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カテゴリ:レース回顧( 549 )


2018年 10月 14日

おめでとう!アーモンドアイ!怒濤の末脚で秋華賞を制し史上5頭目の牝馬三冠達成

今日、京都競馬場で行われた3歳牝馬三冠レースの最終戦・秋華賞(GI、3歳牝・芝2000m)は、C.ルメール騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)に推されたアーモンドアイが後方追走から直線馬場の中央を豪快に鋭く伸び、逃げ粘った4番人気ミッキーチャームに1 1/4馬身差をつけて優勝。見事、1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナに続く史上5頭目の牝馬三冠競走制覇を達成しました。

☆秋華賞結果
1着◎アーモンドアイ  (C.ルメール)1'58'5(良)
2着 ミッキーチャーム (川 田)1 1/2
3着△カンタービレ   (武 豊)1
4着△サラキア     (池 添)3/4
5着 ラテュロス    (秋 山)ハナ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ラテュロス     B
  普通、首高い
2 カンタービレ    B
  普通、時折小走り
3 スカーレットカラー
  出走取消
4 ランドネ      B
  普通
5 サラキア      B
  普通
6 パイオニアバイオ  B+
  落ち着いて動き良し
7 ラッキーライラック B+
  休み明けでも太め感なし、動き良し
8 トーセンブレス   B
  2人引き、普通
9 サトノガーネット  B
  普通
10 オールフォーラヴ  B
  普通
11 アーモンドアイ   A
  2人引き、休み明けでも太め感なく力強い動き。迫力ある馬体目に付く
12 オスカールビー   B
  普通
13 ミッキーチャーム  B
  普通
14 ゴージャスランチ  B
  普通
15 ハーレムライン   B
  普通
16 プリモシーン    B
  2人引き、普通
17 サヤカチャン    B
  普通、時折小走り
18 ダンサール
  普通

今年の秋華賞は、春の牝馬クラシックを楽勝してきたアーモンドアイが、圧倒的人気を集めました。パドックは、オークス以来ということもありプラス14キロ。しかし、太め感はなく逆にパワーアップした印象で、2人引きでも落ち着いて周回しており好気配に見えました。ただ、スタート直前のゲート前では首を振っていた場面はありました。

レースは、ミッキーチャームが1000m59.6秒とスローペースで逃げたにも関わらず、縦長の展開となりましたが、アーモンドアイは慌てず騒がずじっくりと後方を追走。4コーナーでもまだ後方4番手で、先頭のミッキーチャームとはかなりの差があったのですが、直線で1頭次元の違う爆発的な末脚を繰り出し、先行馬群をまとめて交わしての完勝となりました。鞍上のC.ルメール騎手の馬を信じ切った手綱捌きも本当に素晴らしかったです。

また、国枝栄厩舎は、2010年のアパパネに続く2度目の牝馬三冠達成、これも本当に凄いことだと思います。完全に前残りの展開だったにも関わらず後方一気で力でねじ伏せる今日の勝ちっぷりは、まるでディープインパクトのようで、とにかくしびれました。この内容なら牡馬相手でもきっといい勝負になるはずで、今後の強豪牡馬との対決が本当に楽しみです。三冠レースの危なげない勝ちっぷりは歴代の中でも1番だと思いますし、ジェンティルドンナのような歴史的名牝になるのも夢ではないでしょう。どうか今後も無事に活躍してもらいたいと思います。

アーモンドアイの強さばかりが目立つレースとなりましたが、マイペースの逃げで2着に好走したミッキーチャームとアーモンドアイに次ぐ末脚を繰り出して3着に好走したカンタービレは、共に力を出し切った良い走りを見せてくれたと思います。
逆に2番人気のラッキーライラックは、いつになくゲートで煩いところを見せ、馬が苛立っていた影響か中団追走も伸びを欠き9着と完敗。力を出し切れなかったのは残念でした。

最後に今日は三冠達成を祝ってオークス優勝時のアーモンドアイの写真をいつもより大き目のサイズで掲載します。
歴史に残る牝馬三冠制覇、本当におめでとうございました!

アーモンドアイ(撮影日2018年5月20日・オークス)
父ロードカナロア 母フサイチパンドラ(母の父サンデーサイレンス)
2015年3月10日生 牝3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・国枝栄厩舎
6戦5勝(2018年10月14日現在)
(重賞勝利)2018年桜花賞(GI)、オークス(GI)、秋華賞(GI)、シンザン記念(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-10-14 21:55 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 09日

南部杯は3歳王者ルヴァンスレーヴが前年最優秀ダート馬ゴールドドリームを破り交流GI3勝目を飾る

昨日、岩手競馬場で行われた秋のダートマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI、3歳上・ダート1600m)は、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気ルヴァンスレーヴが好位追走から直線早めに抜け出し、ルヴァンスレーヴの直後からレースを進めていた1番人気ゴールドドリームの追撃を振り切り、1 1/2馬身差をつけて優勝しました。

