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2005年 09月 01日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その49-(マンハッタンカフェ)

2004年8月22日(日)AM 社台スタリオンステーション

今日登場は、2002年の最優秀4歳以上牡馬、GI3勝の実力馬マンハッタンカフェ君です。

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牧場の方は、とにかく父サンデーサイレンスそっくりだから、期待していますと語っていました。


マンハッタンカフェは、2001年3歳1月のデビューということもあり、春のクラシックは出走できませんでした。けれども夏の札幌競馬の芝2600M戦で古馬相手に連勝、確かな成長を遂げたマンハッタンカフェは最後の一冠、菊花賞(GI)でダービー馬ジャングルポケットらを相手に完勝、嬉しいGI初制覇を飾りました。続くグランプリ有馬記念(GI)では、前年の覇者テイエムオペラオー、春のグランプリホース・メイショウドトウらを相手に堂々の優勝。その実力を改めて示したのでした。

明け4歳になったマンハッタンカフェは、日経賞(GⅡ)でまさかの6着に敗れましたが、本番の天皇賞・春(GI)では前年の年度代表馬ジャングルポケット、古豪ナリタトップロードを相手に完勝、名実共に国内古馬の頂点に立ったのでした。サンデーサイレンス産駒にしては珍しく?気性が素直な印象のある馬で、鞍上の蛯名騎手の思うとおりに動けることが長距離戦での安定した強さにつながっていたように感じました。その後、世界制覇の夢を求め、凱旋門賞(仏GI)に挑戦しましたが、レース中の故障もあって13着に終わり、そのまま引退したのは残念でした。

牧場に帰ったマンハッタンカフェ君は、父そっくりの風貌(とあるドラマでサンデーサイレンス役を演じたそうです^^)からたくさんのお嫁さんに恵まれているそうです。父のように素晴らしい産駒がたくさん産まれると良いですね。

マンハッタンカフェ
1998年生 12戦6勝 父サンデーサイレンス 母サトルチェンジ(母の父Law Society)
GI勝利 2001年菊花賞、有馬記念 2002年天皇賞・春


by Yuuichiro_K | 2005-09-01 22:01 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(2)
Commented by 13551 at 2005-09-02 01:03 x
6着に負けた日経賞は雨は降っていましたが馬場は良馬場でした。
まあ勝ちタイムは2分37秒0と遅いタイムでしたが
レースの上がり3Fは34秒6だったのでそんなに悪い馬場では無かったようです。
Commented by Yuuichiro_K at 2005-09-02 07:25
13551さん、いつもフォローありがとうございます^^
早速文章直しておきました。
  


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