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2018年 08月 13日

2016年JBCクラシック(JpnI)優勝馬アウォーディーが急死

大変悲しいニュースです。武豊騎手との名コンビで2016年JBCクラシック(JpnI)などダート重賞5勝を挙げたアウォーディー(牡8、栗東・松永幹夫厩舎)が、8月6日に放牧先の大山ヒルズで右飛節を骨折し、予後不良となったことが判明しました。

アウォーディーは、母が天皇賞馬ヘヴンリーロマンスという良血馬で、2012年12月に芝の1800m戦でデビュー(結果4着)、5戦目で初勝利。その後、芝のレースで3勝を挙げましたが、5歳秋にダート路線に転向したのが大きな転機となりました。ダート初戦のオークランドRCT(1600万下)を7番人気の低評価を覆して快勝すると、続くシリウスS(GIII)で早くもダート重賞初制覇を飾りました。

翌2016年(6歳時)は彼の全盛期で、名古屋大賞典(JpnIII)、アンタレスS(GIII)、日本テレビ盃(JpnII)、JBCクラシック(JpnI)を制し、一気にダート界のトップホースに駆け上がると、その後もチャンピオンズC(GI)2着、東京大賞典(GI)2着と好走。1度も連対を外さない大活躍の1年となりました。その後は年齢的なものからか、勝利を挙げることはできませんでしたが、2年続けて挑戦したドバイワールドC(首G1)で5着と6着に健闘するなど、国内外で息の長い活躍を続けていました。

また、ジャングルポケット産駒のダート馬としては最高傑作といえる存在で、種牡馬としての活躍も期待していただけに本当に残念なことになりました。

最後に今日は、アウォーディー君の写真をいつもより大きめのサイズで掲載します。心からご冥福をお祈りします。

アウォーディー(撮影日2018年2月18日・フェブラリーS)
父Jungle Pocket 母Heavenly Romance(母の父Sunday Silence)
2010年5月10日生 牡8 鹿毛 アメリカ・North Hills Management生産 栗東・松永幹夫厩舎
(通算成績)42戦10勝
(重賞勝利)2016年JBCクラシック(JpnI)、日本テレビ盃(JpnII)、アンタレスS(GIII)、名古屋大賞典(JpnIII)、2015年シリウスS(GIII)
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ダート転向後は一貫してパートナーだった武豊騎手。抜け出すとソラを使うところがあるなど気性的に難しいアウォーディーを上手く御していました。
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フェブラリーSは1度だけの参戦でしたが、会えて本当に良かったです。今はただどうか安らかに眠ってください。

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by Yuuichiro_K | 2018-08-13 22:28 | 天国に旅立った名馬 | Trackback | Comments(0)
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