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2017年 12月 31日

2017年もたくさんのご訪問、ありがとうございました!

2017年もあとわずかになりました。
今日は、今年、印象に残った競馬界の話題を振り返りたいと思います。

騎手の話題としては、今年も外国人ジョッキーの活躍が光りました。199勝を挙げ外国人騎手として初のリーディングジョッキーとなったC.ルメール騎手と史上最多タイのGI6勝を挙げたM.デムーロ騎手の2人は特に素晴らしかったです。また、2年目の藤田菜七子騎手が女性ジョッキー年間最多勝記録を更新し、12勝を挙げたのも嬉しいニュースでした。昨年も書いたけど、来年こそ日本人騎手のより一層の奮起を期待したいです。

3歳クラシック路線では、名門・藤沢和雄厩舎のレイデオロ(日本ダービー優勝)とソウルスターリング(オークス優勝、桜花賞3着)が春の大一番を制覇。特に藤沢厩舎の悲願のダービー制覇は、長年のファンとして嬉しかったですねえ。

競走馬の話題としては、昨年の年度代表馬キタサンブラックが、大阪杯、天皇賞(春・秋)、有馬記念を勝ちGI4勝。昨年以上の活躍を見せてくれました。
また、昨年の最優秀障害馬オジュウチョウサンは、骨折のアクシデントがありながら、昨年に続き障害JGI春秋連覇。しかも障害重賞8連勝の快挙を達成。
ダート部門はゴールドドリームが史上3頭目の春秋JRAダートGI制覇。コパノリッキーが史上最多のGI(級)11勝を挙げたのも素晴らしかったです。
海外競馬では、昨年の秋華賞馬ヴィブロスがドバイターフ(首G1)、ネオリアリズムがクイーンエリザベス2世C(香G1)、オーストラリアに移籍したトーセンスターダムがトゥーラックハンデキャップ(豪G1)を優勝。今年も海外で日本馬が大レースを制したのは嬉しかったですね。

なお、キタサンブラックとコパノリッキーは共に日高・ヤナガワ牧場生産馬。大牧場の社台グループ以外から歴史的名馬が誕生したのは良かったと思います。本当におめでとうございました!

あと個人的な話ですが、馬券収支はなんとかプラス(回収率103%)になりました。夏競馬や12月以降はさっぱり当たらなかったので、正直良くプラスになったなあと思います。
来年もプラス収支めざして予想も馬券も頑張りたいです。
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最後に、今年も当ブログに沢山の方々のご訪問をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、今年も関東GIレース全て現地観戦することができました。来年も健康第一で頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。

本日は年度代表馬の有力候補であるキタサンブラック君の写真をいつもより大きめのサイズで掲載します。
それでは、皆様良いお年をお迎えください!

キタサンブラック(撮影日2017年12月24日・有馬記念)
父ブラックタイド 母シュガーハート(母の父サクラバクシンオー)
2012年3月10日生 牡5 鹿毛 日高・ヤナガワ牧場生産 栗東・清水久詞厩舎
(通算成績)20戦12勝
(重賞勝利)2017年有馬記念(GI)、天皇賞・秋(GI)、天皇賞・春(GI)、大阪杯(GI)、2016年ジャパンC(GI)、天皇賞・春(GI)、2015年菊花賞(GI)、2016年京都大賞典(GII)、2015年セントライト記念(GII)、スプリングS(GII)
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by Yuuichiro_K | 2017-12-31 13:10 | ごあいさつ | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 30日

第63回東京大賞典予想結果分析

レース予想は及びパドック評価は12月28日の記事をご覧下さい。

☆レース結果
1着△コパノリッキー
2着▲サウンドトゥルー
3着△ケイティブレイブ
4着○アポロケンタッキー
5着 ロンドンタウン
6着 ミツバ
7着◎インカンテーション
8着 ヒガシウィルウィン
9着 タービランス
10着 サブノクロヒョウ
11着 バルダッサーレ
12着 セイファルコン
13着 サンドプラチナ
14着 コスモカット
15着 シャドウパーティー
16着 ハーキュリーズ

