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カテゴリ:04年牧場写真( 55 )


2005年 08月 23日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その45-(アグネスワールド)

2004年8月22日(日)AM 社台スタリオンステーション
2004年牧場めぐり最終日、この日は忘れられない一日になりました。今思えば最初で最後の貴重な出会いもありました。(昨年急死した種牡馬アドマイヤベガ君のことです)。今日からは日本競馬の至宝が数多く暮らしている社台スタリオンステーションの名馬たちを掲載していきます。最初の登場は、日本調教馬として初の海外GI2勝を挙げた名スプリンター、アグネスワールド君です。
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海外からのオファーも多いと紹介されました。(実際、2002~2003年はイギリスに渡っていました。)現役時代同様、種牡馬としても世界に彼の名が轟くのも夢ではありませんね。


アグネスワールドは3歳(旧表記)時、デビュー2戦目の函館3歳S(GⅢ)で今でも残る函館2歳のレコードタイム1’09’8で優勝。またダートの全日本3歳優駿(GⅡ)も制し、早くからその才能を開花させました。しかし、4歳時は骨折のため1戦しただけで1年余りの長期休養、5歳時の1月に復帰したものの5連敗という挫折も味わいました。それでも5歳の夏、アグネスワールドは鮮やかな復活を遂げます。復帰6戦目の北九州短距離Sを日本レコードの1’06’5で圧勝。続く小倉日経オープンも快勝すると、勇躍イギリスに渡り、欧州スプリント王決定戦アベイドロンシャン賞(仏GI・芝1000M)に挑戦し、見事優勝したのでした。その後も海外挑戦を続けた彼は、6歳時もジュライC(英GI・芝1200M)を優勝、史上初めて日本調教馬として海外GI2勝という快挙を達成したのでした。残念ながら国内のスプリントGIであるスプリンターズSは2年連続2着、高松宮記念は3着に終わり、国内GIは未勝利に終わりましたが、海外GI制覇の偉業は永遠に色褪せることはないでしょう。産駒も初年度からカズサライン(ファルコンS)、アグネスジェダイ(サマーチャンピオン)を出すなど好調なスタートを切っています。

アグネスワールド
1995年生 20戦8勝 父Danzig 母Mysteries(母の父Seatlle Slew)
GI勝利 1999年アベイドロンシャン賞(仏GI)、2000年ジュライC(英GI)

by Yuuichiro_K | 2005-08-23 23:59 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(4)
2005年 08月 18日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その44-(サクラユタカオー)

8月21日(土)PM ライディングヒルズ静内
日高スタリオンステーションを後にし、この日最後に会った馬は、父内国産のエースとして数多くの重賞ウイナーを送り出したサクラユタカオー君です。

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種牡馬は引退しましたが、功労馬として悠々自適の日々を送っています。

サクラユタカオーは、大種牡馬テスコボーイの類まれなスピードを後世につないだ日本競馬史に残る大種牡馬でした。競走馬としては、新馬戦(芝1800M)、1986年の毎日王冠(GⅡ)、天皇賞・秋(GI)と3度のレコード勝ちを収めるなど、特に中距離で素晴らしい成績を残しました。(他にも共同通信杯4歳S(GⅢ)、大阪杯(GⅡ)を優勝。)サクラユタカオーは、名前のとおり「豊か」なスピードを良く子に伝え、スプリンターズS連覇のサクラバクシンオー、マイルGⅠ春秋連覇のエアジハードは、外国産馬に負けない素晴らしいスピード能力を見せてくれました。また、サクラバクシンオーは、今年も沢山の新馬戦勝ち馬を出し、既に高松宮記念(GI)勝ちのショウナンカンプが種牡馬になるなど、なかなか血がつながらない父内国産種牡馬の中で孤軍奮闘しています。
乗馬クラブで会ったユタカオー君はスタッフにとても大事にされていて、幸せそうでした。                                             

