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2015年 12月 31日

2015年もたくさんのご訪問、ありがとうございました!

2015年もあとわずかになりました。
今日は、今年、印象に残った競馬界の話題を振り返りたいと思います。

騎手の話題としては、M.デムーロ&C.ルメール騎手の両外国人騎手が史上初めてJRA通年免許を取得したことは大きなニュースでした。
早速、M.デムーロ騎手は118勝を挙げてリーディング3位、重賞11勝(うちGI4勝)と大活躍。C.ルメール騎手も負けじと112勝を挙げてリーディング4位、重賞9勝(GI1勝)と共に素晴らしい成績を収めました。
今年のリーディングは130勝を挙げた戸崎圭太騎手が2年連続で輝きましたが、来年は外国人騎手のリーディングの可能性がかなり高そうです。日本人騎手も負けずに頑張ってほしいですね。

競争馬の話題としては、昨年まで重賞未勝利だった3頭の上がり馬の活躍が光りました。

ラブリーデイは、GI2勝(宝塚記念、天皇賞・秋)を含む重賞6勝。しかも中山金杯から有馬記念まで10戦も出走し、1年間タフに良く頑張りました。

モーリスは、国内外のマイルGI3勝、年内6戦6勝と完璧な成績を納めました。

ゴールドアクターは、夏から4連勝で有馬記念を制覇し、一気に頂点に立ちました。
なお、モーリスとゴールドアクターの父は、非サンデー系のスクリーンヒーローというのも良かった!

また、関東馬が1989年以来、中央競馬の目玉レースである日本ダービー(ドゥラメンテ)と有馬記念(ゴールドアクター)を共に制覇、久々に意地を見せてくれました。

香港国際競争でエイシンヒカリが香港C、モーリスが香港マイルを勝利。リアルインパクトがオーストラリアG1・ジョージライダーSを勝ち、今年も日本馬が海外G1制覇を飾ったのは嬉しかったですね。

しかし、残念なニュースもありました。通算1000勝以上の名ジョッキーだった後藤浩輝騎手の急逝、藤田伸二騎手の突然の引退は、共に衝撃的なニュースでした。
サンデーサイレンスの子たち(ステイゴールド、スズカマンボ、ジェニュイン、マンハッタンカフェ、フジキセキ)の急逝が相次いだのも本当に残念です。改めて心からご冥福をお祈りします。

最後に、今年も当ブログに沢山の方々のご訪問をいただき、本当にありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いします。

本日は年度代表馬の最有力候補であるモーリス君の写真をいつもより大きめのサイズで掲載します。
それでは、皆様良いお年をお迎えください!

モーリス(撮影日2015年6月7日・安田記念)
父スクリーンヒーロー 母メジロフランシス(母の父カーネギー)
2011年3月2日生 牡4 鹿毛 日高・戸川牧場生産 美浦・堀宣行厩舎
13戦8勝(2015年12月31日現在)
(重賞勝利)2015年香港マイル(香港G1)、マイルCS(GI)、安田記念(GI)、ダービー卿CT(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2015-12-31 22:33 | ごあいさつ | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 30日

第61回東京大賞典予想結果分析

レース予想はこちら、パドック評価はこちらの記事をご覧ください。

☆レース結果
1着▲サウンドトゥルー
2着○ホッコータルマエ
3着 ワンダーアキュート
4着◎コパノリッキー
5着 ナムラビクター
6着 ハッピースプリント
7着 グランドシチー
8着 サミットストーン
9着 ケイアイレオーネ
10着 ユーロビート
11着 プレティオラス
12着 ファルコンクロウ
13着 タッチデュール
14着 ユーセイクインサー


馬券
サウンドトゥルーの単勝(3.9倍的中)、複勝(1.4倍的中)
コパノリッキー、サウンドトゥルー、ホッコータルマエの馬連ボックス(3点、4.3倍的中)

パドック評価
A評価のサウンドトゥルーが見事1着、B+評価のホッコータルマエ2着も、他は4着以下でいいところなし。

好走データ
該当馬多数とはいえ、1~3着馬を推奨できた。

消しデータ
該当馬は7着と8着、完全的中。

スピード指数
1位のサウンドトゥルーが1着、3位のホッコータルマエが2着、5位のワンダーアキュートが3着、2位のコパノリッキーが4着、4位のナムラビクターが5着と指数上位馬がほぼ順当に好走。

