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2009年 05月 31日

やっぱり君は強かった!日本ダービーは、ロジユニヴァースが完勝、横山典弘騎手は悲願のダービー初制覇

今日の東京は、午後から激しい雨となり、パドック前も一時期、靴が完全に水につかってしまうほどで、2006年生まれのサラブレッド7768頭の頂点を決める第76回日本ダービーは、残念ながら40年振りの不良馬場で行われました。
レースは、横山典弘騎手騎乗の2番人気ロジユニヴァースが、3番手の好位追走から直線内ラチ沿いから抜け出して、リーチザクラウンに4馬身差をつけ快勝しました。

☆日本ダービー結果
1着▲ロジユニヴァース  (横山典)2'33'7(不)
2着 リーチザクラウン  (武 豊)4
3着△アントニオバローズ (角 田)アタマ
4着△ナカヤマフェスタ  (蛯 名)1/2
5着○アプレザンレーヴ  (内田博)3/4

デビューから4戦4勝と文句のない結果を残し、皐月賞で圧倒的1番人気に推されながら、よもやの14着に大敗したロジユニヴァースが、鮮やかな復活劇で見事ダービー馬の栄冠に輝きました。
今日は馬体重がプラス16キロと大幅に回復、パドックも相変わらず大変落ち着いていました。レースは好スタートから2番手につけたリーチザクラウンをマークする形でレースを進めると、直線で最内から力強く伸びて、終わってみれば2着に4馬身差をつける完勝劇となりました。先行して長くいい脚を使う彼の非凡な能力が、不良馬場で最大限に発揮されたように思えました。なお、関東馬の優勝はサニーブライアン以来12年振り、鞍上の横山典弘騎手は、15回目のダービー挑戦で嬉しい初制覇となりました。おめでとうございました!

2着は、やはり皐月賞で2番人気に推されながら13着に敗れたリーチザクラウンが先行策から良く粘り、こちらも見事巻き返してくれました。今日は大きく逃げたジョーカプチーノの2番手を追走、単騎逃げ同様のレース運びで持ち味の先行力を如何なく発揮しました。パドックは2人引きながら落ち着いて周回してましたし、いいデキだったと思います。

リーチザクラウン
父スペシャルウィーク 母クラウンピース(母の父Seattle Slew)
2006年2月5日生 牡3 栗東・橋口弘次郎厩舎
7戦3勝(2009年5月31日現在)
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3着は、好位5番手から馬場の真ん中を伸びた8番人気のアントニオバローズが健闘しました。お父さんのマンハッタンカフェは不良馬場が苦手でしたが、息子は良く頑張りましたね。前走のプリンシパルSはイレ込み気味でしたが、今日のパドックは落ち着いていましたし、良い雰囲気でした。

アントニオバローズ
父マンハッタンカフェ 母リトルアロー(母の父Kingmambo)
2006年4月24日生 牡3 栗東・武田博厩舎
6戦2勝(2009年5月31日現在)
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なお、1番人気の皐月賞馬アンライバルドは、後方から全く伸びず12着に大敗。皐月賞2着のトライアンフマーチは14着、皐月賞3着のセイウンワンダーは13着と、皐月賞の上位3頭はいずれもいいところなく敗れました。皆パドックは皐月賞と遜色のない良い仕上がりに見えましたが、やはり差し馬には気の毒な不良馬場に泣きましたね、今日のところは仕方のない敗戦でしょう。

それでは最後に見事優勝したロジユニヴァース君を掲載します。

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パドックは皐月賞同様、おとなしく見えるくらい大変落ち着いて周回していました。

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ロジユニヴァースの父ネオユニヴァースも2003年の日本ダービーを優勝しており、見事史上6組目となる親子ダービー制覇となりました。

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横山典弘騎手は、レース後のウイニングランでヘルメットを取って深々と頭を下げていましたが、じーんときました。メジロライアンで勝った宝塚記念の時を思い出させてくれました。

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近年不振だった関東馬のダービー制覇は、やはり嬉しいですね。皐月賞の大敗からよく立て直しました。今日は本当におめでとうございました!

