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カテゴリ:レース回顧( 540 )


2018年 08月 12日

関屋記念は、ディープ産駒の牝馬ワンツースリー!プリモシーンが31年振り3歳馬V

今日、新潟競馬場で行われた関屋記念(GIII、3歳上・芝1600m)は、北村宏司騎手騎乗の1番人気プリモシーンが中団追走から直線馬場の真ん中から鋭く伸び、最後方から追い込んだ5番人気ワントゥワンの追撃をクビ差おさえて優勝しました。

☆関屋記念結果
1着 プリモシーン   (北村宏) 1'31'6(良)
2着 ワントゥワン   (M.デムーロ)クビ
3着 エイシンティンクル(和 田) 1 1/4
4着 ヤングマンパワー (大 野) 1 1/2
5着△ロードクエスト  (三 浦) 3/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ベルキャニオン   B
  普通
2 フロンティア    B
  普通、首高い
3 スターオブペルシャ B+
  落ち着いて動き良し
4 エイシンティンクル A
  落ち着いて後肢の踏み込み力強い
5 ショウナンアンセム B+
  落ち着いて動き良し
6 リライアブルエース B
  普通
7 ジョーストリクトリ B
  普通
8 ロードクエスト   B
  2人引き、普通
9 チェッキーノ    B
  普通
10 ワントゥワン    B
  普通
11 チャンピオンルパン B
  2人引き、普通
12 プリモシーン    B+
  2人引き、いつになく落ち着いて周回
13 ウインガニオン   B
  いつもより落ち着いて周回
14 ヤングマンパワー  B
  普通
15 ロッカフラベイビー B
  普通

今年の関屋記念は、単勝10倍以下の馬が7頭と人気が割れて混戦模様でしたが、1番人気のプリモシーンが期待に応え快勝、フェアリーS(GIII)に続く重賞2勝目を飾りました。

プリモシーンのパドックは、とても煩かった桜花賞、NHKマイルC出走時と比べると遙かに落ち着きがあり、気性の成長を感じました。レースは好スタートを切って中団からレースを進めると、直線追い出してから一瞬寄れる場面もありましたが、最後まできっちり末脚を伸ばして、豪快に差し切りました。なお、勝ち時計はドナウブルーが記録したレースレコードに0.1秒差に迫る素晴らしいタイム。また、3歳馬の勝利は1987年クールハート以来、31年振りの快挙となりました。今後もマイル路線で面白い存在になりそうです。

2着は5番人気のワントゥワンが健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは前走・中京記念同様、最後方からの追い込み策となりましたが、前に届かず5着と消化不良に終わった中京記念の時とは違い、今回は長い直線をフルに生かした走りができました。外から目を見張る素晴らしい末脚で豪快に伸びて、勝ち馬にクビ差まで迫りました。

3着は3番人気のエイシンティンクルが人気どおりの好走。パドックは落ち着いて力強い歩様が目に付き、個人的に一番良く見えました。レースは1000m通過56.2秒とハイペースで逃げながらも、直線最後まで良く粘りました。非凡な先行力は流石エイシンヒカリの全妹だけのことはありますね、負けて強しの内容で今後も注目していきたい馬です。

なお、2番人気のリライアブルエースは中団から伸び一息で6着まで。レース後の戸崎騎手のコメントでは夏の疲れが出たのではとのこと。力を出し切れなかったのは残念でした。
それにしても、1~3着をディープインパクト産駒の牝馬が独占。素晴らしいの一言です。

プリモシーン(撮影日2018年5月6日・NHKマイルC)
父ディープインパクト 母モシーン(母の父Fastnet Rock)
2015年4月27日生 牝3 青鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・木村哲也厩舎
6戦3勝(2018年8月12日現在)
(重賞勝利)2018年関屋記念(GIII)、フェアリーS(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-08-12 20:22 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 05日

レパードSは、グリムが逃げ切って重賞初制覇

今日、新潟競馬場で行われたレパードS(GIII、3歳・ダート1800m)は、内田博幸騎手騎乗の5番人気グリムが、好スタートからハナを奪って逃げると、最後までしぶとく粘って、好位から伸びた10番人気ヒラボクラターシュとの競り合いをクビ差制して優勝しました。

☆レパードS結果
1着 グリム      (内 田)1'52'0(良)
2着 ヒラボクラターシュ(福 永)クビ
3着 ビッグスモーキー (大 野)3
4着◎ドンフォルティス (石 橋)アタマ
5着 アルクトス    (田 辺)1 3/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 バクハツ      B
  普通
2 アルクトス     B
  普通
3 イダペガサス    B
  普通
4 ドンフォルティス  B+
  落ち着いて動き良し
5 アドマイヤビクター B+
  パドックの外目を大きく周回
6 グリム       B
  普通
7 オノリス      B
  普通、首高い
8 プロスパラスデイズ C
  2人引き、落ち着きなし
9 エングローサー   B
  普通、時折小走り
10 フロリアヌス    B
  普通
11 ビッグスモーキー  B
  普通、時折小走り
12 クレディブル    B
  普通
13 ミックベンハー   B
  普通
14 グレートタイム   B+
  パドックの外目を大きく周回
15 ヒラボクラターシュ B
  普通

