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2011年 12月 31日

本年もたくさんのご訪問、ありがとうございました!

2011年もあとわずかとなりました。
個人的には、今年も大きな病気をすることなく1年間、毎週競馬を楽しむことができました。
毎年のことですが、来年も健康第一で頑張っていきたいと思います。

さて、今年の競馬界を振り返って、印象に残った出来事ベスト5を挙げたいと思います。


第5位「福永祐一騎手が、初のJRA全国リーディングジョッキー」
最終週までもつれこんだ岩田騎手との激しい争いを制し、133勝を挙げてデビュー16年目でついにJRA全国リーディングジョッキーに輝きました。今年は、阪神JF(JpnI)など重賞で11勝を挙げ、大舞台でも強いところも見せてくれましたね。来年以降も活躍を期待しています。


第4位「東日本大震災で長期間、中山及び福島の競馬が中止に」
平和な日常が一瞬で崩れ去った3月11日の大震災。改めて毎週競馬を楽しめることのありがたさを痛感しました。今現在も多くの被災者が苦しんでいる現実に心が痛みます。今は、早期の復興を祈るだけです。


第3位「シンボリルドルフ、サクラバクシンオー、サッカーボーイ・・・名馬逝く」
史上初めて無敗でクラシック三冠を達成、最終的にGI7勝を挙げ史上最強馬、皇帝と称えられたシンボリルドルフ、スプリンターズSを連覇し、種牡馬としても多くのスピード馬を輩出したサクラバクシンオー、オグリキャップと同期の快速馬で種牡馬としては名ステイヤーを出して成功したサッカーボーイ、昨年の安田記念優勝馬ショウワモダン、マイルCS(GI)優勝馬シンコウラブリィなど多くの名馬が今年この世を去りました。特にシンボリルドルフは、僕が競馬に興味を持つきっかけになった馬だけに、本当に寂しい気持ちになりました。亡くなった全ての馬達に心からご冥福をお祈りします。


第2位 「オルフェーヴルが、6年振りのクラシック三冠」
当初、混戦と見られていた牡馬クラシック路線は、オルフェーヴルが想像以上の成長力で圧倒的な強さを見せ、2005年のディープインパクト以来の三冠馬に輝きました。父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンという純父内国産馬でこれほど強い馬が出てきたことは本当に感慨深いです。先日の有馬記念で初の古馬相手でも完勝した実力は、間違いなくワールドクラスだと思いますし、来年は、日本競馬の主役としての活躍はもちろん、悲願の凱旋門賞制覇を期待しています!


第1位 「ヴィクトワールピサが、日本馬初のドバイワルードC制覇」
震災に沈む日本に大きな喜びを与えてくれた大快挙。ヴィクトワールピサ、トランセンド、ブエナビスタという最強トリオで挑み、見事ヴィクトワールピサ、トランセンドのワンツーフィニッシュで、悲願の世界最高賞金レース・ドバイWC制覇を飾りました。日本の芝のトップホースとダートのトップホースによるワンツーなんて、夢のような結果で本当に本当に嬉しかったです。レース後しばらく涙が止まりませんでした。一番の感動を与えてくれた今年のベストレースです。


最後に、今年も当ブログに沢山の方々のご訪問をいただき、誠にありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いします。

1年の締めくくりとなる今日は、今年の年度代表馬になるであろう三冠馬オルフェーヴル君の勇姿をいつもより大き目のサイズで掲載します。


オルフェーヴル(撮影日2011年4月24日・皐月賞)
父ステイゴールド 母オリエンタルアート(母の父メジロマックイーン)
2008年5月14日生 牡3 栗毛 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 栗東・池江泰寿厩舎
11戦7勝(2011年12月31日現在)
(重賞勝利)2011年有馬記念(GI)、日本ダービー(GI)、皐月賞(GI)、菊花賞(GI)、スプリングS(GII)、神戸新聞杯(GII)
本年もたくさんのご訪問、ありがとうございました!_b0015386_17533673.jpg


by Yuuichiro_K | 2011-12-31 17:54 | ごあいさつ | Trackback | Comments(0)
2011年 12月 30日

エーシンフォワード、サクラメガワンダー、セラフィックロンプが引退

☆今日のニュース
「2010年マイルCS優勝馬・エイシンフォワード(牡6)引退、種牡馬入り」
2010年のマイルCS(GI)を1'31'8のレコードで制するなど、短距離重賞2勝を挙げたエイシンフォワードが引退することになりました。今後は、ひだか町・レックススタッドで種牡馬となる予定です。エーシンフォワードは、2010年阪急杯(GIII)で重賞初制覇。同年秋のマイルCSでは13番人気の低評価を覆してレコードVを飾りましたが、その後は、残念ながら勝ち星を挙げることはできませんでした。今後は種牡馬として自身のような快速馬を出してもらいたいと思います。長い現役生活、お疲れさまでした。

エーシンフォワード(撮影日2011年6月5日・安田記念)
父Forest Wildcat 母Wake Up Kiss(母の父Cure the Blues)
2005年2月16日生 牡6 鹿毛 アメリカ・Edition Farm生産 栗東・西園正都厩舎
(通算成績)31戦6勝
(重賞勝利)2010年マイルCS(GI)、阪急杯(GIII)
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「重賞4勝のサクラメガワンダー(牡8)引退、種牡馬入り」
2009年金鯱賞(GII)など重賞4勝を挙げたサクラメガワンダーが引退することになりました。今後は、ひだか町・レックススタッドで種牡馬となる予定です。鳴尾記念(GIII)を2度勝利、2009年宝塚記念(GI)でドリームジャーニーの2着になるなど中距離路線でGI級の力を見せてくれました。2009年天皇賞・秋出走後、ターフに帰ってこれなかったのは残念でしたが、今後はグラスワンダーの後継種牡馬として頑張ってもらいたいと思います。現役生活、お疲れさまでした。

