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愛しのサラブレッド写真館 

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2019年 02月 12日

ネオリアリズム

今日も2018年に引退した重賞勝ち馬の写真を掲載します。本日登場は、12月26日付けで競争馬登録を抹消した2017年クイーンエリザベスII世カップ(香港G1)など重賞3勝を挙げたネオリアリズム君です。

ネオリアリズムは、半兄に安田記念(GI)優勝馬リアルインパクト、オーシャンS(GIII)優勝馬アイルラヴァゲインがいる良血馬で、2014年11月にデビュー(結果13着)、3戦目で初勝利。続く夏木立賞(500万下)を勝った後9ヵ月の休養を余儀なくされましたが、4歳時に3勝を挙げオープン入りを果たしました。
本格化したのは5歳時で、札幌記念(GII)で前年の年度代表馬・世界のマイル王モーリスを破る大金星で初重賞制覇を飾ると、続くマイルCS(GI)も3着に好走。6歳時には中山記念(GII)を勝つと、香港に遠征してクイーンエリザベスII世カップを優勝。見事オーストラリアのG1を勝った兄リアルインパクトに続く海外G1馬となりました。
その後は残念ながら勝ち星を挙げることはできなかったものの、2017年香港C(香港G1)で3着に好走するなど、国内よりも海外での活躍が目立ちました。

なお、引退後はオーストラリアで種牡馬となる予定です。ネオユニヴァースの血をぜひオーストラリアに広めていってほしいと思います。
今日はネオリアリズム君の写真をいつもより大きめのサイズで掲載します。長い現役生活、本当にお疲れさまでした!

ネオリアリズム(撮影日2017年10月29日・天皇賞・秋)
父ネオユニヴァース 母トキオリアリティー(母の父Meadowlake)
2011年3月22日生 牡7 栗毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・堀宣行厩舎
(通算成績)22戦8勝
(重賞勝利)2017年クイーンエリザベスII世C(香港G1)、2017年中山記念(GII)、2016年札幌記念(GII)
ネオリアリズム_b0015386_21450226.jpg


by Yuuichiro_K | 2019-02-12 21:48 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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