感想
予想では単穴だったサウンドトゥルーですが、パドックの気配が3強の中で1番良く見え、単複勝負することができて、有馬記念に続き会心の的中となりました。
1年の締めくくりを中央・地方競馬共に運良く的中することができて、本当に嬉しかったです^^
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by Yuuichiro_K | 2015-12-30 17:52 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 30日

第60回有馬記念予想結果分析

レース予想は12月26日の記事を、パドック評価は12月27日の記事をご覧ください。

☆レース結果
1着◎ゴールドアクター
2着△サウンズオブアース
3着△キタサンブラック
4着 マリアライト
5着▲ラブリーデイ
6着 トーセンレーヴ
7着△アドマイヤデウス
8着△ゴールドシップ
9着△ワンアンドオンリー
10着△ルージュバック
11着△アルバート
12着△ラストインパクト
13着 ヒットザターゲット
14着 ダービーフィズ
15着 オーシャンブルー
16着○リアファル

馬券
ゴールドアクターの単勝(17.0倍的中)、複勝(4.1倍的中)
アドマイヤデウス、アルバート、キタサンブラック、ゴールドアクター、ゴールドシップ、ラストインパクト、ラブリーデイ、リアファル、ルージュバック、ワンアンドオンリーの馬連ボックス(45点、外れ)

パドック評価
B+評価のゴールドアクター1着、サウンズオブアース2着も、他は7着以下でいいところなし。

好走データ
該当馬多数とはいえ、1~3着馬を推奨できた。

消しデータ
該当馬は全て6着以下、完全的中。

スピード指数
2位のゴールドアクターが1着、1位のサウンズオブアースが2着も、3着馬は推奨できず。

感想
本命のゴールドアクターが見事勝利、会心の単複的中でした。が、馬連ボックスで、よりによってサウンズオブアースのマークを塗り忘れる大失態。馬連68.4倍を取り損ねたのは参った。
また、印を見てもわかるように馬券候補を絞れなかったのは反省。消しデータを信じればアドマイヤデウス、ワンアンドオンリーは消せたし、サウンズオブアースのマークをし忘れることもなかったかもしれません。
とはいえ、それでも馬券の収支はプラスになったのでゴールドアクターには感謝感謝です!
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by Yuuichiro_K | 2015-12-30 17:33 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 30日

サンデーサイレンス初年度産駒の傑作・フジキセキが死亡

28日、悲しいニュースが飛び込んできました。
大種牡馬サンデーサイレンスの初年度産駒&最初のGIホースで、種牡馬としても大活躍した1994年朝日杯3歳S(GI)優勝馬フジキセキが病気(頚椎損傷)のため亡くなりました。

フジキセキは、1994年8月に出遅れながら2着に8馬身差をつける圧巻のデビュー勝ち。続くもみじS(OP)ではヒシアマゾンの3歳レコードを更新する1'35'5の好時計でのちのダービー馬タヤスツヨシ以下を降し2連勝。3戦目の朝日杯3歳Sはスキーキャプテンとの無敗対決を難なく制し1番人気に応え完勝、3戦3勝で1994年最優秀3歳牡馬に輝きました。

翌1995年は弥生賞(GII)から始動。レースは直線でホッカイルソーに詰め寄られるも、そこからもう一伸びして突き放し4連勝。無敗のクラシック三冠も夢ではないと期待は高まりましたが、皐月賞直前に重度の左前脚屈腱炎を発症、残念ながら引退となりました。クラシック最有力候補の突然の引退は当時、大きな衝撃で、幻の三冠馬と呼ばれました。

種牡馬入り後は、GI級競争7勝のダート王カネヒキリを筆頭にGI勝ち馬を11頭輩出。また、シャトル種牡馬として海外でも活躍し、オーストラリアで産まれたサンクラシークSun Classiqueが2008年ドバイシーマクラシック(GI)を優勝、キンシャサノキセキが高松宮記念を連覇しました。

そういえば、昨日の東京大賞典(GI)を優勝したサウンドトゥルーはフジキセキの孫でしたね。キンシャサノキセキも種牡馬として成功しそうですし、フジキセキの血は今後も広がり続けることでしょう。これからは天国で子孫の活躍を見守ってほしいと思います。安らかに眠ってください、心からご冥福をお祈りします。