サクラメガワンダー(撮影日2009年11月1日・天皇賞・秋)
2003年3月25日生 牡8 栗毛 静内・新和牧場生産 栗東・友道康夫厩舎
(通算成績)29戦7勝
(重賞勝利)2009年金鯱賞(GII)、2008年・2006年鳴尾記念(GIII)、2005年ラジオたんぱ杯2歳S(GIII)
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「愛知杯(GIII)2勝のセラフィックロンプ(牝7)が引退、繁殖入り」
2010年と2008年の愛知杯(GIII)を制したセラフィックロンプが、28日付で競争馬登録を抹消しました。今後は、生まれ故郷の新冠・守矢牧場で繁殖入りする予定です。宮崎北斗騎手との名コンビで、人気薄ながら彼に初重賞制覇をプレゼントしたことが印象深いですね。長い現役生活、本当にお疲れさまでした!

セラフィックロンプ(撮影日2011年10月16日・府中牝馬S)
父マンハッタンカフェ 母エルソル(母の父ロイヤルスキー)
2004年4月12日生 牝7 青鹿毛 新冠・守矢牧場生産 美浦・武藤善則厩舎
(通算成績)37戦5勝
(重賞勝利)2010年・2008年愛知杯(GIII)
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☆次走情報
エスポワールシチー→平安S
ゲシュタルト→日経新春杯又はAJC杯
ヤマニンキングリー→フェブラリーS
ダノンヨーヨー→放牧
ネコパンチ→万葉S
グランデッツァ→放牧→弥生賞
キングオブロー→クロッカスS
ハッシュドーン→紅梅S

by Yuuichiro_K | 2011-12-30 20:07 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2011年 12月 29日

東京大賞典は、冷や汗の勝利もスマートファルコン連覇達成!

今日、大井競馬場ではダート路線の1年を締めくくる大一番・東京大賞典(GI、3歳上・ダート2000m)が行われました。

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外国馬の参戦はありませんでしたが、今年から記念すべき地方競馬初の国際GI競争となりました。


レースは、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.0倍)スマートファルコン(ゼッケン12番)が、スタートから先手を奪って逃げると、最後の直線で2番手から激しく追い上げた3番人気ワンダーアキュートとの大接戦をハナ差制し、昨年に続く2連覇を達成しました。

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☆東京大賞典結果
1着 スマートファルコン(武 豊)2'01'8(良)
2着 ワンダーアキュート(和 田)ハナ
3着 テスタマッタ   (岩 田)2
4着 シビルウォー   (吉田豊)3
5着 メダリアビート  (藤 田)アタマ

昨年のJBCクラシック(JpnI)から圧倒的なスピードを武器に逃げ切るレースで重賞7連勝を続けてきたスマートファルコンが、今日は苦しみながらもなんとか逃げ切って見事重賞8連勝、東京大賞典連覇を飾りました。パドックは、前走のJBCクラシックに比べるとちょっとおとなしく、可もなく不可もなくといった感じでした。これまでどおりハナを奪ってレースを進めましたが、いつもなら後続を突き放していた最後の直線でワンダーアキュートを振り切ることができず、最後はハナ差まで迫られる大苦戦の勝利でした。JBCクラシックでトランセンドと演じた激闘の疲れが抜け切らなかったのか、それとも年齢的な衰えが出てきたのか、理由は判りませんが、大井で絶対的な強さを誇ってきたスマートファルコンの牙城が崩れそうになったことは、かなり衝撃的でした。

そのスマートファルコンを追い詰めたワンダーアキュートは、本当に惜しい2着でした。今日はスマートファルコンの直後をテスタマッタと共にあまり離されないようマークして追走すると、最後の直線はスマートファルコンとの一騎打ちに持ち込み、徐々に追い詰めて最後は交わす勢いでした。パドックは昨年に比べ落ち着きがあり、良いデキだったと思います。スマートファルコン相手にこれだけやれたのですから、この馬もGI級の力をつけてきたと言えるかもしれません。今後の活躍が大変楽しみになってきました。

ワンダーアキュート
父カリズマティック 母ワンダーヘリテージ(母の父Plesant Tap)
2006年3月14日生 牡5 栗東・佐藤正雄厩舎
23戦9勝(2011年12月29日現在)
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3着は、ワンダーアキュートとほぼ同じ位置でレースを進めた4番人気のテスタマッタが健闘。パドックは、若干うるさい仕草を見せていましたが、まずまず落ち着いて周回していました。いつもより前の位置からレースを進めましたが、力んで走っていた分、最後は前の2頭に離されてしまいました。

テスタマッタ
父Tapit 母Diffivult(母の父Cocern)
2006年3月19日生 牡5 栗東・村山明厩舎
22戦5勝(2011年12月29日現在)
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なお、2番人気のヤマニンキングリーは、好位追走も伸びきれず6着。5番人気シビルウォーが4着、8番人気メダリアビートが5着に健闘し、上位6頭全てJRA勢が独占しました。地方馬は全く見せ場なく敗れており、今後国際GIを名乗るならば、地方交流重賞とはいえ力の足りない地方馬の選出は問題だと感じました。一定のレイティング以下の馬の出走は認めない方向にする必要があると思います。


それでは、最後に見事優勝したスマートファルコン君を掲載します。

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パドックはの雰囲気は普通。前走JBCクラシックの時よりは若干気配が落ちた印象。まずまず落ち着いて周回していました。

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鞍上の武豊騎手は、レース後のインタビューで「4コーナーで後続を離したかったのですがそれが出来ず、最後は我慢してくれという気持ちでした。」とコメント。また、「今年1年勝ち続けてくれて本当に素晴らしい馬、来年はぜひドバイに行って頑張りたいと思います」と語っていました。

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一方、小崎憲調教師は、「思ったようなパフォーマンスを見せられなかったですし、(ドバイ遠征は)オーナーとも相談して慎重に考えたいと思います。」とコメント。以前に比べて、かなりトーンダウンしたものとなっていました。

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年内無敗で勝ち続けたのは立派の一言です。交流重賞8連勝と東京大賞典2連覇の偉業達成、本当におめでとうございました!


