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愛しのサラブレッド写真館 

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2008年 05月 16日

サンツェッペリン(07’有馬記念15)

今日で2007年有馬記念(GI)出走馬のパドック写真は最後になります。残念ながら最下位15着に終わったサンツェッペリン君です。

サンツェッペリン
父テンビー 母プラントオジジアン(母の父オジジアン)
2004年生 牡4 美浦・斎藤誠厩舎
15戦2勝(2008年5月17日現在)
サンツェッペリン(07’有馬記念15)_b0015386_023875.jpg



☆今日のニュース
「1991年エリザベス女王杯優勝馬・リンデンリリー(牝20)が死亡」
1991年のエリザベス女王杯(GI)優勝馬リンデンリリーが5月5日、繋養先の阿部栄乃進牧場で死亡していたことが判明しました。彼女は史上屈指のハイレベル世代だったシスタートウショウ(桜花賞)、イソノルーブル(オークス)、ノーザンドライバー(デイリー杯3歳S、ペガサスS)、スカーレットブーケ(クイーンC、札幌3歳S)、ミルフォードスルー(シンザン記念、函館3歳S)と同期。1990年の12月に5馬身差の圧勝デビューを飾ると、続く紅梅賞も2着に3馬身差をつけて1位入線も進路妨害で13着に降着(なお、降着制度導入後、初の1位入線降着でした)。その後、脚部不安を発症し春のクラシックに間に合いませんでしたが、夏競馬で復帰すると秋に500万下、ローズS(GII)を連勝、エリザベス女王杯(GI)も1番人気に応えて快勝し、今は亡き岡潤一郎騎手共々初GI制覇を飾りました。しかし、レース後に右前浅屈腱不全断裂を発症し引退が決定、短い現役生活を終えました。なお、繁殖馬としても2003年フィリーズレビュー(GII)優勝馬ヤマカツリリーを出すなど活躍しました。ご冥福をお祈りします。

リンデンリリー
父ミルジョージ 母ラドンナリリー(母の父キタノカチドキ)
1988年3月16日生 牝20 浦河・向別牧場生産 栗東・野元昭厩舎
(通算成績)7戦4勝
(重賞勝利)1991年エリザベス女王杯(GI)、ローズS(GII)


「2006年東京ダービー馬・ビービートルネード(牡5)が登録抹消」
2006年の東京ダービー(南関東)優勝馬ビービートルネードが、15日付でJRAの競走馬登録を抹消しました。ビービートルネードは、東京ダービーなど地方競馬の重賞を3勝後、中央入りしましたが、わずか2戦しか出走できなかったのは残念でした。お疲れ様でした。

ビービートルネード(撮影日2006年11月3日・JBCクラシック)
父タヤスツヨシ、母ノースハッピー(母の父メンデス)
2003年生 牡5 栗東・領家政蔵厩舎(JBCクラシック出走時は、川崎・武井栄一厩舎)
(通算成績)21戦6勝
サンツェッペリン(07’有馬記念15)_b0015386_0433087.jpg



「2007年桜花賞3着馬・カタマチボタン(牝4)が引退」
昨年の桜花賞(JpnI)3着馬・カタマチボタンが、15日付でJRAの競走馬登録を抹消しました。彼女にはクイーンCで見栄えのする馬体にほれて馬券を買った思い出があります。重賞勝ちこそありませんでしたが、クイーンC(JpnIII)2着、桜花賞(JpnI)で、ダイワスカーレット、ウオッカに続く3着に健闘しました。短い競走生活でしたが、お疲れ様でした。

カタマチボタン(撮影日2007年2月17日・クイーンC)
父ダンスインザダーク 母タヤスブルーム(母の父Caerleon)
2004年生 牝3 美浦・加藤征弘厩舎
(通算成績)12戦2勝
サンツェッペリン(07’有馬記念15)_b0015386_0434244.jpg


by Yuuichiro_K | 2008-05-16 23:59 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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