馬券
インカンテーションの単勝(外れ)、複勝(外れ)。
馬連ボックス4頭(アポロケンタッキー、インカンテーション、ケイティブレイブ、サウンドトゥルー)(6点、外れ)

パドック評価
A評価のインカンテーションが7着に凡走。

好走データ
該当馬多数とはいえ、1~3着馬を推奨できた。

消しデータ
該当馬は全て8着以下、完全的中。

感想
パドックで一番良く見えたインカンテーションがJRA勢の最下位と全くの大外れ。
また、パドックで良く見えたのに馬連ボックスでコパノリッキーを切ってしまったのもまずかった。
有馬記念、ホープフルS、東京大賞典と短期間に3連続で外すとさすがにまいりました。とほほ。

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by Yuuichiro_K | 2017-12-30 20:58 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 30日

第34回ホープフルS予想結果分析

レース予想は12月27日、パドック評価は12月28日の記事をご覧下さい。

☆レース結果
1着▲タイムフライヤー
2着 ジャンダルム
3着△ステイフーリッシュ
4着○サンリヴァル
5着 ナスノシンフォニー
6着◎ルーカス
7着 マイハートビート
8着 ウォーターパルフェ
9着 ロードアクシス
10着 シャフトオブライト
11着 リュヌルージュ
12着 シャルルマーニュ
13着 フラットレー
14着 ジュンヴァルロ
15着 トーセンクリーガー
16着 ワークアンドラブ
中止△トライン

馬券
トーセンクリーガーの単勝(外れ)、複勝(外れ)。
馬連ボックス8頭(サンリヴァル、シャルルマーニュ、ステイフーリッシュ、タイムフライヤー、トーセンクリーガー、トライン、フラットレー、ルーカス)。(28点、外れ)

パドック評価
B+評価の3頭のうち、タイムフライヤーが1着も、フラットレー13着、トーセンクリーガー15着と凡走。

好走データ
該当馬多数とはいえ、1~3着馬を推奨できた。

消しデータ
該当馬のフラットレーは13着と的中。

スピード指数上位馬
1~3着馬は推奨できず。

感想
単複馬券は良く見えた3頭のうち、1番人気のタイムフライヤーを素直に買わず、14番人気のトーセンクリーガーを選択して失敗。
馬連は、8頭も選びながら唯一の重賞勝ち馬ジャンダルムを買い目から外して、これまた失敗。つまりは全くのダメダメでした。
データ的にはスピード指数が全く役に立たなかったなあ。。。

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by Yuuichiro_K | 2017-12-30 20:24 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 29日

東京大賞典は、コパノリッキーが逃げ切り圧勝、GI(級)11勝の新記録で有終の美を飾る

今日、大井競馬場ではダート路線の1年を締めくくる大一番・東京大賞典(GI、3歳上・ダート2000m)が行われました。
レースは、田辺裕信騎手騎乗の3番人気コパノリッキーが、スタートからハナを奪って逃げると、最後まで後続を寄せ付けず、中団から末脚を伸ばした2番人気サウンドトゥルーに3馬身差をつけて圧勝しました。
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鮮やかな逃げ切りでコパノリッキーが見事引退の花道を飾りました。

☆東京大賞典結果
1着△コパノリッキー  (田 辺)2'04'2(良)
2着▲サウンドトゥルー (大 野)3
3着△ケイティブレイブ (福 永)2 1/2
4着○アポロケンタッキー(内 田)1 1/4
5着 ロンドンタウン  (岩 田)1/2

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 ミツバ       B
  普通、やや首が高い
2 タービランス    C
  落ち着きなし
3 サウンドトゥルー  B+
  落ち着いて力強い動き
4 サブノクロヒョウ  C
  2人引き、落ち着きなし
5 アポロケンタッキー B
  普通
6 コスモカット    B
  普通
7 バルダッサーレ   B
  2人引き、普通
8 ヒガシウィルウィン B+
  落ち着いて、伸びやかな歩様
9 サンドプラチナ   B
  普通
10 インカンテーション A
  パドックの外を大きく周回して力強い歩様
11 シャドウパーティー C
  落ち着きなし
12 ケイティブレイブ  B
  普通
13 コパノリッキー   B+
  相変わらず落ち着いて堂々と周回
14 ハーキュリーズ   B
  普通
15 ロンドンタウン   B
  普通
16 セイファルコン   B
  普通