ロジユニヴァース
父ネオユニヴァース 母アコースティクス(母の父Cape Cross)
2006年3月11日生 牡3 鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 美浦・萩原清厩舎
6戦5勝(2009年5月31日現在)
(重賞勝利)2009年日本ダービー(JpnI)、弥生賞(JpnII)、2008年ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII)、札幌2歳S(JpnIII)

by Yuuichiro_K | 2009-05-31 23:59 | 09年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(2)
2009年 05月 30日

日本ダービー(JpnI)予想

明日は東京競馬場で、いよいよ競馬の祭典、3歳最強馬決定戦・日本ダービー(JpnI)が行われます。
今週もデータとスピード指数で予想します。

1 好走データ
(1)皐月賞1着を含め重賞を連勝中
   アンライバルド
(2)前走芝1600m以上の重賞1着を含め連勝中
   アンライバルド
(3)前走芝1600m以上のGIで3着以内、かつ過去に芝1600m以上の重賞を2勝
   セイウンワンダー
(4)皐月賞に出走、かつ弥生賞かきさらぎ賞で連対
   リーチザクラウン、ロジユニヴァース
(5)過去2走以内にオープンクラスの芝2200m以上で1着
   アプレザンレーヴ
(6)過去に芝2000mの重賞を含みオープンクラスの芝2000mで2回以上連対
   アンライバルド、トライアンフマーチ、ロジユニヴァース
(7)前走(同年4月以降)オープンクラスの芝1800m以上で連対、かつデビュー以来芝のレースで6着以下なし
   アプレザンレーヴ、アンライバルド、ケイアイライジン、トライアンフマーチ

2 消しデータ
(1)皐月賞、NHKマイルCで2秒以上敗退馬
   アーリーロブスト
(2)皐月賞3着以内を除き、1800m以上戦1勝以下で前走1600m以下戦使用馬
   アイアンルック、フィフスペトル、ブレイクランアウト
(3)青葉賞2着馬
   マッハヴェロシティ
(4)5月に関東エリア戦使用馬で勝っても1馬身差以下だった馬
   ケイアイライジン
(5)前走皐月賞連対馬を除き、キャリア7戦以上で前3走内にダート戦使用歴のある芝1勝以下
   ゴールデンチケット
(6)1800m以上戦未経験馬
   ジョーカプチーノ
(7)前4走内に未勝利戦2戦以上使用馬
   トライアンフマーチ
(8)前3走内に毎日杯→皐月賞の重賞ローテを取っていた馬のうち、そのどちらかで1秒以上負けた馬(ただし、前4走とも重賞戦使用馬除く)
   ゴールデンチケット
(9)前走皐月賞10着以下かつ1秒以上敗退馬で2000m以上戦未勝利馬
   リーチザクラウン

以下、2着なし
(10)1600m以上戦未勝利
   フィフスペトル
(11)前4走内未勝利馬(GI、GII優勝馬除く)
   フィフスペトル、マッハヴェロシティ
(12)キャリア10戦以上で前走連対を外した馬
   トップカミング
(13)3歳になってから4着内好走を2度続けて皐月賞に挑み0.8秒以上敗退馬(ただし、GI、GII優勝馬除く)
   ゴールデンチケット
(14)2ヶ月以上の休養を挟んでプリンシパルSに出走し、ダービーに挑んだ馬
   ケイアイライジン
(15)前走6着以下敗退の父内国産馬(ただし、GI、GII優勝馬除く)
   アイアンルック、アーリーロブスト、ナカヤマフェスタ、リーチザクラウン
(16)共同通信杯で連対を外し、その後の重賞で連対できなかった馬
   シェーンヴァルト、トップカミング
(17)京成杯出走馬で、その後4着以下の着外があった馬
   アーリーロブスト、ナカヤマフェスタ 
(18)皐月賞馬を除き前4走とも2000m以上戦使用で、そこで連対を2回以上外した馬
   アーリーロブスト
(19)キャリア7戦以下で前走皐月賞5番人気以下かつ1秒以上敗退馬
   アーリーロブスト、ナカヤマフェスタ
(20)2月デビューの3勝未満の馬
   アイアンルック

