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2026年 02月 14日

クイーンCは、良血ドリームコアが好位から抜け出し、2連勝で重賞初制覇

今日、東京競馬場では、近年連対馬が後にGIで活躍する馬が多数出ている注目の3歳牝馬重賞・クイーンC(GIII、芝1600m)が行われました。
レースは、C.ルメール騎手騎乗の2番人気ドリームコアが好位3番手から最後の直線内から馬群を割って抜け出し、好位6番手から脚を伸ばした11番人気ジッピーチューンに1 1/2馬身差をつけて優勝しました。
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良血馬ドリームコアが好位から抜け出し完勝。桜花賞候補に名乗りを挙げました。

☆クイーンC結果
1着○ドリームコア   (C.ルメール)1'32'6(良)
2着 ジッピーチューン (北村友)1 1/2
3着 ヒズマスターピース(佐々木)1 1/4
4着△マスターソアラ  (横山武)1/2
5着 モルーケ     (田 辺)1 3/4

※パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い B普通 C平凡)

1 ドリームコア    A
  落ち着いて力強い動き目に付く
2 ジッピーチューン  C
  2人引き、落ち着きなし
3 マルガ       B
  2人引き、普通
4 モートンアイランド B
  普通
5 ヒズマスターピース B
  普通
6 ニシノサリーナ   B
  普通、時折小走り
7 フェーダーローター C
  落ち着きなし
8 ラヴノー      C
  落ち着きなし
9 ギャラボーグ    B
  普通
10 ミツカネベネラ   C
  2人引き、落ち着きなし
11 レディーゴール   C
  落ち着きなし
12 ザバルガド     C
  落ち着きなし
13 ゴバド       B
  2人引き、普通
14 モルニケ      B
  普通
15 マスターソアラ   B
  2人引き、普通
16 タイムレスキス   B
  普通

今年のクイーンCは、前走阪神JF(GI)2着馬ギャラボーグが単勝2.5倍で1番人気。前走同舞台のベゴニア賞(1勝クラス)を勝った良血馬ドリームコアが単勝3.4倍で2番人気。前走、同舞台の新馬戦を1'33'6の好時計で快勝したモートンアイランドが単勝9.8倍で3番人気。この3頭のみが単勝10倍以下の人気を集めましたが、期待に応えて優勝したのは上位人気の一角ドリームコアでした。

ドリームコアのパドックは、落ち着き十分、力強い動きが目に付き、大変良く見えました。
レースは、ヒズマスターピースが好スタートからハナを奪い1000m通過58.6秒と平均ペースで逃げる展開となりましたが、ドリームコアは好位2・3番手の最内をロスなく追走。最後の直線は内で前が狭くなる場面がありましたが、ヒズマスターピースとジッピーチューンの間を突いて一気に抜け出し、最後は後続に1 1/2馬身差をつける完勝となりました。

ドリームコアは、母が東京芝1600mのコースレコードを記録したGI2勝のノームコアという良血馬。母が得意とした舞台で娘も素晴らしい走りを見せてくれました。なお、勝ち時計の1'32'6は、レース歴代3位の好タイム。昨年、このレースをステップに桜花賞を制したエンブロイダリーに続くのも夢ではないでしょう。出世レースを制した彼女の今後の活躍が本当に楽しみです。

2着は11番人気のジッピーチューンが大健闘。パドックは首を激しく振って、終始落ち着きがありませんでしたが、結果を見ると全く問題なく、気合を表に出すタイプと覚えておこうと思います。レースは、好位6番手追走から直線は勝ち馬と同じ上り33.8秒の末脚で鋭く伸びてきました。人気はありませんでしたが、前走重馬場の未勝利戦を1'34'6の好時計で4馬身差をつけて圧勝しただけのことはありました。

ジッピーチューン
父ロードカナロア 母ジペッサ(母の父City Zip)
2023年2月5日生 牝3 鹿毛 美浦・林徹厩舎
3戦1勝(2026年2月14日現在)
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3着は7番人気のヒズマスターピースが健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは好スタートから前述のとおりマイペースの逃げに持ち込むと、最後までしぶとく粘って上位に食い込みました。前走阪神JFは暴走気味に逃げて大敗しましたが、今日は上手くペースを落として、2走前の同舞台の赤松賞(1勝クラス)を快勝した時を彷彿させる良い走りを見せてくれました。

ヒズマスターピース
父スクリーンヒーロー 母イプスウィッチ(母の父Denehill Dancer)
2023年3月20日生 牝3 栗毛 美浦・国枝栄厩舎
5戦2勝(2026年2月14日現在)
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なお、1番人気のギャラボーグは、後方追走から直線はササる場面もあり、見せ場なく9着に凡走。3番人気モートンアイランドは中団やや後ろから伸び一息で6着まで。共に期待を裏切ってしまったのは残念でした。

それでは最後に見事優勝したドリームコアちゃんを掲載します。
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パドックは、前走ベゴニア賞を勝った時同様、落ち着き十分、力強い動きが目に付き、素質馬が揃った中でも最も良く見えました。
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鞍上のC.ルメール騎手は、コイウタ、メジャーエンブレム、アドマイヤミヤビ、エンブライダリーに続くクイーンC5度目の制覇。なお、レース後のインタビューでは「馬の手応えはずっと良かったです。スペースができた時、馬群の間から良い反応をしてくれました。強かったです。いいペースでしたが、元気一杯でハミをよく取っていました。直線もいい瞬発力を見せてくれました。自信を持って乗りました。内枠でいいポジションを取りたくて、リードホースの後ろでちょうどいいポジションにつけられました。」とコメントしていました。
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この勝ちっぷりを見ると、一気に桜花賞(GI)の最有力候補になったと言っても過言ではないでしょう。今日は2連勝で重賞初制覇、本当におめでとうございました!

ドリームコア
父キズナ 母ノームコア(母の父ハービンジャー)
2023年2月5日生 牝3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・萩原清厩舎
4戦3勝(2026年2月14日現在)
(重賞勝利)2026年クイーンC(GIII)


by Yuuichiro_K | 2026-02-14 23:36 | 26年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


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