今年の東京大賞典は、同舞台の今年の帝王賞(JpnI)優勝馬ケイティブレイブが単勝3.5倍で1番人気。同じく同舞台の今年のJBCクラシック(JpnI)優勝馬サウンドトゥルーが単勝4.0倍で2番人気。GI(級)10勝の実績馬で今日が引退レースのコパノリッキーが単勝4.7倍で3番人気。武蔵野S(GIII)の覇者インカンテーションが単勝5.9倍で4番人気。今年のGIで大活躍のM.デムーロ騎手騎乗のミツバが単勝7.1倍で5番人気。ここまでが単勝10倍以下の人気を集めオッズ的には混戦模様でしたが、レースはコパノリッキーの独壇場となり、圧巻の逃げ切りで、見事有終の美を飾りました。

コパノリッキーのパドックは、相変わらず大変落ち着いて堂々と周回していました。レースは、スタートからコパノリッキーが積極的にハナを奪って後続を離す逃げをうちながら、1000m通過61.3秒とマイペースでレースを進めることができ、楽な手応えで直線に向いた時点で勝負あり。直線もう一伸びして突き離し、後続に影も踏ませず、2着に3馬身差をつける完勝となりました。東京大賞典は過去3年惜敗が続いていましたが、4度目の正直でついに初勝利。昨年の東京大賞典の回顧では、もうピークは過ぎたと書いてしまって、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。最後まで衰えを感じさせない素晴らしい走りを見せてくれました。引退の花道を飾る勝利、本当におめでとうございました!

2着は一昨年の覇者で2番人気のサウンドトゥルーが人気どおりの好走。パドックはこちらも落ち着き十分、力強い歩様で好調子に見えました。レースは中団やや後ろを追走して脚をためる自分の競馬に徹し、直線はメンバー中最速の上がり36.5秒の末脚を繰り出して、勝ち馬には離されたものの、きっちり2着を確保しました。彼も7歳馬ながら衰えを感じさせない強烈な末脚、見事でした。

サウンドトゥルー
父フレンチデピュティ 母キョウエイトルース(母の父フジキセキ)
2010年5月15日生 騸7 美浦・高木登厩舎
46戦10勝(2017年12月29日現在)

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3着は、1番人気のケイティブレイブ。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースはコパノリッキーをマークするように2番手追走も、直線でコパノリッキーに突き放され、サウンドトゥルーに外から差しこまれるも、なんとか3着に粘りました。堅実な走りを続けていますが、正攻法の競馬だと今ひとつ弾けない感じで、もどかしいレースが続いてますね。

ケイティブレイブ
父アドマイヤマックス 母ケイティローレル(母の父サクラローレル)
2013年5月11日生 牡4 栗東・目野哲也厩舎
25戦7勝(2017年12月29日現在)
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なお、昨年に続き上位7頭は全てJRA勢が占め、今年も地方馬は全くいいところなく終わったのは残念でした。
それでは最後に見事優勝したコパノリッキー君を掲載します。
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パドックは大変落ち着いて堂々と周回。彼はいつもイレ込むことなく、最後までパドックは優等生でしたねえ。

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鞍上の田辺裕信騎手は、東京大賞典初勝利。なお、レース後のインタビューでは「ホッとしました。無事に、ということに加えて記録もかかっていましたし、一番いい形で締め括る事が出来ました。ケイティブレイブと前半少し競る形になって、イメージとは少し違う形でしたが、うまく対応してくれましたし、後半はリズム良くイメージ通り走れました。この馬で初めてGIを勝たせて貰って、しかもそれが最低人気で、見ている人にインパクトを残してくれましたからね。僕の知名度を本当に高めてくれました。この馬の子供で結果を出せるように、また頑張りたいです。」とコメントしていました。
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コパノリッキーを管理する村山明厩舎も東京大賞典初制覇。また、今日の勝利でコパノリッキーは、史上最多となるGI(級)競走11勝目を達成しました。なお、鞍上の田辺騎手はコパノリッキーに初めてのGIをプレゼントしており、最初と最後できっちり結果を残したのは本当に嬉しかったと思います。
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引退後は、北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬入りといういことで、これからは父として良い子を沢山出してほしいと思います。日高の救世主になれる存在になるといいな。長い現役生活、本当にお疲れさまでした!

