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2018年 11月 12日

第43回エリザベス女王杯予想結果分析

レース予想及びパドック評価は11月11日の記事をご覧ください。

☆レース結果
1着▲リスグラシュー
2着 クロコスミア
3着◎モズカッチャン
4着△レッドジェノヴァ
5着○ノームコア
6着△カンタービレ
7着 フロンテアクイーン
8着 コルコバード
9着 スマートレイアー
10着 ヴァフラーム
11着 ワンブレスアウェイ
12着 ミスパンテール
13着 レイホーロマンス
14着 アドマイヤリード
15着 エテルナミノル
16着 ハッピーユニバンス
17着 プリメラアスール

馬券
モズカッチャンの単勝(外れ)、レッドジェノヴァの単勝(外れ)。
馬連モズカッチャン流し相手3頭(カンタービレ、リスグラシュー、レッドジェノヴァ)(3点、外れ)
馬連レッドジェノヴァ流し相手2頭(カンタービレ、リスグラシュー)(2点、外れ)

パドック評価
B+評価のモズカッチャンは3着、レッドジェノヴァは4着と一息の結果。

好走データ
1~3着馬を推奨できた。

消しデータ
クロコスミアが「前3走内に芝(良・稍重)の重賞戦・斤量53キロ以上で1馬身以上1着歴がなく、芝(良・稍重)のGII以下戦・斤量56キロ以下かつ5番人気以下かつ4着以下が2回以上ある馬」、「前2走とも1800m以上のGII以下戦で4着以下かつ0.4秒以上敗退馬(ただし、3走前に芝の重賞1馬身以上1着歴ある馬除く)」、「前3走とも年内の芝の(良・稍重)で4着以下だった馬のうち、前走GII以下戦で4着以下かつ0.4秒以上敗退馬」の3つの消しデータを覆し、2着好走。

スピード指数
1位のリスグラシューが1着、4位のクロコスミアが2着も、3着馬は推奨できず。

感想
2着馬クロコスミア無印、馬券も3・4着馬からの流し馬券で完敗の一言。ただ、シルバーコレクター・リスグラシューの悲願のGI制覇は嬉しかったです。


# by Yuuichiro_K | 2018-11-12 21:20 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2018年 11月 12日

第23回武蔵野S予想結果分析

レース予想及びパドック評価は11月10日の記事をご覧ください。

☆レース結果
1着◎サンライズノヴァ
2着 クインズサターン
3着 ナムラミラクル
4着△ユラノト
5着 ルグランフリソン
6着▲インカンテーション
7着○ウェスタールンド
8着 クルーガー
9着 グレンツェント
10着 メイショウウタゲ
11着 ストロングバローズ 
12着 イーグルフェザー
13着 ラインシュナイダー
14着 モルトベーネ
15着 パルトネルラーフ
16着 マイネルオフィール

馬券
インカンテーションの単勝(外れ)、複勝(外れ)。

パドック評価
唯一のA評価のインカンテーションは6着に凡走。

好走データ
1~2着馬は推奨できず。

消しデータ
該当馬は全て5着以下、完全的中。

スピード指数
1位のサンライズノヴァが1着も、2、3着馬は推奨できず。

感想
馬券はパドックの気配が良かったインカンテーションの単複に賭けるも撃沈。
予想も昨年本命を打ったクインズサターンを無印にしたのは痛恨、いいところがありませんでした。


# by Yuuichiro_K | 2018-11-12 20:46 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2018年 11月 11日

惜敗続きにピリオド!エリザベス女王杯は、リスグラシューが悲願のGI初制覇

今日は、京都競馬場で秋の牝馬頂上決戦・エリザベス女王杯(GI、3歳上牝・芝2200m)が行われました。レースは、J.モレイラ騎手騎乗の3番人気リスグラシューが、中団追走から直線外鋭く伸び、逃げ粘った9番人気クロコスミアをクビ差交わして優勝しました。

☆エリザベス女王杯結果
1着▲リスグラシュー (J.モレイラ) 2'13'1(良)
2着 クロコスミア  (岩 田) クビ
3着◎モズカッチャン (M.デムーロ) 3
4着△レッドジェノヴァ(池 添) クビ
5着○ノームコア   (C.ルメール) クビ