フジキセキ(撮影日1993年12月11日・朝日杯3歳S)
父サンデーサイレンス 母ミルレーサー(母の父Le Fabuleux)
1992年4月15日生 牡23 青鹿毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・渡辺栄厩舎
(通算成績)4戦4勝
(重賞勝利)1993年朝日杯3歳S(GI)、1994年弥生賞(GII)
(主な産駒)カネヒキリ(ジャパンCダートほか)、グレイスティアラ(全日本2歳優駿)、Sun Classique(ドバイシーマクラシックほか)、キンシャサノキセキ(高松宮記念)、ファイングレイン(高松宮記念)、コイウタ(ヴィクトリアマイル)、エイジアンウインズ(ヴィクトリアマイル)、ダノンシャンティ(NHKマイルC)、サダムパテック(マイルCS)、ストレイトガール(スプリンターズSほか)、イスラボニータ(皐月賞)
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by Yuuichiro_K | 2015-12-30 10:01 | 天国に旅立った名馬 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 29日

東京大賞典は、サウンドトゥルーが豪快に差し切り、待望のGI初制覇

今日、大井競馬場ではダート路線の1年を締めくくる大一番・東京大賞典(GI、3歳上・ダート2000m)が行われました。
レースは、大野拓弥騎手騎乗の3番人気サウンドトゥルーが、中団追走から直線外から鋭く伸び、2番手から抜け出した1番人気ホッコータルマエを一気に交わして、1 3/4馬身差をつけて優勝しました。

☆東京大賞典結果
1着▲サウンドトゥルー (大 野)2'03'0(良)
2着○ホッコータルマエ ( 幸 )1 3/4
3着 ワンダーアキュート(和 田)6
4着◎コパノリッキー  (武 豊)クビ
5着 ナムラビクター  (秋 山)1/2

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 ナムラビクター   B
  普通
2 プレティオラス   B+
  時折首をぐっと下げ、気合いを秘めた力強い歩様
3 ユーセイクインサー B
  普通
4 ワンダーアキュート B+
  2人引き、いつもどおりやや首を上げながらも落ち着いて堂々と周回
5 サウンドトゥルー  A
  大変落ち着いて、力強い歩様。
6 ハッピースプリント B+
  落ち着いて伸びやかに周回
7 サミットストーン  B+
  昨年同様、やや首高も落ち着いて、力強い歩様
8 ケイアイレオーネ  B
  2人引き、普通
9 ファルコンクロウ  B
  普通
10 グランドシチー   B
  普通
11 コパノリッキー   B+
  大変落ち着いて、ゆったりと周回
12 ユーロビート    B
  2人引き、首高い、普通
13 ホッコータルマエ  B+
  落ち着き十分、相変わらず堂々と力強い歩様
14 タッチデュール   B
  普通

今年の東京大賞典は、3連覇&GI10勝目を狙うホッコータルマエが単勝2.3倍で1番人気。フェブラリーS(GI)の覇者コパノリッキーが単勝2.7倍で2番人気。前走チャンピオンズC(GI)でホッコータルマエ、コパノリッキーに先着したサウンドトゥルーが単勝3.9倍で3番人気。この3頭が単勝10倍以下の人気を集め、3強対決が注目された一戦となりましたが、その3強対決を見事制したのは、サウンドトゥルーでした。

サウンドトゥルーのパドックは、落ち着き十分、力強い歩様が目につき、とても良く見えました。レースは、昨年同様、逃げたコパノリッキーをホッコータルマエがぴったりマークする展開となりましたが、2頭を焦って追うこともなく、中団でじっくり脚をためると、最後の直線外からメンバー中最速の上がり36.7秒の末脚を爆発させ、コパノリッキーを競り落としたホッコータルマエを一気に交わしての完勝となりました。前走チャンピオンズCでホッコータルマエ、コパノリッキーに先着したのは伊達ではなかったですね。2戦続けて2強に競り勝ったことで、ダート路線はいよいよ世代交代の時が来たようです。

2着は2番手から伸びた1番人気のホッコータルマエ。パドックは、相変わらず堂々と周回しており上々の気配でした。レースは逃げたコパノリッキーを徹底マーク、直線コパノリッキーを振り切って、そのまま逃げ込みを図りましたが、勝ち馬の鬼脚に屈しました。3着とは6馬身差をつけたように力は示しましたが、今日のところは勝ち馬に完敗でしたね。史上最多のGI10勝目の大記録達成ならず、残念でした。