サクラユタカオー
1982年生 12戦6勝 父テスコボーイ 母アンジェリカ(母の父ネヴァービート)
GI勝利 1986年天皇賞・秋
主な産駒 サクラバクシンオー(スプリンターズS)、エアジハード(安田記念)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)、ウメノファイバー(オークス)


☆次走情報
 ペニーホイッスル→京成杯AH又はセントウルS
 シンメイレグルス→ダービーグランプリ
 スターペスシンタ→ペルセウスS


さて、明日から月曜日まで、懐かしい名馬に会いに、そして札幌記念を観戦に、北海道に行って来ます。3日間更新はお休みしますが、今年も名馬の写真をたくさん撮ってきますので、お楽しみに!

by Yuuichiro_K | 2005-08-18 17:05 | 04年牧場写真 | Trackback(1) | Comments(0)
2005年 08月 17日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その43-(トロットスター)

いよいよ今年も牧場巡り&札幌記念遠征の季節がやってきました。
その前に、昨年の牧場巡りの写真を完結させなければ!
というわけで、今日からは昨年の牧場見学で紹介していなかった名馬たちを掲載していきます。

今日、登場するのは2001年の最優秀スプリンター、トロットスター君です。
2004年8月21日、日高スタリオンステーションで撮影しました。

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とっても大人しくて、そして人懐こい可愛いやつでした^^


トロットスターは、世紀末(2000年)から新世紀(2001年)にかけて活躍した名スプリンターでした。遅いデビュー(1999年1月)でしたが、中日スポーツ賞4歳S(GⅢ)で2着に好走するなど、早くから短距離に適性を見せていました。本格化したのは4歳(旧5歳)秋からでオーロC(OP)を優勝し初めてオープン勝ちを収めると、その後は破竹の勢いで、CBC賞(GⅡ)、シルクロードS(GⅢ)、高松宮記念(GI)と重賞3連勝で一気にGIホースとなったのでした。そして、この馬のハイライトは、安田記念で14着に敗れた後、ぶっつけで挑んだスプリンターズS(GI)の走りでした。長期休養と馬体重プラス24キロということもあり、4番人気に甘んじていましたが、レースでは春と変わらぬ鋭い差し脚を見せ、狭い最内を突いて見事優勝。春秋スプリントGI連覇を達成するとともに、あのサクラバクシンオーのレコードを更新する1'07'0の日本レコードという文句なしの勝利でした。その後は、残念ながら勝ち星を挙げることなく2002年に引退しましたが、雨中を一気に駆け抜けた(高松宮記念もスプリンターズSも雨が降っていました)姿は今でも鮮烈に記憶に残っています。

トロットスター
1996年生 34戦8勝 父ダミスター 母カルメンシータ(母の父ワイズカウンセラー)
GI勝利 2001年高松宮記念、スプリンターズS



☆今日のニュース
「ブリーダーズGC(GⅡ)は、サカラート(牡5)が制す」
今日、旭川競馬場で行われたブリーダーズゴールドC(GⅢ・ダート2300M)は、秋山真一郎騎手騎乗の2番人気サカラート(栗東・石坂正厩舎)が、中団から直線抜け出して1番人気タイムパラドックスの追撃をおさえて優勝しました。勝ちタイムは2'32'2(良)。前走東海S(GⅡ)に続く重賞2連勝となりました。


☆次走情報
 メイショウカイドウ→毎日王冠
 シックスセンス→神戸新聞杯
 セフティーエンペラ→朝日CC
 アグネスシラヌイ→新潟記念
 オレハマッテルゼ→スプリンターズS
 グレイスティアラ→新潟2歳S

by Yuuichiro_K | 2005-08-17 23:59 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(0)
2005年 01月 27日

サフロンウォルデン、アイルランドへ売却

☆今日のニュース
「サフロンウォルデン、アイルランドへ売却」
今日、アロースタッドで種牡馬生活をしていた99年のアイルランド2000ギニー(愛GI)馬・サフロンウォルデン(牡9)が、アイルランドに売却されたことが判明しました。昨年、初産駒がデビューしたばかりなのに、早々と日本を去ることになりました。


