人気ブログランキング | 話題のタグを見る

愛しのサラブレッド写真館 

prekrasnie.exblog.jp
ブログトップ
2021年 05月 17日

GI馬の貫禄みせた!京王杯SCは、ラウダシオンが快勝、重賞2勝目を飾る

一昨日、東京競馬場では、安田記念の前哨戦・京王杯SC(GII、4歳上・芝1400m)が行われました。レースは、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気ラウダシオンが2番手追走から直線抜け出し、後方から外追い込んだ10番人気トゥラヴェスーラの追撃をクビ差おさえて優勝しました。
GI馬の貫禄みせた!京王杯SCは、ラウダシオンが快勝、重賞2勝目を飾る_b0015386_23071534.jpg
GI馬ラウダシオンが格の違いを見せつけ、約1年振りの勝利を飾りました。

☆京王杯SC結果
1着▲ラウダシオン   (M.デムーロ)1'19'8(良)
2着 トゥラヴェスーラ (鮫島克) クビ
3着△カイザーミノル  (荻野極) 1 1/4
4着 ミッキーブリランテ(和田竜) クビ
5着 ビオグラフィー  (三 浦) クビ

パドックの個人的な評価は以下の通り。(A良い、B普通、C平凡)

1 エアアルマス    B
  普通
2 ビッククインバイオ C
  落ち着きなし
3 グルーヴィット   B
  普通
4 エーポス      C
  落ち着きなし
5 カイザーミノル   C
  首高い、落ち着きなし
6 シャインガーネット B+
  落ち着いて伸びやかな動き
7 セイウンコウセイ  B
  普通
8 ショウナンライズ  B
  普通
9 ビオグラフィー   B
  普通
10 ラウダシオン    B
  普通、時折小走り
11 ミッキーブリランテ B
  普通
12 トゥラヴェスーラ  B
  普通
13 エングレーバー   B+
  落ち着いて力強い動き
14 タイセイビジョン  C
  2人引き、つる首、落ち着きなし
15 イッツクール    C
  落ち着きなし
16 シーズンズギフト  B
  普通
17 カタナ       B
  普通

今年の京王杯SCは、17頭中GIホースはわずか2頭と例年より寂しいメンバー構成となりました。人気は昨年のNHKマイルC(GI)の覇者ラウダシオンが単勝4.1倍で1番人気。差なく一昨年同舞台の京王杯2歳S(GII)の覇者タイセイビジョン(単勝4.3倍)。以下、エングレーバー、エアアルマス、ミッキーブリランテまでが単勝10倍以下の支持を集め、オッズ的には混戦模様でしたが期待に応えて勝ったのは、1番人気のラウダシオンでした。

ラウダシオンのパドックは、時折小走りになる場面がありましたが、これはいつものこと。気合いを表に出すタイプで力を出せる状態だったと思います。
レースは、ラウダシオンと同じ馬主のビオグラフィーが1000m通過56.5秒とハイペースで飛ばす展開となりましたが、ラウダシオンは少し離れた2番手を楽な手応えで追走。直線は逃げたビオグラフィーを交して早めに抜け出し、そのまま押し切りました。
NHKマイルCを勝った時と同じ、2番手から抜け出しての快勝となりましたが、それ以来となる久しぶりの復活V、本当におめでとうございました!

2着は、10番人気の伏兵トゥラヴェスーラが大健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは後方4番手から、直線メンバー最速の上がり32.5秒の強烈な末脚を繰り出して、勝ち馬にクビ差まで迫ったのは見事でした。人気はありませんでしたが、前走高松宮記念(GI)で16番人気の低評価を覆して4着に好走したのはフロックではなかったということでしょう。

トゥラヴェスーラ
父ドリームジャーニー 母ジャジャマーチャン(母の父アドマイヤコジーン)
2015年4月4日生 牡6 栗東・高橋康之厩舎
21戦4勝(2021年5月17日現在)
GI馬の貫禄みせた!京王杯SCは、ラウダシオンが快勝、重賞2勝目を飾る_b0015386_23071393.jpg

3着は8番人気の伏兵カイザーミノルが健闘。パドックは首が高く、時折小走り。発汗も目立ちましたが、問題なかったですね。レースは好位3番手追走から勝ち馬を追ってしぶとく脚を伸ばし、上位に食い込みました。こちらも前走マイラーズC(GII)でハイペースの流れを好位からきっちり伸びて3着に好走した実績があり、力があるところを見せてくれました。

カイザーミノル
父ロードカナロア 母ストライクルート(母の父Smart Strike)
2016年2月29日生 牡5 栗東・北出成人厩舎
17戦4勝(2021年5月17日現在)
GI馬の貫禄みせた!京王杯SCは、ラウダシオンが快勝、重賞2勝目を飾る_b0015386_23071057.jpg

なお、2番人気のタイセイビジョンは、パドックで落ち着きがなくあまり良く見えなかったのですが、レースは終始後方侭、見せ場なく12着に惨敗。3番人気のエングレーバーは逆にパドックで動きも良く気配は上々だったのですが、レースは好位5番手追走も直線一杯になり13着に大敗。なお、レース後の浜中騎手のコメントによると、スタートしてからずっと右に張っていて、それを抑えるのに精一杯で脚が溜まらず、直線モタれっぱなしだったとのこと。共に期待を裏切ってしまったのは残念でした。

それでは、最後に見事優勝したラウダシオン君を掲載します。
GI馬の貫禄みせた!京王杯SCは、ラウダシオンが快勝、重賞2勝目を飾る_b0015386_23070735.jpg
パドックは、時折小走りも、昨年秋に見た富士S2着好走時と同じような雰囲気でした。
GI馬の貫禄みせた!京王杯SCは、ラウダシオンが快勝、重賞2勝目を飾る_b0015386_23070596.jpg
鞍上のM.デムーロ騎手は2017年レッドファルクス以来、2度目の京王杯SC制覇。レース後のインタビューでは「ちょうど1年前にNHKマイルCを勝ちましたが、その後はどうも展開が向かなかったり、馬場が合わないところがありました。今日は良馬場で展開も向きました。これなら走れるだろうと思っていました。NHKマイルCの時と同じように手応えは抜群でしたが、早く先頭に立つと物見をするので、追い出しを待ってレースをしました。これで次の安田記念が楽しみになりました。しかし能力はありますが、スムーズにレースができないと結構イライラしてしまい、能力が出せないことがあります。」とコメントしていました。
GI馬の貫禄みせた!京王杯SCは、ラウダシオンが快勝、重賞2勝目を飾る_b0015386_23070214.jpg
次走・安田記念(GI)は父リアルインパクトに続く親子制覇の期待が懸かります。昨日ヴィクトリアマイルを圧勝したグランアレグリアを筆頭に強敵揃いとなりますが、頑張ってほしいと思います。

ラウダシオン
父リアルインパクト 母アンティフォナ(母の父Songandaprayer)
2017年2月2日生 牡4 鹿毛 白老 (有)社台コーポレーション白老ファーム生産 栗東・斉藤崇史厩舎
12戦5勝(2021年5月17日現在)
(重賞勝利)2020年NHKマイルC(GI)、2021年京王杯スプリングC(GII)


by Yuuichiro_K | 2021-05-17 23:13 | 21年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)


<< 第66回京王杯スプリングC予想...      史上最強の短距離女王だ!ヴィク... >>