ホッコータルマエ
父キングカメハメハ 母マダムチェロキー(母の父ティンバーカントリー)
2009年5月26日生 牡6 鹿毛 栗東・西浦勝一厩舎
34戦14勝(2015年12月29日現在)
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3着は、今日が引退レースだった9歳の古豪、6番人気のワンダーアキュートが大健闘。パドックは煩かった昔の頃とは違い、首を高くしながらも落ち着いて周回していました。レースは3番手追走の積極策。1・2着馬には離されたものの、2番人気のコパノリッキーを交わして3着入線したのはお見事でした。最後まで胸の熱くなる走りをありがとうと言いたいです。

ワンダーアキュート
父カリズマティック 母ワンダーヘリテージ(母の父Pleasant Tap)
2006年3月14日生 牡9 栗東・佐藤正雄厩舎
48戦13勝(2015年12月29日現在)
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なお、2番人気のコパノリッキーは4着。パドックの気配は悪くなかったと思いますが、ホッコータルマエに終始プレッシャーをかけられ厳しい展開になったのが敗因でしょう。今秋、同舞台のJBCクラシックではサウンドトゥルー、ホッコータルマエ相手に完勝していただけに悔しい敗戦となりました。

それでは最後に見事優勝したサウンドトゥルー君を掲載します。

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パドックは、本格化してから初めて生で見ましたが、落ち着き十分、力強い歩様でとても良く見えました。絶好のデキだったと思います。

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鞍上の大野拓弥騎手は、嬉しい交流GI初制覇を飾りました。レース後のインタビューで「東京大賞典を勝てて夢のよう。ここ2戦は勝ちきれず歯がゆかったが、今日は綺麗に差し切ってくれて嬉しい。地方だと、ある程度の位置がとれるので、大体イメージ通りに乗れた。直線、楽に届くかと思いましたがホッコータルマエがしぶとく、最後は一杯一杯でした。夏の時点では、GIを勝てるとは思っていませんでしたが、一戦一戦、強い馬と戦い、思った以上に力をつけてくれた。来年は受けて立つ立場になるので人馬共にパワーアップして頑張りたいです」とコメントしていました。

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サウンドトゥルーを管理する高木登厩舎も嬉しい東京大賞典初制覇となりました。高木師は、レース後のインタビューで「ずっと良い状態をキープしていて、問題無いと思っていた。ここ2戦、悔しい思いをしていましたが、勝てる力はあると思っていました。追走に苦労してたから、最後はどうなるかと思いましたし、直線は力が入りました。何とかうまく、ギリギリかわせましたね。馬が柔らかくなり、使っての反動が無くなったことが、良くなったところです。今後については、馬の様子を見て考えます」とコメントしていました。

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ダート路線は関東馬が劣勢なだけに、GIホース誕生は嬉しいですね。来年はノンコノユメと共にダート界を引っ張る存在になると思います。今後の活躍がますます楽しみです。今日は初GI制覇、本当におめでとうございました!

サウンドトゥルー
父フレンチデピュティ 母キョウエイトルース(母の父フジキセキ)
2010年5月15日生 騸5 栗毛 新ひだか町・岡田スタッド生産 美浦・高木登厩舎
32戦8勝(2015年12月29日現在)
(重賞勝利)2015年東京大賞典(GI)、日本テレビ盃(JpnII)
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by Yuuichiro_K | 2015-12-29 23:35 | 15年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 29日

第61回東京大賞典(GI)予想

今日は、大井競馬場で今年国内最後のGIレース・暮れのダート頂上決戦・東京大賞典(GI)が行われます。いつもどおり各種データで予想します。

1 好走データ
(1)JRA所属馬
   グランドシチー、コパノリッキー、サウンドトゥルー、ナムラビクター、ホッコータルマエ、ワンダーアキュート
(2)前走チャンピオンズC5着以内
   サウンドトゥルー、ホッコータルマエ

2 消しデータ
(1)前3走内に南部杯、JBCクラシック、チャンピオンズC、みやこS、武蔵野Sのいずれにも出走しなかった馬
   ケイアイレオーネ、タッチデュール、ファルコンクロウ、プレティオラス、ユーセイクインサー
(2)前4走内にグレード重賞1着歴のない7歳以上馬
   グランドシチー、サミットストーン

