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2021年 06月 09日

シンボリクリスエス

今日は、2020年12月8日に蹄葉炎のため残念ながらこの世を去った、2002・2003年の天皇賞・秋、有馬記念を連覇しJRA年度代表馬に輝いた歴史的名馬シンボリクリスエス君を掲載します。

シンボリクリスエス君のエピソードは、2020年9月24日の記事に掲載したとおり、3歳秋に古馬相手に天皇賞・秋、有馬記念を勝利して早々と日本競馬界の頂点に立つと、4歳時もディフェンディングチャンピオンとして、再び両レースを連覇。特に最後のレースとなった有馬記念は2着に9馬身差をつける圧勝で、物凄いインパクトを与えたラストランでした。
引退後も種牡馬として芝・ダート両方でGIホースを輩出したのも見事でした。それにしても、種牡馬を引退してわずか1年で天国に旅立ってしまったのは、本当に早すぎます。もっとのんびりと余生を送ってもらいたかったなあ。。。
なお、シンボリクリスエスの後継種牡馬馬としてエピファネイアが大活躍中ですし、今後も彼の血は広がり続けていくことでしょう。改めて心からご冥福をお祈りします。

シンボリクリスエス(撮影日2005年8月20日・社台スタリオンステーション)
父Kris S. 母Tee Kay(母の父Gold Meridian)
1999年1月21日生 牡21(享年) 黒鹿毛 アメリカ Takahiro Wada生産 美浦・藤沢和雄厩舎
(通算成績)15戦8勝
(重賞勝利)2003年・2002年有馬記念(GI)、天皇賞・秋(GI)、2002年青葉賞(GII)、神戸新聞杯(GII)
(主な産駒・GI勝利馬)サクセスブロッケン(フェブラリーSほか)、ストロングリターン(安田記念ほか)、アルフレード(朝日杯FS)、エピファネイア(ジャパンCほか)、ルヴァンスレーヴ(チャンピオンズCほか)
シンボリクリスエス_b0015386_22305985.jpg


by Yuuichiro_K | 2021-06-09 22:41 | 天国に旅立った名馬 | Trackback | Comments(0)


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