前走、ユニコーンS(GIII)は、直線前が壁になって2番人気の期待に応えられなかったグリムが、内田博幸騎手の完璧なエスコートもあり、改めて実力を示し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。

パドックは、時折小走りになる場面があったユニコーンS(GIII)の時よりは落ち着いて周回していました。レースは好スタートから無理に抑えることなく果敢にハナに立つと、4コーナーを回っても、もったままの楽な手応えで直線に向いた時点で勝負あり。外からヒラボクラターシュが馬体を併せてきても、もう一伸びする底力を見せての快勝となりました。
2走前の青竜S(OP)でヒヤシンスS勝ちのスマハマや後にジャパンダートダービーで2着に好走するオメガパフュームに先着した実力は本物だったということでしょう。

2・3着は共に人気薄だったヒラボクラターシュとビッグスモーキー(9番人気)が好位からしぶとく伸びて大健闘。両馬とも前残りとなった展開の流れに上手く乗って穴を空けました。

逆に位置取りがかなり後ろになった人気のグレートタイム(1番人気6着)やアドマイヤビクター(3番人気9着)は、その時点で全く勝負にならなかった印象。共にパドックの気配は決して悪く見えなかっただけに、力を出し切れなかったのは残念でした。
また、2番人気ドンフォルティスは中団から伸び一息で4着まで。石橋脩騎手のコメントでは暑さの影響か成長途上かよくわからないとのこと。いずれにしても2走前にルヴァンスレーヴを破った時の状態ではなかったようです。

グリム(撮影日2018年6月17日・ユニコーンS)
父ゼンノロブロイ 母ブランシュネージュ(母の父サクラバクシンオー)
2015年4月28日生 牡3 芦毛 新ひだか・服部牧場生産 栗東・野中賢二厩舎
7戦4勝(2018年8月5日現在)
(重賞勝利)2018年レパードS(GIII) 
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by Yuuichiro_K | 2018-08-05 21:37 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 29日

アイビスSDはダイメイプリンスが完勝で重賞初制覇

今日、新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(GIII、3歳上・芝1000m)は、秋山真一郎騎手騎乗の1番人気ダイメイプリンセスが中団追走から馬群を割って鋭く伸び、逃げ粘った2番人気ラブカンプーに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆アイビスサマーダッシュ結果
1着○ダイメイプリンセス(秋 山) 53.8(良)
2着▲ラブカンプー   (M.デムーロ)1 1/4
3着 ナインテイルズ  (戸 崎) 1 1/4
4着◎レジーナフォルテ (杉 原) 1/2
5着 ラインスピリット ( 森 ) 1 3/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 アクティブミノル  B
  普通
2 ダノンアイリス   B
  普通
3 カラクレナイ    B
  普通、小さく首を振る
4 ベストマッチョ   B
  普通
5 クラウンルシフェル B
  普通
6 ラインスピリット  B
  普通
7 レジーナフォルテ  B
  普通、時折小走り
8 ラブカンプー    B
  普通、後肢の踏み込みしっかり
9 アペルトゥーラ   B
  普通
10 モルフェオルフェ  B
  普通
11 クラウンアイリス  B
  普通、小刻みに首振り
12 ナインテイルズ   B+
  落ち着いて力強い動き
13 ノットフォーマル  B
  普通
14 レッドラウダ    B+
  落ち着いて動き良し
15 ダイメイプリンセス B+
  落ち着いて伸びやかな動き
16 ブロワ       B
  普通
17 ペイシャフェリシタ B+
  落ち着いて動き良し

新潟直線コースは2戦2勝と得意の舞台にしてきたダイメイプリンセスが、今日も無類の強さを発揮して完勝、嬉しい初重賞制覇を飾りました。

ダイメイプリンセスのパドックは落ち着いて伸びやかな動きを見せており、好調子に見えました。レースは中団を追走。鞍上の秋山騎手は前が壁にならないよう上手く進路を取ると、馬群を割ってからは一気に抜け出す実に強い競馬でした。直線1000mのスペシャリストとしての地位は確立したと思うので、1200m戦でもこのような強い競馬ができるか今後も注目していきたいです。

2着は2番人気の3歳馬ラブカンブーが人気どおりの好走。パドックは後肢の踏み込みの力強さを感じました。レースは積極的に逃げると、軽量を生かして最後までしぶとく粘りました。これで1200m以下戦は7戦7連対と一度も崩れておらず、こちらも今後が楽しみです。なお、1・2着馬は共に森田直行厩舎ですが、厩舎初の重賞制覇がいきなりのワンツーフィニッシュ、お見事でした。

