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愛しのサラブレッド写真館 

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2007年 10月 20日

富士Sは、マイネルシーガルが大接戦を制し初重賞制覇

今日、東京競馬場ではマイルCSの前哨戦・富士S(GIII)が行われました。レースは、後藤浩輝騎手騎乗の4番人気マイネルシーガルが、好位3番手追走から直線内から早めに抜け出すと、中団から伸びたマイケルバローズ、後方から追い上げたトウショウカレッジら後続の追撃を振り切って優勝しました。

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☆富士S結果
1着 マイネルシーガル (後 藤)1'33'3(良)
2着 マイケルバローズ (田中勝) アタマ
3着 トウショウカレッジ (松 田)  クビ
4着 エアシェイディ   (安藤勝)  クビ
5着 グレイトジャーニー(佐藤哲)  ハナ

まるでハンデ戦のような大接戦で人気馬が総崩れとなる中、上位人気の中で最も若い3歳馬マイネルシーガルが嬉しい初重賞制覇を飾りました。今日は1000m58.2秒のペースで逃げたオレハマッテルゼ、シンボリグランに続く3番手からの競馬。早めに抜け出しながらも長い直線をよく粘りました。これまでGIレース以外の重賞、オープン特別では3着以内を外したことがない実力は伊達ではありませんでした。

2着は、7番人気のマイケルバローズが中団から伸びて、勝ち馬をあと一歩まで追い詰めました。前走、京成杯AHではマイネルシーガルと1/2差でしたから、これくらい走っても不思議ありませんでした。

3着のトウショウカレッジは、今日のパドックで一番よく見えた馬でした。デキの良さを生かし、後方からいい脚を使ってくれました。1番人気のエアシェイディは、最後方から大外を伸びてきたものの4着まで。さすがにあの位置では厳しかったです。

今日は、見事初重賞制覇を飾ったマイネルシーガル君を掲載します。

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パドックは、ちょっとツル首になって軽く気合を表に出しながらも落ち着いて周回していました。

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レースは、馬場の内を通ってロスのない競馬ができました。後藤騎手の好騎乗でした。

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父ゼンノエルシドは、嬉しい産駒の初重賞制覇となりました。マイル王だった父に負けない活躍を期待したいですね、おめでとうございました!

マイネルシーガル
父ゼンノエルシド 母エイシンアイノウタ(母の父サンデーサイレンス)
2004年3月31日生 牡3 黒鹿毛 三石・小河豊水生産 美浦・国枝栄厩舎
9戦4勝(2007年10月20日現在)
(重賞勝利)2007年富士S(GIII)

by Yuuichiro_K | 2007-10-20 18:30 | 07年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


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