☆マイルCS南部杯結果(事前予想なし)
1着 ルヴァンスレーヴ (M.デムーロ)1'35'3(良)
2着 ゴールドドリーム (C.ルメール) 1 1/2
3着 メイショウウタゲ (酒 井) 3
4着 ノンコノユメ   (内 田) 4
5着 オールブラッシュ (田 辺) クビ

※パドックはチェックできませんでした。

早くも実現した3歳ダート王ルヴァンスレーヴVS前年の最優秀ダート馬ゴールドドリームの注目の対決は、期待どおり2頭のマッチレースとなりましたが、3歳馬ルヴァンスレーヴが危なげないレース運びで快勝、交流GI2連勝を飾りました。

2キロ軽い斤量差もあったので、まだ世代交代と言うのは早いかもしれませんが、王者ゴールドドリームを寄せ付けなかったのは見事でしたね。久しぶりに関東馬で出現したダート王の今後の活躍が本当に楽しみです。

ルヴァンスレーヴ(撮影日2018年6月17日・ユニコーンS)
父シンボリクリスエス 母マエストラーレ(母の父ネオユニヴァース)
2015年1月26日生 牡3 鹿毛 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 美浦・萩原清厩舎
7戦6勝(2018年10月9日現在)
(重賞勝利)2018年マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)、ジャパンダートダービー(JpnI)、2017年全日本2歳優駿(JpnI)、2018年ユニコーンS(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-10-09 21:49 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 08日

京都大賞典はサトノダイヤモンドが1年7ヶ月振りの復活V、重賞6勝目を飾る

今日、京都競馬場で行われた京都大賞典(GII)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気サトノダイヤモンドが中団追走から直線鋭く伸び、後方3番手から追い込んだ4番人気レッドジェノヴァに1/2馬身差をつけて優勝しました。

☆京都大賞典結果
1着▲サトノダイヤモンド (川 田)2'25'4(良)
2着 レッドジェノヴァ  (池 添)1/2
3着 アルバート     (J.モレイラ)1 3/4
4着○シュヴァルグラン  (福 永)1
5着 ブレスジャーニー  (和 田)3/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 モンドインテロ   B
  普通、時折小走り
2 サトノダイヤモンド A
  落ち着いて後肢の踏み込み力強い
3 ブレスジャーニー  B
  落ち着きないがいつものこと
4 レッドジェノヴァ  B
  普通
5 アルバート     B
  普通
6 ケントオー     B
  普通
7 プラチナムバレット B
  普通
8 シュヴァルグラン  C
  落ち着きなし
9 スマートレイアー  B
  普通
10 サンエイゴールド  B
  普通
11 ウインテンダネス  B+
  首高いが落ち着いて前走目黒記念と同じような雰囲気

今年の京都大賞典は、サトノダイヤモンドとシュヴァルグランの2頭のGIホースが出走。人気もこの2頭に集中していましたが、勝ったのは2番人気のサトノダイヤモンドでした。

サトノダイヤモンドのパドックは、後肢の踏み込みが力強く大変良く見えました。レースは、ウインテンダネスが大逃げを打つ展開となりましたが、サトノダイヤモンドはライバル・シュヴァルグランをマークするように中団を追走。直線で早め3番手に上がったシュヴァルグランら先行した馬達を外から楽々と交わし、一気に抜け出す正攻法の競馬で快勝となりました。

昨年のフランス遠征後、凡走が続いてピークを過ぎてしまったのかと心配していましたが、久しぶりに彼らしい素晴らしい末脚を見せてくれましたね。今年の宝塚記念でファン投票1番人気に推された人気馬の復活、嬉しく思います。1年7ヶ月振りの重賞制覇、本当におめでとうございました!

2着は4番人気の4歳牝馬レッドジェノヴァが健闘。パドックは初の重賞挑戦でも臆することなく落ち着いて周回していました。レースは序盤好位の内を追走、直線入り口で前が狭くなり後方3番手まで下がる場面もありましたが、再度内から馬群を割って伸びてきた末脚は目を見張るものがあり、勝ち馬に1/2馬身差まで迫ったのは見事でした。この内容なら(出走できれば)エリザベス女王杯(GI)でも好勝負できそうで今後が本当に楽しみです。

3着は3番人気の7歳の古豪アルバートが人気どおりの好走。パドックはいつもどおり落ち着いて周回していました。レースは後方でじっくり脚をためると、直線外から末脚を伸ばしてきました。相変わらずの長距離戦での安定した走り、お見事でした。

なお、1番人気のシュヴァルグランは好位追走も直線伸びを欠き4着に凡走。今日のパドックは、最近見られなかった落ち着きのなさで、あまり良く見えませんでした。目標が先ということで仕上がり途上だったのでしょうが、期待に応えられなかったのは残念でした。

サトノダイヤモンド(撮影日2016年12月25日・有馬記念)
父ディープインパクト 母マルペランサ(母の父Orpen)
2013年1月30日生 牡5 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・池江泰寿厩舎
16戦7勝(2018年10月8日現在)
(重賞勝利)2016年有馬記念(GI)、菊花賞(GI)、2018年京都大賞典(GII)、2017年阪神大賞典(GII)、2016年神戸新聞杯(GII)、きさらぎ賞(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-10-08 18:31 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 23日

