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2007年 04月 15日
今日、中山競馬場で行われた牡馬クラシック第1弾・皐月賞(3歳牡牝、JpnI・芝2000m)は、田中勝春騎手騎乗の7番人気ヴィクトリーが積極的にハナを奪うと、そのままマイペースの逃げで粘りに粘って、2番手から前を追った15番人気サンツェッペリンとの激しい叩き合いをハナ差制して優勝しました。 ☆皐月賞結果 1着 ヴィクトリー (田中勝)1’59’9(良) 2着 サンツェッペリン (松 岡) ハナ 3着 フサイチホウオー (安藤勝) ハナ 4着○アドマイヤオーラ (武 豊)1 1/2 5着△メイショウレガーロ(福 永) 1/2 ヴィクトリーの堂々の逃げ切りでした。レースは、逃げ宣言をしていたサンツェッペリンを2コーナーで交わして積極的にハナに立つと、後続をやや離しながらも1000m通過59.4秒と絶妙のペースで逃げました。直線に入っても脚色は衰えず、粘り強い走りを見せてくれました。最後は2番手から迫ってきたサンツェッペリンと激しい直線の叩き合いとなりましたが、ぎりぎりしのぎきっての栄冠となりました。ヴィクトリーは、これまでパドックで激しくイレこみながら、レースではしぶとい先行力を見せ続けていた馬で底知れぬ強さを感じる馬ではありました。今日の勝利は、決してフロックではないと思います。また、鞍上の田中勝春騎手は、1992年安田記念以来となる久々の中央競馬GI(級)制覇となり、レース後は沢山のファンから温かい声援を受けて、本当に嬉しそうでした。おめでとうございました! 2着のサンツェッペリンも見事な走りでした。人気はありませんでしたが、逃げるヴィクトリーの2番手につけると、直線では激しくヴィクトリーに迫り、ゴール直前では一旦先頭に立つ場面もありました。こちらはわずか100万円の安馬、鞍上も若い松岡騎手だっただけに本当に良く頑張ったと思います。 3着のフサイチホウオーも見所ある惜しい3着でした。人気の差し馬の中で唯一、先行した2頭に大外から迫った末脚は光っていました。日本ダービーでの巻き返しは十分可能でしょう。 他の馬は、行った行ったの競馬となったこともあり、残念ながら見せ場がありませんでした。1番人気のアドマイヤオーラは4着。奇しくも昨年のアドマイヤムーンと同じような競馬となってしまいました。ただ、走破時計は弥生賞よりも良かっただけに、今日は積極的に前に行きながら、粘りきった先行馬2頭を褒めるべきでしょう。それにしても、ゴール前の攻防は、本当に迫力十分でしたし、なかなかGIレースを勝てなかったカッチーが悲願の初クラシック制覇ということで、じーんと感動しました。いいレースだったと思います。 今日は、見事に皐月賞を制したヴィクトリー君を掲載します。 ![]() パドックは、これまで見た中で一番落ち着いていたと思います。予想では馬券を買う予定はありませんでしたが、思わず買ってしまったくらいのデキでした。 ![]() 田中勝春騎手は、レース後のインタビューで、レース前の指示では「岩田騎手のように乗って来い」と言われたとコメントし、場内を爆笑させてくれました^^ ![]() レースは、正攻法の逃げ切りでした。同じ父をもつサニーブライアンをちょっと思い出しました。(鞍上が二枚目というのも似てるかも) ![]() 惜しくもGIに届かなかった兄リンカーンの無念を晴らしました。二冠制覇に向けて、ダービーも頑張ってほしいと思います。本当におめでとうございました! ヴィクトリー 父ブライアンズタイム 母グレースアドマイヤ(母の父トニービン) 2004年4月3日生 牡3 鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・音無秀孝厩舎 4戦3勝(2007年4月15日現在) (重賞勝利)2007年皐月賞(JpnI)
by Yuuichiro_K
| 2007-04-15 22:57
| 07年GI優勝馬写真
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Comments(2)
いやいや、びっくりしましたね。見事な逃げ切り。皐月賞逃げ切りで思い出すのはボクもサニーブライアン。サニーブライアンは、不安視されながらダービーも逃げ切りましたが、ヴィクトリーはどうでしょう。
さて、不思議な展開でもありましたね。人気馬はなぜ勝負所でヴィクトリーを追わなかったのか。潰れると思ってたのでしょうか。確かにあの差を縮めていたら、自身の末脚にも響きますしね。それとも、ラップを見ていないのでわかりませんが、追って縮まらなかったのでしょうか。でも、みんな完全に脚を余してますしね。安藤勝巳騎手も、武豊騎手も自分で鈴をつけに行きたくなかったんでしょうね。行ったら差されれると思って。この展開に持ち込んだ田中勝春騎手が見事だったということでしょうね。
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☆Kozouさん
ヴィクトリーはキャリア2戦目のラジオNIKKEI杯2歳Sでフサイチホウオーと接戦した能力を認めていたので、勝っても不思議ない馬だと思っていましたが、サンツェッペリンの2着には本当に驚きました。京成杯を優勝した馬なのに、地味な血統を理由に軽視してしまいました。こうした先入観が馬券的中を遠ざけるんですよねえ。彼には謝りたいです。 昨日のレースは、とにかく馬の能力を引き出すことだけを考え、それを見事に実践した田中勝春騎手の騎乗が本当に天晴れだったと思います。 |
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