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2022年 02月 12日

クイーンCはプレサージュリフトが外一気に差し切り、デビュー2連勝で重賞初制覇

今日、東京競馬場では過去3年で出走馬の中から2頭のGIホース(クロノジェネシス、アカイトリノムスメ)が出ている注目の3歳牝馬重賞・クイーンC(GIII、芝1600m)が行われました。レースは、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気プレサージュリフトが後方追走から直線外鋭く伸び、好位から伸びた1番人気スターズオンアースをゴール直前で差し切って優勝しました。

☆クイーンC結果
1着▲プレサージュリフト(戸 崎)1'34'1(良)
2着◎スターズオンアース(横山武)クビ
3着○ベルクレスタ   (松 山)3/4
4着△ラリュエル    (坂 井)1 1/4
5着△モズゴールドバレル(M.デムーロ)3/4

※パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い B普通 C平凡)

1 ショウナンアメリア C
  2人引き、落ち着きなし
2 ベルクレスタ    B+
  落ち着いて動き良し
3 ショショローザ   C
  落ち着きなし
4 ラリュエル     B
  普通
5 ウインエクレール  B
  普通
6 ハピネスアゲン   C
  落ち着きなし
7 ロムネヤ      B
  普通
8 モカフラワー    C
  落ち着きなし
9 スターズオンアース B
  普通
10 モズゴールドバレル B
  普通、首高い
11 コントディヴェール B
  普通
12 アオイモエ     B
  普通、首高い
13 プレサージュリフト A
  落ち着いて力強い動き目に付く
14 アメリカンスター  C
  落ち着きなし
15 スタティスティクス C
  落ち着きなし
16 スマイルアップ   B
  普通

今年のクイーンCは出走馬全てが1勝馬というメンバー構成。人気は、前走フェアリーS(GIII)2着のスターズオンアースが単勝3.4倍で1番人気。次いで東京マイルのデビュー戦を圧巻の末脚で完勝したプレサージュリフトと前々走アルテミスS(GIII)2着のベルクレスタが共に単勝3.7倍。4番人気のモカフラワー以下は単勝10.4倍以上と3頭に人気が集まっていました。レースは期待どおり上位人気3頭の争いとなりましたが、勝ったのはキャリア1戦の2番人気プレサージュリフトでした。

プレサージュリフトのパドックは、プラス12キロでも太目感はなく、3か月半の休み明けでも落ち着き十分、力強い歩様と好馬体が目に付き、素晴らしい状態に見えました。
レースは、スマイルアップが1000m通過59.7秒とスローペースで逃げる展開となりましたが、プレサージュリフトはスタートでダッシュがつかず後方からの競馬。しかし、最後の直線は後方4番手から上り33.5秒の末脚を繰り出し外一気に伸び、ゴール直前で人気のスターズオンアースを鮮やかに差し切りました。
キャリア1戦で持ち時計もありませんでしたが、重賞実績馬相手に堂々の勝利、お見事でした。関東からまた1頭、楽しみな新星が出てきましたね。まだ上積みもありそうで、将来が本当に楽しみになる素晴らしい走りを見せてくれました。

2着は1番人気のスターズオンアース。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは好位追走から直線馬群を割って内から抜け出すも、勝ち馬にゴール直前でクビ差交わされてしまいました。レース後の横山武史騎手のコメントによると、坂の所で右にモタれてしっかり追えないところがあったとのこと。相変わらずの堅実な走りは見事ですが、悔しい2着でした。

スターズオンアース
父ドゥラメンテ 母サザンスターズ(母の父Smart Strike)
2019年2月27日生 牝3 美浦・高柳瑞樹厩舎
5戦1勝(2022年2月12日現在)
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3着は3番人気のベルクレスタが人気どおりの好走。パドックは落ち着いて動きも上々、好気配でした。レースは後方のインを追走。4角では最後方までポジションを下げてしまいましたが、直線はメンバー最速の33.4秒の末脚で良く追い込んで上位に食い込みました。

ベルクレスタ
父ドゥラメンテ 母ベルアリュールII(母の父Numerous)
2019年2月6日生 牝3 栗東・須貝尚介厩舎
5戦1勝(2022年2月12日現在)
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それでは最後に見事優勝したプレサージュリフトちゃんを掲載します。
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パドックは好馬体が目に付きました。動きも上々で素晴らしい雰囲気で周回していました。
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鞍上の戸崎圭太騎手は昨年のアカイトリノムスメに続きクイーンC2連覇。また、この勝利で区切りのJRA通算1200勝達成となりました。レース後のインタビューでは、「扉が開く時に怖がるところがあるということだったので、覚悟していました。外枠でしたし、ゴチャゴチャしたところは嫌だなと思っていましたので、外目をリズム良く運べました。乗りやすくて非常に良かったです。手応えも十分でした。しかし、外を回っていましたし、内の馬たちがどこまで伸びるかと思っていました。この馬も伸びてくれましたし、フットワークも良く、強い内容でした。新馬戦も素晴らしい勝ち方をしていたので、今日も期待していました。強いメンバー相手にこれだけのパフォーマンスを見せてくれたので楽しみです。乗りやすい馬で、2戦目でもテンションが上がらずに落ち着いていましたし、筋肉の質なども良さそうな感じがします。」とコメントしていました。
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キャリア1戦で出世レースを制し、今後のクラシックの活躍が本当に楽しみです。デビュー2連勝で重賞初制覇、おめでとうございました!

プレサージュリフト
父ハービンジャー 母シュプリームギフト(母の父ディープインパクト)
2019年4月25日生 牝3 黒鹿毛 安平 ノーザンファーム生産 美浦・木村哲也厩舎
2戦2勝(2022年2月12日現在)
(重賞勝利)2022年クイーンC(GIII)


by Yuuichiro_K | 2022-02-12 22:48 | 22年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


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