スマートファルコン
父ゴールドアリュール 母ケイシュウハーブ(母の父ミシシッピアン)
2005年4月4日生 牡6 栗毛 静内・岡田スタッド生産 栗東・小崎憲厩舎
32戦22勝(2011年12月29日現在)
(重賞勝利)2011年東京大賞典(GI)、2010年東京大賞典(JpnI)、2011年帝王賞(JpnI)、2011年・2010年JBCクラシック(JpnI)、2011年日本テレビ盃(JpnII)、ダイオライト記念(JpnII)、2009年ブリーダーズゴールドC(JpnII)、2010年、2008年彩の国浦和記念(JpnII)、兵庫ゴールドT(JpnII)、2010年、2009年かきつばた記念(JpnIII)、さきたま杯(JpnIII)、2009年佐賀記念(JpnIII)、名古屋大賞典(JpnIII)、2008年白山大賞典(GIII)

by Yuuichiro_K | 2011-12-29 23:59 | 11年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2011年 12月 28日

ドバイWC制覇の感動をありがとう!GI3勝のヴィクトワールピサが引退、種牡馬入り

今年のドバイワールドC(首GI)を日本馬として史上初めて優勝したヴィクトワールピサが現役を引退することになりました。今後は、安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定です。

ヴィクトワールピサは、半兄に安田記念優勝馬(GI)アサクサデンエン、小倉記念(GIII)優勝馬スウィフトカレントがいる良血馬。2009年10月のデビュー戦は後の2歳王者ローズキングダムの2着に敗れるも、2戦目で初勝利。ここから快進撃が始まり、京都2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII)、2010年弥生賞(GII)、皐月賞(GI)と破竹の5連勝でGI初制覇。続く日本ダービー(GI)は3着に敗れるも、秋には果敢にフランスに遠征しました。ニエル賞(仏GII)4着、凱旋門賞(仏GI)7着と結果は出ませんでしたが、この経験は決して無駄ではなかったのでしょう、帰国後、ジャパンC(GI)3着を経て出走した有馬記念(GI)では、この年の年度代表馬となるブエナビスタを破り、見事2つ目のGI制覇を飾りました。

今年は初戦の中山記念(GII)を圧勝すると、続く世界最高賞金レース・ドバイワールドC(首GI)を鞍上のM.デムーロ騎手の好騎乗もあり堂々の勝利。日本馬史上初のドバイワールドC制覇の偉業を達成し、震災直後で悲しみに沈む日本に大きな喜びを与えてくれました。

その後は脚部不安のため、予定していた香港とフランスのレース出走を断念。帰国後はジャパンC13着、有馬記念8着と彼らしい走りを見せることができなかったのは残念でした。

しかし、ヴィクトワールピサが成し遂げた快挙は色褪せることはありません。今後は種牡馬として、自身のような世界に通用する仔を沢山出してもらいたいと思います。最後に感動をありがとう!さようならヴィクトワールピサ!

今日は、今秋、彼が出走したジャパンCと有馬記念出走時の勇姿を掲載します。
なお、過去に掲載したヴィクトワールピサのGI制覇に関連した記事は、下記リンクからご覧ください。


完璧なるヴィクトワール(勝利)!皐月賞は、1番人気ヴィクトワールピサが完勝
積極策でブエナビスタの猛追しのいだ!有馬記念は3歳馬ヴィクトワールピサが制す
ドバイワールドCは感動の日本馬ワンツーフィニッシュ!ヴィクトワールピサが優勝

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(撮影日・2011年11月27日ジャパンC)

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(撮影日・2011年12月25日・有馬記念)


ヴィクトワールピサ
父ネオユニヴァース 母ホワイトウォーターアフェア(母の父Machiavellian)
2007年3月31日生 牡4 黒鹿毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・角居勝彦厩舎
(通算成績)15戦8勝
(重賞勝利)2011年ドバイワールドC(首GI)、2010年有馬記念(GI)、皐月賞(GI)、2011年中山記念(GII)、2010年弥生賞(GII)、2009年ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII)

by Yuuichiro_K | 2011-12-28 21:36 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2011年 12月 27日

タカラボス(11’中山グランドジャンプ3)

今日は、中山GJ(JGI)3着馬・タカラボス君を掲載します。

タカラボス
父アメリカンボス 母オオミーヘイロ(母の父ジョリーズヘイロー)
2004年2月28日生 牡7 美浦・高橋義博厩舎
57戦4勝(2011年12月27日現在)
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パドックの印象は普通。レースは、後方から良く追い上げ、8番人気の低評価を覆す3着好走でした。


☆次走情報
アーネストリー→京都記念
ヴィクトワールピサ→放牧
オルフェーヴル→放牧

by Yuuichiro_K | 2011-12-27 21:20 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2011年 12月 26日

さようなら稀代の名牝・ブエナビスタ

昨日は、有馬記念(GI)で盛り上がった中山競馬場ですが、レース終了後に昨年の年度代表馬・ブエナビスタ号の引退式が行われ、入場者の半分以上の約6万人ものファンが残って彼女を見送りました。

ブエナビスタは、2008年伝説の新馬戦(後の皐月賞馬アンライバルド、ダービー2着馬リーチザクラウン、菊花賞馬スリーロールスが出走)で3着に敗れるも、2戦目で勝ち上がると、3戦目の阪神JF(JpnI)は未勝利戦を勝ちあがったばかりでしたが1番人気に推され見事優勝。母ビワハイジに続く親子制覇を飾り2歳女王となりました。

