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2024年 02月 17日

ダイヤモンドSはテーオーロイヤルがサリエラとの一騎打ちを制し2年振り2度目のV

今日、東京競馬場では、天皇賞・春(GI)に向けて注目の長距離重賞・ダイヤモンドS(GIII・ハンデ、芝3400m)が行われました。
レースは、菱田裕二騎手騎乗の2番人気テーオーロイヤルが、中団追走から最後の直線サリエラと併せ馬との形で外から伸び、ゴール直前まで続いた接戦をクビ差制して優勝しました。
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テーオーロイヤルが、サリエラとの大接戦を制し、2年振りの嬉しい復活Vを決めました。

☆ダイヤモンドS結果
1着◎テーオーロイヤル (菱 田)3'30'2(良)
2着○サリエラ     (C.ルメール)クビ
3着△ワープスピード  (菅原明)1 1/4
4着 ハーツイストワール(田 辺)3
5着 トロピカルライト (丸 田)3/4

※ パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い B普通 C平凡)

1 ワンダフルタウン  B
  普通
2 ヒュミドール    B
  普通
3 トラピカルタイト  C
  落ち着きなし
4 メイショウユズルハ B+
  落ち着いて動き良し
5 ワープスピード   B
  普通
6 ニシノレヴナント  B+
  落ち着いて動き良し
7 ハーツイストワール B+
  落ち着いて動き良し
8 サリエラ      B
  普通
9 テーオーロイヤル  B+
  落ち着いて動き良し
10 グランスラムアスク B
  普通

今年のダイヤモンドSは、前走エリザベス女王杯(GI)6着、東京コース4戦3勝のサリエラが単勝2.6倍で1番人気。前走ステイヤーズS(GII)2着、一昨年の覇者テーオーロイヤルが単勝3.1倍で2番人気。前走ステイヤーズS(GII)4着のワープスピードが単勝5.0倍で3番人気。前走グレイトフルS(3勝クラス)勝ちのニシノレヴナントが単勝6.8倍で4番人気。この4頭のみが単勝10倍以下の人気を集めていましたが、勝ったのは上位人気の一角・トップハンデ馬のテーオーロイヤルでした。

テーオーロイヤルのパドックは、2走前の長期休み明けだったアルゼンチン共和国杯の時と比べると、遥かに動きに力強さがあり、なかなか良く見えました。
レースは、前年2着馬ヒュミドールが1000m通過61.2秒とやや早いペースで逃げる展開となりましたが、2000m通過時点では2'05'9とペースが緩んだこともあり、最後の直線は上り34.0秒を切るような瞬発力勝負となりました。
テーオーロイヤルは、3番手からレースを進めた1番人気のサリエラをぴったりマークするように5番手を追走すると、最後の直線はサリエラとの完全な一騎打ちとなりましたが、内から必死に差し返そうとするサリエラを外からねじ伏せました。
一昨年ダイヤモンドS(GIII)優勝、天皇賞・春(GI)3着と長距離戦で実績を残すも、その後故障もあって2年間勝利から遠ざかっていましたが、初重賞制覇を飾った舞台で見事な復活となりましたね。改めて長距離路線での活躍を期待したいです。

2着は1番人気のサリエラ。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースはいつもより前目の好位3番手を追走。最後の直線はテーオーロイヤルとの激しい叩き合いとなりましたが、惜しくもクビ差交わされてしまいました。しかし、これで東京コースは5戦して全て3着以内。牝馬で55.5キロの斤量を背負いながらも得意のコースで期待どおりの好走、お見事でした。

サリエラ
父ディープインパクト 母サロミナ(母の父Lomitas)
2019年1月28日生 牝5 鹿毛 美浦・国枝栄厩舎
8戦3勝(2024年2月17日現在)
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3着は、3番人気のワープスピードが人気どおりの好走。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは後方4番手からレースを進めると、最後の直線は勝ち馬と同じメンバー最速の上り33.7秒の末脚で外鋭く伸びて上位に食い込みました。

ワープスピード
父ドレフォン 母ディープラヴ(母の父ディープインパクト)
2019年2月14日生 牡5 鹿毛 美浦・高木登厩舎
20戦4勝(2024年2月17日現在)
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ハンデ戦でしたが、上位1~3番人気が揃って上位を独占。実力馬が人気どおりの走りを見せてくれた今年のダイヤモンドSでした。

それでは最後に見事優勝したテーオーロイヤル君を掲載します。
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パドックは、大変落ち着いて外目を大きく周回していました。
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鞍上の菱田裕二騎手はテーオーロイヤル同様、嬉しい2年振り2度目の重賞制覇となりました。レース後のインタビューでは「スタートしてサリエラとどちらが前になるかと思っていましたが、いずれにしても意識しながらのレースで、私の馬が後ろになったので見ながらのレースでした。道中は交わすだけと思っていました。ケガから復帰してまたこうして乗せてもらいとても嬉しいです。一昨年の天皇賞・春では悔しい思いをしているので、良い状態で勝利を目指して臨めればいいと思います。」とコメントしていました。
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トップハンデを背負いながら一昨年とほとんど変わらぬ時計で勝ったのですから、完全復活と言ってよいと思います。今日は2年振りの復活V、本当におめでとうございました!

テーオーロイヤル
父リオンディーズ 母メイショウオウヒ(母の父マンハッタンカフェ)
2018年3月6日生 牡6 鹿毛 浦河 三嶋牧場生産 栗東・岡田稲男厩舎
16戦6勝(2024年2月17日現在)
(重賞勝利)2024年・2022年ダイヤモンドS(GIII)


by Yuuichiro_K | 2024-02-17 22:54 | 24年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


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