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2022年 04月 24日

フローラSは、キャリア3戦目のエリカヴィータが鮮やかに差し切り、重賞初制覇

今日、東京競馬場ではあいにくの雨の中、オークストライアル・フローラS(GII、3歳牝・芝2000m)が行われました。
レースは、好位4番手からレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の5番人気エリカヴィータが、逃げ粘る4番人気パーソナルハイをゴール手前で差し切り、3/4馬身差をつけて優勝しました。
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好位から末脚を伸ばしたエリカヴィータ(黒帽)が逃げ切り目前のパーソナルハイを鮮やかに差し切りました。

☆フローラS結果
1着 エリカヴィータ  (田 辺) 2'00'4(良)
2着△パーソナルハイ  (吉田豊) 3/4
3着 シンシアウィッシュ(M.デムーロ)ハナ
4着 マイシンフォニー (武 豊) 1 3/4
5着○ルージュエヴァイユ(戸 崎) クビ

パドックの個人的な評価は以下の通り。(A良い、B普通、C平凡)

1 ルージュエヴァイユ  B
  普通
2 エリカヴィータ   B
  普通
3 パーソナルハイ   B
  普通
4 ストキャスティーク B
  普通
5 エバーハンティング B
  普通
6 マイシンフォニー  B
  普通
7 ゴールデンアワー  C
  落ち着きなし
8 キタサンシュガー  C
  落ち着きなし
9 ラスール      B
  普通、前走よりおとなしい
10 ホウオウバニラ   B
  普通
11 トゥーサン     B+
  落ち着いて動き良し
12 モチベーション   B
  普通
13 ルージュスティリア B+
  2人引きで動き良し
14 シンシアウィッシュ B
  2人引き、普通
15 ヴァンルーラー   B
  普通

今年のフローラSは、前走チューリップ賞(GII)は出遅れて6着も新馬戦で桜花賞馬スターズオンアースを破ったルージュスティリアが単勝3.3倍で1番人気。東京コース2戦2勝のラスールが単勝3.8倍で2番人気。2戦2勝で前走デイジー賞を勝ったルージュエヴァイユが単勝4.5倍で3番人気。前走桜花賞(GI)で勝ち馬から0.2秒差の6着に健闘したパーソナルハイが単勝7.0倍で4番人気。ここまでが単勝10倍以下の人気を集めていましたが、これら人気馬をまとめて負かしたのは、今日が3戦目の1勝馬・5番人気のエリカヴィータでした。

エリカヴィータのパドックは、普通に落ち着いて周回していました。レースはパーソナルハイが後続を3~4馬身ほど離して逃げる展開となりましたが1000m通過は60.2秒と平均よりやや遅いペース。エリカヴィータは、すこし離れた好位4番手を追走すると、最後の直線は先行して粘るパーソナルハイとシンシアウィッシュの間を割って鋭く伸び、逃げ切り目前のパーソナルハイをゴール手前で鮮やかに差し切りました。前走フェアリーSは2番人気の期待を裏切り10着に敗れましたが、デビュー戦を快勝した東京の舞台で改めて素質の高さを証明しましたね。今日は重賞初制覇、おめでとうございました!

2着は4番人気のパーソナルハイが健闘。パドックは桜花賞から中1週でも普通に落ち着いて周回していました。レースは前述のとおりややスローな単騎逃げができたことで、最後までしぶとく粘りました。すんなり先行できるとなかなか止まらないところがあるので、今日のようなレースができれば、本番のオークスも見せ場を作るかもしれませんね。

パーソナルハイ
父ディープインパクト 母パーソナルダイアリー(母の父City Zip)
2019年2月3日生 牝3 栗東・矢作芳人厩舎
8戦1勝(2022年4月24日現在)
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3着は9番人気のシンシアウィッシュが大健闘。パドックは2人引きでも落ち着いて周回していました。レースは好スタートを切って序盤はパーソナルハイと並走、その後2番手にポジションを下げて追走。直線もしぶとく脚を伸ばすも、惜しくもオークス出走権までハナ差届きませんでした。

シンシアウィッシュ
父キズナ 母ザナ(母の父Galileo)
2019年4月19日生 牝3 栗東・吉村圭司厩舎
6戦1勝(2022年4月24日現在)
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なお、1番人気のルージュスティリアは、パドックは好気配に見え、レースも好スタートを決めたのですが、折り合いを欠いてしまい、直線は失速してまさかの最下位15着に大敗。2番人気ラスールは、前走よりおとなしい感じのパドックでしたが、レースは中団侭伸びを欠き6着。3番人気のルージュエヴァイユは後方追走からメンバー最速の上り33.6秒の末脚を繰り出すも前が止まらず5着まで。上位人気馬は皆総崩れとなり、期待に応えられなかったのは残念でした。

それでは最後に見事優勝したエリカヴィータちゃんを掲載します。

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パドックは優勝した新馬戦の時と同様、普通に落ち着いて周回していました。パドックはあまり目立つタイプではないです。
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鞍上の田辺裕信騎手は、フローラS初制覇。レース後のインタビューでは、「マイルをずっと使っていたので、普通にゲートを出られればポジションを取れるかなと思っていました。開幕週ですし、何もなければ好位を取りたいなと思っていました。調教師と打ち合わせをして、イメージ通りのポジションをキープできました。前走は不利もありましたが、まだ弱いところもありました。精神的に気が立っていて、スタートの出遅れがあっての敗戦でした。その後はゲート練習をするなど、今日に向けて準備をしました。きれいな走りをするので雨は気になりましたが、芝のコンディションが良いのはプラスだと思っていました。トライアルなので、勝てても権利を取れても良いので、積極的に行きました。マイルよりも距離があった方が良いパフォーマンスを出せます。1コーナーの入りや直線で狭いところがありましたが、ガッツのある走りで抜け出してくれました。更に強くなると思います。」とコメントしていました。
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キャリアわずか3戦目であっさり重賞を勝つのですから、本番のオークスも楽しみです。流石は牝馬の活躍馬を多数輩出している国枝栄厩舎ですね!今日は重賞初制覇、本当におめでとうございました!

エリカヴィータ
父キングカメハメハ 母マルシアーノ(母の父フジキセキ)
2019年2月3日生 牝3 青毛 安平 ノーザンファーム生産 美浦・国枝栄厩舎
3戦2勝(2022年4月24日現在)
(重賞勝利)2022年フローラS(GII)


by Yuuichiro_K | 2022-04-24 22:09 | 22年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


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