人気ブログランキング | 話題のタグを見る

愛しのサラブレッド写真館 

prekrasnie.exblog.jp
ブログトップ
2023年 12月 10日

阪神JFは、アスコリピチェーノが無傷の3連勝で2歳女王に輝く

今日、阪神競馬場で行われた2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI、芝1600m)は、北村宏司騎手騎乗の3番人気アスコリピチェーノが、中団追走から直線鋭く伸びて、中団やや後ろから内を突いて伸びた5番人気ステレンボッシュの追撃をクビ差おさえて優勝しました。

☆阪神ジュベナイルフィリーズ結果
1着〇アスコリピチェーノ(北村宏)1'32'6(良)レースレコード
2着▲ステレンボッシュ   (C.ルメール)クビ
3着◎コラソンビート    (横山武)1 1/4
4着 サフィラ         (松 山)3
5着 シカゴスティング   (鮫島駿)1/2

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 コスモディナー    B
  つる首、やや落ち着きなし
2 クイックバイオ      B
  普通
3 キャットファイト       B
  普通
4 ニュージェネラル   B
  普通
5 スプリングノヴァ   C
  落ち着きなし
6 ステレンボッシュ   B
  普通、首高い
7 アスコリピチェーノ    B+
  落ち着いてパドックの外目を大きく周回
8 プシプシーナ       B
  普通
9 テリオスルル       B
  普通
10 コラソンビート     B+
  落ち着いて動き良し
11 スウィープフィート   B
  普通
12 シカゴスティング    B
  2人引き、つる首、普通
13 カルチャーデイ     B+
  落ち着いて動き良し
14 サフィラ        B
  普通、時折小走り
15 ナナオ           C
  落ち着きなし
16 ルシフェル       B+
  好馬体、落ち着いて動き良し
17 ミライテーラー     B
  普通
18 ドナベティ       C
  落ち着きなし

今年の阪神JFは、人気を集めると思われたアルテミスS(GIII)の覇者チェルヴィニア、サウジアラビアRC(GIII)2着のボンドガールが回避したこともあり、単勝10倍以下の馬が6頭と人気は割れました。そんな混戦模様のレースを制したのは、上位人気の一角・新潟2歳S(GIII)の覇者アスコリピチェーノでした。

アスコリピチェーノのパドックは、約3か月半ぶりのレースでしたが、落ち着いてパドックの外目を力強く周回、なかなか良く見えました。
レースはシカゴスティングが1000m58.2秒とやや早いペースで逃げる展開となりましたが、アスコリピチェーノは中団8番手の外目をスムーズに追走。直線は懸命に逃げ粘るシカゴスティングを追って馬場の真ん中から上り33.7秒の末脚で鋭く伸び、ゴール直前で内をすくって伸びたステレンボッシュの猛追を凌いでの快勝となりました。
なお、勝ち時計の1'32'6は、2019年レシステンシアが記録した記録を0.1秒更新するレースレコード。血統構成はレシステンシアと良く似た配合のアスコリピチェーノですから、優れたスピードを武器に今後の活躍も大いに期待できそうです。また、管理する黒岩陽一調教師は、開業12年目で初GI制覇、鞍上の北村宏司騎手も2015年キタサンブラックで勝った菊花賞以来、8年振り4度目の久しぶりのGI勝利ということで、人馬とも本当におめでとうございました!

2着は5番人気のステレンボッシュ。パドックはやや首の高いところを見せていましたが、普通に落ち着いて周回していました。レースは中団やや後ろの10番手付近を追走。最後の直線は勝ち馬の外のポジションから内に切れ込んでメンバー最速の上り33.5秒の末脚を繰り出して、勝ち馬にクビ差まで詰め寄りました。前走赤松賞で1'33’8の好時計で勝ったスピードは伊達ではなかったですね。

3着は京王杯2歳S(GII)の覇者2番人気のコラソンビート。パドックは落ち着いて動きも良く力を出せる状態に見えました。レースは好位5・6番手追走から、直線しぶとく脚を伸ばすも上位2頭には切れ負けした感じで3着にあがるのが精一杯でした。

なお、1番人気のサフィラは2着馬と同じような位置からレースを進めていましたが、直線伸び一息で上位3頭から離された4着まで。期待に応えられなかったのは残念でした。

アスコリピチェーノ
父ダイワメジャー 母アスコルティ(母の父Denehill Dancer)
2021年2月24日生 牝2 黒鹿毛 安平 ノーザンファーム生産 美浦・黒岩陽一厩舎
3戦3勝(2023年12月10日現在)
(重賞勝利)2023年阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)、新潟2歳S(GIII)


by Yuuichiro_K | 2023-12-10 21:49 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


<< 第75回阪神ジュベナイルフィリ...      第75回阪神ジュベナイルフィリ... >>