☆次走情報
カンパニー→中山記念
ベルーガ→内外タイムズ杯
ニシノドコマデモ→共同通信杯
マキハタサーメット→きさらぎ賞
ツルマルフェロー→ヒヤシンスS


今日は、産駒の活躍を見届けることなく(今日現在、JRA勝利はテイエムカチボシ1頭のみ)、残念ながら日本を去ったサフロンウォルデン君を掲載します。

サフロンウォルデン
1996年生 8戦3勝 父Sadler's Wells 母Or Vision(母の父Ilish River)
GI勝利 1999年アイルランド2000ギニー(愛GI)
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       なかなか人懐こい馬でした、元気でね。(2004年8月21日撮影)

by Yuuichiro_K | 2005-01-27 19:55 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(0)
2004年 10月 27日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その42-(デュラブ)

2004年8月21日(土)PM 日高スタリオンステーション

今日登場する馬は、産駒にダートのGIホースを輩出した、デュラブ君です。

デュラブ
1982年生 12戦4勝 父Topsider 母Passerine(母の父Dr.Fager)
主な産駒 シンコウウインディ(フェブラリーS)トーシンブリザード(ジャパンダートダービー)
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    ずーっとお食事に熱心なデュラブ君でした^^;(ほとんど頭を上げなかった)

by Yuuichiro_K | 2004-10-27 20:44 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(0)
2004年 10月 24日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その41-(スーパークリーク)

今日の菊花賞は、昨年のザッツザプレンティに続き、96年菊花賞馬・ダンスインザダークの仔、デルタブルースが見事に優勝しました。
そして、今日ひさびさにお届けする牧場写真は、16年前(88年)の菊花賞馬で、平成の天才・武豊騎手に初めてのGIをプレゼントしたスーパークリーク君です。

2004年8月21日(土)PM 日高スタリオンステーション

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           ゆったりと草を食み、とても穏やかに迎えてくれました。

スーパークリークは、88年から90年にかけて、オグリキャップ、イナリワンと共に3強と呼ばれ、一時代を築いた名馬でした。スーパークリークは3歳春、青葉賞の直前に骨折。秋に復帰したものの神戸新聞杯3着、京都新聞杯6着と敗れ、菊花賞の優先出走権は取れず抽選待ちとなりました。しかし、武豊騎手は菊花賞に乗れるお手馬が3頭いたのにも関わらず、抽選を覚悟の上で「スーパークリークに乗りたい」と関係者に意思を表明したのでした。そして、他馬の出走辞退により滑り込みで出走した菊花賞を見事2着に5馬身差をつける圧勝で結果を出したのでした。若干19歳の武豊騎手の慧眼と冷静な手綱さばきに当時、本当に驚いたものです。その後もトップホースとして活躍し続け、4歳時は、春を全休したものの、天皇賞秋でオグリキャップを破り優勝、ジャパンカップ4着、有馬記念2着と好走。5歳時には、前年の覇者・イナリワンを破って春の天皇賞を優勝し、天皇賞秋・春連覇を達成しました。しかし、その年の秋、京都大賞典を連覇した直後、脚部不安を発症し引退しました。種牡馬としてこれといった産駒を出すことができなかったのは残念です。

スーパークリーク
1985年生 16戦8勝 父ノーアテンション 母ナイスデイ(母の父インターメゾ)
GI成績 1988年菊花賞 1989年天皇賞秋 1990年天皇賞春

by Yuuichiro_K | 2004-10-24 18:52 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(0)
2004年 10月 02日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その40-(ビッグサンデー)

2004年8月21日(土)PM 日高スタリオンステーション

アグネスフライト君の隣の放牧地には、98年マイルCSでタイキシャトルの2着になるなど、マイルで渋く活躍したビッグサンデー君がいました。

ビッグサンデー
1994年生 40戦5勝 父サンデーサイレンス 母キタノオゴジョ(母の父トウショウボーイ)
重賞成績 1997年スプリングS 1998年東京新聞杯、マイラーズC
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ビッグサンデー君は、アグネスフライト君と仲が良かったです^^
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by Yuuichiro_K | 2004-10-02 19:27 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(0)
2004年 10月 01日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その39-(アグネスフライト)