3 スピード指数上位馬
(1)サウンドトゥルー
(2)コパノリッキー
(3)ホッコータルマエ
(4)ナムラビクター
(5)ワンダーアキュート
(6)ハッピースプリント

☆東京大賞典予想
◎コパノリッキー
○ホッコータルマエ
▲サウンドトゥルー

本命は、今秋同舞台のJBCクラシックを完勝したコパノリッキー。チャンピオンズCの時より楽に先行できそうで展開の利がありそう。相手筆頭は昨年の覇者ホッコータルマエ。ただ今秋の走りを見るとちょっと陰りが出てきた感じがするのが気がかり。単穴に今年急成長し、チャンピオンズCではコパノリッキーとホッコータルマエに先着したサウンドトゥルー。人気でもこの3頭のいずれかが優勝するでしょう。
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by Yuuichiro_K | 2015-12-29 09:41 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 28日

ホープフルSは、キャリア1戦のハートレーが2連勝で重賞初V

今日、サンデーサイレンスの初年度産駒の傑作、種牡馬としても活躍した名馬・フジキセキが亡くなりました。追悼記事は、ゴールドシップの引退式の写真ともども30日以降、掲載したいと思います。今はただただご冥福をお祈りします。

さて、今日は昨日、中山競馬場で有馬記念(GI)の一つ前の第9レースに行われた注目の2歳重賞・ホープフルS(GII、芝2000m)の写真を掲載します。
レースは、H.ボウマン騎手騎乗の3番人気ハートレーが後方追走から直線鋭く伸び、同じく後方から追い上げた1番人気ロードクエストに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆ホープフルS結果(事前予想なし)
1着 ハートレー    (H.ボウマン)2'01'8(良)
2着 ロードクエスト  (M.デムーロ)1 1/4
3着 バティスティーニ (C.ルメール )1 3/4
4着 ブラックスピネル (松 若) 1/2
5着 アドマイヤエイカン(岩 田) 1/2

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 アドマイヤエイカン B
  普通
2 プランスシャルマン B
  普通
3 ネコダンサー    B
  普通、首高い
4 オンザロックス   B
  普通
5 ラブレオ      B
  普通、2人引き、時折小走り
6 ハートレー     A
  落ち着き十分、踏み込みがメンバー中一番力強かった
7 ディーマジェスティ
  出走取消
8 バティスティーニ  B+
  2人引きでも落ち着いて周回、後肢迫力あり
9 ロードクエスト   B+
  2人引き、つる首でじわっと気合いを秘めた感じで周回
10 プレイヤーサムソン B
  2人引き、普通
11 ブレイブスマッシュ C
  2人引き、落ち着きなし
12 クラウンスカイ   B
  普通
13 ブラックスピネル  B
  普通

※馬券はハートレー、バティスティーニ、ロードクエストの馬連ボックスを購入(3点、12.2倍的中)

今年のホープフルSは、新潟2歳S(GIII)を4馬身差で圧勝したロードクエスト、デビュー2連勝中のバティスティーニ、札幌2歳S(GIII)の覇者アドマイヤエイカン、サウジアラビアRC(重賞)の覇者ブレイブスマッシュなど素質馬が多数出走。先週の朝日杯フューチュリティS(GI)に負けず劣らずの素晴らしいメンバーが揃った注目の一戦となりましたが、これら実績馬を抑えて優勝したのは、キャリア1戦ながら3番人気に推されていた素質馬・ハートレーでした。

ハートレーのパドックは、落ち着き十分。力強い踏み込みが目につき、これほどのメンバーが揃った中でも1番良く見えました。レースは、スタートでヨレて新馬戦同様、後方からの競馬となりましたが、4コーナーで外からロードクエストが迫ってきたところでスパートすると、直線は一気に抜け出して後続を完封しました。ディープインパクト産駒らしい、鋭い末脚は素晴らしいものがあります。劣勢だった関東馬から有力馬が出てきたのは嬉しいですね。

2着は、1番人気のロードクエスト。パドックは久しぶりのレースでも、まずまず落ち着いて周回していました。レースは、スタートでバティスティーニと接触して最後方からの競馬となりましたが、直線大外からメンバー中最速の上がり34.1秒の末脚を繰り出し、しっかり2着を確保しました。これで3戦連続でメンバー中最速の上がり時計を記録、敗れたとはいえ力のあるところを見せました。

