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2024年 11月 24日

さすがは日本の総大将!ジャパンCはドウデュースが豪快に差し切りGI5勝目を飾る

今日、東京競馬場では7万人を超える大観衆が見つめる中、国内外のGIホース10頭を含む14頭が激突したジャパンC(GI)が行われました。
レースは武豊騎手騎手騎乗の1番人気ドウデュースが、序盤後方追走から、4角手前で早めにスパートすると、早目先頭で粘った7番人気ドゥレッツァと最内から伸びた8番人気シンエンペラーを外からクビ差交わして優勝しました。
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天皇賞・秋(GI)に続き、素晴らしい瞬発力を見せつけたドウデュースが3頭の叩き合いを制しました。

ジャパンC結果
1着▲ドウデュース    (武 豊)  2'25'5(良)
2着 シンエンペラー  (坂 井)  クビ
2着 ドゥレッツァ   (W.ビュイック)同
4着◎チェルヴィニア  (C.ルメール) 2 1/2
5着○ジャスティンパレス(C.デムーロ) アタマ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い B普通 C平凡)

1 ゴリアット       B+
  2人引き、首高いが落ち着き十分、踏み込み力強い
2 ブローザホーン      B
  2人引き、普通
3 ドウデュース      B+
  落ち着いて動き良し
4 ジャスティンパレス   B+
  落ち着いて動き良し
5 シュトルーヴェ     B+
  2人引き、首を振るも目黒記念優勝時より落ち着きあり
6 ダノンベルーガ     B
  普通
7 シンエンペラー     B
  普通
8 オーギュストロダン   B
  2人引き、普通
9 チェルヴィニア     B+
  2人引き、落ち着いて動き良し
10 ドゥレッツァ        B+
  2人引き、落ち着いて力強い動き
11 カラテ         B
  普通
12 ソールオリエンス    B
  落ち着いて動き良し
13 ファンタスティックムーンB
  普通
14 スターズオンアース   B
  普通

今年のジャパンCは、久しぶりに外国馬の超大物、ディープインパクト産駒のGI6勝馬オーギュストロダン、キングジョージVI世&クイーンエリザベスS(英G1)の覇者ゴリアット、ドイツダービー馬で今年のバーデン大賞(独G1)の覇者ファンタスティックムーンが参戦。日本馬も11頭中7頭がGIホースという豪華メンバーが揃った楽しみな一戦となりました。
人気は、前走天皇賞・秋を驚異的な末脚で差し切ったドウデュースが単勝2.3倍で1番人気。今年の牝馬二冠チェルヴィニアが単勝4.0倍で2番人気。前走天皇賞・秋4着のジャスティンパレスが単勝6.2倍で3番人気。イギリスのオーギュストロダンが単勝9.8倍で4番人気。この4頭が単勝10倍以下の人気を集めましたが、期待に応えて優勝したのはドウデュースでした。

ドウデュースのパドックは、いつもどおり大変落ち着いて周回、良い雰囲気で周回していました。
レースは、序盤はシンエンペラー、向こう正面からはドゥレッツァがハナを奪って、1000m通過62.2秒と超スローペースで逃げる展開となりましたが、ドウデュースはいつもどおり後方2・3番手の外目を追走。4コーナー手前から馬なりで中団まで進出すると、直線はメンバー最速の上り32.7秒の鬼脚を繰り出して外一気に伸び、先行策からしぶとく粘ったドゥレッツァ、シンエンペラーをきっちり差し切りました。
着差はクビ差ですが、先行前残りの展開を後方から差し切ってしまったドウデュースの強さと、大ベテラン武豊騎手の巧みな手綱さばきが光りました。
これで、ドウデュースは、日本ダービー馬として初めて天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念を全て制する快挙達成となり、年度代表馬もほぼ決まりでしょう。今日はGI5勝目本当におめでとうございました!

2着は8番人気のシンエンペラーと、7番人気のドゥレッツァが健闘。パドックは特にドゥレッツァの気配の良さが目に付きました。レースは、シンエンペラーがスローペースで序盤逃げましたが、向こう正面で早めに動いてドゥレッツァがハナを奪うと、シンエンペラーは2番手に待機。最後の直線はドゥレッツァがしぶとく二の脚を使って、あわや逃げ切るかという見せ場十分の走り。シンエンペラーも最内からしぶとく伸びて、ゴール直前でドゥレッツァに並んでのゴールとなりました。両馬とも欧州GIからの帰国初戦でしたが、見事な走りを見せてくれました。

シンエンペラー
父Siyouni 母Starlet's Sister(母の父Galileo)
2021年4月30日生 牡3 栗毛 栗東・矢作芳人厩舎
9戦2勝(2024年11月24日現在)
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ドゥレッツァ
父ドゥラメンテ 母モアザンセイクリッド(母の父More Than Ready)
2020年4月24日生 牡4 青鹿毛 美浦・尾関知人厩舎
10戦5勝(2024年11月24日現在)
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なお、2番人気のチェルヴィニア(結果4着)、3番人気のジャスティンパレス(結果5着)は、共にパドックは落ち着いて動きも上々、良い雰囲気でしたが、スローペースの瞬発力勝負となったこともあり、上位3頭から少し離されました。共に期待に応えられなかったのは残念でした。注目の外国馬は、やはり軽い日本の馬場に対応できなかったようで、ゴリアットの6着が最高順位。日本馬が凱旋門賞でなかなか勝てないように、相変わらず欧州馬には厳しい結果となった今年のジャパンCでした。

それでは最後に見事優勝したドウデュース君を掲載します。
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パドックは、いつも良く見せる馬で、今日も大変落ち着いて周回していました。
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鞍上の武豊騎手は同レース史上最多となる5度目のジャパンC制覇。なお、レース後のインタビューでは「ほっとしています。期待を背負っていて、応えたい気持ちが強かったです。今日もペースが遅すぎて、馬は全力で走りたがって、抑えるのに苦労しました。動き出しは早いかと思いましたが、この馬なら最後まで持つんじゃないかと思って、自信を持っていきました。自分のことよりも、ドウデュースはラストシーズンですし、タイトルを獲らせてあげたい気持ちが強かったです。天皇賞、ジャパンカップを勝てて、すごく嬉しいです。世界を代表する馬たちがジャパンカップに来てくれて、一緒に戦えたことは嬉しかったですし、そこで勝てたことは価値があると思います。このあとは馬の状態によると思いますが、無事なら有馬記念へ、と聞いていて、そこで引退ということになると思いますので、なんとか良い最後を飾りたいと思います。」とコメントしていました。
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今日は返し馬からスタート地点に向かうドウデュース君を撮影することができました。
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管理する友道康夫厩舎は、2017年シュヴァルグランに続く2度目のジャパンC制覇となりました。
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天皇賞に続いての圧巻の末脚、本当に痺れました。流石は日本の総大将、着差以上の強さを見せつけてくれたと思います。次走はいよいよラストラン、ゼンノロブロイ以来20年振りとなる秋古馬GI3連勝を賭けた有馬記念。頑張ってほしいと思います。

ドウデュース
父ハーツクライ 母ダストアンドダイヤモンズ(母の父Vindication)
2019年5月7日生 牡5 鹿毛 安平 ノーザンファーム生産 栗東・友道康夫厩舎
16戦8勝(2024年11月24日現在)
(重賞勝利)2024年ジャパンC(GI)、天皇賞・秋(GI)、2023年有馬記念(GI)、2022年日本ダービー(GI)、2021年朝日杯フューチュリティS(GI)、2023年京都記念(GII)


by Yuuichiro_K | 2024-11-24 23:59 | 24年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


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