人気ブログランキング | 話題のタグを見る

愛しのサラブレッド写真館 

prekrasnie.exblog.jp
ブログトップ
2022年 10月 09日

毎日王冠は、圧巻のレコードでサリオスが2年振り2度目のV

今日、東京競馬場では秋の古馬GI戦線を占う重要なステップレース・毎日王冠(GII、3歳上・芝1800m)が行われました。
レースは、松山弘平騎手騎乗の1番人気サリオスが、後方2番手から大外追い込んだジャスティンカフェに1/2馬身差をつけて優勝しました。
毎日王冠は、圧巻のレコードでサリオスが2年振り2度目のV_b0015386_00015061.jpg
ダノンザキッドとジャスティンカフェの間を抜けてきたサリオスが鮮やかな末脚で突き抜け(写真は抜け出す前ですが)、2年振りの嬉しい復活Vを飾りました。

☆毎日王冠結果
1着◎サリオス     (松 山)1'44'1(良)コースレコード
2着▲ジャスティンカフェ(福 永)1/2
3着 ダノンザキッド  (戸 崎)3/4
4着○レイパパレ    (川 田)1
5着△ノースブリッジ  (岩田康)1/2

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)
1 レッドベルオーブ  B
  普通
2 ノースブリッジ   B
  普通  
3 サリオス      A
  大変落ち着いてパドックの外目を大きく周回
4 ダノンザキッド   B
  普通、首高い、時折首を振る
5 レイパパレ     B
  普通
6 ポタジェ      B
  普通
7 キングストンボーイ B
  普通、首高い
8 キングオブコージ  B
  普通
9 ジャスティンカフェ B
  普通、首高い
10 ハッピーアワー   B
  普通

今年の毎日王冠(GII)は、10頭中4頭のGI馬が出走、なかなかの好メンバーが揃った一戦となりました。人気は一昨年の覇者で前走安田記念(GI)3着のサリオスが単勝3.0倍で1番人気。昨年の大阪杯(GI)の覇者レイパパレが単勝4.7倍で2番人気。前走エプソムC(GIII)1番人気4着のジャスティンカフェが単勝5.9倍で3番人気。ホープフルS(GI)の覇者ダノンザキッドが単勝6.7倍で4番人気。前走エプソムCを勝ったノースブリッジが単勝6.8倍で5番人気。この5頭が単勝10倍以下の人気を集め、混戦模様でしたが、期待に応えて優勝したのは1番人気のサリオスでした。

サリオスのパドックは、大変落ち着いてパドックの外目を大きく周回。力強い動きが目に付き、この好メンバーでも1頭抜けた大変素晴らしい状態に見えました。
レースは、レッドベルオーブがかかり気味に逃げて1000m通過57.8秒とハイペースの流れとなりましたが、サリオスは後方のインを追走。直線は前が壁になる場面もありましたが、狭い進路を突いてダノンザキッドとジャスティンカフェの間を割って鋭く伸び、一気に突き抜けての快勝となりました。なお、勝ち時計は2007年チョウサンが記録したレコードを15年振りに0.1秒更新する圧巻のコースレコード。文句なしの強い競馬だったと思います。また、毎日王冠を2度勝ったのは、伝説の名馬オグリキャップ以来史上2頭目。管理する堀宣行厩舎もこの勝利がJRA通算700勝の節目の勝利と記録づくめの勝利となりました。人馬とも本当におめでとうございました!

2着は3番人気のジャスティンカフェ。パドックはやや首の高いところはありましたが、まずまず落ち着いて周回していました。レースは後方2番手でじっくり脚を溜めると、直線は大外から勝ち馬と同じメンバー最速の上り33.8秒の末脚を繰り出して2着まで追い込んできました。前走エプソムCは馬場に泣きましたが、良馬場ならやはり切れる馬ですね。重賞未勝利馬ながら、並みいる強豪に先着したのは見事でした。

ジャスティンカフェ
父エピファネイア 母カジノブギ(母の父ワークフォース)
2018年5月18日生 牡4 栗東・安田翔伍厩舎
11戦4勝(2022年10月9日現在)
毎日王冠は、圧巻のレコードでサリオスが2年振り2度目のV_b0015386_00015359.jpg
3着は4番人気のダノンザキッド。パドックは時折首を振るなど気合を表に出していましたが、イレ込みというほどではなかったです。レース発送前にゲートに突進して飛び出すアクシデントがあり、外枠発走となってしまいましたが、レースはその影響もなく、好位3番手からしぶとく脚を伸ばして3着を確保しました。

ダノンザキッド
父ジャスタウェイ 母エピックラヴ(母の父Dansili)
2018年1月29日生 牡4 栗東・安田隆行厩舎
11戦3勝(2022年10月9日現在)
毎日王冠は、圧巻のレコードでサリオスが2年振り2度目のV_b0015386_00015660.jpg

なお、2番人気のレイパパレは、先行するも伸びきれず4着。ハイペースの2番手追走で展開がきつかったのでしょう。それでも大きくは負けていないので、力は出してくれたと思います。

それでは、最後に優勝したサリオス君を掲載します。
毎日王冠は、圧巻のレコードでサリオスが2年振り2度目のV_b0015386_00015939.jpg
パドックは、落ち着き十分、力強い動きも目に付き、大変素晴らしい状態でした。
毎日王冠は、圧巻のレコードでサリオスが2年振り2度目のV_b0015386_00020188.jpg
鞍上の松山弘平騎手は、毎日王冠初制覇。なお、レース後のインタビューでは、「堀調教師から、自信を持って乗るように、との言葉をいただきました。返し馬でもしっかりと走っていて、とても良い状態でレースに臨めました。スタートもしっかりと出てくれました。力のある馬なのでポジションは意識せず、馬のリズムを大切に運びました。直線に向いてからの手応えは十分でしたし、前が開いてからは、しっかりと抜け出しました。強かったと思います。この馬に乗せていただいてから、結果を出すことが出来ませんでしたが、馬が頑張ってくれて、良い結果を出せました。まだまだやれる馬だと思います。」とコメントしていました。
毎日王冠は、圧巻のレコードでサリオスが2年振り2度目のV_b0015386_00020232.jpg
レース後の表彰式ではサリオスと松山騎手が見つめ合っているような微笑ましい写真が撮れました。今後はぜひとも天皇賞・秋を目指してほしいな。今日は2年振りの復活V&重賞4勝目、おめでとうございました!

サリオス
父ハーツクライ 母サロミナ(母の父Lomitas)
2017年1月23日生 牡5 栗毛 安平 ノーザンファーム生産 美浦・堀宣行厩舎
14戦5勝(2022年10月9日現在)
(重賞勝利)2019年朝日杯フューチュリティS(GI)、2022年・2020年毎日王冠(GII)、2019年サウジアラビアロイヤルC(GIII)


by Yuuichiro_K | 2022-10-09 23:59 | 22年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


<< 南部杯はカフェファラオが人気に...      第73回毎日王冠(GII)予想 >>