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2019年 08月 11日

休み明けも問題なし!関屋記念は、ミッキーグローリーが人気に応え重賞2勝目を挙げる

今日、新潟競馬場で行われた関屋記念(GIII、3歳上・芝1600m)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気ミッキーグローリーが後方3番手追走から直線外一気に伸び、好位から伸びた6番人気ミエノサクシードに1/2馬身差をつけて優勝しました。

☆関屋記念結果
1着▲ミッキーグローリー(C.ルメール)1'32'1(良)
2着△ミエノサクシード (川 島)1/2
3着◎ソーグリッタリング(浜 中)アタマ
4着 ディメンシオン  (戸 崎)クビ
5着 サラキア     (丸 山)1 1/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 マイネルアウラート B
  普通
2 ヤングマンパワー  B
  普通
3 ケイデンスコール  B+
  後肢の踏み込み力強い
4 オールフォーラヴ  B+
  落ち着いて動き良し
5 サラキア      B
  普通
6 ソーグリッタリング B
  普通、時折小走り
7 ロードクエスト   B
  2人引き、普通
8 エントシャイデン  B
  普通
9 ディメンシオン   B
  2人引き、普通
10 ロシュフォール   B
  2人引き、普通
11 リライアブルエース B
  普通
12 フローレスマジック B
  2人引き、普通
13 ミッキーグローリー B
  普通
14 ミエノサクシード  B
  普通
15 ファストアプローチ
  出走取消
16 サンマルティン   B
  普通
17 ハーレムライン   B
  普通
18 トミケンキルカス  B
  普通

今年の関屋記念は、出走馬17頭中13頭が重賞連対又はオープン勝ちの実績がある好メンバーが揃った一戦となりましたが、勝ったのは昨年11月のマイルCS(GI)5着以来でも1番人気に推された6歳馬ミッキーグローリーでした。

ミッキーグローリーのパドックは、2人引きだったマイルCSとは違い、休み明けでも1人引きで普通に落ち着いて周回していました。レースは後方3番手でじっくり脚をためると、直線外から上がり3ハロン32.2秒の末脚を繰り出し、先に抜け出したミエノサクシード、ソーグリッタリングを一気に交わして鮮やかに差し切りました。先週8勝を挙げ絶好調のC.ルメール騎手の手綱捌きも見事でした。なお、ミッキーグローリーはマイルの持ち時計を0.3秒更新、6歳夏になってもまだまだ元気ですね。秋は再び大舞台での活躍が期待できそうです。

2着は6番人気の6歳牝馬ミエノサクシードが健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは中団追走から直線でソーグリッタリングと併せ馬の形で伸びて、これに競り勝ち、初めての重賞連対を果たしました。

3着は4番人気のソーグリッタリング。前走エプソムCに続く重賞3着でした。今日はエプソムCの時より煩い仕草を見せていましたが、早め先頭の積極策ながら、しぶとく脚を伸ばしました。2・3着馬の父は共にステイゴールド、似たタイプの2頭が上位好走となりました。

なお、2番人気のケイデンスコールはパドックは相変わらず良い動きを見せていましたが、レースは後方4番手で脚をためるも直線伸びず14着。3番人気のロシュフォールもパドックは普通に落ち着いて周回していましたが、中団侭伸びを欠き9着といいところがなく、共に人気を裏切ってしまったのは残念でした。

ミッキーグローリー
父ディープインパクト 母メリッサ(母の父ホワイトマズル)
2013年4月3日生 牡6 青鹿毛 新ひだか 岡田スタッド生産 美浦・国枝栄厩舎
13戦7勝(2019年8月11日現在)
(重賞勝利)2019年関屋記念(GIII)、2018年京成杯オータムハンデキャップ(GIII)


by Yuuichiro_K | 2019-08-11 21:24 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


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