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 ハッピーユニバンス B
  普通
2 フロンテアクイーン B
  2人引き、普通、いつになく落ち着いて周回
3 レイホーロマンス  B
  普通
4 プリメラアスール  B
  普通
5 レッドジェノヴァ  B+
  落ち着いて動き良し
6 アドマイヤリード  B
  普通
7 モズカッチャン   B+
  2人引き、落ち着いて動き良し
8 カンタービレ    B
  普通
9 クロコスミア    B
  普通
10 ヴァフラーム    B
  普通、首高い
11 スマートレイアー  B
  普通
12 リスグラシュー   B
  2人引き、普通
13 ノームコア     C
  落ち着きなし
14 ワンブレスアウェイ B
  普通
15 エテルナミノル   B
  普通
16 コルコバード    B
  2人引き、普通
17 ミスパンテール   B
  普通、時折小走り

今年のエリザベス女王杯は、今年の3歳三冠牝馬アーモンドアイを筆頭に、府中牝馬Sの覇者で前年の秋華賞馬ディアドラ、国内外GI2勝のヴィブロス、毎日王冠の覇者で前年のNHKマイルC馬アエロリット、ヴィクトリアマイルの覇者ジュールポレールといった有力馬の出走がなく、GIホースはモズカッチャンとアドマイヤリードの2頭のみと、例年よりやや寂しいメンバーとなりました。人気は、上位5番人気までが単勝10倍以下で、6番人気以下の馬が単勝23.5倍以上とオッズ的には5頭の争いと見られていましたが、勝ったのは上位人気の一頭、3番人気のリスグラシューでした。

リスグラシューのパドックは、2人引きでも落ち着いて周回していました。レースは、クロコスミアが1000m通過61.4秒とスローペースで逃げる展開となりましたが、リスグラシューは中団を追走。有力馬の多くが4コーナー手前から早めに動く中、ワンテンポ貯めてから直線満を持して追い出すと、逃げ切り濃厚だったクロコスミアを目がけ、ただ1頭外一気に伸びて、ゴール直前できっちり交わしました。これまで堅実な末脚を発揮しながらも、GIレースで2着4回と惜敗が続いていましたが、本日5勝と絶好調だったJ.モレイラ騎手の素晴らしい騎乗もあり、ついに悲願のGI初制覇を飾りました。人馬とも本当におめでとうございました!

2着は昨年に続き9番人気のクロコスミアが逃げ粘って穴を空けました。パドックは特に目立つ感じはなかったですが、普通に落ち着いて周回していました。騎手は昨年の和田騎手から岩田騎手に代りましたが、今年も前年同様、絶妙のペースで逃げましたね。リスグラシュー以外の馬を完封したのは見事でした。

3着は昨年の覇者・1番人気のモズカッチャン。パドックは休み明けでも動きは上々、気配は良かったです。ただ、レースは好位5番手追走から直線脚を伸ばすも3着が精一杯でした。元来、叩き良化タイプであるので、次走有馬記念を使ってくるなら、引き続き要注意だと思います。

なお、2番人気のノームコアはパドックで落ち着きがなくあまり良く見えなかったのですが、レースは好位追走も伸びを欠き4着まで。人気を裏切ってしまったのは残念でした。

リスグラシュー(撮影日2018年10月13日・府中牝馬S)
父ハーツクライ 母リリサイド(母の父American Post)
2014年1月18日生 牝4 黒鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・矢作芳人厩舎
16戦4勝(2018年11月11日現在)
(重賞勝利)2018年エリザベス女王杯(GI)、2016年アルテミスS(GIII)
惜敗続きにピリオド!エリザベス女王杯は、リスグラシューが悲願のGI初制覇_b0015386_22060804.jpg



# by Yuuichiro_K | 2018-11-11 22:14 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2018年 11月 11日

第43回エリザベス女王杯(GI)予想

今日は、京都競馬場で秋の最強牝馬決定戦・エリザベス女王杯(GI)が行われます。今週も各種データで予想します。

1 好走データ
(1)同年6月以降に芝1800m以上の古馬混合GII以上で5着以内
   クロコスミア、フロンテアクイーン、モズカッチャン、リスグラシュー、レッドジェノヴァ
(2)同年の秋華賞で3着以内もしくは0.3秒差以内に入線、かつ芝1600m以上の重賞で1着もしくはGIで連対
   カンタービレ
(3)過去に芝2000m以上の重賞で1着
   エテルナミノル、スマートレイアー、ノームコア、モズカッチャン