3着は8番人気のナインテイルズが健闘。パドックは力強い動きが目に付き、予想では無印でしたが馬券を買い足してしまったほどの好気配でした。レースはスタート良く飛び出すと、そのまま流れに乗って粘り込みました。

なお、3番人気のペイシャフェリシタは、パドックの気配はなかなか良く見えたのですが、先行するも伸び一息で11着に完敗。人気を裏切ったのは残念でした。

ダイメイプリンセス
父キングヘイロー 母ダイメイダーク(母の父ダンスインザダーク)
2013年4月9日生 牝5 黒鹿毛 日高・横井哲生産 栗東・森田直行厩舎
21戦6勝(2018年7月29日現在)
(重賞勝利)2018年アイビスサマーダッシュ(GIII)

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by Yuuichiro_K | 2018-07-29 21:51 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 22日

中京記念はグレーターロンドンがコースレコードで待望の重賞初制覇

今日、中京競馬場で行われたサマーマイルシリーズ第1戦・中京記念(GIII、3歳上ハンデ・芝1600m)は、田辺裕信騎手騎乗の1番人気グレーターロンドンが後方追走から直線外一気に伸びて、好位から伸びた5番人気ロジクライに3/4馬身差をつけて優勝しました。

☆中京記念結果
1着○グレーターロンドン(田 辺) 1'32'3(良)レコード
2着◎ロジクライ    (浜 中) 3/4
3着△リライアブルエース(戸 崎) 1 1/2
4着 フロンティア   (福 永) クビ
5着 ワントゥワン   (M.デムーロ)1/2

※ パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 スマートオーディン B
  普通
2 ロワアブソリュー  B
  普通、時折小走り
3 ブラックムーン   B
  普通
4 リライアブルエース B
  普通
5 フロンティア    B
  普通
6 コウエイタケル   B
  普通
7 アメリカズカップ  B
  普通、時折小走り
8 マイネルアウラート B
  普通
9 ダイメイフジ    B+
  落ち着いて動き良し
10 ガリバルディ    B
  普通
11 ワントゥワン    B
  普通、時折小走り
12 ロジクライ     B+
  落ち着いて動き良し
13 ウインガニオン   B
  つる首、普通
14 ミエノサクシード  B
  普通
15 ムーンクレスト   B
  普通
16 グレーターロンドン B
  普通、時折小走り

重賞未勝利馬ながら、昨年の安田記念(GI)4着、毎日王冠(GII)3着など力のあるところを見せてきたグレーターロンドンが重賞7度目での挑戦で待望の初重賞制覇を飾りました。

パドックは時折小走りになる場面がありましたが、気合いを表に出すタイプでイレ込みというほどではなかったです。レースはアメリカズカップとマイネルアウラートが1000m通過57.0秒とハイペースで飛ばす展開となりましたが、グレーターロンドンはじっくりと後方待機。最後の直線、後方4番手からメンバー中最速タイの上がり34.1秒の末脚を繰り出し大外一気に伸びて、好位から伸びたロジクライを並ぶ間もなく差し切りました。これまで重賞では人気になりながら期待に応えられないレースが続いていただけに、展開が向いたとはいえ、これまでの鬱憤を晴らす見事なレコードタイムの勝利でした。秋が楽しみになりましたね。待望の重賞初制覇、本当におめでとうございました!

2着は個人的にも期待していた5番人気ロジクライが健闘。マイラーズC(GII)以来、プラス10キロでもパドックは落ち着いて動きも良く気配は上々でした。レースはハイペースで飛ばした前の3頭から少し離れた4番手を追走。直線は先行馬が皆一杯になる中、唯一最後まで良く粘りました。こちらもこの内容なら今後も引き続き注目していきたいです。

3着は4番人気のリライアブルエース。パドックは落ち着いて周回していました。レースは勝ち馬より更に後ろの後方2番手から良く追い込んできました。前走、京王杯SCでもグレーターロンドンと0.1秒差の走りをしていたように、力のあるところを改めて示してくれました。

なお、連覇を狙った2番人気ウインガニオンはハイペースの3番手追走で直線一杯となり8着。3番人気ワントゥワンは最後方から勝ち馬と同じ上がりタイムで追い込むも5着まで。共に人気を裏切ったのは残念でした。

グレーターロンドン(撮影日2018年5月12日・京王杯スプリングC)
父ディープインパクト 母ロンドンブリッジ(母の父ドクターデヴィアス)
2012年5月23日生 牡6 鹿毛 日高・下河辺牧場生産 美浦・大竹正博厩舎
15戦7勝(2018年7月22日現在)
(重賞勝利)2018年中京記念(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-07-22 21:41 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 15日

