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2026年 02月 15日
今日、東京競馬場では、過去にGIホースを多数輩出しているクラシックの登竜門・共同通信杯(GIII・3歳・芝1800m)が行われました。 レースは、津村明秀騎手騎乗の1番人気マスカレードボールが2番手追走から直線早めに抜け出し、後方2番手から外追い込んだ4番人気ベレシートの猛追をアタマ差振り切り優勝しました。 2番手から早め先頭に立ったリアライズシリウスが、並みいる素質馬を退けて重賞2勝目を挙げました。 ☆共同通信杯結果 1着▲リアライズシリウス(津 村)1'45'5(良)レースレコード 2着△ベレシート (北村友)アタマ 3着△ロブチェン (松 山)クビ 4着◎ラヴェニュー (菅原明)1 5着 ディバインウインド(R.キング)1 ※ パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い B普通 C平凡) 1 サノノグレーター B 普通、2人引き、やや首高い、時折小走り 2 イージーライダー B 普通 3 ガリレア B 普通 4 ディバインウインド B 普通、首高い 5 リアライズシリウス B+ 時折小走りも動き良し 6 ロブチェン A 大変落ち着いて力強い動き 7 ベレシート B+ やや首高も、力強い動き 8 ラヴェニュー B+ 落ち着いているが新馬戦の時より動きは劣る 9 サトノヴァンクル B 普通、2人引き 今年の共同通信杯は、9頭と少頭数になったものの、粒ぞろいの素質馬が出走。クラシックを占う大変楽しみな一戦となりました。人気は昨秋、同舞台の新馬戦を1'46'7の好時計で5馬身差で圧勝したラヴェニューが単勝2.8倍で1番人気。昨夏の新潟2歳S(GIII)を4馬身差で圧勝したリアライズシリウスが単勝3.7倍で2番人気。ホープフルS(GI)の覇者2歳中距離王者ロブチェンが単勝4.2倍で3番人気。以下、前走エリカ賞(1勝クラス)2着のベレシート(4番人気、単勝6.9倍)、前走新馬戦で後のきさらぎ賞(GIII)馬ゾロアストロを破ったディバインウインド(5番人気、単勝8.4倍)までの5頭が単勝10倍以下の支持を集めていました。そんな混戦模様の一戦を制したのは、上位人気の一角2番人気のリアライズシリウスでした。 リアライズシリウスのパドックは、少し煩いところがありましたが動きは上々、好気配に見えました。 レースは、ガリレアが1000m通過59.5秒と平均ペースで逃げる展開となりましたが、リアライズシリウスは課題のスタートを決めて、直後の2番手を追走。直線はもったままの楽な手応えで早めに先頭に立つと、そのままリードを保って、最後はベレシートの大外強襲をアタマ差凌ぎました。 リアライズシリウスは、前走朝日杯FS(GI)で5着に敗れましたが、2戦2勝の得意の左回りの舞台に戻って再び、強いところを見せてくれました。なお、勝ち時計の1'45'5は昨年マスカレードボールが記録したレースレコードを一気に0.5秒短縮する好タイム。ただ、最後苦しくなったところをみると、更なる距離延長には少し不安を感じました。それでも出世レースを制したことで、今後の活躍が楽しみです。 2着は4番人気のベレシートが健闘。パドックはやや首の高いところがありましたが動きは力強く、良い雰囲気で周回していました。レースは後方2番手追走から直線はメンバー最速の上り33.0秒の末脚で外一気に伸びて、勝ち馬にアタマ差まで迫りました。流石は名牝クロノジェネシスの仔といったところで、母譲りの強烈な末脚は大変インパクトがありました。ひょっとすると、北村友一騎手の2連連続ダービー制覇の可能性もあるかもしれません。 ベレシート 父エピファネイア 母クロノジェネシス(母の父バゴ) 2023年2月15日生 牡3 黒鹿毛 栗東・斉藤崇史厩舎 3戦1勝(2026年2月15日現在) 3着は3番人気のロブチェンが人気どおりの好走。パドックは前走ホープフルS優勝時同様、落ち着いて力強い動きが目に付き、大変良く見えました。レースはロケットスタートを切ったものの、抑えて好位4番手からの競馬。直線はリアライズシリウスを追って脚を伸ばすも届きませんでした。ただ、敗れたとはいえ、高速決着の切れ味勝負にある程度対応できたのは収穫で、今後に繋がる走りはできたと思います。 ロブチェン 父ワールドプレミア 母ソングライティング(母の父Giant's Causeway) 2023年4月9日生 牡3 黒鹿毛 栗東・杉山晴紀厩舎 3戦2勝(2026年2月15日現在) なお、1番人気のラヴェニューは、パドックは落ち着いていましたが、大変良く見えた新馬戦に比べると気配は一息に見えました。そのためか、レースは行きっぷりが悪く、後方からの競馬。直線は外から懸命に追うも4着までが精一杯でした。それでもメンバー2位の上り33.4秒の末脚で伸びているのですから、今日は期待を裏切ってしまいましたが、引き続き注目したいです。 それでは、最後に見事優勝したリアライズシリウス君を掲載します。 パドックは少し煩いところがありましたが、パドックの外目を周回。動きは力強く好調子に見えました。 鞍上の津村明秀騎手は、共同通信杯初制覇。なお、レース後のインタビューでは「ホッとしています。前走のGIで結果を出せなかったので、『ここでなんとか結果を出したい』という気持ちが強かったです。行く馬がいたので、行かせて、折り合いもつく馬ですし、良いリズムで行けました。新馬戦と新潟2歳ステークス、そして前走もですが、だんだんゲート入りを嫌がってきたので、悪い方向に行ってしまっているなと思っていましたが、今回なんとか練習して、練習の成果が出て、今日は本番でもしっかり入ってくれました。すごく成長してくれたと思います。重賞2勝目ですし、胸を張って大きいところにいけます。僕自身もすごく楽しみです。今年の大事な初戦を最高の結果で飾れたので、この先もっと大きい舞台で活躍出来るように頑張ります。」とコメントしていました。 手塚貴久厩舎は、昨年のマスカレードボールに続く2年連続制覇となりました。先輩に続くような活躍を期待したいですね。今日は重賞2勝目おめでとうございました! リアライズシリウス 父ポりティックフレア 母レッドミラベル(母の父ステイゴールド) 2023年3月14日生 牡3 芦毛 千歳 社台ファーム生産 美浦・手塚貴久厩舎 4戦3勝(2026年2月15日現在) (重賞勝利)2026年共同通信杯(GIII)、2025年新潟2歳S(GIII)
by Yuuichiro_K
| 2026-02-15 23:59
| 26年GII・GIII優勝馬写真
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