東西でダービー馬が貫禄の勝利!神戸新聞杯はワグネリアン、オールカマーはレイデオロが制す

今日、阪神競馬場で行われた菊花賞トライアル・神戸新聞杯(GII)は、藤岡康太騎手騎乗の2番人気ワグネリアンが、後方追走から直線力強く伸び、最後方から追い込んだエタリオウに1/2馬身差をつけて優勝しました。

☆神戸新聞杯結果
1着○ワグネリアン   (藤岡康) 2'25'6(良)
2着 エタリオウ    (M.デムーロ)1/2
3着▲メイショウテッコン(松 山) アタマ
4着◎エポカドーロ   (戸 崎) 2 1/2
5着 ステイフーリッシュ(川 田) 1 3/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ゴーフォザサミット B+
  落ち着いて動き良し
2 エタリオウ     B
  普通
3 ワグネリアン    B+
  2人引き、時折小走りもいつものこと、踏み込み力強い
4 ステイフーリッシュ B
  2人引き、首高く、小刻みに振って時折小走り
5 タイムフライヤー  B
  普通
6 メイショウテッコン B
  メンバー中、一番落ち着きないが、いつものこと
7 ビッグスモーキー  C
  2人引き、落ち着きなし
8 エポカドーロ    B+
  2人引き、落ち着いて力強い動き
9 アドマイヤアルバ  B
  2人引き、普通
10 ハーベストムーン  C
  落ち着きなし

今年の神戸新聞杯(GII)は、なんと18年振りにダービー馬と皐月賞馬が激突する注目の一戦となりました。人気もこのクラシックホース2頭(ワグネリアン、エポカドーロ)に集まりましたが、両馬の明暗はくっきり分かれる結果となり、勝ったのはダービー馬のワグネリアンでした。

ワグネリアンのパドックは、いつもどおり時折小走りになるなど気合いを表に出して周回。プラス10キロでも太め感はなく、馬体の成長を感じ、好気配だったと思います。レースは、メイショウテッコンが1000m通過61.9秒とスローペースで逃げる展開となりましたが、ワグネリアンは後方からじっくりレースを進めると、直線で上がり34.2秒の末脚を繰り出して、逃げ粘るメイショウテッコンをきっちり捕らえ、後方から追い込んできたエタリオウの追撃もおさえこみました。
福永騎手のアクシデントで急遽乗り代わった藤岡康太騎手、プレッシャーもあったでしょうが満点の騎乗だったと思います。また、ワグネリアンの母ミスアンコールは、先日の北海道胆振東部地震で命を落としており、母に捧げる勝利になりましたね。ダービー馬に相応しい強さを見せつけての重賞3勝目、本当におめでとうございました!

2着は3番人気のエタリオウ。パドックはプラス14キロでも太め感はなく、普通に落ち着いて周回していました。レースは最後方からの追い込み策となりましたが、直線の末脚はワグネリアンを上回る上がり33.9秒の鬼脚で勝ち馬に1/2馬身差まで迫りました。ダービー4着はフロックではなかったようですね。父がステイゴールドなら距離延長も望むところでしょうし、菊花賞は最有力候補の1頭になりそうです。それにしても友道康夫厩舎のワンツーフィニッシュ、お見事でした。

3着は6番人気のメイショウテッコンが健闘。パドックはメンバー中、一番落ち着きがありませんでしたが、いつものこと。気合いを表に出して周回していました。レースはスローのマイペースの逃げが打てたことで最後まで良く粘り、ワグネリアンとエタリオウにゴール直前差されてしまいましたが、力は出し切ってくれたと思います。

なお、1番人気のエポカドーロは、パドックは落ち着き十分で良い気配だったのですが、スタート直後躓いて出遅れる痛恨のアクシデント。ワグネリアンの後ろからレースを進めるという、いつもと違う競馬を強いられ4着と人気を裏切ってしまったのは残念でした。しかし菊花賞に向けて悲観する内容ではなかったです。引き続きマークは必要でしょう。

ワグネリアン(撮影日2018年5月27日・日本ダービー)
父ディープインパクト 母ミスアンコール(母の父キングカメハメハ)
2015年2月10日生 牡3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・友道康夫厩舎
7戦5勝(2018年9月23日現在)
(重賞勝利)2018年日本ダービー(GI)、神戸新聞杯(GII)、2017年東京スポーツ杯2歳S(GIII)
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一方、中山競馬場で行われた天皇賞(秋)のステップレース・オールカマー(GII)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気レイデオロが、後方追走から直線最内を突いて力強く伸び、早めに抜け出した3番人気アルアインを首差交わして優勝しました。