コパノリッキー
父ゴールドアリュール 母コパノニキータ(母の父ティンバーカントリー)
2010年3月24日生 牡7 栗毛 日高・ヤナガワ牧場生産 栗東・村山明厩舎
33戦16勝(2017年12月29日現在)
(重賞勝利)2017年東京大賞典(GI)、2015年・2014年フェブラリーS(GI)、2017年・2016年・2014年かしわ記念(JpnI)、2017年・2016年マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)、2015年・2014年JBCクラシック(JpnI)、2016年帝王賞(JpnI)、2015年東海S(GII)、2013年兵庫チャンピオンシップ(JpnII)


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by Yuuichiro_K | 2017-12-29 23:06 | 17年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 29日

第63回東京大賞典(GI)予想

今日は大井競馬場で今年国内最後のGIレース・暮れのダート頂上決戦・東京大賞典(GI)が行われます。いつもどおり各種データで予想します。

1 好走データ
(1)JRA所属馬
   アポロケンタッキー、インカンテーション、ケイティブレイブ、コパノリッキー、サウンドトゥルー、ミツバ、ロンドンタウン
(2)前走チャンピオンズC5着以内
   ケイティブレイブ、コパノリッキー

2 消しデータ
(1)前3走内に南部杯、JBCクラシック、チャンピオンズC、みやこS、武蔵野Sのいずれにも出走しなかった馬
   コスモカット、サンドプラチナ、セイファルコン、タービランス、ヒガシウィルウィン
(2)前4走内にグレード重賞1着歴のない7歳以上馬
   シャドウパーティー、ハーキュリーズ

☆東京大賞典予想
◎インカンテーション
○アポロケンタッキー
▲サウンドトゥルー
△ケイティブレイブ
△コパノリッキー

本命は、白山大賞典、武蔵野Sと連勝中のインカンテーションとしました。悲願の交流GI初制覇を期待します。相手筆頭は昨年の覇者アポロケンタッキー。単穴に一昨年の覇者サウンドトゥルー。以下、印の馬をおさえます。

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by Yuuichiro_K | 2017-12-29 08:43 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 28日

ホープフルSは、タイムフライヤーが人気に応え重賞初制覇をGIで飾る

今日、中山競馬場では今年からGIに昇格した2歳中距離王決定戦・ホープフルS(GI、芝2000m)が行われました。
レースは、C.デムーロ騎手騎乗の1番人気タイムフライヤーが、後方追走から直線鋭く伸び、中団から伸びた4番人気ジャンダルムに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。
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直線外から鋭く伸びたタイムフライヤーが、GIに昇格して最初のホープフルS(GI)王者となりました。

☆ホープフルS結果
1着▲タイムフライヤー (C.デムーロ)2'01'4(良)
2着 ジャンダルム   (武 豊) 1 1/4
3着△ステイフーリッシュ(中 谷) クビ
4着○サンリヴァル   (田 辺) 2 1/2
5着 ナスノシンフォニー(吉田隼) クビ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 リュヌルージュ   B
  普通
2 トーセンクリーガー B+ 
  2人引き、力強い歩様
3 ウォーターパルフェ B 
  普通
4 ロードアクシス   B 
  2人引き、普通
5 トライン      B
  2人引き、普通
6 マイハートビート  B 
  普通、首高い
7 タイムフライヤー  B+ 
  落ち着いて伸びやかな動き
8 シャルルマーニュ  B
  いつになく落ち着いて周回
9 サンリヴァル    B
  普通
10 ルーカス      B 
  2人引き、前走東京スポーツ杯2歳Sと同じような雰囲気
11 フラットレー    B+
  キビキビと動き良し
12 ジュンヴァルロ   B
  普通
13 ステイフーリッシュ B
  普通
14 ワークアンドラブ  B 
  2人引き、普通  
15 ジャンダルム    B
  普通、時折気合いを表に出す
16 シャフトオブライト B 
  2人引き、普通
17 ナスノシンフォニー B
  2人引き、時折小走り  