2009年の牝馬クラシック路線では、レッドディザイアとの激闘となりましたが、見事牝馬クラシック二冠(桜花賞、オークス)を制覇。その後は、札幌記念(GII)2着、秋華賞(GI)3着(2位入線も降着)、エリザベス女王杯(GI)3着、有馬記念(GI)2着と惜敗が続きましたが、最優秀3歳牝馬に選出されました。

2010年は京都記念(GII)で久々の勝利を挙げると、初の海外遠征となったドバイシーマクラシック(首GI)で2着に好走。帰国後はヴィクトリアマイル(GI)優勝、宝塚記念(GI)2着と堅実な走りを披露。そして秋初戦の天皇賞・秋(GI)は2馬身差で完勝(これは僕が見たブエナビスタのベストレースだと思う)。ついに牡馬も含めた古馬の頂点に立つと共に、父スペシャルウィークに続く親子制覇を達成しました。続くジャパンC(GI)は1位入線も2位降着、有馬記念(GI)は怒涛の追い込みを見せるもヴィクトワールピサにわずか2センチ及ばす2着に敗れましたが、堂々2010年年度代表馬に輝きました。

今年は、ドバイWC(首GI)8着、ヴィクトリアマイル2着、宝塚記念2着、天皇賞・秋4着と惜敗が続きましたが、ジャパンCで凱旋門賞馬デインドリームを含む国内外の強豪相手に見事復活の勝利、歴代2位となるJRAGI6勝目を飾りました。最後のレースとなった昨日の有馬記念は7着に終わりましたが、最後まで大きな怪我をすることなく競争生活を全うしました。


ブエナスタの印象は、とにかく一生懸命走る馬。どんな展開になっても最後まであきらめず追い込んでくる姿に本当に胸が熱くなりました。
初めて彼女を直に見たオークスの怒涛の追い込みの迫力に目を奪われ、その日から完全に彼女の虜になってしまいました。

パドックは、いつも静かに落ち着いて周回していましたが、レースでは一転、素晴らしい闘志で牡馬相手でもひるむことなく立ち向かっていく凄い馬でした。

今後は、生まれ故郷のノーザンファームで繁殖生活に入ります。母としてまた自身のような強い仔を出してもらいたいです。初年度はリーディングサイヤーのキングカメハメハがお相手ということで、どんな子が産まれてくるのか今からとても楽しみです。

最後に、これまで本当にお疲れさま、そして沢山の感動をありがとう、ブエナビスタ!

今日は、最後に昨日の引退式で撮った写真を掲載します。
なお、ブエナビスタがGI勝利を挙げたレースの勇姿は、下記リンクからご覧ください。

オークスは、怒涛の末脚でブエナビスタが史上11頭目の牝馬2冠達成!
これぞ世界クラスの末脚!ヴィクトリアマイルは、ブエナビスタが人気に応えGI4勝目
文句なしの完勝劇!天皇賞・秋はブエナビスタが1番人気に応えGI5勝目
1年前の無念を晴らす劇的復活V!ジャパンCはブエナビスタが史上2頭目の親仔制覇、GI6勝目を飾る

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ブエナビスタ
父スペシャルウィーク 母ビワハイジ(母の父Carleon)
2006年3月14日生 牝5 黒鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・松田博資厩舎
(通算成績)23戦9勝
(重賞勝利)2011年ジャパンC(GI)、2010年天皇賞・秋(GI)、ヴィクトリアマイル(GI)、2009年オークス(JpnI)、桜花賞(JpnI)、2008年阪神ジュベナイルフィリーズ(JpnI)、2010年京都記念(GII)、2009年チューリップ賞(JpnIII)

by Yuuichiro_K | 2011-12-26 22:59 | 引退式写真 | Trackback | Comments(2)
2011年 12月 25日

魅せた三冠馬の底力!オルフェーヴルが重賞6連勝で豪華メンバーの有馬記念を制す!

今日、中山競馬場では2011年の中央競馬を締めくくる暮れの大一番・グランプリ・有馬記念(GI)が行われました。

レースは、池添謙一騎手騎乗の1番人気オルフェーヴルが後方追走から徐々に進出すると、直線外から力強く伸びて、内を割って伸びた7番人気エイシンフラッシュに3/4馬身差をつけて優勝しました。

☆有馬記念結果
1着◎オルフェーヴル  (池 添)  2'36'0(良)
2着 エイシンフラッシュ(ルメール )  3/4
3着 トゥザグローリー (福 永)  クビ
4着△ルーラーシップ  (メンディザバル)3/4
5着△トーセンジョーダン(ウィリアムズ)  クビ

今年の有馬記念は、史上7頭目の三冠馬オルフェーヴル、前走ジャパンCで復活Vを決めたGI6勝の女帝ブエナビスタ、今春ドバイワールドCで世界の頂点に立った昨年の覇者ヴィクトワールピサ、今年の春の天皇賞馬ヒルノダムール、春のグランプリ・宝塚記念の覇者アーネストリー、秋の天皇賞馬トーセンジョーダンと今年の中長距離路線の頂点に立った馬の全てが出走、それ以外にも、昨年のダービー馬エイシンフラッシュ、ジャパンC馬ローズキングダム、春の天皇賞馬ジャガーメイルと13頭中9頭がGIホース、出走馬全頭のGIタイトルを合わせると史上最多の「19」という空前の豪華メンバーが激突した、正にドリームレースとなりました。