☆オールカマー結果(事前予想なし)
1着 レイデオロ    (C.ルメール)2'11'2(良)
2着 アルアイン    (北村友)クビ
3着 ダンビュライト  (武 豊)3
4着 エアアンセム   (田 辺)クビ
5着 ショウナンバッハ (三 浦)アタマ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 アルアイン     B+
  落ち着いて動き良し
2 ダンビュライト   B+
  落ち着いて動き良し
3 ガンコ       B
  普通
4 マイネルミラノ   B
  普通
5 ブライトバローズ  B
  普通
6 ショウナンバッハ  B
  普通
7 レイデオロ     C
  落ち着きなし
8 ゴールドアクター  B
  2人引き、普通
9 ミライヘノツバサ  C
  落ち着きなし
10 ブラックバゴ    B
  普通
11 エアアンセム    B
  落ち着きないがいつものこと
12 マイネルフロスト  B
  普通

3月のドバイシーマクラシック(首G1)以来、半年振りの出走だったレイデオロが、ダービー馬の貫禄を見せつけ快勝。秋の大一番に向けて幸先良いスタートを切りました。

パドックは、ジャパンCの時と比べ、テンションが高く正直良く見えなかった(馬券はダンビュライトの単複で勝負しました)のですが、全く問題なかったですね。レースは引っ掛かることなく中団やや後ろからレースを進めると、早めに抜け出したアルアインを直線できっちり捕らえたのは見事でした。

2着馬アルアイン(3番人気)、3着馬ダンビュライト(2番人気)のパドックは素晴らしい状態に見えただけに、人気どおりの好走は納得。ただ、決して本調子には見えなかったレイデオロに完敗した3着以下の馬は、今後の秋のGIでレイデオロを逆転するのはなかなか厳しそうです。

レイデオロ(撮影日2017年11月26日・ジャパンC)
父キングカメハメハ 母ラドラーダ(母の父シンボリクリスエス)
2014年2月5日生 牡3 安平・ノーザンファーム生産 美浦・藤沢和雄厩舎
9戦6勝(2018年9月23日現在)
(重賞勝利)2017年日本ダービー(GI)、2018年オールカマー(GII)、2017年神戸新聞杯(GII)、2016年ホーフプルS(GII)

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by Yuuichiro_K | 2018-09-23 23:53 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 17日

セントライト記念は得意の先行策でジェネラレウーノが快勝、重賞2勝目を挙げる

今日、中山競馬場で行われた菊花賞トライアル・朝日杯セントライト記念(GII)は、田辺裕信騎手騎乗の4番人気ジェネラーレウーノが、2番手追走から直線早めに抜け出し、中団から追い上げた1番人気レイエンダに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

朝日杯セントライト記念結果
1着△ジェネラーレウーノ(田 辺) 2'12'1(良)
2着▲レイエンダ    (C.ルメール) 1 1/4
3着 グレイル     (岩 田) 1 1/4
4着△ブレステイキング (M.デムーロ)ハナ
5着 オウケンムーン  (北村宏) 1 3/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ギベオン      B+
  落ち着いて力強い動き
2 グレイル      B
  普通
3 ショウナンラーゼン B
  普通、時折小走り
4 ジェネラーレウーノ B+
  いつもより落ち着いて動き良し
5 コズミックフォース B+
  落ち着いて伸びやかな動き
6 ゼーゲン      B
  普通、時折小走り
7 ブレステイキング  B
  普通、時折小走り
8 メイショウロセツ  B
  普通
9 タニノフランケル  B
  普通
10 トラストケンシン  B
  普通
11 ケイティクレバー  B
  普通
12 レイエスプランドル B
  普通
13 ダブルフラット   B+
  パドックの外を大きく周回
14 オウケンムーン   B
  普通
15 レイエンダ     B
  馬体良し、時折小走り

今年のセントライト記念は、前走松前特別(1000万下)勝ち、ダービー馬レイデオロの全弟という良血馬で3戦3勝のレイエンダが単勝1.9倍の圧倒的1番人気。前走夏木立賞(500万下)勝ちのブレステイキングが単勝6.9倍で2番人気。前走NHKマイルC(GI)2着のギベオンが単勝7.1倍で3番人気と、前走日本ダービー出走馬組をさしおいて、日本ダービー非出走馬が人気を集めた一戦となりました。しかし、勝ったのは日本ダービー出走組で、中山では京成杯(GIII)優勝、皐月賞(GI)3着の実績があった実力馬ジェネラーレウーノでした。

ジェネラーレウーノのパドックは、いつもより落ち着いて周回。気性の成長を感じさせ好気配に見えました。レースはタニノフランケルが後続を大きく引き離す大逃げを打ちましたが、ジェネラレウーノは離れた2番手をマイペースで追走。直線で早めにタニノフランケルを捕らえると一気に抜け出して、そのまま後続を寄せ付けず快勝となりました。皐月賞でハイペースで飛ばしながら3着に粘ったように、非凡な先行力で人気馬を完封したのはお見事でした。今後も中山競馬場で行われるレースでは常にマークが必要な存在になりそうです。重賞2勝目おめでとうございました!

