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2011年 06月 19日

マーメイドSは、フミノイマージンが豪快に差し切り重賞2勝目を飾る

今日、阪神競馬場で行われたマーメイドS(GIII、3歳上牝・芝2000m)は、太宰啓介騎手騎乗の2番人気フミノイマージンが、後方2番手から直線外鋭く伸びて、7番人気ブロードストリートに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆マーメイドS結果
1着 フミノイマージン  (太 宰)2'00'4(良)
2着 ブロードストリート (岩 田)1 1/4
3着 アースシンボル   (高 倉)1 1/2
4着△イタリアンレッド  (福 永)ハナ
5着 モーニングフェイス (川 須)クビ

2走前の福島牝馬S(GIII)で鋭い末脚で初重賞制覇を飾ったフミノイマージンと太宰啓介騎手のコンビが、今日も後方待機策から素晴らしい末脚を繰り出して快勝、見事重賞2勝目を飾りました。パドックは、ちょっと首を振っていましたが、彼女は気合を表に出すタイプのようです。このレースは、ハンデ戦となってからの5年間、53キロ以上の馬は勝ったことがなかったのですが、そのジンクスを破る55キロを背負いながらの勝利。福島牝馬S勝ちはフロックではなかったんだなあと改めて感じさせる強い競馬でした。

2着のブロードストリートは、56キロを背負いながら中団から内を突いて伸びてきました。一昨年の秋華賞(GI)2着馬が久々に存在感を見せてくれました。パドックは大分落ち着いて周回するようになっていましたね。元々力はある馬なので、この好走をきっかけにもう一花咲かせてほしいものです。

3着のアースシンボルはパドックは相変わらずうるさく、レースは再後方待機策。直線だけの競馬で外から追い込んで最低人気に反して3着好走となりました。軽ハンデを生かしての思い切った競馬が嵌りましたね。

なお、1番人気のアスカトップレディは、パドックでちょっと発汗が目立ち、歩様もあまり目立つところがなく、体調が一息に見えましたがレースは好位4番手追走も直線伸びきれず7着と敗れました。これでマーメイドSは1番人気が7連敗。こっちのジンクスは健在でしたね;


フミノイマージン(撮影日2009年5月24日・オークス)
父マンハッタンカフェ 母シンコウイマージン(母の父Dixieland Band)
2006年3月14日生 牝5 鹿毛 門別・シンコーファーム生産 栗東・本田優厩舎
18戦6勝(2011年6月19日現在)
(重賞勝利)2011年マーメイドS(GIII)、福島牝馬S(GIII)
マーメイドSは、フミノイマージンが豪快に差し切り重賞2勝目を飾る_b0015386_1914898.jpg


by Yuuichiro_K | 2011-06-19 19:01 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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