人気ブログランキング | 話題のタグを見る

愛しのサラブレッド写真館 

prekrasnie.exblog.jp
ブログトップ
2023年 05月 13日

京王杯スプリングCはレッドモンレーヴが外一気に差し切り、蛯名正義厩舎共々重賞初制覇

今日、東京競馬場では、小雨振る中、安田記念の前哨戦・京王杯SC(GII、4歳上・芝1400m)が行われました。レースは、横山和生騎手騎乗の2番人気レッドモンレーヴが後方追走から直線外一気に伸び、好位5番手から馬群を割って伸びた7番人気ウインマーベルに1/2馬身差をつけて優勝しました。
京王杯スプリングCはレッドモンレーヴが外一気に差し切り、蛯名正義厩舎共々重賞初制覇_b0015386_22113236.jpg
後方から外一気に伸びたレッドモンレーヴが先行馬群を豪快に差し切り、蛯名正義厩舎共々、待望の重賞初制覇を飾りました。

☆京王杯SC結果
1着◎レッドモンレーヴ (横山和)1'20'3(良)
2着△ウインマーベル   (松 山)1/2
3着〇ダディーズビビッド (浜 中)クビ
4着 アヴェラーレ    (C.ルメール)クビ
5着 レイモンドバローズ(横山武)クビ

パドックの個人的な評価は以下の通り。(A良い、B普通、C平凡)

1 ダノンスコーピオン B+
  3走前の富士Sの時に比べると落ち着いて周回
2 ロードマックス   B
  普通、時折小走り
3 ヴィクティファルス   B
  普通、首高い
4 ゾンニッヒ     B+
  落ち着いて動き良し
5 ベレヌス        B
  普通
6 ホープフルサイン    C
  2人引き、落ち着きなし
7 カルリーノ     B
  普通
8 トゥラヴェスーラ  B
  普通、時折首をグッと下げる
9 ピクシーナイト   B
  普通
10 ウインマーベル    B+
  2人引き、後肢の踏み込み力強い
11 ミッキーブリランテ  B
  普通
12 レッドモンレーヴ     B+
  落ち着いて動き良し
13 レイモンドバローズ  B
  普通
14 ラウダシオン     B
  普通、時折小走り
15 ダディーズビビッド  B
  普通、時折小走り
16 アヴェラーレ     B+
        2人引きでも落ち着いて動き良し
17 タイムトゥヘヴン   B
  普通
18 グラスミヤラビ    C
        落ち着きなし

今年の京王杯SCは、GI馬3頭(ダノンスコーピオン、ピクシーナイト、ラウダシオン)を含む重賞ウイナー7頭が出走、なかなかの実績馬が揃った一戦となりました。人気は昨年のNHKマイルC(GI)の覇者ダノンスコーピオンで単勝3.6倍で1番人気。前走ダービー卿CT(GIII)1番人気7着のレッドモンレーヴが単勝5.2倍で2番人気。前走ダービー卿CT3着のゾンニッヒが単勝7.3倍で3番人気。前走豊橋S(3勝クラス)勝ちのアヴェラーレが単勝8.3倍で4番人気。一昨年のスプリンターズS(GI)の覇者ピクシーナイトが単勝8.9倍で5番人気。前々走阪急杯(GIII)2着馬ダディーズビビッドが単勝10.0倍で6番人気。ここまでの6頭が単勝10倍以下の支持を集めていましたが、そんな混戦模様の一戦を制したのは、上位人気の一角・レッドモンレーヴでした。

レッドモンレーヴのパドックは、落ち着いて動きも上々、好気配に見えました。
レースは、ベレヌスが1000m通過57.9秒と、やや速いペースで逃げる展開となりましたが、レッドモンレーヴは前走ほどではなかったものの、ややスタートは後手となり中団後ろの12番手を追走。4角でも10番手の位置でしたが、直線外に進路をとると、そこから上り32.6秒の強烈な末脚を爆発させて、先行馬群をまとめて豪快に差し切りました。流石は、父ロードカナロア、祖母に名牝エアグルーヴを持つ良血馬ですね。また、管理する蛯名正義厩舎も開業2年目で待望の重賞初制覇ということで、人馬とも本当におめでとうございました!