2着のレイエンダは、パドックで気合いを表に出して周回。兄同様、見栄えのする好馬体は目立っていました。レースは、中団から良く追い上げ、さすがダービー馬の弟といった感じの力強い末脚を披露しましたが、2着が精一杯でした。勝ち馬に上手く乗られましたね。なお、キングカメハメハ産駒は中山芝2200mの重賞で勝てないデータがあり、血統的に不向きなコースでしたから、力は示したと思います。

3着は7番人気のグレイルが好走。彼は個人的なパドックの特注馬でいつも良く見せる馬ですが、今回は骨折明けということもあり予想(馬券)で軽視したのですが、やはり侮れない馬でした。後方からメンバー最速タイの上がり34.3秒の末脚を繰り出し、きっちり菊花賞の優先出走権を確保したのは見事でした。

なお、2番人気のブレイステイキングはパドックで煩いところを見せていましたが、好位追走も直線伸び一息で4着。3番人気ギベオンは相変わらずパドックの気配は良く見えましたが、好位追走から徐々に後退して13着に大敗。こちらは距離延長が応えた感じ、共に人気を裏切ったのは残念でした。

ジェネラーレウーノ(撮影日2018年4月15日・皐月賞)
父スクリーンヒーロー 母シャンハイロック(母の父ロックオブジブラルタル)
2015年1月27日生 牡3 青鹿毛 日高・新生ファーム生産 美浦・矢野英一厩舎
7戦4勝(2018年9月17日現在)
(重賞勝利)2018年セントライト記念(GII)、京成杯(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-09-17 16:58 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 16日

ローズSはカンタービレが完勝で重賞2勝目を飾る

今日阪神競馬場で行われた秋華賞トライアル・ローズS(GII)は、C.ルメール騎手騎乗の5番人気カンタービレが2番手から追走から直線早めに抜け出し、後方から追い上げた2番人気サラキアに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

ローズS結果
1着△カンタービレ   (C.ルメール)1'45'7(良)
2着△サラキア     (池 添)1 1/4
3着 ラテュロス    (秋 山)1/2
4着 ゴージャスランチ (横山典)クビ
5着△ウラヌスチャーム (藤岡佑)クビ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 レッドランディーニ B
  普通
2 ウスベニノキミ   B
  普通、時折小走り
3 スカーレットカラー B
  普通
4 ラテュロス     B
  普通、時折小走り
5 サラキア      B+
  落ち着いて動き良し
6 オールフォーラヴ  B+
  プラス22キロでも太め感なし、動き良し
7 センテリュオ    B+
  落ち着いて動き良し
8 サトノワルキューレ A
  相変わらず大変落ち着いて力強い歩様
9 アンコールプリュ  B+
  落ち着いて動き良し
10 フィニフティ    B+
  2人引き、動き良し、時折小走り
11 トーセンブレス   B
  普通、首を小刻みに振る
12 ゴージャスランチ  B+
  落ち着いて力強い動き
13 カンタービレ    B+
  落ち着いて動き良し
14 ウラヌスチャーム  B+
  落ち着いて動き良し
15 レオコックブルー  B
  普通、首高い

今年のローズSは、オークス(GI)1~5着馬が不在。15頭中10頭がディープインパクト産駒という異例のレースとなりました。人気はオークス6着馬サトノワルキューレが単勝3.0倍の1番人気に推されましたが、以下サラキア、オールフォーラヴ、センテリュロ、カンタービレと上位5番人気までが単勝10倍以下と人気は割れました。そんな混戦模様のレースを制したのは、やっぱりディープインパクト産駒・今春フラワーC(GIII)勝ちのある実績馬カンタービレでした。

カンタービレのパドックは落ち着いて動きも良く、好調子に見えました。レースは、ゴージャスランチが1000m通過59.9秒と平均ペースで逃げる展開となりましたが、カンタービレは直後の2番手をスムースに追走。直線はゴージャスランチを交わして一気に抜け出しての完勝となりました。これで1800m戦は3戦3勝、得意の舞台で力を見せつけましたね。本番の秋華賞も楽しみです。

2着は2番人気のサラキアが人気どおりの好走。パドックはフローラS(GII)で見た時同様、落ち着いて伸びやかな動きを見せ、状態は良かったです。レースは中団やや後ろから馬場の真ん中から力強く伸びてきました。前走小倉芝1700mのコースレコードを叩き出したスピードは伊達ではなかったですね。

3着は13番人気の伏兵ラテュロスが大健闘。パドックは今日の出走馬では一番煩かったのですが、気合いを表に出すタイプのようです。レースは最内を突くロスのない競馬で、見事、秋華賞優先出走権を獲得しました。

なお、1番人気のサトノワルキューレは相変わらず好馬体で雰囲気はとても良かったのですが、最後方からの競馬で直線差を詰めるも6着が精一杯。前残りの展開に泣きましたが、血統的にも距離長い方が良いハーツクライ産駒ですし、1800mは距離不足だったようです。3番人気のオールフォーラヴは、プラス22キロでも太め感はなく決して悪いデキには見えなかったのですが、レースは好位4番手から伸びを欠き9着凡走。共に期待を裏切ったのは残念でした。

カンタービレ(撮影日2018年5月20日・オークス)
父ディープインパクト 母シャンロッサ(母の父Galileo)
2015年3月6日生 牝3 鹿毛 浦河・三嶋牧場生産 栗東・中竹和也厩舎
6戦3勝(2018年9月16日現在)
(重賞勝利)2018年ローズS(GII)、フラワーC(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-09-16 21:31 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 02日