函館記念は7歳の古豪エアアンセムが待望の重賞初制覇

今日、函館競馬場で行われたサマー2000シリーズ第2戦・函館記念(GIII、3歳上ハンデ・芝2000m)は、藤岡佑介騎手騎乗の5番人気エアアンセムが好位追走から直線早めに抜け出し、中団から追い上げた7番人気サクラアンプルールに1/2馬身差をつけて優勝しました。

☆函館記念結果
1着△エアアンセム   (藤岡佑)1'59'9(良)
2着 サクラアンプルール(田 辺)1/2
3着 エテルナミノル  (四 位)1/2
4着 ブレスジャーニー (柴田善)ハナ
5着○スズカデヴィアス (三 浦)1/2

※ パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ブラックバゴ    B
  普通
2 カデナ       B
  普通
3 サクラアンプルール B
  普通
4 クラウンディバイダ B
  2人引き、普通
5 スズカデヴィアス  B
  普通、時折小走り
6 エアアンセム    C
  チャカチャカと落ち着きなし
7 トリコロールブルー B+
  2人引き、力強い歩様、騎手が乗ってからチャカつく
8 ロジチャリス    B
  普通
9 カレンラストショー B
  普通
10 ブレスジャーニー  B
  普通
11 マイネルハニー   B
  普通
12 ナスノセイカン   B
  普通
13 ナイトオブナイツ  B
  2人引き、普通
14 エテルナミノル   B
  2人引き、普通
15 ゴールドサーベラス C
  2人引き、落ち着きなし

7歳の古豪エアアンセムが、デビュー27戦目、重賞5度目の挑戦で待望の重賞初制覇を飾りました。パドックはチャカチャカと落ち着きがありませんでしたが、前走エプソムC(GIII)もこんな感じで5着に好走しており、気合いを表に出すタイプのようです。今日は前走同様C評価としましたが、次回からは、これくらいの煩さならB評価としたいと思います。

レースは、好位追走から直線早めに抜け出すと、最後は中団から追い上げてきたサクラアンプルールとの一騎打ちを制しました。
2歳時にホープフルS(OP)を勝つなど、早い時期から活躍した素質馬も、その後はクラスが下がって条件戦を2勝しただけ。屈腱炎で5歳秋から1年休養するなど長く低迷が続いただけに、関係者の喜びは本当に大きいと思います。待望の重賞初制覇、おめでとうございました!

2着は7番人気サクラアンプルールが健闘。昨年の札幌記念(GII)勝ちの実績馬ですが、日経賞(GII)3着以来の休み明け、トップハンデのためか人気を落としていましたが、流石の底力を見せてくれました。洋芝は得意なようですね。

3着は13番人気の紅一点・牝馬エテルナミノルが大健闘。先行してロスのない競馬で直線最内を突いて大穴を空けました。逆に人気を集めた1番人気トリコロールブルー(6着)、2番人気スズカデヴィアス(5着)、3番人気ブレスジャーニー(4着)は、いずれも後方からそれなりにいい脚を使って伸びてきたものの、馬券圏内には届きませんでした。皆、位置取りが後ろ過ぎた印象で人気を裏切ってしまったのは残念でした。

それにしても、これで函館記念は1番人気が12連敗、本当に難しいレースが続いていますねえ。今年も3連単57万1480円の大波乱となりました。

エアアンセム(撮影日2018年6月10日・エプソムC)
父シンボリクリスエス 母エアマグダラ(母の父サンデーサイレンス)
2011年3月8日生 牡7 黒鹿毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・吉村圭司厩舎
26戦4勝(2018年7月15日現在)
(重賞勝利)2018年函館記念(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-07-15 18:37 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 12日

王座防衛!ジャパンダートダービーは2歳王者ルヴァンスレーヴが人気に応えJpnI2勝目を飾る

昨日、大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(JpnI、3歳・ダート2000m)は、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気ルヴァンスレーヴが後方追走から直線大外鋭く伸び、好位から内を突いて伸びたオメガパフュームに1 1/2馬身差をつけて優勝しました。

☆ジャパンダートダービー結果(事前予想なし)
1着 ルヴァンスレーヴ (M.デムーロ)2'05'8(良)
2着 オメガパフューム (川 田) 1 1/2
3着 グレートタイム  (C.ルメール) クビ
4着 クリスタルシルバー(的場文) クビ
5着 テーオーエナジー (岩 田) 1

昨年暮れの全日本2歳優駿(JpnI)を勝ち2歳王者に輝いたルヴァンスレーヴが、今日も後方から圧巻の末脚を繰り出して完勝、見事王座を防衛し、3歳ダート王に輝きました。