そんな豪華メンバーの中から1番人気に推されたのは、今年のクラシック三冠馬オルフェーヴル。パドックは今春の日本ダービー以来、久々に見ましたが、当時より馬体の迫力が増した印象。気合を秘めつつも以前のようにチャカつく様子は全くなく、心身共に成長を感じさせられる素晴らしい状態に見えました。

しかし、レースは、あまりスタートが良くなく後方からの競馬。アーネストリーが1000m通過63.8秒と超スローペースで逃げたこともあり、折り合いに苦しむシーンもあり、展開的には大変厳しい競馬になりました。それでも鞍上の池添騎手は、慌てず騒がず後方でじっくり我慢。残り800mから徐々に進出を開始すると、最後の直線上がり33.3秒の末脚で外から力強く伸び、ねじ伏せるように先行馬をまとめて交わしさったのは正に圧巻で、本当に強い競馬を見せてくれました。「さすがは三冠馬!」とレース直後思わず快哉を叫んでしまいました。

2着は、昨年のダービー馬エイシンフラッシュ。道中は5番手を追走、スローな流れの中、内で上手く脚をためて、得意の瞬発力を生かすことができました。ルメール騎手も2度目の騎乗で、明らかに早仕掛けだった天皇賞(秋)とは違い、絶妙の位置取りと仕掛けのタイミングの良さで、スローペースの瞬発力勝負に強いエイシンフラッシュの持ち味を完璧に引き出したと思います。それにしても、今年、春の天皇賞、宝塚記念、ジャパンCと彼をずっと本命に推していただけに、有馬記念で無印にしてしまったのは本当に痛恨でした(涙)。

エイシンフラッシュ
父King'sBest 母ムーンレディ(母の父Platini)
2007年3月27日生 牡4 栗東・藤原英昭厩舎
16戦4勝(2011年12月26日現在)
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3着は、やはり強い4歳世代の一角・トゥザグローリーが今年も9番人気の低評価を覆し、昨年同様好走しました。今年の有馬記念は昨年の上位馬が多数出走していましたが、今日のトゥザグローリーのパドックの気配は、気性の若さを残していた昨年より遥かにいい感じで、古馬の中で一番良く見えました。レースはデキの良さを生かし、久々に彼らしい力強い末脚(上がり3ハロンは勝ち馬と同じ33.3秒)を繰り出しました。ようやく絶好調だった今春の状態に戻ったと言えそうです。

トゥザグローリー
父キングカメハメハ 母トゥザヴィクトリー(母の父サンデーサイレンス)
2007年2月16日生 牡4 栗東・池江泰寿厩舎
17戦6勝(2011年12月26日現在)
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なお、今日が引退レースで2番人気に推されたブエナビスタは、超スローペースで持ち味の末脚を生かすことができず、残念ながら7着に敗れました。道中は3番手追走となり、慣れない前の位置からの競馬となったうえに、かなり行きたがっていたことが、終いの末脚が不発に終わった原因でしょうか。でも、無事ラストランを迎えることができて本当に良かったと思います。最後のパドックも相変わらず落ち着き十分の堂々とした姿を見せていました。ただ、最高に良く見えた前走ジャパンCの時より、若干踏み込みの力強さが弱かった感じがしました。

ブエナビスタ
父スペシャルウィーク 母ビワハイジ(母の父Carleon)
2006年3月14日生 牝5 栗東・松田博資厩舎
(通算成績)23戦9勝
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他では、約半年振りの出走の不利を跳ね返して4着に好走したルーラーシップの末脚(上がり3ハロンはメンバー中最速の33.2秒)が光りました。逃げたアーネストリー(5番人気12着)、2番手につけたヴィクトワールピサ(4番人気8着)、4番手追走のトーセンジョーダン(3番人気5着)は、不得手な瞬発力勝負に泣いた印象です。それぞれ、実力を発揮できなかったのは残念でした。

しかし、素晴らしい名馬達の競演で、思い出に残るレースになりました。また、レース直後にオルフェーヴルを祝福するかのように雪が舞ったシーン(本当に表彰式の時間だけ降った)は、とても美しく、神様も粋なプレゼントをするなあと、感動してしまいました。

それでは、最後に見事優勝したオルフェーヴル君を掲載します。

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パドックは、初の古馬相手にも関らず、堂々と周回していました。昔に比べ落ち着きも増して、安心して馬券を買える(笑)素晴らしいデキでした。

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有馬記念の兄弟制覇は史上初。またその年の三冠馬が有馬記念を制したのは、1984年シンボリルドルフ、1994年ナリタブライアンに次ぐ史上3頭目の快挙となりました。

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鞍上の池添騎手は、レース後のインタビューで「引っ掛かっていたが、何とか我慢して向正面でうまく外に出すことができ、遅い流れの中で追い上げる時のスピードのノリは抜群でした。沈むような走りで捻じ伏せるようなレースをしてくれた。本当に強いレースでした。」とコメント。更に「まだまだ成長していて、ますます強くなる」とも話していました。

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今日は、運よく指定席から観戦できたので、返し馬も見れました。リズム良く軽快な走りを見せていました。

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池添謙一騎手、池江泰寿調教師は共に2009年ドリームジャーニー(オルフェーヴルの全兄)以来2度目の有馬記念制覇となりました。また、来年は凱旋門賞に挑戦し、世界制覇を目指すとのことですが、彼なら史上初の快挙も夢ではないでしょう。今後の走りがますます楽しみです。今日は本当におめでとうございました!