今年のホープフルSは、単勝10倍以下の馬が5頭と人気は割れて混戦模様でしたが、勝ったのは、萩S(OP)の覇者、前走京都2歳S(GIII)でアタマ差2着に好走していた1番人気のタイムフライヤーでした。

タイムフライヤーのパドックは、初めて見ましたが落ち着いて伸びやかな歩様で、なかなかの好気配に見えました。レースは序盤はトライン、3コーナーではジュンヴァルロが逃げ、1000m通過59.6秒と平均よりやや速いペースとなりましたが、後方でじっくり脚をためると、直線でジャンダルムと併せる形でメンバー中最速の上がり35.5秒の末脚を繰り出し、外から一気に突き抜けました。なお、勝ち時計は昨年のレイデオロが記録した時計に0.1秒劣るだけでしたし、来年のクラシックが楽しみになる素晴らしい走りを見せてくれました。

2着は、デビュー2連勝でデイリー杯2歳S(GII)を勝ちながらも4番人気だったジャンダルム。パドックは時折小走りになるなど気合いを表に出して周回していました。レースは序盤行きたがる場面もありましたが、上手く折り合って中団からレースを進めると、直線外から力強く伸びて、勝ち馬には競り落とされたものの、きっちり2着を確保しました。母がスプリントGI馬ビリーヴということで、距離延長はどうかと思いましたが、中距離実績のある父の血の影響か、不安を吹き飛ばす好走を見せてくれました。

ジャンダルム
父Kitten's Joy 母Believe(母の父Sunday Silence)
2015年4月25日生 牡2 栗東・池江泰寿厩舎
3戦2勝(2017年12月28日現在)

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3着は1戦1勝馬、8番人気の伏兵ステイフーリッシュが大健闘。パドックは中2週でも普通に落ち着いて周回していました。レースは、中団追走から直線で勝ち馬に次ぐ上がり35.9秒の末脚を繰り出して、2着のジャンダルムにクビ差まで迫りました。キャリア1戦でここまでやれたのは立派でしたし、今後も注目したい馬です。

ステイフーリッシュ
父ステイゴールド 母カウアイレーン(母の父キングカメハメハ)
2015年2月22日生 牡2 栗東・矢作芳人厩舎
2戦1勝(2017年12月28日現在)
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なお、2番人気フラットレーはパドックの気配は上々に見えたのですが、レースは後方侭見せ場なく13着に大敗。3番人気ルーカスは前走と違って前からレースができたものの先行馬には厳しいペースだったこともあり、直線伸び一息で6着と凡走。人気を裏切ったのは残念でした。逆に先行して4着に粘ったサンリヴァルとスタートで大きく外に逸走して出遅れながら5着に追い込んだナスノシンフォニーは見所十分の内容だったと思います。

それでは、最後に見事優勝したタイムフライヤー君を掲載します。
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パドックは落ち着いて伸びやかな歩様で、なかなか良く見えました。

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鞍上のC.デムーロ騎手は、2013年アユサンで勝った桜花賞以来となるJRAGI2勝目を飾りました。なお、レース後のインタビューでは「ペースが速かったので慌てずに後ろからレースをしました。ジャンダルムの後ろでスペースが空くのを待っていました。距離も能力も十分足りると思います。身体に幼い所がありますが来年が楽しみです。」とコメントしていました。

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ウイニングラン直後のタイムフライヤー君とC.デムーロ騎手です。とても嬉しそうでした。

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松田国英厩舎は、2013年ジャパンCダート以来となる久しぶりのGI制覇で、通算GI14勝目を飾りました。

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タイムフライヤーの母タイムトラベリングはジャパンCダートなどダートGI5勝を挙げたタイムパラドックスの全妹で、パワーのありそうな血統ですね。父がハーツクライなら距離延長も問題ないはずで、来年のクラシックでの活躍が楽しみです。初GI制覇、本当におめでとうございました!