レースは、テイオーエナジーが平均ペースで逃げ、前半1000mが62.6秒、後半1000mが63.2秒と緩みのない流れとなりました。ルヴァンスレーヴはスタートでダッシュがつかず後方3番手からの競馬。4コーナーでも後方6番手で大外を回る厳しい展開になったと思ったのですが、直線の末脚は圧巻の一言。メンバー中唯一の上がり3ハロン36秒台(36.5秒)の時計で先行馬群をまとめて差し切りました。
前走、ユニコーンS(GIII)も強い競馬でしたが、今日も着差以上の強さだったと思います。なお、ユニコーンS、ジャパンダートダービーを連覇したのは、カネヒキリ、ノンコノユメに続く史上3頭目の快挙。両馬とも後に古馬ダートGIを勝っており、ルヴァンスレーヴも将来が本当に楽しみです。

ルヴァンスレーヴの強さが光った一戦でしたが、唯一地方馬で8番人気4着に頑張ったクリスタルシバー(大井、村上頼章厩舎)は大健闘でした。直線の大ベテラン・的場文男騎手の渾身の追いにはしびれました。地方競馬を盛り上げる意味でもクリスタルシルバーと的場文男の名コンビの活躍、今後も期待したいです。

ルヴァンスレーヴ(撮影日・2018年6月17日・ユニコーンS)
父シンボリクリスエス 母マエストラーレ(母の父ネオユニヴァース)
2015年1月26日生 牡3 鹿毛 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 美浦・萩原清厩舎
6戦5勝(2018年7月12日現在)
(重賞勝利)2018年ジャパンダートダービー(JpnI)、2017年全日本2歳優駿(JpnI)、2018年ユニコーンS(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-07-12 21:32 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 08日

七夕賞は伏兵メドウラークが3年振りの勝利で重賞初制覇

今日、福島競馬場で行われた七夕賞(GIII、3歳上ハンデ・芝2000m)は、丸田恭介騎手騎乗の11番人気メドウラークが後方2番手追走から徐々に進出すると、同じく後方から末脚を伸ばした4番人気マイネルサージュの追撃をクビ差おさえて優勝しました。

☆七夕賞結果
1着 メドウラーク   (丸 田)2'00'8(良)
2着▲マイネルサージュ (津 村)クビ
3着 パワーポケット  (江田照)2
4着◎サーブルオール  (戸 崎)3/4
5着△ワンブレスアウェイ(石 橋)1 1/4

※ パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 プラチナムバレット B
  普通
2 キンショーユキヒメ B
  普通
3 マイネルフロスト  B
  普通
4 メドウラーク    B
  普通
5 マイネルサージュ  A
  落ち着いて伸びやかな動き
6 サーブルオール   B+
  落ち着いて動き良し
7 ワンブレスアウェイ B
  普通
8 パワーポケット   B
  普通
9 バーディーイーグル B
  普通
10 レイホーロマンス  B
  普通
11 マイネルミラノ   B
  普通
12 シルクドリーマー  B
  普通

2015年にオープン入りしてから21連敗と勝ち星から遠ざかっていた11番人気(単勝100.8倍)の伏兵メドウラークが、約3年振りとなる勝利で嬉しい重賞初制覇を飾りました。

メドウラークのパドックは普通に落ち着いて周回していました。レースはマイネルミラノが1000m通過58.2秒とやや早いペースで逃げる展開となりましたが、メドウラークは後方2番手を追走。徐々にポジションを押し上げると、直線は近走の不振が嘘のような力強い末脚を繰り出しての快勝となりました。
近年、1分58秒台の早い決着が続いていた七夕賞ですが、今日は良馬場発表ながら勝ち時計が2'00'8と、雨の影響で時計のかかる馬場になったことで、道悪が得意というメドウラークにとって展開だけでなく、馬場も味方したということでしょうか。長いスランプを抜け出しての嬉しい重賞初制覇、本当におめでとうございました!

2着は4番人気のマイネルサージュ。パドックは動きの良さが目に付き、今日のパドックで一番よく見えた馬でした。レースは勝ち馬よりも後ろの位置からメンバー最速の上がり37.3秒の末脚で良く伸びて勝ち馬にクビ差まで迫りました。これで福島コースは4戦4連対、得意の舞台で今日もいい走りを見せてくれました。

3着は最低12番人気のパワーポケットが大健闘。障害帰りで全く人気はありませんでしたが、コースロスなく最内でレースを進めてしぶとく粘り、3連単256万3330円の大波乱の立役者となりました。こちらも軽ハンデの50キロに加え、時計のかかる馬場が味方したのでしょうが、驚きの好走でした。

なお、1番人気サーブルオールは人気を背負っていたこともあり、後方から早めに動いたのが仇になったようで最後脚が止まり4着まで。2番人気のレイホーロマンスは後方から伸びを欠き6着。3番人気プラチナムバレットは競争中止と人気馬は総崩れ。いずれも期待に応えられなかったのは残念でした。