オルフェーヴル
父ステイゴールド 母オリエンタルアート(母の父メジロマックイーン)
2008年5月14日生 牡3 栗毛 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 栗東・池江泰寿厩舎
11戦7勝(2011年12月26日現在)
(重賞勝利)2011年有馬記念(GI)、日本ダービー(GI)、皐月賞(GI)、菊花賞(GI)、スプリングS(GII)、神戸新聞杯(GII)

by Yuuichiro_K | 2011-12-25 23:59 | 11年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2011年 12月 24日

有馬記念(GI)予想

明日は、中山競馬場で三冠馬オルフェーヴルと六冠馬ブエナビスタの最初で最後の対決が注目の大一番・グランプリ有馬記念(GI)が行われます。今週もデータとスピード指数で予想します。

1 好走データ
(1)同年に芝2000~2400mの古馬牡馬混合GIで連対、かつ過去に芝2400m以上のGIで連対
   ブエナビスタ
(2)同年に中山芝2000m以上のGII以上で3着以内、かつ別の芝2200m以上のGII以上で連対
   アーネストリー、トーセンジョーダン
(3)同年秋以降に芝のGIで連対
   オルフェーヴル、トーセンジョーダン、ブエナビスタ
(4)同年に中山芝1800m以上のGIIで連対
   アーネストリー、ヴィクトワールピサ
(5)過去1年以内に芝2200m以上のGI連対
   アーネストリー、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、トーセンジョーダン、ヒルノダムール、ブエナビスタ
(6)前走オープンクラスの芝1600m以上で1着
   オルフェーヴル、ブエナビスタ、レッドデイヴィス

2 消しデータ
※ 3着内なし
(1)右回りの連対率が3割未満馬(前走GI戦連対馬を除く)
   キングトップガン
(2)前3走とも芝の良又は稍重馬場のレースで5着以下
   キングトップガン、トゥザグローリー
(3)前4走とも芝のレースを使い、前走1秒以上敗退のうえ斤量減のない57キロ馬(ただし、前4走内にGI連対歴2回以上あった馬を除く)
   キングトップガン
(4)前3走内にGI・GII戦で連対歴がなく、前2走とも芝を使用し、前走良・稍重のレースで斤量57キロ以下かつ0.8秒以上敗退の有馬記念57キロ馬
   キングトップガン、トゥザグローリー
(5)前3走内にGI連対歴(6月以降)のある馬、前2走内にGII連対歴(10月以降)のある馬を除き、4歳以上で4勝以下
   エイシンフラッシュ
(6)前3走内に2000m以上の芝のレースで6着以下が2回以上あった6歳以上
   キングトップガン
(7)前4走内にJRA重賞連対歴がなく、前4走内に日本の芝レースで10着以下が2回以上あった馬
   トゥザグローリー
※ 2着内なし
(1)5歳以上の牝馬
   ブエナビスタ
(2)前走ジャパンC5着内好走馬を除き、前4走内未勝利のJRA7勝以下
   エイシンフラッシュ
(3)前3走とも日本のレースを使い、一度も3着内好走のなかった7勝以下
   トゥザグローリー
(4)5歳以上かつキャリア20戦以上で8月以降芝のレースを3戦以上使用し、前走5着内に好走した斤量減のない馬
   ジャガーメイル

3 スピード指数上位馬
(1)トーセンジョーダン
(2)ブエナビスタ
(3)ヒルノダムール
(4)アーネストリー
(5)オルフェーヴル

4 調教特注馬
  ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、オルフェーヴル、トゥザグローリー、ヒルノダムール、ブエナビスタ、ルーラーシップ、レッドデイヴィス、ローズキングダム

☆有馬記念予想
◎オルフェーヴル
○ブエナビスタ
▲アーネストリー
△ヴィクトワールピサ
△トーセンジョーダン
△ヒルノダムール
△ルーラーシップ
△レッドデイヴィス

今年の有馬記念は、出走馬13頭中GIホースが9頭と素晴らしいメンバーが揃いましたが、並み居る強豪の中から本命は史上7頭目の三冠馬オルフェーヴルとしました。過去、その年の三冠馬が出走した有馬記念で連対を外した馬はいませんし、初の古馬相手でも勝って世代交代を成し遂げるとみました。相手筆頭は、ジャパンCで改めて強さを見せ付けた女帝ブエナビスタ。引退レースを花道で飾る可能性も十分。単穴は、展開が向きそうな宝塚記念レコード勝ちのアーネストリー。以下、中山4戦4勝の世界王者ヴィクトワールピサ、今秋完全に本格化したトーセンジョーダン、凱旋門賞以来もきっちり仕上がったヒルノダムール、そのヒルノダムールを春問題にしなかったルーラーシップ、底の見えない3歳馬レッドデイヴィスまで抑えます。

by Yuuichiro_K | 2011-12-24 21:43 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2011年 12月 23日

有馬記念の血統分析

いよいよ暮れの大一番、第56回有馬記念(GI)まであと2日。
今日は、休日だったこともあり、時間もあったので、いつもと趣向を変えて、有馬記念の過去の1・2着馬の血統・年齢について分析してみることにしました。
データは、グレード制導入(1984年)以降です。