ロードクエスト
父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ(母の父チーフベアハート)
2013年3月6日生 牡2 美浦・小島茂之厩舎
3戦2勝(2015年12月28日現在)
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3着は2番人気のバティスティーニ。パドックは2人引きでも落ち着いて周回、鍛えられた後肢が目につき、なかなか良く見えました。レースは、バティスティーニと接触してスタート直後は後方にいたものの、4コーナーでは6番手まで上がり、直線は内に進路をとって末脚を伸ばしましたが、1・2着馬に外から一気に交わされてしまいました。

バティスティーニ
父キングカメハメハ 母バプティスタ(母の父サンデーサイレンス)
2013年2月9日生 牡2 栗東・松田国英厩舎
3戦2勝(2015年12月28日現在)
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それでは、最後に見事優勝したハートレー君を掲載します。

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パドックは落ち着き十分。踏み込みの力強さが大変目につき、素晴らしいデキに見えました。

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鞍上のH.ボウマン騎手はJRA重賞初制覇となりました。レース後のインタビューでは「飛んでいました。すごい馬です。頭のいい馬で、すべきことを理解しています。ディープインパクトの仔で走る馬はこういうタイプが多いです。」とコメントしていました。

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キャリア1戦で、実績馬を相手に完勝したことで、来年のクラシックの有力候補に名乗りをあげました。朝日杯FS(GI)上位2頭との対決が今から本当に楽しみです。デビュー2連勝で重賞初制覇、おめでとうございました!

ハートレー
父ディープインパクト 母ウィキッドリーパーフェクト(母の父Congrats)
2013年4月11日生 牡2 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・手塚貴久厩舎
2戦2勝(2015年12月28日現在)
(重賞勝利)2015年ホープフルS(GII)
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by Yuuichiro_K | 2015-12-28 19:48 | 15年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 27日

有馬記念は、ゴールドアクターが4連勝で人馬共に悲願のGI初制覇!

今日、中山競馬場ではGIホース5頭、出走馬16頭中15頭が重賞勝ち馬という好メンバーが揃った大一番・節目の第60回目のグランプリ・有馬記念(GI)が行われました。
レースは、吉田隼人騎手騎乗の8番人気ゴールドアクターが、好位追走から直線力強く伸び、中団から追い込んできた5番人気サウンズオブアースの追撃をクビ差おさえ優勝しました。

☆有馬記念結果
1着◎ゴールドアクター (吉田隼) 2'33'0(良)
2着△サウンズオブアース(M.デムーロ) クビ
3着△キタサンブラック (横山典) 3/4
4着 マリアライト   (蛯 名) アタマ
5着▲ラブリーデイ   (川 田) 1/2

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 オーシャンブルー  B
  2人引き、普通
2 ヒットザターゲット B
  普通
3 ラストインパクト  B+
  落ち着いて周回。前走ジャパンC2着好走時と同じような雰囲気
4 ラブリーデイ    B
  普通、歩様の力強さはジャパンC、天皇賞の時より劣る
5 アドマイヤデウス  B+
  2人引きでも気合いを秘め力強い歩様
6 アルバート     B+
  2人引きでも落ち着いて周回
7 ゴールドアクター  B+
  2人引き、つる首、時折チャカつくも、前走アルゼンチン共和国杯より遙かに落ち着いて周回
8 ワンアンドオンリー B+
  落ち着いて力強い歩様
9 サウンズオブアース B+
  2人引き、今秋3戦目でも疲れは見せず元気良く周回
10 トーセンレーヴ   B
  2人引き、つる首、普通
11 キタサンブラック  B
  普通、時折小走りもいつものこと
12 リアファル     B+
  2人引き、いつももっと煩いが落ち着いて周回
13 ルージュバック   B+
  2人引き、落ち着いて堂々と周回
14 ダービーフィズ   B
  普通
15 ゴールドシップ   B+
  前走ジャパンC同様、大変落ち着いて周回
16 マリアライト    B
  普通、キビキビと周回

今年の有馬記念は、引退の花道を飾りたいファン投票1位のゴールドシップが1番人気。宝塚記念、天皇賞・秋の覇者ラブリーデイが2番人気。菊花賞を見せ場十分の3着で単騎逃げが予想されるリアファルが3番人気。今年の菊花賞馬キタサンブラックが4番人気。重賞未勝利も堅実な走りを続けているサウンズオブアースが5番人気。ここまでが単勝10倍を切る人気を集め、大混戦模様でしたが、これら人気馬を抑えて優勝したのは3連勝中の上がり馬・8番人気の伏兵ゴールドアクターでした。