タイムフライヤー
父ハーツクライ 母タイムトラベリング(母の父ブライアンズタイム)
2015年2月1日生 牡2 鹿毛 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 栗東・松田国英厩舎
5戦3勝(2017年12月28日現在)
(重賞勝利)2017年ホープフルS(GI)

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by Yuuichiro_K | 2017-12-28 23:59 | 17年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 27日

第34回ホープフルS(GI)予想

明日は、中山競馬場で今年からGIに昇格した2歳芝中距離王決定戦・ホープフルS(GI)が行われます。今週も各種データで予想します。

1 好走データ
(1)前走芝2000mの新馬戦を勝利
   ステイフーリッシュ
(2)前走芝・ダート1600m~1800mの新馬戦を勝利
   トライン
(3)前走500万クラス以上の芝1600~2000mで連対
   サンリヴァル、ジャンダルム、ジュンヴァルロ、タイムフライヤー、ナスノシンフォニー、ルーカス
(4)過去にオープンクラスの芝1400m以上で5着以内
   サンリヴァル、シャルルマーニュ、ジャンダルム、タイムフライヤー、フラットレー、ルーカス
(5)前走芝1800m~2000mの未勝利戦で1着
   ウォーターパルフェ、シャフトオブライト、トーセンクリーガー、リュヌルージュ、ロードアクシス

2 消しデータ
(1)前走がJRAの重賞以外のレースで4着以下
   フラットレー

3 スピード指数上位馬
(1)ルーカス
(2)シャルルマーニュ
(3)マイハートビート
(4)ウォーターパルフェ
(5)ジュンヴァルロ
(6)ナスノシンフォニー

☆ホープフルS予想
◎ルーカス
○サンリヴァル
▲タイムフライヤー
△シャルルマーニュ
△ステイフーリッシュ
△トライン

本命は東京スポーツ杯2歳S(GIII)で渋太く脚を伸ばしたGI6勝馬モーリスの全弟の良血馬ルーカスとしました。相手筆頭は唯一の中山2000m勝ちのサンリヴァル。単穴に京都2歳S(GIII)2着馬タイムフライヤー。以下、印の馬をおさえます。
   

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by Yuuichiro_K | 2017-12-27 21:59 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 26日

ファインニードル(17’スプリンターズS12)

今日は、スプリンターズS(GI)12着馬・ファインニードル君を掲載します。

ファインニードル
父アドマイヤムーン 母ニードルクラフト(母の父Mark of Esteem)
2013年4月26日生 牡4 栗東・高橋義忠厩舎
22戦6勝(2017年12月26日現在)
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トライアル・セントウルS(GII)の覇者ですが、パドックの気配は普通。レースは好位追走も徐々に後退し、残念ながら見せ場なく終わりました。



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by Yuuichiro_K | 2017-12-26 20:50 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 25日

第62回有馬記念予想結果分析

レース予想は12月23日、パドック評価は12月24日の記事をご覧下さい。

☆レース結果
1着○キタサンブラック
2着 クイーンズリング
3着△シュヴァルグラン
4着◎スワーヴリチャード
5着 ルージュバック
6着△シャケトラ
7着 サウンズオブアース
8着 レインボーライン
9着 サトノクロニクル
10着 ヤマカツエース
11着 ミッキークイーン
12着 ブレスジャーニー
13着▲サトノクラウン
14着 トーセンビクトリー
15着 カレンミロティック
16着 サクラアンプルール

馬券
スワーヴリチャードの単勝(外れ)、複勝(外れ)。
馬連フォーメーション1着付け(キタサンブラック、サトノクラウン、シャケトラ、シュヴァルグラン、スワーヴリチャード、ミッキークイーン)、2着付け(キタサンブラック、サトノクラウン、シャケトラ、シュヴァルグラン、スワーヴリチャード、ミッキークイーン)。(15点、外れ)

