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2019年 10月 27日

現役最強の座は譲らない!天皇賞はアーモンドアイが圧倒的な強さでGI6勝目を飾る

今日、東京競馬場では、GI5勝のアーモンドアイを筆頭に国内のトップホースがほぼ揃った豪華メンバーが激突した、秋の中距離王決定戦・天皇賞・秋(GI)が行われました。
レースは、C.ルメール騎手騎乗の1番人気アーモンドアイが、好位追走から直線最内を突いて一気に抜け出し、同じく好位から伸びた3番人気ダノンプレミアムに3馬身差をつけて優勝しました。
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文句なしの完勝!1番人気に応えアーモンドアイが圧倒的な強さを見せつけました。

☆天皇賞・秋結果
1着◎アーモンドアイ  (C.ルメール)1'56'2(良)
2着△ダノンプレミアム (川 田)3
3着○アエロリット   (戸 崎)クビ
4着 ユーキャンスマイル(岩 田)1
5着 ワグネリアン   (福 永)クビ

※パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 カデナ       B
  普通
2 アーモンドアイ   A
  2人引きでも大変落ち着いて力強い動き
3 ケイアイノーテック B+
  前走毎日王冠で見た時よりも動き良し
4 スワーヴリチャード B
  普通
5 アエロリット    B+ 
  相変わらず力強い動き目に付く
6 ユーキャンスマイル B+
  パドックの外目を大きく周回
7 スティッフェリオ  B
  普通
8 マカヒキ      B
  普通
9 ダノンプレミアム  B+
  2人引き、安田記念の時より遥かに落ち着いて力強い歩様
10 サートゥルナーリア B+
  いつもどおり大変落ち着いて周回
11 ゴーフォザサミット B
  普通
12 ドレッドノータス  B 
  普通
13 ランフォザローゼス B
  普通
14 ワグネリアン    B
  2人引き、時折小走り
15 ウインブライト   B
  2人引き、時折小走り
16 アルアイン     B+
  2人引き、動き良し

今年の天皇賞・秋は、天皇賞史上最多の10頭のGI馬が出走。2014年以来5年振りに10万人を越える大観衆が詰めかけ、今年の中央競馬最高レベルの馬が集結した大注目の一戦となりました。
人気は、前走不利に泣いた安田記念(GI)3着以来のGI5勝の女傑アーモンドアイが単勝1.6倍の圧倒的1番人気。前走神戸新聞杯(GII)で後の菊花賞馬ワールドプレミアを完封した3歳牡馬最強の呼び声高い今年の皐月賞馬サートゥルナーリアが単勝3.4倍で2番人気。前走安田記念は大敗も能力は古馬トップクラスの実力馬ダノンプレミアムが単勝9.5倍で3番人気。この3頭のみが単勝10倍以下の人気を集めていました。レースはこの3頭が直線半ばまで争うシーンもありましたが、最後力の差を見せつけ優勝したのは、アーモンドアイでした。

アーモンドアイのパドックは、安田記念以来でしたが、2人引きでも相変わらず大変落ち着いて周回。動きも力強く大変良く見えました。
レースは、予想どおりアエロリットが1000m通過59.0秒と平均ペースで逃げる展開となりましたが、アーモンドアイは好スタートを切ると好位5番手を追走。楽な手応えで最後の直線に向かうと、最内の狭いところを突くロスのない競馬で一気に抜け出し、あっという間に後続を3馬身突き放す、圧巻の走りで完勝となりました。
なお、勝ち時計は2011年トーセンジョーダンが記録したレコードにわずか0.1秒差の史上2位の好タイム。文句なしの内容で、改めて現役最強を証明する素晴らしい走りを見せてくれました。

2着は安田記念(GI)16着以来の3番人気ダノンプレミアム。パドックは酷くイレ込んだ安田記念の時と比べると遥かに落ち着いて周回。力を出せる状態に見えました。レースもアーモンドアイとほぼ同じ好位を追走。直線もしっかり脚を伸ばしたものの、勝ち馬の爆発的な末脚に一気に置いていかれてしまいました。しかし、勝ち馬が強すぎただけで、この馬も1'56'7と前年の優勝馬レイデオロを上回る時計で走破。安田記念大敗の無念を晴らす見事な走りだったと思います。