まずは、優勝馬の血統(父及び母の父)及び年齢を列挙します。

1984年     シンボリルドルフ 3  パーソロン    (マイバブー系)      ×スピードシンボリ   (ロイヤルチャージャー系)
1985年     シンボリルドルフ 4  パーソロン    (マイバブー系)      ×スピードシンボリ   (ロイヤルチャージャー系)
1986年     ダイナガリバー  3  ノーザンテースト (ノーザンダンサー系)   ×バウンティアス    (ハイペリオン系)
1987年     メジロデュレン  4  フィディオン   (テディ系)        ×リマンド       (ブランドフォード系)
1988年     オグリキャップ  3  ダンシングキャップ(ネイティヴダンサー系)  ×シルヴァーシャーク  (マンノウォー系)
1989年     イナリワン    5  ミルジョージ   (ミルリーフ系)      ×ラークスパー     (ナスルーラ系)
1990年     オグリキャップ  5  ダンシングキャップ(ネイティヴダンサー系)  ×シルヴァーシャーク  (マンノウォー系)
1991年     ダイユウサク   6  ノノアルコ    (ニアークティック系)   ×ダイコーター     (ボワルセル系)
1992年     メジロパーマー  5  メジロイーグル  (プリンスローズ系)    ×ゲイメセン      (ハイペリオン系)
1993年     トウカイテイオー 5  シンボリルドルフ (マイバブー系)      ×ナイスダンサー    (ノーザンダンサー系)
1994年     ナリタブライアン 3  ブライアンズタイム(ロベルト系)       ×ノーザンダンサー   (ノーザンダンサー系)
1995年     マヤノトップガン 3  ブライアンズタイム(ロベルト系)       ×ブラッシンググルーム (レッドゴッド系)
1996年     サクラローレル  5  レインボークエスト(レッドゴッド系)     ×サンシリアン     (ボールドルーラー系)
1997年     シルクジャスティス3  ブライアンズタイム(ロベルト系)       ×サティンゴ      (フェアウェイ系)
1998年     グラスワンダー  3  シルヴァーホーク (ロベルト系)       ×ダンジグ       (ノーザンダンサー系)
1999年     グラスワンダー  4  シルヴァーホーク (ロベルト系)       ×ダンジグ       (ノーザンダンサー系)
2000年     テイエムオペラオー4  オペラハウス   (ノーザンダンサー系)   ×ブラッシンググルーム (レッドゴッド系)
2001年     マンハッタンカフェ3  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×ローソサエティー   (リボー系)
2002年     シンボリクリスエス3  クリスエス    (ロベルト系)       ×ゴールドメリディアン (ボールドルーラー系)
2003年     シンボリクリスエス4  クリスエス    (ロベルト系)       ×ゴールドメリディアン (ボールドルーラー系)
2004年     ゼンノロブロイ  4  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×マイニング      (ミスタープロスペクター系)
2005年     ハーツクライ   4  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×トニービン      (グレイソヴリン系)
2006年     ディープインパクト4  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×アルザオ       (ノーザンダンサー系)
2007年     マツリダゴッホ  5  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×ベルボライド     (ボールドルーラー系)
2008年     ダイワスカーレット4  アグネスタキオン (サンデーサイレンス系)  ×ノーザンテースト   (ノーザンダンサー系)
2009年     ドリームジャーニー5  ステイゴールド  (サンデーサイレンス系)  ×メジロマックイーン  (マイバブー系)
2010年     ヴィクトワールピサ3  ネオユニヴァース (サンデーサイレンス系)  ×マキャベリアン    (ミスタープロスペクター系)


続いて2着馬の血統です。

1984年     カツラギエース  4  ボイズィーボーイ (プリンスリーギフト系)  ×ヴェンチア      (マンノウォー系)
1985年     ミホシンザン   3  シンザン     (ボワルセル系)      ×ムーティエ      (プリンスローズ系)
1986年     ギャロップダイナ 6  ノーザンテースト (ノーザンダンサー系)   ×エルセンタウロ    (フェアウェイ系)
1987年     ユーワジェームス 3  モガミ      (ノーザンダンサー系)   ×パーソロン      (マイバブー系)
1988年     タマモクロス   4  シービークロス  (グレイソヴリン系)    ×シャトーゲイ     (ハイペリオン系)
1989年     スーパークリーク 4  ノーアテンション (ノーザンダンサー系)   ×インターメゾ     (ハイペリオン系)
1990年     メジロライアン  3  アンバーシャダイ (ノーザンダンサー系)   ×メジロサンマン    (プリンスローズ系)
1991年     メジロマックイーン4  メジロティターン (マイバブー系)      ×リマンド       (ブランドフォード系)
1992年     レガシーワールド 3  モガミ      (ノーザンダンサー系)   ×ジムフレンチ     (リボー系)
1993年     ビワハヤヒデ   3  シャルード    (グレイソヴリン系)    ×ノーザンダンサー   (ノーザンダンサー系)
1994年     ヒシアマゾン   3  シアトリカル   (ノーザンダンサー系)   ×ノノアルコ      (ニアークティック系)
1995年     タイキブリザード 4  シアトルスルー  (ボールドルーラー系)   ×ササフラ       (マッチェム系)
1996年     マーベラスサンデー4  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×ヴァイスリーガール  (ノーザンダンサー系)
1997年     マーベラスサンデー5  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×ヴァイスリーガール  (ノーザンダンサー系)
1998年     メジロブライト  4  メジロライアン  (ノーザンダンサー系)   ×マルゼンスキー    (ノーザンダンサー系)
1999年     スペシャルウィーク4  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×マルゼンスキー    (ノーザンダンサー系)
2000年     メイショウドトウ 4  ビッグストーン  (ノーザンダンサー系)   ×アファームド     (レイズアネイティヴ系)     
2001年     アメリカンボス  6  キングマンボ   (ミスタープロスペクター系)×ディキシーランドバンド(ノーザンダンサー系)
2002年     タップダンスシチー5  プレザントタップ (リボー系)        ×ノーザンダンサー   (ノーザンダンサー系)
2003年     リンカーン    3  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×トニービン      (グレイソヴリン系)
2004年     タップダンスシチー7  プレザントタップ (リボー系)        ×ノーザンダンサー   (ノーザンダンサー系)
2005年     ディープインパクト3  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×アルザオ       (ノーザンダンサー系)
2006年     ポップロック   5  エリシオ     (ノーザンダンサー系)   ×スルーピー      (ボールドルーラー系)
2007年     ダイワスカーレット3  サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)  ×ノーザンテースト   (ノーザンダンサー系)
2008年     アドマイヤモナーク7  ドリームウェル  (ノーザンダンサー系)   ×トニービン      (グレイソヴリン系)
2009年     ブエナビスタ   3  スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)  ×カーリアン      (ノーザンダンサー系)
2010年     ブエナビスタ   4  スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)  ×カーリアン      (ノーザンダンサー系)