パドック評価
B+評価の4頭のうち、キタサンブラック1着、シュヴァルグラン3着、スワーヴリチャード4着と好走も、シャケトラは6着と着外。

好走データ
該当馬多数とはいえ、1~3着馬を推奨できた。

消しデータ
クイーンズリングが「前2走内にGI戦連対歴がない斤量54キロ以上の牝馬」の消しデータを覆し2着好走。

スピード指数上位馬
1位のキタサンブラックが1着、2位のシュヴァルグランが3着も、2着馬クイーンズリングは推奨できず。

感想
本命馬が4着、2着のクイーンズリング無印で予想も馬券も完敗。1枠2番に決まった時点で素直にキタサンブラック本命にすべきでした。

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by Yuuichiro_K | 2017-12-25 19:51 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 24日

有馬記念はキタサンブラックが堂々逃げ切り、獲得賞金史上1位&GI7勝目で引退の花道を飾る

今日、中山競馬場では今年のクラシックホースこそ不在も、GIホース5頭、出走馬全頭が重賞勝ち馬という好メンバーが揃った大一番・グランプリ・有馬記念(GI)が行われました。
レースは、武豊騎手騎乗の1番人気キタサンブラックがスタートからハナを奪って逃げると、最後まで後続を寄せ付けず、好位から内を突いて伸びた8番人気クイーンズリングに1 1/2馬身差をつけて優勝しました。

☆有馬記念結果
1着○キタサンブラック (武 豊) 2'33'6(良)
2着 クイーンズリング (C.ルメール) 1 1/2
3着△シュヴァルグラン (H.ボウマン)ハナ
4着◎スワーヴリチャード(M.デムーロ)クビ
5着 ルージュバック  (北村宏) 1 1/4

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 ヤマカツエース   B
  普通
2 キタサンブラック  B+
  2人引き、いつもどおりつる首で気合いを秘めながらも落ち着いて周回
3 クイーンズリング  B
  普通
4 ブレスジャーニー  B
  いつになく落ち着いて周回
5 トーセンビクトリー B
  普通
6 サトノクロニクル  B
  2人引き、普通
7 シャケトラ     B+
  前走同様、落ち着いて力強い動き
8 レインボーライン  B
  普通、時折小走り
9 サクラアンプルール B
  2人引き、普通
10 シュヴァルグラン  B+
  2人引き、落ち着いて前走ジャパンC優勝時と同じような雰囲気
11 ルージュバック   B
  普通
12 サトノクラウン   B
  普通
13 ミッキークイーン  B
  普通
14 スワーヴリチャード B+
  落ち着いて力強い動き
15 カレンミロティック B
  普通
16 サウンズオブアース B
  普通

今年の有馬記念は、今日で引退となるGI6勝馬キタサンブラックが、単勝1.9倍の圧倒的人気を集めましたが、期待どおりの走りで堂々逃げ切り、見事引退の花道を飾りました。

キタサンブラックのパドックは、相変わらずつる首で気合いを表に出しながらも、落ち着いて堂々と周回。この秋3戦目でも疲れは感じさせず、上々の気配に見えました。
レースは、好スタートから積極的にハナを奪って逃げると、1000m通過61.6秒のスローペースに持ち込み余力十分で最後の直線に向うと、最後まで脚色衰えることなく、後続に影も踏ませぬ完璧な逃げ切り勝ちとなりました。プレッシャーのかかる重圧をはねのけて、結果を残す武豊騎手も流石の一言。人馬一体の素晴らしい走りでした。過去2年の有馬記念は3着、2着と涙を飲んできましたが、3度目の正直で悲願のグランプリ初制覇ということで、関係者の喜びは本当に大きいことでしょう。最後まで強いキタサンブラックを見せ続けたこと、素晴らしいの一言です。本当におめでとうございました!

2着は8番人気の伏兵・5歳牝馬のクイーンズリングが大健闘。パドックは特に目立つ感じはありませんでしたが、レースは内枠の利を生かし、先行策からしぶとく脚を伸ばして昨年のエリザベス女王杯優勝以来となるGI連対を果たしました。中山の芝はこれまで2戦2勝と得意にしていただけのことはありましたね。今日、全国リーディングを決めたC.ルメール騎手の好騎乗が光りましたが、最後の直線で外に斜行し、騎乗停止処分には至らなかったものの、他馬の進路を妨害したのは残念でした。彼女もキタサンブラック同様、今日が引退レースでしたが、最後まで見事な走りを見せてくれました。

