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2022年 05月 30日

目黒記念は、ボッケリーニが好位から抜け出し1年6か月ぶりのV、重賞2勝目を飾る

昨日、東京競馬場ではダービーの熱気も冷めやらぬ最終12レースに、伝統のハンデ戦・目黒記念(GII・3歳上ハンデ・芝2500m)が行われました。
レースは、浜中俊騎手騎乗の2番人気ボッケリーニが好位3番手追走から直線残り200m過ぎで逃げ粘るウインキートスを交わして抜け出し、4角3番手から脚を伸ばした6番人気マイネルウィルトスに3/4馬身差をつけて優勝しました。

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ボッケリーニが好位から抜け出し、2020年中日新聞杯(GIII)以来となる重賞2勝目を飾りました。

☆目黒記念結果
1着 ボッケリーニ   (浜 中)2'32'1(良)
2着 マイネルウィルトス(M.デムーロ)3/4
3着 ウインキートス  (松 岡)ハナ
4着○ディアマンミノル (荻野極)ハナ
5着 ラストドラフト  (三 浦)1/2

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ゴールドギア    B
  普通
2 ボッケリーニ    B+
  落ち着いて動き良し
3 バジオウ      B+
  落ち着いて動き良し
4 ベスビアナイト   B+
  落ち着いて動き良し
5 トラストケンシン  B
  普通
6 ダンディズム    C
  落ち着きなし
7 ランフォザローゼス B
  普通
8 マイネルウィルトス B+ 
  落ち着いて伸びやかな動き
9 ディアマンミノル  C
  落ち着きなし
10 プリマヴィスタ   B
  普通
11 モズナガレボシ   B
  普通
12 ラストドラフト   B
  普通
13 マカオンドール   B
  普通
14 アサマノイタズラ  B
  普通
15 アリストテレス   B
  2人引き、普通
16 ウインキートス   B
  落ち着きないが気合を表に出すタイプ
17 パラダイスリーフ  B
  2人引き、普通
18 フライライクバード B
  普通

今年の目黒記念は、前走サンシャインS(3勝クラス)を勝ち、デビュー以来3着を外したことがない上り馬パラダイスリーフが単勝4.5倍で1番人気。前走日経賞(GII)2着など、近走重賞で堅実な走りを続けているボッケリーニが単勝4.9倍で2番人気。前走府中S(3勝クラス)を勝ち、3歳時はプリンシパルS(L)勝ちの実績があるバジオウが単勝5.9倍で3番人気。前走天皇賞・春(GI)11着大敗も万葉S(OP)勝ちの実績があるマカオンドールが単勝8.2倍で4番人気。この4頭のみが単勝10倍以下の人気を集めていましたが、勝ったのは、上位人気の一角ボッケリーニでした。

ボッケリーニのパドックは、落ち着いて動きも上々、好気配に見えました。レースは、ウインキートスが1000m通過62.5秒とスローペースで逃げる展開となりましたが、ボッケリーニは好スタートから好位3、4番手のインをフライライクバードと並ぶように追走。直線は逃げ粘るウインキートスを外からきっちり交わして抜け出す、危なげのない走りで快勝となりました。
2020年中日新聞杯(GIII)優勝後は、勝てないながらも掲示板を外したのは1回のみと堅実な走りを続け、前走、日経賞で後の天皇賞馬タイトルホルダーとクビ差の接戦を演じただけのことはありましたね。トップハンデ57.5キロを克服しての勝利、お見事でした。

2着は6番人気のマイネルウィルトスが健闘。パドックは落ち着いて伸びやかな動きが目に付き、好気配でした。レースは序盤は中団を追走していましたが、3コーナーで早めに3番手にポジションを上げたのが鞍上のM.デムーロ騎手の好判断で、直線はじわじわと脚を伸ばして、ゴール直前で逃げ粘ったウインキートスをハナ差交わしました。昨年同舞台のアルゼンチン共和国杯(GII)でオーソリティの2着に好走した実力を改めて見せてくれました。

マイネルウィルトス
父スクリーンヒーロー 母マイネボヌール(母の父ロージズインメイ)
2016年3月17日生 牡6 栗東・宮徹厩舎
32戦5勝(2022年5月30日現在)
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3着は前年覇者ながら9番人気と人気を落としていたウインキートスが今年も好走。パドックは相変わらず煩いところを見せていましたが、気合を表に出すタイプでレースでは問題なかったです。レースは、スタート決め、スムースにスローの単騎逃げに持ち込んで、最後までしぶとく粘り込みました。

ウインキートス
父ゴールドシップ 母イクスキューズ(母の父ボストンハーバー)
2017年5月4日生 牝5 美浦・宗像義忠厩舎
21戦5勝(2022年5月30日現在)
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なお、1番人気のパラダイスリーフは、後方追走から直線脚を伸ばすもスローペースで前が止まらず6着まで。3番人気のバジオウは2番手追走と位置取りは問題なかったように見えたのですが、直線は苦しくなって10着と完敗。共に期待を裏切ってしまったのは残念でした。

それでは、最後に見事優勝したボッケリーニ君を掲載します。
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パドックは、落ち着き十分、動きも良く好調子に見えました。
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鞍上の浜中俊騎手は、目黒記念初制覇。なお、レース後のインタビューでは「道中は思った通りの展開で、枠も良く、スムーズに運べました。直線も良い反応で、最後まで頑張ってくれました。調教から具合の良さを感じていて、斤量が気になっていましたが、終わってみれば完勝でした。血統的にもこれから良くなるはずですし、これで弾みをつけて大きいところを狙いたいです。」とコメントしていました。
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全兄にGI2勝のラブリーデイがいる良血馬で、兄も晩成タイプでしたから、今後も活躍が期待できそうです。今日は1年6か月ぶりの重賞2勝目、本当におめでとうございました!

ボッケリーニ
父キングカメハメハ 母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)
2016年4月4日生 牡6 栗毛 安平 ノーザンファーム生産 栗東・池江泰寿厩舎
20戦6勝(2022年5月30日現在)
(重賞勝利)2022年目黒記念(GII)、2020年中日新聞杯(GIII)


by Yuuichiro_K | 2022-05-30 22:10 | 22年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


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