以下、優勝馬なし
(21)青葉賞馬
   アプレザンレーヴ
(22)プリンシパルS出走馬
   アントニオバローズ、ケイアイライジン

3 スピード指数上位馬
(1)ジョーカプチーノ
(2)アンライバルド
(3)トライアンフマーチ
(4)セイウンワンダー
(5)ブレイクランアウト
(6)シェーンヴァルト
(7)アイアンルック

☆日本ダービー予想
◎アンライバルド
○アプレザンレーヴ
▲ロジユニヴァース
△アントニオバローズ
△シェーンヴァルト
△セイウンワンダー
△ナカヤマフェスタ

消しデータで残ったのは、アンライバルド、セイウンワンダー、ロジユニヴァースのわずか3頭。本命は皐月賞がとにかく強かったアンライバルド。グレード制導入後、皐月賞馬がダービーで1番人気になった場合、過去に連対を外した馬は皆無というデータもありますし、父ネオユニヴァース、兄フサイチコンコルドに続くダービー制覇に期待します。相手筆頭は、青葉賞馬アプレザンレーヴ。シンボリクリスエス産駒は東京2400mを意外と苦手にしているのですが、これを勝ちきった前走を評価したいです。雨に強い豪腕・内田博幸騎手の腕にも期待。単穴は(意外にも)消しデータで生き残った関東期待の皐月賞1番人気馬ロジユニヴァース。以下、母の父サンデーサイレンス、母の母の父リアルシャダイの血が騒ぐセイウンワンダー、皐月賞、プリンシパルSの内容が良かったアントニオバローズ、東京得意のジャングルポケット産駒シェーンヴァルト、東京コース2戦2勝のナカヤマフェスタまでおさえます。

by Yuuichiro_K | 2009-05-30 23:59 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 29日

カネヒキリ(09’フェブラリーS3)

今日は、フェブラリーS(GI)3着馬・カネヒキリ君を掲載します。

カネヒキリ
父フジキセキ 母ライフアウトゼア(母の父Deputy Minister)
2002年2月26日生 牡7 栗東・角居勝彦厩舎
20戦11勝(2009年5月29日現在)
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1番人気に推され3年ぶりの優勝を目指しましたが、惜しくも僅差の3着に敗れました。それでも自己最高タイムで駆けたのですから良く頑張りました。しかし、次走かしわ記念(JpnI)2着後に骨折が判明(全治1年)したのは、昨秋、長い休養からようやく復帰したばかりだっただけに残念です。


☆次走情報
ジョリーダンス→放牧→関屋記念
エアパスカル→放牧→バーデンバーデンC
アウトクラトール→CBC賞
アドマイヤヘッド→ストークS
アメジストリング→関ヶ原S
ウエスタンビーナス→CBC賞
エムエスワールド→CBC賞
オフィサー→北海道スプリントC
カレイジャスミン→雄国沼特別
ガブリン→北海道スプリントC
チャームナデシコ→白川郷S
トレノジュビリー→CBC賞
トーホウドルチェ→プロキオンS
ピエナポパイ→白川郷S
イナズマアマリリス→放牧
ヴィーヴァヴォドカ→放牧→紫苑S
ティアップワイルド→ユニコーンS
デリキットピース→放牧→紫苑S
ラヴェリータ→関東オークス
ワシャモノタリン→ラジオNIKKEI賞

by Yuuichiro_K | 2009-05-29 23:12 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 28日

カジノドライヴ(09’フェブラリーS2)

今日から2009年フェブラリーS(GI)出走馬のパドック写真を掲載していきます。
本日登場は、先行策から2着に好走したカジノドライヴ君です。
なお、優勝したサクセスブロッケン君の勇姿は、2009年2月22日の記事をご覧ください。


カジノドライヴ
父Mineshaft 母Better Than Honour(母の父Deputy Minister)
2005年3月7日生 牡4 美浦・藤沢和雄厩舎
8戦4勝(2009年5月28日現在)
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パドックは大変目に付く迫力ある好馬体でした。レースも2番手追走から満を持して抜け出す堂々の競馬、惜しくもゴール直前サクセスブロッケンにはクビ差交わされたものの、見事な走りでした。それだけにドバイ遠征(8着)後の屈腱炎発症は大変残念なことになりました。