ゴールドアクターのパドックは、多少小走りになる場面もありましたが、前走アルゼンチン共和国杯(GII)の時と比べれば遙かに落ち着きがありました。これなら力を出せると、安心して単複馬券で勝負できるくらいの好気配でした。
レースは、1コーナー手前では先頭に立つほどの好スタートを切ると、すっと下げて好位4番手からスムースにレースを進め、直線力強く末脚を伸ばして、先に抜け出したマリアライト、キタサンブラックを交わし、外から追い上げてきたサウンズオブアースの追撃を封じての快勝となりました。これまでGI未勝利の吉田隼人騎手でしたが、完璧な競馬をしてくれたと思います。人馬共に悲願の初GI制覇、本当におめでとうございました!

2着は、出走馬中唯一の重賞未勝利馬・5番人気のサウンズオブアースが健闘しました。パドックはいつも良く見せる馬ですが、今日も秋3戦目とは思えないくらい元気に周回していました。レースは、前半引っかかりそうになる場面もありましたが、直線は鋭く伸びて勝ち馬に首差まで迫りました。今秋絶好調のM.デムーロ騎手、さすがの好騎乗でした。

サウンズオブアース
父ネオユニヴァース 母ファーストバイオリン(母の父Dixieland Band)
2011年4月12日生 牡4 栗東・藤岡健一厩舎
15戦2勝(2015年12月27日現在)
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3着は4番人気の菊花賞馬キタサンブラック。パドックは、小走りになる場面もありましたが、これはいつものことで気合いを表に出して周回していました。レースは積極的にハナを奪い1000m通過62.4秒とスローペースで逃げて、直線もしぶとく粘りました。テン乗りの横山典弘でしたが上手くエスコートして今日も堅実な走りを見せてくれました。

キタサンブラック
父ブラックタイド 母シュガーハート(母の父サクラバクシンオー)
2012年3月10日生 牡3 栗東・清水久詞厩舎
8戦5勝(2015年12月27日現在)
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なお、1番人気のゴールドシップは8着。今日もゲートは出たもののダッシュがつかず最後方からの競馬で、4コーナー手前で大捲りしてスタンドを大いに盛り上げたものの、そこから末脚は不発に終わり引退の花道とはいきませんでした。馬の雰囲気は良かったですが、おそらくピークが過ぎていたのだと思います。

2番人気のラブリーデイは5着。パドックは正直天皇賞、ジャパンCの時より気配は落ちていた感じがありました。距離延長もマイナスだったようで、少し慎重なレースをして届かなかった印象です。

3番人気のリアファルはまさかの最下位。パドックは、いつもより落ち着きがあったように見えたので意外な凡走でした。逃げ馬の宿命とはいえ、捕まってからバッタリ止まったのは案外でした。1~3番人気は期待に応えることができず残念でした。

他では大外枠の不利を克服して4着のマリアライトは大健闘といって良いでしょう。どの馬にもチャンスがあったと思われる今年の有馬記念でしたが、上位4頭はいずれも騎手の好騎乗が光った、そんな一戦だったように感じました。

それでは最後に見事優勝したゴールドアクター君を掲載します。

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パドックは、時折小走りになる場面がありましたが、前走、アルゼンチン共和国杯の時よりは落ち着いて周回していました。気合いを表に出すタイプです。

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これまでゴールドアクターとコンビを組んで6戦5勝3着1回と結果を残してきた吉田隼人騎手は、今日も愛馬の力を存分に引き出して、デビュー12年目で悲願の初GI制覇を飾りました。レース後のインタビューでは「この馬に乗って中山で走るのは初めてでしたが、コース相性はいいと思っていましたし、いい枠も引けて、イメージ通りの競馬ができました。抜け出してからは早くゴールが来いと思いながら追いました。」とコメントしていました。

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ゴールドアクターを管理する中川公成厩舎も開業11年目で悲願の初GI制覇となりました。

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関東馬の有馬記念制覇は、2007年マツリダゴッホ以来、8年振りの勝利でした。なお、中川調教師はレース後のインタビューで「まだ実感がわきませんね。レースに関してはゲートが開いてみないとわかりませんが、道中は思い通りにいい感じで運べていました。直線は力が入りましたね。来年は春の天皇賞を目標にやっていきたいと思います。」とコメントしていました。

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父スクリーンヒーローもアルゼンチン共和国杯制覇の次走ジャパンCを勝って一気に頂点に立ちましたが、息子も続きましたね!また、有馬記念を連覇した祖父グラスワンダーの血が再びこの有馬記念という大舞台で輝いたのは本当に感慨深いものがあります。4連勝での初GI制覇、おめでとうございました!