新潟記念は、ブラストワンピースが人気に応え35年振りの3歳馬V

今日、新潟競馬場で行われた新潟記念(GIII、ハンデ・芝2000m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気ブラストワンピースが後方2番手から直線大外鋭く伸び、最後方から追い込んだ6番人気メートルダールに1 3/4馬身差をつけて優勝しました。

☆新潟記念結果
1着▲ブラストワンピース(池 添)1'57'5(良)
2着○メートルダール  (福 永)1 3/4
3着 ショウナンバッハ (三 浦)1/2
4着 エンジニア    (北村宏)1 3/4
5着 メドウラーク   (丸 田)1 1/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ブラストワンピース B+
  ダービーの時より落ち着いて力強い歩様
2 マイネルハニー   B
  普通
3 ベアインマインド  B
  普通
4 ショウナンバッハ  B
  普通
5 メートルダール   B
  2人引き、普通
6 メドウラーク    B
  普通
7 マイネルミラノ   B
  普通
8 ストーンウェア   B
  普通
9 レアリスタ     B
  普通、首高い
10 グリュイエール   B
  落ち着いて動き良し
11 エンジニア     B
  普通
12 スズカディープ   B
  普通
13 セダブリランテス  B+
  パドックの外目を大きく周回

今年の新潟記念は、前走、日本ダービー(GI)で2番人気(結果5着)に推された3歳の実力馬ブラストワンピースが異例の参戦。単勝1.8倍の圧倒的1番人気に推されましたが見事期待に応え完勝。秋のGIに向けて最高の始動戦となりました。

ブラストワンピースのパドックは、2人引きで落ち着きのなかった日本ダービー(GI)出走時と比べると、遙かに落ち着いて周回できており、気性の成長を感じました。レースは後方3番手からの競馬となりましたが、直線大外に持ち出すとメンバー最速の上がり33.4秒の末脚を繰り出して一気に伸び、あっという間に先行馬群を交わし去る圧巻の走りを見せてくれました。この内容なら菊花賞は1番人気に推されるかもしれませんね。本番の走りが本当に楽しみです。

2着は6番人気のメートルダールが健闘。大阪杯(GI)以来の休み明けでしたが、パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは最後方でじっくり脚をためると直線勝ち馬に次ぐ上がり33.5秒の末脚で鋭く伸びてきました。昨年暮れの中日新聞杯(GIII)で今年の宝塚記念馬ミッキーロケットを破った実力を改めて示したと思います。

3着は最低人気のショウナンバッハが大健闘。パドックは特に目立つ感じはなかったですが、こちらも後方追走から直線外鋭く伸びました。終わってみれば上位1~3着は序盤後方にいた3頭でしたね。

なお、2番人気のグリュイエールは道中折り合いに苦しむ場面があり、直線も前が詰まって、いいところなく10着に惨敗。3番人気セダブリランテスは、骨折休養明けの影響か中団から伸び一息で7着と凡走。共に期待を裏切ったのは残念でした。ただ、両馬ともパドックの雰囲気は決して悪くなかったですし、次走もマークする必要はあるでしょう。

ブラストワンピース(撮影日2018年5月27日・日本ダービー)
父ハービンジャー 母ツルマルワンピース(母の父キングカメハメハ)
2015年4月2日生 牡3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・大竹正博厩舎
5戦4勝(2018年9月2日現在)
(重賞勝利)2018年新潟記念(GIII)、毎日杯(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-09-02 21:36 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 26日

新潟2歳Sはケイデンスコールが大外一気に差し切り重賞初制覇

今日、新潟競馬場で行われた新潟2歳S(GIII・芝1600m)は、石橋脩騎手騎乗の1番人気ケイデンスコールが後方3番手追走から直線大外鋭く伸び、後方から脚を伸ばした2番人気アンブロークンをクビ差交わして優勝しました。

☆新潟2歳S結果
1着△ケイデンスコール(石 橋)1'35'5(稍)
2着△アンブロークン (石 川)クビ
3着 スティルネス  (三 浦)ハナ
4着○ジョディー   (池 添)1 1/2
5着▲エイシンゾーン ( 幸 )1 1/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 エンパイアシュアー B
  普通
2 エルモンストロ   B
  普通
3 オーパキャマラード B
  普通
4 エイシンゾーン   B
  普通
5 ロードアクア    B
  普通
6 ケイデンスコール  B+
  2人引き、落ち着いて踏み込み力強い
7 エイカイキャロル  B
  2人引き、普通
8 スティルネス    B
  普通
9 アンブロークン   B
  普通、時折小走り
10 ヤサカリベルテ   B
  普通、時折小走り
11 ジョディー     B
  普通、時折小走り

今年の新潟2歳Sは、11頭中エイシンゾーンを除く10頭が前走新馬・未勝利戦を使用しており、キャリアの浅い馬が揃った一戦となりました。そんな混戦模様のレースを制したのは、前走マイルの未勝利戦を鋭い末脚で好時計勝ちし、1番人気に推されたケイデンスコールでした。