☆次走情報
マツリダゴッホ→放牧
カリオンツリー→ブリリアントS
キャプテンベガ→エプソムC
ナムラクレセント→放牧
ブエナビスタ→放牧
ダイアナバローズ→関東オークス
ドクターラオウ→ユニコーンS

by Yuuichiro_K | 2009-05-28 22:46 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 27日

アサクサキングス(08’有馬記念14)

今日で2008年有馬記念(GI)出走馬のパドック写真は最後になります。
残念ながら最下位14着に敗れたアサクサキングス君です。

アサクサキングス
父ホワイトマズル 母クルーピアスター(母の父サンデーサイレンス)
2004年5月13日生 牡5 栗東・大久保龍志厩舎
19戦6勝(2009年5月27日現在)
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大変よく見えた前走ジャパンC時に比べるとやや気配落ちを感じたパドックでしたが、殿負けとは意外な大敗でした。


☆今日のニュース
「さきたま杯(JpnIII)は、スマートファルコンが交流重賞6連勝達成」
今日、浦和競馬場で行われた、さきたま杯(JpnIII、4歳上・ダート1400m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気スマートファルコンが、先行策から抜け出して2番人気バンブーエールに1 1/2馬身差をつけて優勝しました。勝ちタイムは1'26'4(良)。
スマートファルコンは、昨年のJBCスプリント(JpnI)でバンブーエールの2着に敗れていましたが、見事雪辱を果たし、これで交流重賞6連勝となりました。なお、今後は秋のJBCが目標ということで、しばらく休養するようですが、フェブラリーS上位組との対決が楽しみです。

スマートファルコン(撮影日2008年2月11日・共同通信杯)
父ゴールドアリュール 母ケイシュウハーブ(母の父ミシシッピアン)
2005年4月4日生 牡4 栗毛 静内・岡田スタッド生産 栗東・小崎憲厩舎
17戦11勝(2009年5月27日現在)
(重賞勝利)2008年彩の国浦和記念(JpnII)、2009年佐賀記念(JpnIII)、名古屋大賞典(JpnIII)、かきつばた記念(JpnIII)、さきたま杯(JpnIII)、2008年白山大賞典(JpnGIII)、兵庫ゴールドT(JpnIII)
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☆次走情報
アロンダイト→帝王賞
ワンダースピード→帝王賞
タケミカヅチ→放牧
アップドラフト→福島テレビオープン
ウェディングフジコ→マーメイドS
エスケーカントリー→ブリリアントS
ゴールデンダリア→湘南S
ニシノコンドコソ→ジューンS
ヒカルカザブエ→放牧
ピサノエミレーツ→放牧
ピサノパテック→バーデンバーデンC
フライデイフライト→放牧
フォーリクラッセ→大沼S
マチカネニホンバレ→ブリリアントS
レッドシューター→湘南S
ワイルドコンコルド→ジューンS
スタッドジェルラン→ユニコーンS
ダノンベルベール→放牧
ツーデイズノーチス→放牧
ドリームハッチ→ユニコーンS
レディルージュ→エーデルワイスS
レッドディザイア→放牧

by Yuuichiro_K | 2009-05-27 23:59 | パドック写真 | Trackback | Comments(2)
2009年 05月 26日

エアジパング(08’有馬記念13)

今日は、有馬記念(GI)13着馬・エアジパング君を掲載します。

エアジパング
父エルコンドルパサー 母エアパッション(母の父Halo)
2003年3月27日生 牡6 栗東・藤原英昭厩舎
18戦6勝(2009年5月26日現在)
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この日のパドックはイレ込みが目立ち、歩様も固く見えました。大敗も仕方ないところでしょう。

by Yuuichiro_K | 2009-05-26 22:03 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 25日

