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2012年 10月 21日

祖父マックイーンに続いた!菊花賞はゴールドシップが人気に応え二冠達成!

今日は、京都競馬場で3歳牡馬クラシック最終戦・菊花賞(GI、3歳・芝3000m)が行われました。レースは、圧倒的1番人気(単勝1.4倍)に推された内田博幸騎手騎乗の皐月賞馬ゴールドシップが、後方2番手追走から3コーナー過ぎで早めのスパートをかけて先頭集団にとりつくと、直線力強く伸び、中団から伸びた5番人気スカイディグニティに1 3/4馬身差をつけて優勝しました。

☆菊花賞結果
1着◎ゴールドシップ   (内田幸)  3'02'9(良)
2着○スカイディグニティ (メンディザバル)1 3/4
3着△ユウキソルジャー  (秋 山)  2
4着 ベールドインパクト (四 位)  アタマ
5着 ラニカイツヨシ   (佐藤哲)  1/2

今年の菊花賞は、ライバルのダービー1~4着馬が回避したこともあり、前哨戦の神戸新聞杯(GII)を完勝した皐月賞馬ゴールドシップが圧倒的人気を集めましたが、期待どおりの強い競馬で快勝、見事皐月賞に続く二冠を達成しました。

パドックは、相変わらず落着き十分で良い雰囲気でした。レースは、スタート直後行き脚がつかず、後方2番手からの競馬になりましたが、3コーナー手前から動き始めると、楽な手ごたえであっという間に先行グループに追いついて、直線は早々と先頭に立ち、そのまま押し切るという、力の違いを見せつける横綱相撲でした。
また、勝ち時計の3'02'9は、昨年のオルフェーヴル(3'02'8)とほぼ同じタイムで素晴らしい内容でした。

それにしても、長距離戦であれだけ息の長い末脚を繰り出せたのは、1990年の菊花賞馬・祖父メジロマックイーン譲りなんだと思います。祖父同様芦毛というのも嬉しいですね!^^共同通信杯からずっと単複を買って応援していますが、ますます彼のことが好きになってしまいました。
同じ父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンという配合の現役最強馬オルフェーヴルとの激突が本当に楽しみです。


ゴールドシップ(撮影日2012年5月27日・日本ダービー)
父ステイゴールド 母ポイントフラッグ(母の父メジロマックイーン)
2009年3月6日生 牡3 芦毛 日高町・出口牧場生産 栗東・須貝尚介厩舎
9戦6勝(2012年10月21日現在)
(重賞勝利)2012年菊花賞(GI)、皐月賞(GI)、神戸新聞杯(GII)、共同通信杯(GIII)
祖父マックイーンに続いた!菊花賞はゴールドシップが人気に応え二冠達成!_b0015386_22555431.jpg


by Yuuichiro_K | 2012-10-21 22:55 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


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