メドウラーク(撮影日2017年6月11日・エプソムC)
父タニノギムレット 母アゲヒバリ(母の父クロフネ)
2011年4月5日生 牡7 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・橋田満厩舎
34戦6勝(2018年7月8日現在)
(重賞勝利)2018年七夕賞(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-07-08 18:40 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 01日

ラジオNIKKEI賞はメイショウテッコンが2連勝で重賞初制覇

今日、福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(3歳ハンデ、GIII・芝1800m)は、松山弘平騎手騎乗の2番人気メイショウテッコンが、好位3番手追走から直線力強く伸びて、最後方から大外追い込んだ1番人気フィエールマンに1/2馬身差をつけて優勝しました。

☆ラジオNIKKEI賞結果
1着◎メイショウテッコン(松 山)1'46'1(良)
2着 フィエールマン  (石 橋)1/2
3着△キボウノダイチ  (戸 崎)3/4
4着 マイハートビート (石 川)1 1/4
5着 エイムアンドエイム(柴田大)ハナ

※ パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ロードアクシス   B
  普通
2 メイショウテッコン B
  落ち着きないが、いつものこと
3 キューグレーダー  B+ 
  落ち着いて動き良し
4 マイハートビート  B
  普通、首高い
5 ケイティクレバー  C
  落ち着きなし
6 フィエールマン   A
  落ち着いて伸びやかな動き
7 キボウノダイチ   B
  普通
8 エイムアンドエンド B
  普通
9 マルターズルーメン B
  普通
10 イェッツト     B
  普通
11 シセイヒテン    B
  普通
12 ロードライト    B
  普通、時折小走り
13 グレンガリー    B
  普通、時折小走り

前走、白百合S(OP)を鮮やかに逃げ切ったメイショウテッコンが、今日は3番手から抜け出す危なげない競馬で見事重賞初制覇を飾りました。
メイショウテッコンのパドックは、落ち着きがありませんでしたが、これはいつものこと。気合いを表に出すタイプのようで多少煩くても問題ありませんでした。レースはキボウノダイチが1000m通過58.7秒と平均より早いペースで逃げる展開となりましたが、道中は行きたがる馬を松山騎手が懸命になだめながら3番手を追走。直線は内で逃げ粘るキボウノダイチをきっちり競り落としての快勝となりました。梅花賞で青葉賞2着・ダービー4着のエタリオウに先着した実績があるように実力は重賞級だったということでしょう。

2着は1番人気のフィエールマン。パドックは落ち着き十分、伸びやかな動きが目に付き、予想で無印でしたが思わず単複勝負をしてしまったほど、とても良く見えました。ただ、レースはスタートでダッシュがつかず最後方に置かれる厳しい展開になりましたが、短い直線を大外一気に伸びて勝ち馬に1/2馬身差まで迫った末脚は迫力十分、負けて強しの内容でした。

激しい気性をものともせず勝ったメイショウテッコンと、ディープインパクト産駒らしい鬼脚を見せた2着馬フィエールマンの強さが印象に残った今年のラジオNIKKEI賞でした。

メイショウテッコン
父マンハッタンカフェ 母エーシンベロシティ(母の父Lemon Drop Kid)
2015年4月17日生 牡3 青鹿毛 新ひだか・下屋敷牧場生産 栗東・高橋義忠厩舎
7戦4勝(2018年7月1日現在)
(重賞勝利)2018年ラジオNIKKEI賞(GIII)

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by Yuuichiro_K | 2018-07-01 22:11 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 24日

宝塚記念はミッキーロケットが悲願のGI初V、和田竜二騎手17年振りのGI制覇!

今日、阪神競馬場では上半期を締めくくるドリームレース・宝塚記念(GI)が行われました。
レースは、和田竜二騎手騎乗の7番人気ミッキーロケットが好位追走から直線早めに抜け出すと、後方から直線外鋭く伸びた10番人気ワーザーの追撃をクビ差おさえて優勝しました。

☆宝塚記念結果
1着 ミッキーロケット(和 田) 2'11'6(稍重)
2着 ワーザー    (H.ボウマン)クビ
3着 ノーブルマーズ (高 倉) 3
4着▲ヴィブロス   (福 永) クビ
5着△ダンビュライト (武 豊) 1 1/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ステファノス    B
  普通
2 ノーブルマーズ   B
  普通
3 サトノダイヤモンド B+
  落ち着いて伸びやかな動き
4 ミッキーロケット  B
  普通
5 ストロングタイタン B+
  落ち着いて動き良し
6 アルバート     B
  普通
7 パフォーマプロミス B
  普通
8 ダンビュライト   B
  2人引き、普通
9 サトノクラウン   B+
  昨年より落ち着いて周回
10 ヴィブロス     B
  普通
11 サイモンラムセス  B
  普通
12 タツゴウゲキ    B
  普通
13 ワーザー      B
  普通
14 スマートレイアー  B
  普通
15 ゼーヴィント    B
  2人引き、普通
16 キセキ       B+
  落ち着いてキビキビとした動き

