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愛しのサラブレッド写真館 

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2020年 07月 28日

ステイゴールド(05’牧場写真44)

今日で2005年ビッグレッドファーム見学の写真は最後になります。
トリを飾るのは、今は亡き大種牡馬・ステイゴールド君です。

ステイゴールドのエピソードは、2015年2月15日の記事で掲載したとおり、現役時代はシルバーコレクターからの7歳になっての覚醒(海外G1含む重賞3勝)で大いにファンを感動させ、種牡馬としては、三冠馬オルフェーヴルを筆頭に多くの活躍馬を輩出。サンデーサイレンスの後継種牡馬として大成功を収め、本当に沢山のファンに愛された名馬でした。

ステイゴールドが亡くなって早くも5年が過ぎましたが、現在も種牡馬リーディング8位、アーニングインデックス(種牡馬ごとの産駒の平均収得賞金の比率)はディープインパクト(2.35)を上回る2.51(2020年7月28日現在)というのは本当に立派の一言です。今後もステイゴールドの血は日本競馬で大きな影響を与え続けていくことでしょう。

ステイゴールド(撮影日2005年8月22日・ビッグレッドファーム)
父サンデーサイレンス 母ゴールデンサッシュ(母の父ディクタス)
1994年3月24日生 牡21(享年) 黒鹿毛 白老町・白老ファーム生産 栗東・池江泰郎厩舎
(通算成績)50戦7勝
(重賞勝利)2001年香港ヴァーズ(香港G1)、ドバイシーマクラシック(首G2)、日経新春杯(GII)、2000年目黒記念(GII)
(主な産駒・GI勝利馬)オルフェーヴル(クラシック三冠ほか)、ドリームジャーニー(有馬記念ほか)、ナカヤマフェスタ(宝塚記念)、ゴールドシップ(宝塚記念ほか)、フェノーメノ(天皇賞・春)、レッドリヴェール(阪神JF)、アドマイヤリード(ヴィクトリアマイル)、レインボーライン(天皇賞・春)、ウインブライト(香港Cほか)、インディチャンプ(安田記念)、マイネルネオス(中山GJ)、オジュウチョウサン(中山大障害ほか)
ステイゴールド(05’牧場写真44)_b0015386_21560073.jpg
牧場スタッフからは噛みつくので注意、と言われて遠くから眺めていのですが、ステイゴールド君の方から近づいて来てくれました。
ステイゴールド(05’牧場写真44)_b0015386_21561020.jpg
最後はこんなに近くまで!稀代の名馬と牧場で再会できて、本当に嬉しかったです!もう会えないのは寂しいけど、天国で産駒の活躍を見守ってください。



by Yuuichiro_K | 2020-07-28 22:02 | 05年牧場写真 | Trackback | Comments(0)


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