ワンダースピード

今日は、昨日、中京競馬場で行われた東海S(GII、3歳上・ダート2300m)を3度目の正直で見事優勝したワンダースピード君を掲載します。
レースは、好位追走から早め先頭に立ったアロンダイトを捕らえ、1 1/4馬身差をつける快勝でした。なお、ダート6戦6勝で1番人気に押されたウォータクティクスは、激しい先行争いに巻き込まれたせいか、早々と後退、最下位16着となる波乱となりました。

☆東海S結果
1着 ワンダースピード   (小 牧)2'23'7(良)
2着 アロンダイト     (和 田)1 1/4
3着 ボランタス      (池 添)クビ
4着 マコトスパルビエロ  (安 部)1 1/2
5着 エスケーカントリー  (秋 山)2


ワンダースピード(撮影日2007年11月24日・ジャパンCダート)
父キンググローリアス 母ワンダーヘリテージ(母の父Pleasant Tap)
2002年3月15日生 牡7 黒鹿毛 三石・フクダファーム生産 栗東・羽月友彦厩舎
39戦11勝(2009年5月25日現在)
(重賞勝利)2009年東海S(GII)、2008年名古屋グランプリ(JpnII)、2009年平安S(GIII)、2008年アンタレスS(GIII)
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☆次走情報
アグネスナチュラル→あじさいS
アルーリングムーン→あじさいS
ダノンヒデキ→ユニコーンS

by Yuuichiro_K | 2009-05-25 23:59 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 24日

オークスは、怒涛の末脚でブエナビスタが史上11頭目の牝馬2冠達成!

今日、東京競馬場では、心配された雨も午後2時半頃には止み、良馬場のコンディションで牝馬クラシック第2弾・オークス(JpnI、3歳牝・芝2400m)が行われました。
レースは、圧倒的人気(単勝1.4倍)に推された安藤勝己騎手騎乗のブエナビスタが、後方3番手から直線で外目に持ち出すと、驚異的な末脚で追い込み、早めに抜け出した2番人気レッドディザイアをゴール直前でハナ差交わして優勝しました。

☆オークス結果
1着○ブエナビスタ   (安藤勝)2'26'1(良)
2着◎レッドディザイア (四 位)ハナ
3着△ジェルミナル   (福 永)3
4着 ブロードストリート(藤 田)1 3/4
5着△ディアジーナ   (内田幸)1 1/2

先週の女傑ウオッカの圧倒的な強さに感動してから1週間、今週も強い牝馬がもの凄い走りを見せ、生で観戦できて良かったと心から思える素晴らしいレースとなりました。前走の桜花賞(JpnI)で、後方3番手から直線だけの競馬で大外から豪快に差し切ったブエナビスタが、今日も桜花賞を再現したかのような後方3番手からの怒涛の追い込みで、見事史上11頭目となる牝馬クラシック2冠の栄冠を勝ち取りました。

パドックは、チャカつく馬が多い中、落ち着いた姿が印象的でした。レースは、いつもどおり後方で道中じっくり脚をためると、最後の直線で全馬の中でも突出した上がり3ハロン33.6秒の次元の違う末脚を爆発させました。レース後のインタビューで安藤勝己騎手は、直線で内か外を回すかの判断が遅れ、仕掛けが遅くなってしまったと発言してましたが、それでも差し切ったのですから、本当に強い競馬だったと思います。なお、彼女は秋に行われる欧州最高峰のレース・凱旋門賞(仏GI)に登録していますが、ぜひとも挑戦して史上初の日本馬による凱旋門賞制覇の夢をかなえてほしいと思います。

2着は2番人気のレッドディザイアが、中団追走から直線早めに抜け出してゴール直前まで粘り、ブエナビスタを最後まで苦しめる見事な走りを見せてくれました。パドックはブエナビスタに比べると多少チャカつくところはありましたが、馬体の迫力は素晴らしいものがあり、調教で猛時計を出してきたのも納得の素晴らしいデキでした。鞍上の四位騎手も馬場の内から上手く抜け出す完璧な騎乗をしたと思いますし、相手が悪かったとしかいいようがありません。それでも、3着とは3馬身差をつけており、ブエナビスタに勝るとも劣らない能力の高さを証明したと思います。今後もウオッカ-ダイワスカーレットのような良きライバルとなって競馬界を盛り上げてほしいと思います。