今年の宝塚記念は、シュヴァルグラン、スワーヴリチャード、レイデオロなどファン投票上位馬が多数回避し、GIホースは外国馬ワーザーを含めて5頭と寂しいメンバーになりました。人気はやはりGIホースに集まり、ファン投票1位のサトノダイヤモンドが単勝3.9倍で1番人気。昨年の菊花賞馬キセキが単勝5.7倍で2番人気。一昨年の秋華賞馬で今年のドバイターフ(首G1)2着馬ヴィブロスが単勝6.5倍で3番人気。しかし、これら上位人気馬は総崩れとなり、勝ったのは昨年の日経新春杯(GII)以来、長く勝ち星から遠ざかっていた7番人気の伏兵ミッキーロケットでした。

ミッキーロケットのパドックは、普通に落ち着いて周回。レースはサイモンラムセスが、1000m通過59.4秒と稍重馬場にしては早いペースで逃げる展開となりましたが、ミッキーロケットは先行グループの直後の内をロスなく追走。徐々にポジションを上げて4コーナーで早々と2番手に上がると、直線は早めにスパートして一気に抜け出し、最後は外から追い込んできたワーザーとの一騎打ちをクビ差制しました。

一昨年の神戸新聞杯でサトノダイヤモンドと接戦を演じた実力馬も、以降は一息の成績が続いていただけに、ここでGIを勝つとは正直驚きました。ラブリーデイもそうでしたが、キングカメハメハ産駒は古馬になってさらに成長を示すことがあるから凄いですね。馬の成長も見事でしたが、神戸新聞杯からほぼずっとコンビを組んでいた和田竜二騎手の馬の力を完璧に引き出した好騎乗も光りました。また、テイエムオペラオーとのコンビで制した2001年天皇賞・春以来となる17年振りのGI制覇で、レース後のインタビューではテイエムオペラオーが天国から後押ししてくれたとコメント、ジーンとくるものがありました。馬券は外したけど、心からおめでとうと言いたいです。

2着は10番人気の香港馬ワーザーが健闘。パドックは前走からマイナス27キロの大幅減でしたが、イレ込む様子はなく普通に落ち着いて周回していました。レースは後方からじっくり脚をためると、直線はメンバー最速の上がり35.3秒の末脚を繰り出して勝ち馬にクビ差まで迫りました。さすがは香港G14勝馬、惜しくも敗れたとはいえ見事な2着でした。

3着は12番人気のノーブルマーズが大健闘。パドックは前走目黒記念と同じような雰囲気で落ち着いて周回していました。レースは、中団追走から直線最内を突くロスのない競馬で上位に食い込みました。昨年、同舞台の三田特別で同年の宝塚記念に匹敵する好時計で勝っていた実績は伊達ではなかったですね。

なお、1番人気のサトノダイヤモンド(6着)、2番人気のキセキ(8着)、3番人気のヴィブロス(4着)は、いずれもパドックの雰囲気は悪くなかったですが、馬券圏外に敗れました。特にサトノダイヤモンドとキセキはピークを過ぎたのかと思わせる内容で、今後が心配になる完敗でした。ヴィブロスは昨年のエリザベス女王杯の時同様、道中引っ掛かってました。それでも4着なら立派ですが、やはり距離が長かった印象。期待を裏切ってしまったのは残念でした。

ミッキーロケット(撮影日2018年10月29日・天皇賞・秋)
父キングカメハメハ 母マネーキャントバイミーラヴ(母の父Pivotal)
2013年3月3日生 牡5 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・音無秀孝厩舎
22戦5勝(2018年6月24日現在)
(重賞勝利)2018年宝塚記念(GI)、2017年日経新春杯(GII)
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by Yuuichiro_K | 2018-06-24 23:06 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 04月 30日

天皇賞・春はレインボーラインが、GI10度目の挑戦で悲願の初制覇

昨日、京都競馬場で行われた古馬の長距離王決定戦・天皇賞・春(GI、4歳上・芝3200m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気レインボーラインが後方追走から直線内を突いて鋭く伸び、早めに抜け出した1番人気シュヴァルグランをゴール直前クビ差交わして優勝しました。

☆天皇賞・春結果
1着▲レインボーライン (岩 田) 3'16'2(良)
2着◎シュヴァルグラン (H.ボウマン)クビ
3着○クリンチャー   (三 浦) 1/2
4着 ミッキーロケット (和 田) クビ
5着 チェスナットコート(蛯 名) 3/4

パドックの個人的な評価は以下の通り。(A良い、B普通、C平凡)

