターニュ B 
  2人引き、普通
7 ワーケア      B+
  落ち着いて動き良し 
8 クリノブレーヴ   B
  普通
9 パンサラッサ    B 
  普通
10 ディアセオリー   B 
  普通
11 オーソリティ    B 
  2人引き、馬っけを出す
12 ラグビーボーイ   B
  普通
13 ラインベック    B
  普通

今年のホープフルSは、前走東京スポーツ杯2歳S(GIII)を1'44'5の圧巻の2歳レコードで優勝したデビュー2連勝中のコントレイルが単勝2.0倍で1番人気。前走、アイビーS(L)をノーステッキで楽勝してきたワーケアが単勝3.7倍で2番人気。半兄に今年の菊花賞馬ワールドプレミアがいる良血馬ヴェルトライゼンデが単勝6.9倍で3番人気。同舞台の芙蓉S(OP)勝ちのオーソリティが単勝7.2倍で4番人気。この2戦2勝の無敗馬4頭が単勝10倍以下の人気を集めていましたが、これら素質馬の中でも力の違いを見せつけ、期待どおりの強さで完勝したのは、コントレイルでした。

コントレイルのパドックは、前走東京スポーツ2歳Sの時よりも落ち着きがあり、動きも上々で、なかなか良く見えました。レースはパンサラッサが1000m通過60.9秒とスローペースで逃げる展開になりましたが、好位4番手をスムースに追走。楽な手応えで直線に向いて早めに先頭に立つと、後続をあっという間に突き放し、着差以上の完勝となりました。
タフな中山コースでも問題なく完勝したことで、春のクラシックに向けて大きく展望が広がりましたね。朝日杯フューチュリティS(GI)を無敗で制した、もう1頭の2歳王者サリオスとの対決が今から本当に楽しみです。それにしても、最優秀2歳牡馬の行方はどちらも甲乙つけがたいものがあります。

2着は3番人気のヴェルトライゼンデ。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースはコントレイルをマークするようにレースを進めると、最後の直線も勝ち馬には突き放されたものの、しっかりと伸びて2着を確保しました。さすがは良血馬、大舞台で底力を見せてくれたと思います。こちらも今後の活躍が楽しみです。

ヴェルトライゼンデ
父ドリームジャーニー 母マンデラ(母の父エリシオ)
2017年2月8日生 牡2 栗東・池江泰寿厩舎
3戦2勝(2019年12月28日現在)
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3着は2番人気のワーケア。パドックは落ち着いて力強い動きを見せ、好気配でした。ただ、レースはスタート直後に挟まれて後方3・4番手からの追走となり、直線での追い込みに賭けるも、先に抜け出した2頭が止まらず3着に追い上げるのが精一杯でした。

ワーケア
父ハーツクライ 母チェリーコレクト(母の父Oratorio)
2017年2月12日生 牡2 美浦・手塚貴久厩舎
3戦2勝(2019年12月28日現在)
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今年も昨年に引き続き上位人気3頭が順当に3着内を占め、堅い結果となった今年のホープフルSでした。
それでは、最後に見事優勝したコントレイル君を掲載します。
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パドックは、前走より落ち着きがあり良い雰囲気で周回していました。

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鞍上の福永祐一騎手は、ホープフルS初制覇。レース後のインタビューでは「いつもスタートが上手な馬であまり下げすぎないようにとは思いましたが、うまく前に馬を置く形がとれたので自信を持って前を捕まえにいきました。(気性的に)燃えやすいところがありますが、うまく我慢して運べましたし、そのような目的を持って調整に取り組んでくれたので、それがレースで生きたのだと思います。今日はGIですし、結果を求めなくてはいけませんが、それ以上に彼がこの先どんな舞台でどんな活躍をするのかということを占う上で重要な一戦でした。オーナーからは『ダービーを目標に』という事で、それを踏まえた競馬をしようと思っていましたし、言うことない内容と結果で走ってくれました。これから楽しみです。」とコメントしていました。
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管理する矢作芳人厩舎もホープフルS初制覇。また、先週の有馬記念(GI)に続く2週連続のGI制覇となりました。
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矢作師はレース後のインタビューで「難しい馬ですがスタッフが頑張ってくれて、今日も体重が落ちずにいい状態だなと思いました。レース前にはジョッキーと前に馬を置いて真ん中より少し前でという話はしましたが、基本的には任せていました。道中はとにかく折り合ってくれと思っていましたが、向正面で大丈夫なのかなと思って見ていました。今週はとにかくホッとしましたね。この馬は球節が悪くて、育成時代に半年くらい乗れない時期がありました。それを思えばポテンシャルはもの凄いものがありますし、父のディープインパクトに似ています。ただ、クラシックに向けて今後15~20kgくらいは馬体重が増えて欲しいですね。ラヴズオンリーユーもそうでしたが、負けていない馬は夢を見させてくれます。皆さんの期待を裏切らないように駒を進めていきたいです。この後は皐月賞へ直行する予定です。」とコメントしていました。
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ディープインパクト産駒の最高傑作になり得る逸材の今後の活躍が本当に楽しみです。偉大な父に近づけるよう、とにかく無事にクラシックに向かってほしいと思います。今日はGI初制覇本当におめでとうございました!

