人気ブログランキング | 話題のタグを見る

愛しのサラブレッド写真館 

prekrasnie.exblog.jp
ブログトップ
2004年 08月 25日

2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その2-(オフサイドトラップ)

2004年8月20日(金)PM
サイレンススズカのお墓参りをすませ、次に向かったのは日高ケンタッキーファームでした。
ここで、昼食(店名「ラムハウス」で、北海道の郷土料理・鮭のちゃんちゃん焼きを食べました。大粒のホタテも入っていて、美味でした)をとって、いよいよ最初の懐かしの名馬に対面です。

ここには、98年秋の天皇賞馬・オフサイドトラップ、94年の最優秀ダートホース・フジノマッケンオーなどがおりました。
オフサイドトラップ君は、馬房の中にいたのですが、扉を開けてもらって撮影することができました。(なお、フジノマッケンオー君はうるさかったため、きちんとした写真が取れていませんでした; ;)オフサイドトラップ君はとってもおとなしかったです。でも、咬むから近づかないでと言われました^^;
2004年8月、懐かしい馬たちに会いに行きました-その2-(オフサイドトラップ)_b0015386_14124159.jpg

隣の馬房(84年菊花賞3着馬ロングハヤブサ)のエサが気になる?

オフサイドトラップは、3歳時、皐月賞トライアル若葉Sを制し、早くから活躍をした素質馬でした。皐月賞、日本ダービーにも出走しましたが、三冠馬ナリタブライアンの前に涙を飲みました。その後、彼は度重なる脚の故障(屈腱炎)に苦しみ、ようやく7歳の時、初の重賞勝利(七夕賞、新潟記念)をあげました。そして迎えた秋の天皇賞は、圧倒的人気のサイレンススズカが故障し、場内が悲鳴で騒然とする中、まっさきにゴールを駆け抜け、ついに悲願のGI制覇を達成したのでした。しかし、表彰式の雰囲気は重苦しく、勝ったオフサイドトラップに対する声援も今ひとつだった記憶があります。けれども、故障を乗り越え、7歳でついにたどり着いたGIのゴールは本当に立派だったと思います。

オフサイドトラップ
1991年生 28戦7勝 父トニービン 母トウコウキャロル(母の父ホスピタリティ)
GI勝利 1998年天皇賞秋

by Yuuichiro_K | 2004-08-25 12:24 | 04年牧場写真 | Trackback | Comments(0)


<< 2004年8月、懐かしい馬たち...      2004年8月、懐かしい馬たち... >>