人気ブログランキング | 話題のタグを見る

愛しのサラブレッド写真館 

prekrasnie.exblog.jp
ブログトップ
2009年 10月 14日

ジェルミナル(09’オークス3)

今日は、オークス(JpnI)3着馬・ジェルミナルちゃんを掲載します。

ジェルミナル
父アグネスタキオン 母オンブルリジェール(母の父Double Bed)
2006年3月10日生 牝3 栗東・藤原英昭厩舎
9戦3勝(2009年10月14日現在)
ジェルミナル(09’オークス3)_b0015386_22162680.jpg

中団から徐々に進出すると、直線もじわじわ脚を伸ばして桜花賞に続き3着に好走しました。なお、秋初戦のローズSは、ハイペースの3番手追走も直線失速して11着に敗れました。しかし、京都コースは2戦2勝、人気は落ちそうですが秋華賞もノーマークにはできない馬だと思います。


☆今日のニュース
「メジロマックイーンの父・天皇賞馬メジロティターン(牡31)が老衰のため死亡」
名ステイヤー・メジロマックイーンの父で、1982年の最優秀父内国産馬・メジロティターン(牡31)が、13日に老衰のため繋養先の洞爺湖町・メジロ牧場で死亡しました。

メジロティターンは、受胎率が低かった1970年の天皇賞馬メジロアサマを父に持ち、貴重な産駒として1981年1月にデビュー(結果3着)。初勝利が4戦目ということもあり、春のクラシックは間に合いませんでしたが、同年秋のセントライト記念で重賞3勝の実力馬サンエイソロンを破って重賞初勝利。翌1982年は日経賞を優勝して重賞2勝目を挙げると、天皇賞・秋では、この年の年度代表馬となるヒカリデュールを破り、3'17'9のレコードタイムで優勝、見事親仔天皇賞馬となりました。種牡馬としてもGI4勝の名馬メジロマックイーンを輩出、史上初の父子3代天皇賞制覇の大偉業の立役者となりました。父内国産馬の鏡というべき活躍、本当に立派だったと思います、ご冥福をお祈りします。

メジロティターン
父メジロアサマ 母シェリル(母の父スノッブ)
1978年3月22日生 牡31 芦毛 伊達・メジロ牧場生産 美浦・尾形藤吉、尾形盛次厩舎
(通算成績)27戦7勝
(重賞勝利)1982年天皇賞・秋、日経賞、1981年セントライト記念


「2009年マーメイドS(GIII)優勝馬・コスモプラチナ(牝6)引退、繁殖入り」
今年のマーメイドS(GIII)を鮮やかに逃げ切って優勝したコスモプラチナ(牝6)が13日付で登録を抹消しました。今後は、新冠・ビッグレッドファームで繁殖馬となる予定です。コスモプラチナは長く条件クラスで走り続けましたが、徐々に力をつけて昨夏オープン入り。オープン馬となってから唯一の勝利が重賞マーメイドSでした。長い間、良く走りましたね、おつかれさまでした!

コスモプラチナ
父ステイゴールド 母グレースマリヤ(母の父グルームダンサー)
2003年4月20日生 牝6 鹿毛 沙流・荒井ファーム生産 栗東・宮徹厩舎
(通算成績)42戦6勝
(重賞勝利)2009年マーメイドS(GIII)


☆次走情報
オウケンブルースリ→天皇賞・秋
サクセスブロッケン→JBCクラシック
テイエムプリキュア→エリザベス女王杯又はアルゼンチン共和国杯
アドマイヤフジ→天皇賞・秋
インティライミ→アンドロメダS
カンパニー→天皇賞・秋
トーホウアラン→アルゼンチン共和国杯
ヤマニンキングリー→天皇賞・秋
アドマイヤゴルゴ→武蔵野S
アーネストリー→アルゼンチン共和国杯
クィーンスプマンテ→エリザベス女王杯
セレスハント→JBCスプリント又は武蔵野S
グレナディーン→ファンタジーS
スズカベラミー→ファンタジーS
タガノパルムドール→黄菊賞
ナリタスプリング→兵庫ジュニアグランプリ
ファイティングピサ→かえで賞

by Yuuichiro_K | 2009-10-14 22:16 | パドック写真 | Trackback | Comments(2)
Commented by kozou_17 at 2009-10-15 11:54
ロジユニヴァースは調整の遅れでしたか。無理はしないでじっくり調整して欲しいですね。
メジロティターンは大往生ですね。メジロマックイーンの時代も、競馬の時間で言えば遙か昔になってしまって、なんだか名前を見るだけで懐かしい感じがします。サイアーラインもマックイーンで終わりですね。ちょっと寂しい。
Commented by Yuuichiro_K at 2009-10-15 23:46
☆Kozouさん
ロジユニヴァースは、おっしゃるとおり無理をせずに、出てくるなら万全の状態で復帰してもらいたいと思います。
メジロティターンは、先日亡くなったカツラノハイセイコ同様、30歳を超える大往生でした。とても大事にされていたんだと思います。ただ、おっしゃるとおり、現時点でメジロマックイーンの後継種牡馬がいないのは残念です。同じパーソロンの系統であるシンボリルドルフ~トウカイテイオーのラインも危うい状況ですし、厳しい状況ですが何とか後継馬が出てきて欲しいものです。


<< ブロードストリート(09’オー...      オウケンブルースリ >>