レッドディザイア
父マンハッタンカフェ 母グレイトサンライズ(母の父Caerleon)
2006年4月19日生 牝3 栗東・松永幹夫厩舎
4戦2勝(2009年5月24日現在)
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3着は中団やや後ろから追い込んだジェルミラルが桜花賞に続く3着入線。パドックは気合を表に出してチャカつく場面もありましたが、レースでは1、2着馬に次ぐ上がりタイムでしっかり伸びてきました。結果的に上位3頭は桜花賞と全く同じとなりました。

ジェルミラル
父アグネスタキオン 母オンプルリジェール(母の父Double Bed)
2006年3月10日生 牝3 栗東・藤原英昭厩舎
8戦3勝(2009年5月24日現在)
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また、勝ち時計の2'26'1はオークス史上歴代2位タイの好時計でした。なお、4着ブロードストリート、5着ディアジーナとトライアルの覇者が上位に名を連ね、実力馬がほぼ人気どおりに力を出し切ったレベルの高い好レースだったと思います。

それでは、最後に見事優勝したブエナビスタちゃんを掲載します。

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パドックは、全馬の中でも際立って落ち着いて周回していました。

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今日のブエナビスタの怒涛の追い込みは、同じ父スペシャルウィークのオークス馬・4年前のシーザリオの姿とダブって見えました。

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鞍上の安藤勝己騎手は、49歳1カ月27日でのオークス優勝でクラシック競走における歴代最年長勝利記録を更新しました。

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最優秀2歳牝馬が桜花賞・オークスの2冠を制したのは1986年の3冠馬メジロラモーヌ以来23年ぶり5頭目、阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬が桜花賞、オークスを制したのは史上初の快挙です。ウオッカに続き牝馬の時代を担う歴史的名馬となる資格は十分あると思います。本当におめでとうございました!


ブエナビスタ
父スペシャルウィーク 母ビワハイジ(母の父Caerleon)
2006年3月14日生 牝3 黒鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・松田博資厩舎
6戦5勝(2009年5月25日現在)
(重賞勝利)2009年オークス(JpnI)、桜花賞(JpnI)、2008年阪神ジュベナイルフィリーズ(JpnI)、2009年チューリップ賞(JpnIII)

by Yuuichiro_K | 2009-05-24 23:59 | 09年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(2)
2009年 05月 23日

オークス(JpnI)予想

明日は、東京競馬場で牝馬クラシック第2弾・樫の女王決定戦オークス(JpnI)が行われます。
今週もデータとスピード指数で予想します。

1 好走データ
(1)過去に芝1600m以上の重賞で2回以上連対
   ダノンベルベール、ディアジーナ、ブエナビスタ
(2)桜花賞で5着以内、かつ同年にオープンクラスの芝1200~1600mで連対
   ジェルミナル、ブエナビスタ、レッドディザイア
(3)前走オープンクラスの芝1800m以上で3着以内、かつデビュー以来オール3着以内もしくは同年に芝1600m以下の重賞で1着
   ディアジーナ、デリキットピース
(4)同年にオープンクラスの芝1600m以上で1着、かつ牡馬混合500万クラス以上芝1200m以上で連対
   ブロードストリート
(5)同年に芝1400m以上の重賞で1着
   ヴーヴァヴォドカ、ジェルミナル、ディアジーナ、ブエナビスタ
(6)同年にオープンクラスの芝1600m以上で連対(桜花賞なら3着以内)かつ過去に芝1600m以上で0.5秒差以上の圧勝
   ディアジーナ、デリキットピース、ブエナビスタ
(7)過去に芝1600m以上の重賞で連対、かつ牡馬混合オープンクラスの芝1600m以上で連対
   ダノンベルベール