コントレイル
父ディープインパクト ロードクロサイト(母の父Unbridled's Song)
2017年4月1日生 牡2 青鹿毛 新冠 株式会社ノースヒルズ生産 栗東・矢作芳人厩舎
3戦3勝(2019年12月28日現在)
(重賞勝利)2019年ホープフルS(GI)、東京スポーツ杯2歳S(GIII)


by Yuuichiro_K | 2019-12-28 23:59 | 19年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 27日

第36回ホープフルS(GI)予想

明日は中山競馬場で2歳中距離王決定戦・ホープフルS(GI)が行われます。今週も各種データで予想します。

1 好走データ
(1)8月までに芝1600m~1800mのレースでデビューかつ前走東京又は京都競馬場を使用して1着
   ラグビーボーイ、ワーケア

2 消しデータ
(1)前走右回りの芝GII以下戦で3着以下かつ0.2秒以上敗退馬
   ディアセオリー、パンサラッサ、ブルーミングスカイ
(2)前走未勝利戦でタイム差なしの1着馬又は前走条件戦4番人気以下で敗退
   クリノブレーヴ、ディアセオリー、パンサラッサ
(3)前走未勝利戦使用馬で、前3走内に3着以下が2回以上ある馬
   クリノブレーヴ
(4)前走10頭立て以下レースで敗退又は1着も1馬身未満辛勝馬で、芝で1馬身以上の1着歴ないが馬
   クリノブレーヴ、ナリノモンターニュ、ラグビーボーイ
(5)前走7頭立て以下戦使用のキャリア3戦以下の馬(ただし、前走重賞1着又はオープン戦1馬身以上1着又は2000m条件戦1馬身以上1着馬除く)
   ヴェルトライゼンデ
(6)前走重賞1着又は0.1秒内2着、オープン1馬身以上1着、2000m条件戦1馬身以上1着がない2ヵ月以上休養馬
   ヴェルトライゼンデ、ナリノモンターニュ、ラグビーボーイ
(7)11月以降に1800m以上を2回以上走って、前走体重減(増減なし含む)で敗退又は1着も1馬身未満(ただし、2走前に3馬身以上楽勝歴ある馬除く)
   クリノブレーヴ
(8)前3走内に小倉戦使用歴がある馬(ただし、前走中央開催の重賞1着歴がある馬除く)
   ヴェルトライゼンデ、ブルーミングスカイ

3 スピード指数上位馬
(1)コントレイル
(2)ワーケア
(3)ブラックホール
(4)ヴェルトライゼンデ
(5)ラインベック
(6)オーソリティ

☆ホープフルS予想
◎コントレイル
○ワーケア
△オーソリティ
△ブラックホール
△ラインベック

本命は、前走東京スポーツ杯2歳S(GIII)を驚異的な2歳レコードで圧勝したコントレイルとしました。無傷の3連勝でのGI制覇を期待します。相手筆頭は前走アイビーS(OP)をノーステッキで3馬身差で圧勝したワーケア。以下、単穴はなしで印の馬をおさえます。


by Yuuichiro_K | 2019-12-27 22:32 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 26日

タイセイドリーム

今日は、2019年4月20日付けで競走馬登録を抹消した2018年・2016年新潟ジャンプS(JGIII)優勝馬タイセイドリーム君を掲載します。

タイセイドリームは2012年6月に芝1400mでデビュー(結果2着)、2戦目で初勝利。4歳夏に準オープンクラスまで昇級したものの、成績が頭打ちになったこともあり、6歳夏に障害に転向。すると未勝利、オープン、新潟ジャンプSと3連勝で嬉しい初重賞制覇を飾りました。その後も8歳となった2018年新潟ジャンプSを再び制覇。暮れの大一番・中山大障害(JGI)もオジュウチョウサンの2着に健闘するなど息の長い活躍をしたのは見事でした。
なお、引退後は乗馬となる予定です。長い現役生活、本当にお疲れさまでした。

タイセイドリーム(撮影日2015年2月21日・ダイヤモンドS)
父ディープインパクト 母モアザンベスト(母の父Giant's Causeway)
2010年2月24日生 牡9 鹿毛 新ひだか 千代田牧場生産 栗東・矢作芳人厩舎
(通算成績)60戦9勝
(重賞勝利)2018年・2016年新潟ジャンプS(JGIII)
タイセイドリーム_b0015386_22021736.jpg


by Yuuichiro_K | 2019-12-26 23:59 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 25日

ダイアナヘイロー

今日は、2019年4月18日付けで競走馬登録を抹消した2018年阪神C(GII)など重賞3勝を挙げた名牝ダイアナヘイローちゃんを掲載します。

ダイアナヘイローは、2016年1月に芝1600mの新馬戦をデビュー勝ち。5戦目に2勝目を挙げた後は芝短距離路線で勝ちきれないレースが続きましたが、4歳夏に本格化。軽快な先行力を武器に戎橋特別(1000万下)、皆生特別(1000万下)、佐世保S(1600万下)、北九州記念(GIII)と破竹の4連勝で一気に重賞ウィナーまで上り詰めました。その後も2018年の阪急杯(GIII)と阪神C(GII)を優勝するなど、芝のスプリント戦で息の長い活躍を続けました。
なお、引退後は新ひだか町の岡田牧場で繁殖入りしました。長い現役生活、本当にお疲れさまでした!

ダイアナヘイロー(撮影日2017年10月1日・スプリンターズS)
父キングヘイロー 母ヤマカツセイレーン(母の父グラスワンダー)
2013年5月5日生 牝6 黒鹿毛 浦河 大西ファーム生産 栗東・大根田裕之厩舎
27戦8勝(2019年12月25日現在)
(重賞勝利)2018年阪神C(GII)、京阪杯(GIII)、2017年北九州記念(GIII)
ダイアナヘイロー_b0015386_20505009.jpg


by Yuuichiro_K | 2019-12-25 20:51 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)