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2017年 10月 01日

スプリンターズSはレッドファルクスが豪快に差し切り堂々の連覇達成

まずは凱旋門賞のサトノダイヤモンドとサトノノブレスですが、残念ながらサトノダイヤモンド15着、サトノノブレス16着と両馬とも完敗でした。
またしても重馬場になって切れ味を武器とするサトノダイヤモンドには厳しい条件になってしまいましたね。。。結果は残念でしたが、どうか無事に帰国してほしいと思います。本当にお疲れさまでした。

さて、今日、中山競馬場では秋の短距離王を決めるグローバルスプリントチャレンジ第8戦・スプリンターズS(GI、3歳上・芝1200m)が行われました。レースは、1番人気に推されたM.デムーロ騎手騎乗のレッドファルクスが、後方追走から直線鋭く伸び、内を突いて伸びた5番人気レッツゴードンキをゴール直前クビ差捕らえて優勝しました。

☆スプリンターズS結果
1着◎レッドファルクス  (M.デムーロ)1'07'6(良)
2着 レッツゴードンキ (岩 田) クビ
3着△ワンスインナムーン(石 橋) 1/2
4着 スノードラゴン  (大 野) クビ
5着 ブリザード    (G.モッセ ) クビ
 
パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 スノードラゴン   B
  普通
2 レッツゴードンキ  B+
  いつになく落ち着いて力強い動き
3 セイウンコウセイ  B
  普通
4 フィドゥーシア   B
  普通
5 ラインミーティア  B+
  相変わらずキビキビと良い動き
6 ワンスインナムーン B
  普通
7 ダイアナヘイロー  B
  普通
8 レッドファルクス  B+
  落ち着いて力強い動き
9 メラグラーナ    B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
10 ビッグアーサー   B
  落ち着いているがやや体が太く見える
11 モンドキャンノ   B
  2人引き、普通
12 ブリザード     B
  2人引き、普通
13 ファインニードル  B
  普通
14 ネロ        B
  2人引き、普通
15 シュウジ      B
  普通
16 ダンスディレクター B
  普通

今年のスプリンターズSは、歴代のスプリントGI馬4頭(スノードラゴン、セイウンコウセイ、ビッグアーサー、レッドファルクス)、今年のサマースプリントシリーズの勝ち馬3頭(ダイアナヘイロー、ファインニードル、ラインミーティア)が出走するなど、なかなかの好メンバーが揃った一戦となりました。そんな実力馬が揃った中でも昨年の覇者で今春もGI・GIIで常に3着内に好走を続けているレッドファルクスが1番人気を集めましたが、期待どおりの素晴らしい末脚を繰り出して堂々勝利、見事スプリンターズS連覇を達成しました。

レッドファルクスのパドックは、安田記念以来の休み明けでしたが、いつもどおり落ち着いて周回していました。
レースは、ワンスインナムーンがハナを奪い1000m通過33.9秒と昨年よりも遅いペースで逃げる展開となりましたが、レッドファルクスは中団のやや後ろを追走。最後の直線、ワンスインナムーンがしぶとく粘るところを最内を突いたレッツゴードンキがこれを交わして先頭に立ちましたが、さらに外からただ1頭、後方から一気に伸びて並ぶ間もなく交わしたのがレッドファルクスでした。高いレベルで安定した走りを続けているのは本当に凄いことだと思います。連覇達成、本当におめでとうございました!

2着は、5番人気のレッツゴードンキ。パドックはいつになく落ち着いて動きも良く、事前予想では無印でしたが馬券を購入してしまったほどの好気配でした。レースは中団追走から岩田騎手得意の最内を突くロスのない競馬で、今春の高松宮記念に続きスプリントGI銀メダルをゲットしました。昨年のこのレースは脚を余して9着と消化不良のレースでしたが、今年は力を出し切ってくれたと思います。

レッツゴードンキ
父キングカメハメハ 母マルトク(母の父マーベラスサンデー)
2012年4月6日生 牝5 栗東・梅田智之厩舎
22戦3勝(2017年10月1日現在)
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3着は、7番人気の伏兵ワンスインナムーンが健闘しました。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは果敢に逃げながらも、比較的楽なペースで逃げられたことで、最後まで脚色衰えることなく良く粘りました。調教の動きが抜群だったこと、3歳時に後の高松宮記念馬セイウンコウセイに完勝した実績は伊達ではなかったですね。

ワンスインナムーン
父アドマイヤムーン 母ツーデイズノーチス(母の父ヘクタープロテクター)
2013年2月1日生 牝4 美浦・斎藤誠厩舎
16戦6勝(2017年10月1日現在)
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なお、2番人気のメラグラーナは7着。パドックは落ち着きもあり気配は上々に見えたのですが、4コーナー後方3番手では位置取りが後ろ過ぎました。3番人気セイウンコウセイは好位追走も直線一杯となり11着に完敗。時計のかかる馬場でないと厳しいのかもしれません。共に人気を裏切ったのは残念でした。
また、元王者9歳馬スノードラゴンの4着好走は正直驚きました、大拍手を贈りたいと思います。

それでは、最後に見事優勝したレッドファルクス君を掲載します。
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パドックは、最後の18番目を堂々と落ち着いて周回していました。

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鞍上のM.デムーロ騎手は、レース後のインタビューで「とても気持ちいいです。パドックから具合が良いと思っていました。長く休みを取っても変わらない馬です。賢いです。僕と一緒で負けたくない気持ちのある馬です。スタートしてしばらくは反応が遅いのですが、手応えはずっと良かったです。速い馬場でしたが、手前が替わってからの伸びは素晴らしいです。」とコメントしていました。
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ペースは違ったものの、勝ち時計の1'07'6は奇しくも昨年と同タイムでした。

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スプリンターズS連覇は、GI昇格後は歴史的スプリンターだったサクラバクシンオーとロードカナロアに次ぐ史上3頭目の快挙となりました。
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ロードカナロア引退後、短距離路線は主役不在と言われ続けていましたが、もうこの馬が主役といってよいでしょう。引き続き王者としての活躍を期待したいです。

レッドファルクス
父スェプトオーヴァーボード 母ベルモット(母の父サンデーサイレンス)
2011年4月12日生 牡6 芦毛 千歳・社台ファーム生産 美浦・尾関知人厩舎
23戦10勝(2017年10月1日現在)
(重賞勝利)2017年・2016年スプリンターズS(GI)、2017年京王杯スプリングC(GII)、2016年CBC賞(GIII)


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by Yuuichiro_K | 2017-10-01 23:59 | 17年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
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