ダノンプレミアム
父ディープインパクト 母インディアナギャル(母の父Intikhab)
2015年4月3日生 牡4 栗東・中内田充正厩舎
9戦6勝(2019年10月28日現在)
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3着は6番人気のアエロリットが健闘。パドックは前走毎日王冠(GII)の時同様、隊列の最後尾を落ち着いて力強い動きで周回。好気配でした。レースは好スタートからハナを奪って逃げると、直線も最後まで良く粘りました。また、前走に続き一度は交わされたサートゥルナーリアを差し返すど根性&2枚腰に感動しました。彼女も素晴らしい走りを見せてくれたと思います。

アエロリット
父クロフネ 母アステリックス(母の父ネオユニヴァース)
2014年5月17日生 牝5 美浦・菊沢隆徳厩舎
18戦4勝(2019年10月28日現在)
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なお、2番人気サートゥルナーリアは、パドックは大変落ち着いて気配は良好だったのですが、レースは絶好位につけるも直線は伸びを欠き6着に凡走。後半の加速に遅れをとったのは、やはり経験の浅さが出たのでしょう。また、レース中、かなり力んで走っていたようで、気性の難しさが今後も課題となりそうです。期待を裏切ってしまったのは残念でした。

それでは最後に見事優勝したアーモンドアイちゃんを掲載します。
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パドックは、大変落ち着いて周回。休み明けでもきっちり仕上がって好気配でした。
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鞍上のC.ルメール騎手は昨秋から異なる馬で天皇賞3連覇を達成。なお、レース後のインタビューでは「2番枠でしたが、サートゥルナーリアやダノンプレミアムといった人気馬の後ろで良い位置でした。直線では内にスペースもありましたし、良い反応をしてくれました。素晴らしい脚でよく伸びています。改めて素晴らしい馬です。」とコメントしていました。
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国枝栄厩舎は、天皇賞・秋初制覇。なお、国枝師はレース後のインタビューで「ビックリしました。凄かったですね。とにかく全てにおいて落ち着いていて、装鞍所からパドックでも落ち着いているなと感じました。レースはスタートをポンと出たところでまずは一安心しました。内目の3列目にいて、あとは締められないようにと思って見ていましたが、直線の伸びにはビックリしました。このメンバーですから、しのぎを削るようなレースになると思っていたのに、一気に抜け出しましたから、凄い馬です。恐ろしいくらいですね。GIを勝つような馬を何頭もやらせていただいてきましたが、想像の上を行くような馬です。今後はレース前からジャパンカップか香港と思っていましたが、オーナーサイドと話し合って決まることになると思います。」とコメントしていました。
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牝馬による天皇賞制覇は2010年ブエナビスタ以来、史上16頭目。なお、レース後の表彰式に馬が出てこなかったので心配しましたが、特に大事はなかったようで良かったです。よって、ウイニングラン中の写真ばかり続きますが、ご了承ください(笑)
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今日の勝ちっぷりは、現役最強というだけではなく、史上最強レベルの強さじゃないかと思えるほどの圧倒的なものを感じました。このような素晴らしい名馬の走りを直に観戦できて本当に幸せです。今日はGI6勝目本当におめでとうございました!

アーモンドアイ
父ロードカナロア 母フサイチパンドラ(母の父サンデーサイレンス)
2015年3月10日生 牝4 鹿毛 安平 ノーザンファーム生産 美浦・国枝栄厩舎
10戦8勝(2019年10月28日現在)
(重賞勝利)2019年天皇賞・秋(GI)、ドバイターフ(首G1)、2018年ジャパンC(GI)、秋華賞(GI)、オークス(GI)、桜花賞(GI)、シンザン記念(GIII)



by Yuuichiro_K | 2019-10-27 23:59 | 19年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
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