2 消しデータ
(1)前走連対馬及び前走桜花賞出走馬を除き、前4走内に1・2番人気になったことのない馬
   パドブレ、フミノマージン
(2)1600mから2000m戦未勝利かつ前走6着以下かつ0.8秒以上敗退馬
   イナズマアマリリス、パドブレ
(3)前3走内に3着以内好走歴ない馬
   イナズマアマリリス、パドブレ
(4)桜花賞不出走でフローラS5着以下
   マイティースルー
(5)前2走とも重賞戦で共に0.6秒以上敗退のキャリア10戦未満の馬
   イナズマアマリリス、パドブレ、マイティースルー
(6)未勝利又は条件戦からフローラSを使用して、連対できなかった馬
   ハシッテホシーノ
(7)前2走ともGII以下戦使用馬で2走前1.4秒以上敗退馬
   パドブレ、マイティースルー
(8)前3走内に桜花賞以外のレースで10番人気以下かつ10着以下の惨敗があった馬
   パドブレ、マイティースルー
(9)良馬場の芝2000m経験馬で2'04'0を切ったことのない馬
   ダイアナバローズ
(10)前3走内(3月以降)で未勝利戦使用馬
   サクラローズマリー
(11)3月以降デビューのキャリア4戦以下
   デリキットピース
(12)スイートピーS3着以下
   パドブレ、フミノマージン、ルージュバンブー

3 スピード指数上位馬
(1)ブエナビスタ
(2)レッドディザイア
(3)ワイドサファイア
(4)マイティースルー
(5)ジェルミナル
(6)ルージュバンブー

☆オークス予想
◎レッドディザイア
○ブエナビスタ
▲デリキットピース
△ジェルミナル
△ディアジーナ
△ワイドサファイア

本命は、調教の動きが抜群だった桜花賞2着馬レッドディザイアとしました。桜花賞のパドック映像で一目ぼれした好馬体には大物感を感じました。この直感を信じたいと思います。相手筆頭は、当然、実績断然の女王ブエナビスタ。ただ、今の東京競馬場は後方一気は厳しいので、一抹の不安もあります。そこで前走、先行策で後のスイートピーS1・2着馬を完封、母の父サンデーサイレンスの血も魅力のデリキットピースが単穴。以下、印の馬をおさえます。

by Yuuichiro_K | 2009-05-23 23:59 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 22日

マツリダゴッホ(08’有馬記念12)

今日は、有馬記念(GI)12着馬・マツリダゴッホ君を掲載します。

マツリダゴッホ
父サンデーサイレンス 母ペイパーレイン(母の父Bel Bolide)
2003年3月15日生 牡5 美浦・国枝栄厩舎
23戦9勝(2009年5月22日現在)
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前年のグランプリホースは、パドックでイレ込んでいたわけでもないのに、まさかの大敗に終わりました。今年初戦の大阪杯は武豊騎手に乗り変わったものの、やはりいいところなく完敗に終わり、今後が心配になってきました。


☆今日のニュース
「2006年小倉記念優勝馬スウィフトカレント(牡8)引退、種牡馬に」
今日、2006年小倉記念(GIII)優勝馬スウィフトカレントが競走馬登録を抹消しました。今後は種牡馬になる予定ですが、繋養先は未定です。スウィフトカレントは、兄に安田記念馬アサクサデンエンを持つ良血馬。重賞勝ちこそ1つだけでしたが、2006年のサマーシリーズを優勝、天皇賞・秋(GI)で2着になるなど大舞台でも活躍しました。長い現役生活お疲れ様でした!

スウィフトカレント(撮影日2006年12月24日・有馬記念)
父サンデーサイレンス 母ホワイトウォーターアフェア(母の父Machiavellian)
2001年4月9日生 牡8 青鹿毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・森秀行厩舎
(通算成績)42戦6勝
(重賞勝利)2006年小倉記念(GIII)
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☆次走情報
マイネレーツェル→マーメイドS
アルコセニョーラ→七夕賞
セラフィックロンプ→マーメイドS
ザレマ→マーメイドS
ムードインディゴ→マーメイドS
ストロングリターン→ラジオNIKKEI賞
チュニジアンブルー→ユニコーンS
ベルベットロード→エーデルワイスS

by Yuuichiro_K | 2009-05-22 20:11 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)