1 ミッキーロケット  B
  普通
2 チェスナットコート B
  普通、時折小走り
3 シホウ       B
  普通
4 カレンミロティック B+
  落ち着いて力強い動き
5 ヤマカツライデン  B
  普通、時折小走り
6 ガンコ       B+
  首高いが落ち着いて動き良し
7 ピンポン      B
  普通
8 クリンチャー    B+
  時折気合いを表に出すも伸びやかな動き
9 ソールインパクト  B
  普通
10 サトノクロニクル  C
  2人引き、落ち着きなし
11 シュヴァルグラン  B+
  落ち着いて動き良し
12 レインボーライン  A
  2人引きでもいつもより落ち着いて踏み込み力強い
13 トウシンモンステラ B
  普通
14 アルバート     B
  普通、時折小走り
15 トーセンバジル   B
  普通、時折小走り
16 スマートレイアー  B
  普通
17 トミケンスラーヴァ B
  普通
 
今年の春の天皇賞は、出走馬唯一のGIホースで、一昨年3着、昨年2着のシュヴァルグランが単勝3.0倍で1番人気。前哨戦の阪神大賞典(GII)の覇者レインボーラインが単勝6.0倍で2番人気。日経賞(GII)の覇者ガンコが単勝6.6倍で3番人気。京都記念(GII)の覇者クリンチャーが単勝8.0倍で4番人気。前走阪神大賞典2着のサトノクロニクルが単勝9.8倍の5番人気。ここまでが単勝10倍以下の人気を集めていました。レースは期待どおり、1・2番人気馬の争いとなりましたが、勝ったのはこれまでGIでは一息足りないレースが続いていたレインボーラインでした。

レインボーラインのパドックは、気合いを表に出しすぎることが多く、昨秋は一度もB+以上の評価をしなかったのですが、昨日のパドックは素晴らしかったです。2人引きでもどっしり落ち着いて、なにより力強い歩様が目につき、今まで見た中で一番良かったと思います。レースはヤマカツライデンが1000m通過60.1秒、1600m通過1分37秒6、2000m通過2分02秒8と昨年よりスピードを落としての逃げとなりましたが、レインボーラインはいつもどおり中団やや後ろを追走。勝負所の3~4コーナーで人気馬が早めに仕掛ける中、一呼吸置いてから追い出すと、岩田騎手得意の直線のイン突きが決まり、1番人気のシュヴァルグランをきっちりゴール直前で差し切りました。

ただ、ゴール後に岩田騎手が下馬するアクシデントが発生。大変心配されましたが、診断結果は右前肢跛行とのことで、精密検査の結果が判明しないとなんとも言えませんが、予後不良になるような重度の骨折ではなかったようで本当に良かったです。故障は残念でしたが、GI挑戦10度目で悲願の初制覇、おめでとうございました!

2着は1番人気のシュヴァルグラン。パドックは、昨年の天皇賞の時よりも落ち着きがあり、馬券は安心して(?)この馬から流せば大丈夫だろうと感じる上々の気配でした。レースは好位4番手を追走。2週目3コーナーで3番手、最終4コーナーでは2番手と早めに先頭にとりついて、直線抜け出す堂々の競馬でしたが、惜しくも末脚勝負の勝ち馬に内からすくわれてしまいました。3度目の正直ならず悔しい2着となりましたが、流石はジャパンC優勝馬、敗れたとはいえ、強い競馬を見せてくれたと思います。

3着は4番人気のクリンチャー。パドックはほどよく気合いを表に出しながらも、伸びやかな歩様で良く見せていました。レースは、好位追走から直線シュヴァルグランを目標に末脚を伸ばしましたが、上位2頭には及びませんでした。それでも、急遽、武豊騎手から乗り代わった三浦皇成騎手は、テン乗りながら気性的に行きたがる難しい馬を良く御していたと思います。

なお、3番人気のガンコは、前走日経賞同様、積極的なレース運びで4角先頭も最後は脚をなくして14着に大敗。初のGI戦でしたし、仕方のないところでしょうか。5番人気サトノクロニクルは阪神大賞典の時より落ち着きがなかったですね、共に期待に応えられなかったのは残念でした。

それにしても、ステイゴールド産駒は春の天皇賞は強いですねえ。これで過去6年で4度目の勝利となりました。そして長距離戦に強いハーツクライ産駒ですが、またしても2着まで。毎年のように上位入線馬を出しているのですが、勝ちきれないのは本当に不思議です。

レインボーライン(撮影日2017年12月24日・有馬記念)
父ステイゴールド 母レーゲンボーゲン(母の父フレンチデピュティ)
2013年4月1日生 牡5 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・浅見秀一厩舎
22戦5勝(2018年4月30日現在)
(重賞勝利)2018年天皇賞・春(GI)、阪神大賞典(GII)、2016年アーリントンC(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-04-30 09:47 | レース回顧 | Trackback | Comments(2)