2 消しデータ
(1)年内3戦以上消化馬のうち、前2走内に斤量55キロ以下の芝のレース体重減10キロ未満の範囲内で10着以下大敗歴がある馬
   スマートレイアー
(2)前3走内に芝のGIII以下戦、4番人気以下で1秒以上敗退歴がある馬
   エテルナミノル、ハッピーユニバンス
(3)前2走内に54キロ以下で1秒以上敗退
   プリメラアスール
(4)芝2勝以下(ただし、前走GI戦3着内の好走馬除く)
   フロンテアクイーン
(5)芝で4着以下の着外が10回以上ある芝3勝以下の馬
   レイホーロマンス
(6)前3走内に芝(良・稍重)の重賞戦・斤量53キロ以上で1馬身以上1着歴がなく、芝(良・稍重)のGII以下戦・斤量56キロ以下かつ5番人気以下かつ4着以下が2回以上ある馬
   エテルナミノル、クロコスミア、スマートレイアー、ハッピーユニバンス、プリメラアスール
(7)前2走とも1800m以上のGII以下戦で4着以下かつ0.4秒以上敗退馬(ただし、3走前に芝の重賞1馬身以上1着歴ある馬除く)
   クロコスミア、レイホーロマンス
(8)前3走とも年内の芝の(良・稍重)で4着以下だった馬のうち、前走GII以下戦で4着以下かつ0.4秒以上敗退馬
   アドマイヤリード、クロコスミア、スマートレイアー、プリメラアスール、レイホーロマンス
(9)前2走とも2500m以下戦・斤量56キロ以下で6着以下かつ0.4秒以上敗退の馬(ただし、2000~2200m戦5勝以上馬や3走前に芝の重賞戦1馬身以上1着歴がある馬除く)
   アドマイヤリード、スマートレイアー、プリメラアスール
(10)前3走内に2000m以下の芝の非重賞戦・斤量53キロ以下で出走して1馬身以上1着歴がなかった馬
   ヴァフラーム
(11)前3走内に8月以降の条件戦で3着以下敗退歴がある馬
   ヴァフラーム
(12)前2走内にGIII戦0.4秒以上敗退又はオープン以下戦敗退歴がある馬で斤量2キロ以上増(ただし、前3走内に芝の重賞1馬身以上1着歴ある馬除く)
   ヴァフラーム、コルコバード、ハッピーユニバンス、フロンテアクイーン、プリメラアスール、レイホーロマンス
(13)斤量3キロ以上増馬
   ヴァフラーム、コルコバード、ハッピーユニバンス、レイホーロマンス
(14)3ヶ月以上の休養馬のうち、前2走内に古馬混合のGI戦5番人気以内の支持で3着内好走歴がない馬
   エテルナミノル、レイホーロマンス

3 スピード指数上位馬
(1)リスグラシュー
(2)フロンテアクイーン
(3)ミスパンテール
(4)クロコスミア
(5)アドマイヤリード
(6)ノームコア

☆エリザベス女王杯予想
◎モズカッチャン
○ノームコア
▲リスグラシュー
△カンタービレ
△レッドジェノヴァ

本命は前走札幌記念で牡馬の強豪と接戦を演じたモズカッチャンとしました。2連覇を期待します。相手筆頭は前走紫苑S(GIII)を圧勝した3歳馬ノームコア。単穴にGI2着4回の実績は侮れないリスグラシュー。以下、印の馬をおさえます。


# by Yuuichiro_K | 2018-11-11 09:58 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2018年 11月 10日

武蔵野Sはサンライズノヴァが豪快に差し切り重賞2勝目を飾る

今日、東京競馬場では、チャンピオンズCの前哨戦・武蔵野S(GIII)が行われました。レースは、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気サンライズノヴァが、後方追走から直線外鋭く伸び、同じく後方から追い込んだ7番人気クインズサターンに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

武蔵野Sはサンライズノヴァが豪快に差し切り重賞2勝目を飾る_b0015386_22131146.jpg
後方からレースを進めたサンライズノヴァが直線鮮やかな追い込みを決めて、見事人気に応えました。

☆武蔵野S結果
1着◎サンライズノヴァ (戸 崎)1'34'7(稍重)
2着 クインズサターン (四 位)1 1/4
3着 ナムラミラクル  (C.ルメール)クビ
4着△ユラノト     (福 永)2
5着 ルグランフリソン (武 藤)1/2

※パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 マイネルオフィール B
  普通
2 パルトネルラーフ  B
  普通
3 クインズサターン  B
  普通、やや首高い
4 サンライズノヴァ  B+
  2人引き、力強い歩様、気合いを表に出して周回
5 イーグルフェザー  B
  普通、時折小走り
6 ラインシュナイダー B
  普通
7 ユラノト      B
  普通、時折小走り
8 ルグランフリソン  B
  普通
9 ストロングバローズ B+
  落ち着いて力強い動き
10 ナムラミラクル   B
  普通
11 グレンツェント   B
  2人引き、普通
12 クルーガー     B
  普通、時折小走り
13 メイショウタゲ   B
  普通
14 モルトベーネ    B
  普通
15 ウェスタールンド  B+
  大変落ち着いて周回
16 インカンテーション A
  相変わらず落ち着いて力強い動き

昨年の武蔵野S12着敗退後、7戦6連対と安定した走りを続けてきたサンライズノヴァが、今日も後方から豪快な末脚を繰り出して快勝、見事3連勝で重賞2勝目を飾りました。

サンライズノヴァのパドックは、2人引きで時折小走りになる場面もありましたが、力強い歩様が目につき、なかなか良く見えました。レースは、ルグランフリソンが1000m通過58.6秒とやや早いペースで逃げる展開となり、後方待機策の馬には有利な流れとなりました。サンライズノヴァはスタートはあまり良くなく3コーナーで後方2番手。前年出遅れて見せ場なく敗れたこともあり、どうなるかと思いましたが、直線外に持ち出すとメンバー最速の上がり34.8秒の末脚を繰り出して先行馬群をまとめて交わし去る完勝となりました。なお、勝ち時計の1'34'7はレース史上2位タイの好タイムで、秋の大一番・チャンピオンズC(GI)、来年のフェブラリーS(GI)に向けて期待のできる好内容だったと思います。

2着は、7番人気の伏兵・クインズサターンが健闘。パドックは首の高いところがありましたが普通に落ち着いて周回していました。レースは4コーナーで後方2番手からの追い込み策が嵌まり、勝ち馬に次ぐ上がり34.9秒の末脚を繰り出して上位に食い込みました。これで東京コースは11戦7連対。昨年の武蔵野Sは本命の印を打ったのに今日の予想で無印にしたのは大失策でした。

クインズサターン
父パイロ 母ケイアイベローナ(母の父クロフネ)
2013年5月7日生 牡5 栗東・野中賢二厩舎
22戦5勝(2018年11月10日現在)
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3着は、2番人気のナムラミラクル。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースはハイペースの2番手追走という厳しい展開でしたが、直線で一度は抜け出す見せ場十分の走り。敗れたとはいえ強い内容の競馬を見せてくれました。

ナムラミラクル
父スパイキュール 母アーダーチャリス(母の父サクラバクシンオー)
2013年5月4日生 牡5 栗東・杉山晴紀厩舎
25戦5勝(2018年11月10日現在)
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なお、3番人気のウェスタールンドは中団から伸び一息で7着。3コーナーで接触してハミを噛んでしまいスムースなレースができなかったとのことで、期待を裏切ったのは残念でした。

それでは、最後に見事優勝したサンライズノヴァ君を掲載します。
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パドックはゴールドアリュール産駒らしく気合いを表に出す場面もありましたが、力強い歩様が目に付き、気配は良かったです。
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鞍上の戸崎圭太騎手は、2010年グロリアスノア以来となる2度目の武蔵野S制覇。レース後のインタビューでは「前回よりもゲートは出てくれたのですが芝でもたついて後方からのレースになりました。いいリズムで走らせれば最後は伸びる馬で、今日もしっかり伸びてくれました。能力のある馬なのでGIでも力を発揮してほしいと思います。」とコメントしていました。
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昨年1番人気12着の雪辱を見事果たしましたね。今日の内容ならGIでもいい勝負をしてくれそうです。ユニコーンS(GIII)以来の重賞制覇、おめでとうございました!

サンライズノヴァ
父ゴールドアリュール 母ブライトサファイヤ(母の父サンダーガルチ)
2014年4月9日生 牡4 栗毛 日高・ヤナガワ牧場生産 栗東・音無秀孝厩舎
18戦7勝(2018年11月10日現在)
(重賞勝利)2018年武蔵野S(GIII)、2017年ユニコーンS(GIII)



# by Yuuichiro_K | 2018-11-10 22:18 | 18年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)