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2021年 11月 13日

前年2着の雪辱!武蔵野Sは古豪ソリストサンダーが待望の重賞初制覇

今日、東京競馬場で行われた武蔵野S(GIII、3歳上・ダート1600m)は、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気ソリストサンダーが、中団7番手追走から直線馬場の真ん中から力強く伸び、好位5番手から内を捌いて伸びた2番人気エアスピネルに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。
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ソリストサンダーが直線早めに抜け出し快勝、デビュー27戦目で待望の重賞初制覇を飾りました。

☆武蔵野S結果
1着△ソリストサンダー (戸 崎)1'35'0(稍重)
2着▲エアスピネル   (田 辺)1 1/4
3着△オメガレインボー (横山和)1/2
4着○ブルベアイリーデ (丸 山)3/4
5着 スリーグランド  (津 村)アタマ

※パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 タガノビューティー B
  普通、時折チャカ付く仕草
2 リアンヴェリテ   B
  普通
3 ワンダーリーデル  B
  普通
4 テイエムサウスダン B
  普通
5 ヒロシゲゴールド  B
  普通
6 スリーグランド   B
  普通
7 レピアーウィット  B
  普通
8 バスラットレオン  B
  普通
9 スマッシャー    C
  首高い、落ち着きなし
10 ブルベアイリーデ  B
  普通
11 オメガレインボー  B+
  落ち着いて力強い動き
12 ワイドファラオ   B
  普通
13 サトノアーサー   B
  普通
14 エアスピネル    B
  普通
15 ダイワキャグニー  B
  普通、時折小走り
16 ソリストサンダー  B
  普通

今年の武蔵野Sは、人気は割れて混戦模様の一戦となりました。1番人気は東京ダートのリステッド、オープン競争2連勝中のタガノビューティーで単勝4.9倍。今年のフェブラリーS(GI)2着馬エアスピネルが単勝6.4倍で2番人気。昨年2着のソリストサンダーが単勝6.6倍で3番人気。前走シリウスS(GIII)3着のブルベアイリーデが単勝7.3倍で4番人気。次いでワンダーリーデルとオメガレインボーが単勝8.7倍で続き、6頭が単勝10倍以下の人気を集めていましたが、勝ったのは上位人気の一角ソリストサンダーでした。

ソリストサンダーのパドックは、普通に落ち着いて周回していました。レースは、リアンヴェリテがスタートから出鞭を入れてハナに立ち、1000m通過58.5秒とハイペースで逃げる展開となりましたが、ソリストサンダーは、好スタートを切ると馬群の外目7番手を追走。最後の直線はスムースに進路を確保すると、馬場の真ん中からメンバー2位の上がり35.0秒の末脚を繰り出して、一気に抜け出しての快勝となりました。今年、交流重賞のかしわ記念(JpnI)2着、南部杯(JpnI)3着と、大舞台でも好走を続けてきた実力馬が、ついに重賞タイトルを掴みましたね。待望の重賞初制覇、本当におめでとうございました!

2着は、2番人気のエアスピネルが人気どおりの好走。パドックは落ち着いて周回していました。レースは好位5番手追走といいポジションでレースを進めていましたが、直線は前が壁になって残り200m過ぎにようやく馬群を捌いて内を突いて末脚を伸ばしたのですが、先に抜け出した勝ち馬には届きませんでした。しかし、敗れたとはいえ8歳馬でもまだまだ元気なところを見せてくれました。

エアスピネル
父キングカメハメハ 母エアメサイア(母の父サンデーサイレンス)
2013年2月10日生 牡8 栗東・笹田和秀厩舎
28戦4勝(2021年11月13日現在)
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3着は6番人気のオメガレインボーが健闘。パドックは落ち着き十分、力強い歩様が目に付き、なかなか良く見せていました。レースは後方2番手でじっくり脚を溜めると、直線大外からメンバー最速の上り35.7秒の末脚を繰り出して上位に食い込みました。チャンピオンズC(GI)出走に向けて賞金を積み上げられなかったのは残念でしたが、良く頑張ったと思います。

オメガレインボー
父アイルハヴアナザー 母ワイキューブ(母の父アグネスタキオン)
2016年4月10日生 牡5 栗東・安田翔伍厩舎
23戦5勝(2021年11月13日現在)
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なお、1番人気のタガノビューティーは中団やや後ろの10番手追走も4コーナーで馬群に囲まれて抜け出すのに手間取り、見せ場なく6着に敗退。不利な最内枠の影響もあったと思いますが、期待に応えられなかったのは残念でした。

それにしても、前年2・3着馬が今年は1・2着を占めたのですから、年を経ても衰えを知らない古豪の底力に感服した今年の武蔵野Sでした。

それでは、最後に見事優勝したソリストサンダー君を掲載します。
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パドックは歴戦の古豪だけあって、大変落ち着いて周回していました。
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鞍上の戸崎圭太騎手は、2010年グロリアスノア、2018年サンライズノヴァに続く武蔵野S3度目の制覇。レース後のインタビューでは「今まで重賞で惜しい競馬が続いていたので良かったです。抜け出しが早いと思いましたが、頑張ってくれました。前が流れていて、後ろで構えられればと思っていたので、イメージ通りの競馬が出来ました。夏に少し体調を崩していましたが、体調も上がってきて、次のレースに向けて良い流れになってきたと思います。」とコメントしていました。
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デビュー27戦目・6歳秋で掴んだ重賞初制覇ですから、関係者の喜びは大きいことでしょう。本当におめでとうございました!

ソリストサンダー
父トビーズコーナー 母ラヴソースィート(母の父スペシャルウィーク)
2015年5月2日生 牡6 黒鹿毛 新冠 村田牧場生産 栗東・高柳大輔厩舎
27戦6勝(2021年11月13日現在)
(重賞勝利)2021年武蔵野S(GIII)


by Yuuichiro_K | 2021-11-13 23:58 | 21年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


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