ゴールドアクター
父スクリーンヒーロー 母ヘイロンシン(母の父キョウワアリシバ)
2011年5月18日生 牡4 青鹿毛 新冠・北勝ファーム生産 美浦・中川公成厩舎
13戦7勝(2015年12月28日現在)
(重賞勝利)2015年有馬記念(GI)、アルゼンチン共和国杯(GII)
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by Yuuichiro_K | 2015-12-27 23:59 | 15年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 26日

第60回有馬記念(GI)予想

明日は、中山競馬場で中央競馬の一年を締めくくるグランプリ・有馬記念(GI)が行われます。今週も各種データで予想します。

1 好走データ
(1)同年に中山芝2000m以上のGII以上で3着以内、かつ別の芝2200m以上のGII以上で連対
   キタサンブラック
(2)同年に芝2000m以上のGII以上で3着以内、過去に中山芝1800m以上のGII以上で3着以内
   アドマイヤデウス、アルバート、キタサンブラック、ラストインパクト、ワンアンドオンリー
(3)同年秋以降に芝のGIで連対
   キタサンブラック、マリアライト、ラストインパクト、ラブリーデイ
(4)過去に芝2200m以上のGI連対
   オーシャンブルー、キタサンブラック、ゴールドシップ、サウンズオブアース、マリアライト、ラストインパクト、ラブリーデイ、ルージュバック、ワンアンドオンリー
(5)前走オープンクラスの芝1600m以上で1着
   アルバート、キタサンブラック、ゴールドアクター、トーセンレーヴ、マリアライト

2 消しデータ
(1)右回りの芝の連対率が3割未満(ただし、前走GI連対馬除く)
   ダービーフィズ
(2)中山芝を3回以上走って連対がない馬
   ヒットザターゲット
(3)前4走内にGIII以下戦で6着以下歴がある馬
   オーシャンブルー、トーセンレーヴ、ヒットザターゲット
(4)芝の連対率が4割未満の馬のうち、前5走とも日本の芝を使用し、その中にGI戦1着がなく、前走6着以下かつ1秒以上敗退馬
   オーシャンブルー
(5)前3走とも芝で6着以下
   アドマイヤデウス、オーシャンブルー、ワンアンドオンリー
(6)前3走とも日本のレースで5番人気以下で、前3走内にGI・GII戦連対歴がない馬
   オーシャンブルー

3 スピード指数上位馬
(1)サウンズオブアース
(2)ゴールドアクター
(3)ゴールドシップ
(4)ラストインパクト
(5)ヒットザターゲット
(6)ラブリーデイ
(7)アドマイヤデウス

☆有馬記念予想
◎ゴールドアクター
○リアファル
▲ラブリーデイ
△アドマイヤデウス
△アルバート
△キタサンブラック
△ゴールドシップ
△サウンズオブアース
△ラストインパクト
△ルージュバック
△ワンアンドオンリー

本命は3連勝中の上がり馬ゴールドアクターとしました。人馬とも初GI制覇を期待します。相手筆頭は菊花賞で勝ちに等しい内容で3着だったリアファル。単穴に使い詰めが気になるも堅実な走りを続けているラブリーデイ。以下、印の馬をおさえます。
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by Yuuichiro_K | 2015-12-26 21:34 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 25日

リアルインパクト(15’安田記念12)

今日は、安田記念(GI)12着馬・リアルインパクト君を掲載します。

リアルインパクト
父ディープインパクト 母トキオリアリティー(母の父Meadowlake)
2008年5月14日生 牡7 美浦・堀宣行厩舎
(通算成績)30戦5勝
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この日のパドックは、落ち着きがありませんでした。レースは果敢に逃げたものの直線早々と一杯になってしまいましたが、海外遠征帰りで万全ではなかったかもしれません。
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by Yuuichiro_K | 2015-12-25 20:09 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)