ケイデンスコールのパドックは、2人引きでも落ち着いて踏み込みの力強さが目に付き、予想では△評価でしたが急遽単複馬券勝負できたほど、今日のメンバーで一番良く見えた馬でした。レースは後方3番手でじっくり脚をためると、直線は大外に持ち出してメンバー最速の上がり33.1秒の末脚で豪快に伸びて鮮やかに差し切りました。新馬戦でハナ差だったアドマイヤマーズが中京2歳Sを圧勝しており、未勝利を勝ったばかりとはいえ、オープン級の実力だったということでしょう。また、血統も祖母がバランスオブゲーム、フェイムゲームの母という良血馬ですし、今後のクラシックでの活躍が楽しみです。

2着は2番人気のアンブロークンが人気どおりの好走。パドックは時折小走りになるなど気合いを表に出して周回していました。レースはスタートで出遅れ、道中も引っ掛かる場面がありましたが、それでも勝ち馬に次ぐ上がり33.2秒の末脚を繰り出してクビ差2着ですから、勝ち馬に負けず劣らずの能力の高さは示したと思います。

3着は8番人気のスティルネスが大健闘。パドックは特に目立つ感じはありませんでしたが、レースは好位4番手追走から直線馬場の外目から脚を伸ばして、1・2着馬と同タイムの好走となりました。こちらも2015年新潟2歳S優勝馬ロードクエストの半妹という良血馬で、兄が勝った舞台で妹も底力を見せてくれました。

それにしてもケイデンスコールの父ロードカナロア産駒は今年も好調ですねえ。また、ロードカナロアを管理していた安田隆行厩舎もロードカナロア産駒での重賞勝ちは初めてということで、喜びも大きいでしょうね。今日は初重賞制覇、本当におめでとうございました!

ケイデンスコール
父ロードカナロア 母インダクティ(母の父ハーツクライ)
2016年2月11日生 牡2 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・安田隆行厩舎
3戦2勝(2018年8月26日現在)
(重賞勝利)2018年新潟2歳S(GIII)

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by Yuuichiro_K | 2018-08-26 17:52 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 19日

札幌記念はGIホース2頭との接戦を制したサングレーザーが重賞3勝目を飾る

今日、札幌競馬場で行われた札幌記念(GII、3歳上・芝2000m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気サングレーザーが中団追走から直線馬群を割って鋭く伸び、後方2番手から追い込んだマカヒキとの接戦をハナ差おさえ優勝しました。

☆札幌記念結果
1着○サングレーザー  (福 永) 2'01'1(稍)
2着△マカヒキ     (C.ルメール) ハナ
3着 モズカッチャン  (M.デムーロ)アタマ
4着 サウンズオブアース(横山典) 1/2
5着 スティッフェリオ (C.ルメール) クビ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 マルターズアポジー   B
  普通
2 サングレーザー     B
  普通
3 アストラエンブレム   B
  普通
4 マイスタイル      B
  普通、時折小走り
5 マカヒキ        B+
  落ち着いて動き良し
6 クロコスミア      B
  普通
7 ゴーフォザサミット   B+
  落ち着いて動き良し
8 ネオリアリズム     B
  普通、首高い
9 サクラアンプルール   B
  普通
10 スティッフェリオ    B
  普通
11 ナイトオブナイツ    B
  2人引き、普通
12 サウンズオブアース   B
  普通
13 スズカデヴィアス    B
  普通
14 ミッキースワロー    B+
  落ち着いて動き良し
15 モズカッチャン     A
  2人引きでも落ち着いて力強い動き
16 アイトーン       C
  2人引き、落ち着きなし

今年の札幌記念は、一昨年の日本ダービー馬マカヒキ、昨年のエリザベス女王杯馬モズカッチャン、クイーンエリザベス2世C(香港G1)馬ネオリアリズムの3頭のGIホースを含む重賞勝ち馬10頭が出走する注目の一戦となりました。そんな好メンバーの激突を制したのは、これまでマイル路線で活躍してきた2番人気サングレーザーでした。

サングレーザーのパドックは、普通に落ち着いて周回していました。レースは中団追走から最後の直線、内の狭いところを割って鋭く伸び、2頭のGIホース・後方2番手から追い上げたマカヒキ、最後方から外一気に伸びたモズカッチャンとの接戦を制しました。2・3着馬よりも有利な内枠を活かしきった鞍上の福永騎手の好騎乗が光りました。なお、サングレーザーにとって2000m戦は2歳時のホープフルS(5着)以来でしたが、2度目の挑戦で見事距離を克服。今年の安田記念馬モズアスコットをマイラーズCでレコードタイムで破るなど実力はGI級だけに、今後はマイル路線だけでなく天皇賞・秋(GI)にぜひ参戦してほしいと思います。

2着は昨年のジャパンC(GI)以来だった1番人気マカヒキが、久しぶりに彼らしい末脚を繰り出してダービー馬健在をアピール。骨折休養明けでしたが、パドックは太め感もなく、しっかりとした踏み込みで、きっちり仕上がっていた印象。正直復活は厳しいかと感じていたので、よく復調したと思います。秋は再び古馬王道路線でダービー馬の名に恥じない走りをぜひ見せて欲しいと思います。