2着は、7番人気のウインマーベルが健闘。パドックは後肢の踏み込みが力強く、2人引きでもまずまず落ち着いて周回していました。レースは好位5番手追走から、直線馬群を割って伸びてきましたが、惜しくも勝ち馬の強烈な末脚に屈しました。敗れたとはいえ、昨年のスプリンターズS(GI)2着の実績は伊達ではなかったですね。

ウインマーベル
父アイルハヴアナザー 母コスモマーベラス(母の父フジキセキ)
2019年5月8生 牡4 美浦・深山雅史厩舎
16戦4勝(2023年5月13日現在)
京王杯スプリングCはレッドモンレーヴが外一気に差し切り、蛯名正義厩舎共々重賞初制覇_b0015386_22113529.jpg
3着も6番人気のダディーズビビッドが健闘。パドックは時折小走りになるなど少しうるさいところを見せていました。レースは好位3番手の絶好位を追走。直線は先頭に立つ場面もありましたが、ゴール手前で惜しくも2頭に差されてしまいました。

ダディーズビビッド
父キズナ 母ケイティーズギフト(母の父フレンチデピュティ)
2018年3月26日生 牡5 栗東・千田輝彦厩舎
22戦4勝(2023年5月13日現在)
京王杯スプリングCはレッドモンレーヴが外一気に差し切り、蛯名正義厩舎共々重賞初制覇_b0015386_22113872.jpg

なお、1番人気ダノンスコーピオン(11着)と3番人気ゾンニッヒ(6着)は共に好位追走も、直線伸び切れませんでした。パドックは両馬とも落ち着いて悪くなかったと思うのですが、期待を裏切ってしまったのは残念でした。
それでは、最後に見事優勝したレッドモンレーヴ君を掲載します。
京王杯スプリングCはレッドモンレーヴが外一気に差し切り、蛯名正義厩舎共々重賞初制覇_b0015386_22114491.jpg
パドックは、落ち着いて動きも上々、好気配でした。
京王杯スプリングCはレッドモンレーヴが外一気に差し切り、蛯名正義厩舎共々重賞初制覇_b0015386_22114743.jpg
鞍上の横山和生騎手は京王杯SC初制覇。レース後のインタビューでは「調教からコンタクトを取らせてもらった時に素晴らしい馬だと思っていたので、馬のためにも勝ちたいと思っていました。ゲートは少し難しさを見せていましたが、馬の力を信じて、逆に目標がたくさんいるなと切り替えて、あとは直線は見ての通りです。上手く直線までリードできたと思います。(安田記念は)メンバーレベルは上がると思いますが、この馬も素晴らしい馬だと思っているので、頑張ってほしいです。」とコメントしていました。

京王杯スプリングCはレッドモンレーヴが外一気に差し切り、蛯名正義厩舎共々重賞初制覇_b0015386_22115188.jpg
伸び盛りの4歳馬ですし、短距離路線で楽しみな新星が出てきましたね。本番の安田記念(GI)も楽しみです。重賞3度目の挑戦で待望の重賞初制覇、おめでとうございました!

レッドモンレーヴ
父ロードカナロア 母ラストグルーヴ(母の父ディープインパクト)
2019年2月17日生 牡4 鹿毛 安平 ノーザンファーム生産 美浦・蛯名正義厩舎
9戦5勝(2023年5月13日現在)
(重賞勝利)2023年京王杯スプリングC(GII)


by Yuuichiro_K | 2023-05-13 22:13 | 23年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


<< 第18回ヴィクトリアマイル(G...      第68回京王杯スプリングC(G... >>