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2021年 11月 20日

東スポ杯2歳Sはイクイノックスが外一気に差し切り完勝、キタサンブラック産駒初の重賞制覇

今日、東京競馬場では、過去にGI馬を多数輩出し、今年からGIIに格上げされた注目の2歳重賞・東京スポーツ杯2歳S(GII・芝1800m)が行われました。
レースはC.ルメール騎手騎乗の1番人気イクイノックスが、後方追走から直線外鋭く伸びて、中団追走から勝ち馬の内で併せるように伸びた4番人気アサヒに2 1/2馬身差をつけて優勝しました。
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新種牡馬キタサンブラック産駒のイクイノックスが、後方から外一気に伸びて快勝となりました。

☆東京スポーツ杯2歳S結果
1着◎イクイノックス  (C.ルメール)1'46'2(良)
2着 アサヒ      (田 辺)2 1/2
3着○テンダンス    (和田竜)3/4
4着 ダンテスヴュー  (川 田)3
5着▲レッドベルアーム (福 永)クビ

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 イクイノックス  B
  普通、首高い
2 テンダンス    B
  普通
3 アサヒ      B
  普通、首高い
4 トーセンヴァンノ B
  普通、首高い
5 レッドベルアーム B+
  2人引き、力強い動き目に付く
6 ナバロン     B
  普通、首高い
7 デリカテス    B
  普通、首高い、時折小走り
8 グランシエロ   B
  普通、首高い
9 スカイフォール  B
  2人引き、普通
10 アルナシーム   B
  2人引き、普通
11 テラフォーミング B
  普通
12 ダンテスヴュー  B
  普通

今年の東京スポーツ杯2歳Sは、全国各地の新馬戦を勝ってきた素質馬が多数出走、注目の一戦となりました。人気は、前走新潟の新馬戦を6馬身差で圧勝したイクイノックスで単勝2.6で1番人気。前走阪神の新馬戦を勝ったデイリー杯2歳S(GII)勝ちのレッドベルジュール・レッドベルオーブの半弟・レッドベルアームが単勝4.5倍で2番人気。以下、前走函館の新馬戦を勝ったアルナシーム(3番人気・6.8倍)、前走未勝利勝ちのアサヒ(4番人気・8.9倍)の4頭が単勝10倍以下のオッズで支持を集めていましたが、期待に応えて勝ったのは1番人気に推されていたイクイノックスでした。

イクイノックスのパドックは、やや首の高いところはありましたが、普通に落ち着いて周回していました。
レースは、序盤ナバロンが逃げ、途中から最後方にいたアルナシームが抑えきれずに先頭に立つ展開で1000m通過60.3秒の平均ペースとなりましたが、イクイノックスは、後方のインを追走。直線は外に持ち出して進路を確保すると、上り3ハロン32.9秒の強烈な末脚を繰り出し一気に突き抜ける完勝となりました。
好位から抜け出した前走とは異なり、差す競馬でも圧巻の走りを見せてくれたことで、今後が本当に楽しみです。また、新種牡馬キタサンブラック産駒の初重賞制覇となりましたが、初年度産駒から大物が誕生したかもしれませんね。キタサンブラックは晩成タイプでしたが、産駒は2歳戦から活躍しているのは頼もしいです。

2着は4番人気のアサヒが大健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは中団6番手追走からメンバー2位の上り33.5秒の末脚で直線イクイノックスと併せ馬の形で鋭く伸びてきました。新馬戦で札幌2歳S(GIII)を圧勝したジオグリフと0.2秒差の接戦を演じた実力は本物でしたね。

アサヒ
父カレンブラックヒル 母ライクザサウンド(母の父Danehill)
2019年2月22日生 牡2 美浦・金城貴史厩舎
4戦1勝(2021年11月20日現在)
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3着は6番人気の伏兵テンダンスが健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは、好位3・4番手追走から直線内をついてしぶとく脚を伸ばして上位に食い込みました。前走芝1800mを1'46'9の好時計で勝っていただけのことはありました。

テンダンス
父ジャスタウェイ 母フレンチリヴィエラ(母の父French Deputy)
2019年2月27日生 牡2 栗東・中竹和也厩舎
3戦1勝(2021年11月20日現在)
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なお、2番人気のレッドベルアームは、パドックの気配はとても良く見えたのですが、レースは道中折り合いを欠き、直線伸びきれず5着まで。3馬人気アルナシームは、前述のとおり道中抑えきれずに先頭に立つちぐはぐなレースで直線一杯になり6着に凡走。共に期待に応えられなかったのは残念でした。

それでは最後に見事優勝したイクイノックス君を掲載します。
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パドックは、眼光の鋭さが印象に残りました。気の強そうな感じがしましたが、落ち着いて周回していました。
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鞍上のC.ルメール騎手は東京スポーツ杯2歳S初制覇。レース後のインタビューでは「2戦目でしたが、良いレースをしてくれました。嬉しいです。今日は後ろの位置になりましたが、脚を使ってくれるだろうと思って、気にはしていませんでした。馬が自分でリズムを見つけて走り、直線で加速して、すごく良い脚を使ってくれました。楽勝でした。今後楽しみです。」とコメントしていました。
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出世レースを完勝したことで、来年のクラシックの活躍が本当に楽しみです。キタサンブラック産駒の代表馬になるような活躍を期待したいですね。デビュー2連勝での重賞初制覇、おめでとうございました!

イクイノックス
父キタサンブラック 母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)
2019年2月27日生 牡2 青鹿毛 安平 ノーザンファーム生産 美浦・木村哲也厩舎
2戦2勝(2021年11月20日現在)
(重賞勝利)2021年東京スポーツ杯2歳S(GII)


by Yuuichiro_K | 2021-11-20 23:58 | 21年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


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