3着は3月のドバイシーマクラシック(首G1)以来の4番人気モズカッチャン。パドックはこの日一番良く見えた馬で、予想は無印でしたが単複馬券勝負してしまったほど。力強い動きが目に付きました。レースは最後方から外一気に伸びて1・2着馬と同タイムという見事な走り。札幌芝2000mは外枠不利なだけに負けて強しの内容で、こちらも秋の活躍が楽しみです。

なお、3番人気のミッキースワローは後方追走で直線前が壁になってしまい追い出すことができず13着に完敗、力を出し切れなかったのは残念でした。

それにしても、ゴール直前は実力馬3頭がほぼ横一戦でゴールする大激戦で、本当にいいレースだった今年の札幌記念でした。

サングレーザー(撮影日2018年6月3日・安田記念)
父ディープインパクト 母マンティスハント(母の父Deputy Minister)
2014年1月13日生 牡4 青鹿毛 安平・追分ファーム生産 栗東・浅見秀一厩舎
15戦7勝(2018年8月19日現在)
(重賞勝利)2018年札幌記念(GII)、マイラーズC(GII)、2017年スワンS(GII)
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by Yuuichiro_K | 2018-08-19 23:49 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 12日

関屋記念は、ディープ産駒の牝馬ワンツースリー!プリモシーンが31年振り3歳馬V

今日、新潟競馬場で行われた関屋記念(GIII、3歳上・芝1600m)は、北村宏司騎手騎乗の1番人気プリモシーンが中団追走から直線馬場の真ん中から鋭く伸び、最後方から追い込んだ5番人気ワントゥワンの追撃をクビ差おさえて優勝しました。

☆関屋記念結果
1着 プリモシーン   (北村宏) 1'31'6(良)
2着 ワントゥワン   (M.デムーロ)クビ
3着 エイシンティンクル(和 田) 1 1/4
4着 ヤングマンパワー (大 野) 1 1/2
5着△ロードクエスト  (三 浦) 3/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ベルキャニオン   B
  普通
2 フロンティア    B
  普通、首高い
3 スターオブペルシャ B+
  落ち着いて動き良し
4 エイシンティンクル A
  落ち着いて後肢の踏み込み力強い
5 ショウナンアンセム B+
  落ち着いて動き良し
6 リライアブルエース B
  普通
7 ジョーストリクトリ B
  普通
8 ロードクエスト   B
  2人引き、普通
9 チェッキーノ    B
  普通
10 ワントゥワン    B
  普通
11 チャンピオンルパン B
  2人引き、普通
12 プリモシーン    B+
  2人引き、いつになく落ち着いて周回
13 ウインガニオン   B
  いつもより落ち着いて周回
14 ヤングマンパワー  B
  普通
15 ロッカフラベイビー B
  普通

今年の関屋記念は、単勝10倍以下の馬が7頭と人気が割れて混戦模様でしたが、1番人気のプリモシーンが期待に応え快勝、フェアリーS(GIII)に続く重賞2勝目を飾りました。

プリモシーンのパドックは、とても煩かった桜花賞、NHKマイルC出走時と比べると遙かに落ち着きがあり、気性の成長を感じました。レースは好スタートを切って中団からレースを進めると、直線追い出してから一瞬寄れる場面もありましたが、最後まできっちり末脚を伸ばして、豪快に差し切りました。なお、勝ち時計はドナウブルーが記録したレースレコードに0.1秒差に迫る素晴らしいタイム。また、3歳馬の勝利は1987年クールハート以来、31年振りの快挙となりました。今後もマイル路線で面白い存在になりそうです。

2着は5番人気のワントゥワンが健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは前走・中京記念同様、最後方からの追い込み策となりましたが、前に届かず5着と消化不良に終わった中京記念の時とは違い、今回は長い直線をフルに生かした走りができました。外から目を見張る素晴らしい末脚で豪快に伸びて、勝ち馬にクビ差まで迫りました。

3着は3番人気のエイシンティンクルが人気どおりの好走。パドックは落ち着いて力強い歩様が目に付き、個人的に一番良く見えました。レースは1000m通過56.2秒とハイペースで逃げながらも、直線最後まで良く粘りました。非凡な先行力は流石エイシンヒカリの全妹だけのことはありますね、負けて強しの内容で今後も注目していきたい馬です。

なお、2番人気のリライアブルエースは中団から伸び一息で6着まで。レース後の戸崎騎手のコメントでは夏の疲れが出たのではとのこと。力を出し切れなかったのは残念でした。
それにしても、1~3着をディープインパクト産駒の牝馬が独占。素晴らしいの一言です。

プリモシーン(撮影日2018年5月6日・NHKマイルC)
父ディープインパクト 母モシーン(母の父Fastnet Rock)
2015年4月27日生 牝3 青鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・木村哲也厩舎
6戦3勝(2018年8月12日現在)
(重賞勝利)2018年関屋記念(GIII)、フェアリーS(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2018-08-12 20:22 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)