クイーンズリング
父マンハッタンカフェ 母アクアリング(母の父Anabaa)
2012年5月25日生 牝5 栗東・吉村圭司厩舎
18戦6勝(2017年12月24日現在)
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3着は今年のジャパンCの覇者・3番人気シュヴァルグランが人気どおりの好走。パドックは、ジャパンC激走の反動もなく、相変わらず落ち着いて伸びやかな歩様を見せ、状態は良く見えました。レースは中団追走から直線でスワーヴリチャードに寄られる不利がありながら、しぶとく脚を伸ばしてきました。なお、レース後のボウマン騎手のコメントによると、東京コースと違いコーナーが急でぎこちない走りになったとのことで、今後も覚えておいたほうが良さそうです。

シュヴァルグラン
父ハーツクライ 母ハルーワスウィート(母の父Machiavellian)
2012年3月14日生 牡5 栗東・友道康夫厩舎
23戦7勝(2017年12月24日現在)

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なお、2番人気スワーヴリチャードは、スタートでやや後手を踏んで後方からの競馬となり、最後の直線大外から脚を伸ばすも内にもたれ(M.デムーロ騎手は2日の騎乗停止)る苦しい競馬で4着に苦杯。ただ、外枠の不利を考えるとそれほど悲観する内容ではない走りだったと思います。

それでは最後に見事優勝したキタサンブラック君を掲載します。
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パドックは、いつもどおりつる首で気合いをグッと表に出しながらも、落ち着いて堂々と周回。秋3戦目でも疲れは感じさせず、鍛え上げられた筋肉を誇示していました。
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鞍上の武豊騎手は、2006年ディープインパクト以来となる3度目の有馬記念制覇。レース後のインタビューでは「最高にうれしいです。悔いのないようにキタサンブラックの走りをすることだけを考えて乗りました。スタートして、今日は迷いなく先手を取りに行きました。最後の直線は、頑張ってくれという思いだけしかありませんでした。勝ててホッとしました。レース後に、キタサンブラックには"ありがとう。ごくろう様"と声をかけました。このような名馬に巡り合えて、騎手として僕も幸せでした。これでいい形で花道が飾れました。今年1年応援していただき、ファンの皆さんの声援が力になりました。ありがとうございました。」とコメントしていました。
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キタサンブラックを管理する清水久詞厩舎は、有馬記念初制覇。今年の重賞は6勝目(うちキタサンブラックでGI4勝)となりました。
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清水久詞調教師はレース後のインタビューで「今回もしっかりと調整することが出来ました。今日もいつも通り馬房内で落ち着いていましたし、ゲートを出れば、今日のようなハナに行く競馬になると思っていました。ゴールの瞬間は最高に嬉しかったです。成績だけでなく、丈夫な馬で、あらゆる面で優れている馬です。デビューから、良いレース、悔しいレースと3年間いい経験をさせてもらいました。ファンにはいつもファン投票1位に選んでもらい、その期待に応えることが出来ました。今まで声援ありがとうございます。」とコメントしていました。
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今日の勝利でシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカに並ぶ歴代最多タイのJRAGI7勝目。獲得賞金はテイエムオペラオーを抜き歴代1位となり、記録にも記憶にも残る歴史的名馬となったと言っても過言ではないでしょう。2年連続の年度代表馬、将来的には顕彰馬となるのは確実だと思います。最後まで素晴らしい走りをありがとうございました!

キタサンブラック
父ブラックタイド 母シュガーハート(母の父サクラバクシンオー)
2012年3月10日生 牡5 鹿毛 日高・ヤナガワ牧場生産 栗東・清水久詞厩舎
20戦12勝(2017年12月24日現在)
(重賞勝利)2017年有馬記念(GI)、天皇賞・秋(GI)、天皇賞・春(GI)、大阪杯(GI)、2016年ジャパンC(GI)、天皇賞・春(GI)、2015年菊花賞(GI)、2016年京都大賞典(GII)、2015年セントライト記念(GII)、スプリングS(GII)

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by Yuuichiro_K | 2017-12-24 23:59 | 17年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)