2004年8月21日(土)PM 日高スタリオンステーション

今日の登場は、2000年の日本ダービーを勝って、名手河内騎手の夢をかなえたアグネスフライト君です。
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         人恋しそうに、じっとこちらを見つめてくれたフライト君でした^^

アグネスフライトは3歳2月に新馬戦出走と、遅いデビューでした。そのデビュー戦を圧勝すると、早くも2戦目で皐月賞オープンの若葉Sに挑戦し、祖母アグネスレディ(79年オークス馬)、母アグネスフローラ(90年桜花賞馬)に続けと、クラシック出走を目指したのでした。しかし、12着に惨敗、夢は潰えたかと思われました。けれどもアグネスフライトの快進撃はここから始まりました。3戦目のオープン若草S、4戦目の京都新聞杯を目の覚めるような追い込みで連勝し、念願のクラシック最高峰・日本ダービー出走を果たしたのです。ダービーでも道中17番手と、またも後方からの競馬となりましたが、長い直線で素晴らしい切れ味を存分に発揮し、1番人気武豊騎手騎乗の皐月賞馬・エアシャカールとの壮絶な一騎打ちをハナ差制して、見事にダービーを制覇したのでした。そして、これは親仔3代クラシック制覇の偉業達成となり、20世紀最後のダービーに花を添えたのでした。その後、脚部不安で再び豪快な追い込みで勝利することはできなかったのですが、今度は親子4代のクラシック制覇を目指し、産駒に夢を託すことになります。頑張ってほしいですね。

アグネスフライト
1997年生 14戦4勝 父サンデーサイレンス 母アグネスフローラ(母の父ロイヤルスキー)
GI勝利 2000年日本ダービー

by Yuuichiro_K | 2004-10-01 23:16 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(0)
2004年 09月 30日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その38-(カネトシガバナー)

2004年8月21日(土)PM 日高スタリオンステーション

今日登場する馬は、6年前の神戸新聞杯を勝ち、障害レースでも重賞を勝ったカネトシガバナー君です。

カネトシガバナー
1995年生 58戦10勝(うち障害17戦5勝)
父アンバーシャダイ 母カネトシクイン(母の父スルーザドラゴン)
重賞成績 1998年神戸新聞杯、愛知杯 2001年東京ハイジャンプ 2003年阪神スプリングジャンプ
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神戸新聞杯は、キングヘイローを破る大金星。また、昨年まで障害で長く活躍しました。


それから、隣のリンドシェーバー君とは仲良しさんでした^^
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by Yuuichiro_K | 2004-09-30 22:10 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(0)
2004年 09月 29日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その37-(リンドシェーバー)

2004年8月21日(土)PM 日高スタリオンステーション

今日登場する馬は、90年朝日杯3歳Sをレコードで勝ったリンドシェーバー君です。

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             人の姿にすぐ反応して、近づいてきてくれました^^

リンドシェーバーの最大の勲章は、90年朝日杯3歳Sの勝利でした。伝説のスーパーカーといわれた殿堂馬マルゼンスキーが持つ3歳レコード1’34’4をコンマ4破る、1’34’0の素晴らしい時計での優勝でした。ただ、残念ながら、翌年の弥生賞でイブキマイカグラと壮絶な一騎打ちの末、2着に敗れたあと、脚部不安で早々と引退してしまいました。
その優れたスピードを受け継いだ産駒は、今のところ牝馬に出ていて、クイーンS勝ちのレインボークイーンや、桜花賞トライアルを勝ったサイコーキララなどを出しています。
なお、彼は当時まだ数少なかった外国産馬で、今思えば、彼こそ外国産馬の恐るべき実力を最初に僕に教えてくれた馬でした。

リンドシェーバー
1988年生 6戦4勝 父Alydar 母Bersid(母の父Cool Moon)
GI勝利 1990年朝日杯3歳S

by Yuuichiro_K | 2004-09-29 23:20 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(0)