こうして見ると、有馬記念の好走馬は、血統的にも年齢的にもかなり偏っていることが良くわかります。
近年の優勝馬は父サンデーサイレンス系か父ロベルト系で、年齢は3歳から6歳まで。
2着馬は、父サンデーサイレンス系とノーザンダンサー系(母の父も含む)の馬が強い傾向があります。年齢は3歳から7歳まで。

なお、父サンデーサイレンス系が7年連続優勝中、2着馬は6年連続父又は母の父がノーザンダンサー系となっています。

そして、父ミスタープロステクター系と父グレイソヴリン系の優勝馬は皆無です。

今年の出走馬なら優勝候補となるのは、父サンデーサイレンス系の 5頭。

ヴィクトワールピサ(母の父ミスタープロステクター系)
オルフェーヴル  (母の父マイバブー系)
ヒルノダムール   (母の父ノーザンダンサー系)
ブエナビスタ    (母の父ノーザンダンサー系)
ペルーサ      (母の父レッドゴッド系) ※12月24日出走取消
レッドデイヴィス  (母の父グレイソヴリン系)

ロベルト系は1頭です。(キングトップガンもロベルト系ですが、年齢が8歳ということで除外しました)
アーネストリー   (母の父グレイソヴリン系)

また、2着候補(父又は母の父がノーザンダンサー系)となるのは

トーセンジョーダン、ヒルノダムール、ブエナビスタ

過去の傾向から優勝が難しいと思われるのは
エイシンフラッシュ、トゥザグローリー、ルーラーシップ、ローズキングダム(ミスタープロステクター系)
ジャガーメイル、トーセンジョーダン(グレイソヴリン系)

ただし、なぜか母の父トニービン(グレイソヴリン系)は、中山芝2500mの相性がいいので、ルーラーシップは優勝は難しくても上位進出の可能性はあるかもしれません。アーネストリー、レッドデイヴィスは父系、母系共にコース相性は良く、血統的には要注意となります。

逆に母の父サンデーサイレンスは、現在ブルーメドサイアー(母の父)ナンバーワン種牡馬にも関らず、連対馬がいないのも面白いです。ジャガーメイル、トゥザグローリー、ローズキングダムには嫌なデータです。

以上、あくまでも血統のみの見解ですが、参考にしてみてください。

by Yuuichiro_K | 2011-12-23 22:14 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2011年 12月 23日

メルシーエイタイム(11’中山グランドジャンプ2)

今日から2011年中山グランドジャンプ(JGI)のパドック写真を掲載していきます。本日登場は、既に中山大障害を制しているJGIの常連・メルシーエイタイム君です。
なお、優勝したマイネルネオス君の勇姿は、2011年7月2日の記事をご覧ください。

メルシーエイタイム
父チーフベアハート 母マチカネカルメン(母の父スリルショー)
2002年2月27日生 牡9 栗東・武宏平厩舎
40戦6勝(2011年12月23日現在)
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2009年の中山大障害(JGI)勝利を最後に勝ち星から遠ざかっていましたが、パドックの気配は抜群。まだまだ衰えていないことを証明する素晴らしい走りを見せてくれました。ただ、過去6年連続で出走していた明日の中山大障害に脚部不安のため出走できなかったのは、本当に残念です。


☆今日のニュース
「2010年京王杯SC(GII)優勝馬・サンクスノートが引退、繁殖入り」
今日、2010年京王杯スプリングC(GII)をレコードで制した快速馬サンクスノートがJRA競走馬登録を抹消、引退することになりました。今後は生まれ故郷の日高町・下河辺牧場で繁殖馬となる予定です。京王杯スプリングC制覇後は、脚部不安のため再びターフに顔を見せることなく引退となったのは残念ですが、自身の素晴らしいスピードを次代に繋げていってもらいたいと思います。長い現役生活、お疲れさまでした!なお、優勝した京王杯SC優勝時の勇姿は、2010年5月15日の記事をご覧ください。

サンクスノート(撮影日2010年5月15日・京王杯SC)
父サクラバクシンオー 母スルーソウツ(母の父Halo)
2005年3月19日生 牝6 鹿毛 門別・下河辺牧場生産 美浦・二ノ宮敬宇厩舎
(通算成績)17戦6勝
(重賞勝利)2010年京王杯SC(GII)
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「名古屋グランプリ(JpnII)は、ニホンピロアワーズが人気に応え初重賞制覇」
今日、名古屋競馬場で行われた名古屋グランプリ(JpnII、3歳上・ダート2500m)は、酒井学騎手騎乗の1番人気ニホンピロアワーズが、2番手追走から直線抜け出し、逃げ粘った4番人気エーシンモアオバーに2馬身差をつけて快勝しました。勝ちタイムは2'45'6(良)。ニホンピロアワーズは、嬉しい初重賞制覇となりました、おめでとうございました!

ニホンピロアワーズ
父ホワイトマズル 母ニホンピロルピナス(母の父アドマイヤベガ)
2007年5月3日生 牡4 新ひだか町・片岡牧場生産 栗東・大橋勇樹厩舎
15戦7勝(2011年12月23日現在)
(重賞勝利)2011年名古屋グランプリ(JpnII)


☆次走情報
エイシンアポロン→中山記念
リアルインパクト→放牧
ロジユニヴァース→放牧
ゲシュタルト→中山金杯
スマイルジャック→東京新聞杯
キングオブロー→クロッカスS
スノードン→京成杯
チェリーメドゥーサ→フェアリーS
ヒシワイルド→シンザン記念
モエレフルール→ジュニアC

by Yuuichiro_K | 2011-12-23 21:45 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)