愛しのサラブレッド写真館 

prekrasnie.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:17年GII・GIII優勝馬写真( 20 )


2017年 11月 18日

祖母譲りの圧巻の末脚!ワグネリアンが無傷の3連勝で重賞初制覇!

今日、東京競馬場では、過去にGI馬を多数輩出している注目の2歳重賞・東京スポーツ杯2歳S(GIII・芝1800m)が行われました。レースは福永祐一騎手騎乗の圧倒的1番人気に推されたワグネリアンが、後方3番手追走から直線大外を豪快に伸びて突き抜け、最後方から伸びた2番人気ルーカスに3馬身差をつけて優勝しました。
b0015386_23043933.jpg
ワグネリアンが直線外から一気に突き抜ける圧巻の末脚で完勝となりました。

☆東京スポーツ杯2歳S結果
1着◎ワグネリアン  (福 永)1'46'6(良)
2着▲ルーカス    (R.ムーア )3
3着 シャルルマーニュ(戸 崎)クビ
4着 カフジバンガード(田 辺)1/2
5着○ゴールドギア  (北村宏)1 3/4

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 コスモイグナーツ   C
  2人引き、落ち着きなし
2 ゴールドギア    B
  2人引き、普通
3 ワグネリアン    B
  2人引き、時折小走り
4 カフジバンガード  B
  普通
5 シャルルマーニュ  B
  2人引き、時折小走り
6 ケワロス      B
  普通
7 ルーカス      B
  普通

今年の東京スポーツ杯2歳Sは、豪快な末脚でデビュー2連勝中のワグネリアンが単勝1.4倍の圧倒的1番人気。1戦1勝馬ながらGI6勝のモーリスの全弟という良血馬ルーカスが単勝3.1倍の2番人気。この2頭のみが単勝10倍以下の人気を集め、オッズ的には一騎打ち模様でした。レースも人気どおりの決着となり、期待どおりの強さでワグネリアンが圧勝しました。

ワグネリアンのパドックは、2人引きでチャカチャカと時折小走りになるなど、あまり落ち着きはありませんでした。ただ、イレ込みというほどではなかったです。レースは、前走同舞台のアイビーS(OP)を逃げ切ったコスモイグナーツが再びハナを切って逃げ、1000m通過58.5秒のハイペースとなりましたが、ワグネリアンは離れた後方3番手を追走。直線は大外に進路をとると、メンバー中最速の上がり34.6秒の末脚で豪快に伸びて、2着に3馬身差をつける圧勝となりました。現時点では2歳トップクラスの実力馬といっても過言ではないでしょう。あとは気性も成長してくれれば、来年のクラシックでも主役になれそうで、今後が本当に楽しみです。

2着は、2番人気のルーカス。パドックはワグネリアンよりも落ち着いて周回していましたが、動きはまだもっさりとした印象をもちました。レースは最後方からの競馬で、直線もなかなかエンジンがかからない感じで苦しいかと思われたのですが、メンバー中2番目の上がり34.9秒の末脚を繰り出して、3頭が競い合った激しい2着争いをなんとか制しました。今日のところは勝ち馬に完敗でしたが、キャリア1戦にしては良く走ったと思います。全兄のモーリスも本格化したのは古馬になってからでしたし、こちらも将来が楽しみです。

ルーカス
父スクリーンヒーロー 母メジロフランシス(母の父カーネギー)
2015年3月20日生 牡2 美浦・堀宣行厩舎
2戦1勝(2017年11月18日現在)
b0015386_23042815.jpg

3着は、3番人気のシャルルマーニュ。パドックは2人引きで時折小走り、あまり落ち着きはありませんでした。レースはコスモイグナーツ、ケワロスに続く3番手を追走。最後の直線も好位からしぶとく伸びて、先行馬の中では唯一上位に粘ったのは立派でした。

シャルルマーニュ
父ヴィクトワールピサ 母エイブルアロー(母の父サクラバクシンオー)
2015年3月31日生 牡2 栗東・清水久詞厩舎
5戦1勝(2016年11月19日現在)
b0015386_23041964.jpg

それにしてもワグネリアンの強烈な末脚は、祖母ブロードアピールを彷彿させるものがあり、なんだか嬉しくなりました。いいレースを見せてもらいました。
それでは、最後に見事優勝したワグネリアン君を掲載します。

b0015386_23040459.jpg
パドックはチャカつき気味。それでもレースは引っかかることもなく極上の末脚を繰り出しました。気合いを表に出すタイプのようです。

b0015386_23035465.jpg
鞍上の福永祐一騎手は、キングヘイロー、アドマイヤマックス、フサイチリシャールに続く東京スポーツ杯2歳S4度目の制覇。この3頭はいずれも後にGIホースとなっており、ワグネリアンも期待できそうですね^^
なお、レース後のインタビューでは「思ったよりもペースが流れていましたが、捕まえられる感触がありました。直線は後ろから1頭来るかと思い、ターフビジョンを確認していました。2歳としては最有力ではないかと思います。課題としては普段からカッカしていることと、だんだんレースで行き脚がつくようになっているということが距離を延ばした時にどうなるかということだと思います。」とコメントしていました。
b0015386_23034340.jpg
過去、多くのGIホースを輩出している出世レースを圧勝、将来が本当に楽しみです。3連勝&重賞初制覇、おめでとうございました!

ワグネリアン
父ディープインパクト 母ミスアンコール(母の父キングカメハメハ)
2015年2月10日生 牡2 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・友道康夫厩舎
3戦3勝(2017年11月18日現在)
(重賞勝利)2017年東京スポーツ杯2歳S(GIII)



[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-11-18 23:17 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 11日

古豪健在!武蔵野Sはインカンテーションが重賞6勝目を飾る

今日、東京競馬場では、チャンピオンズCの前哨戦・武蔵野S(GIII)が行われました。レースは、三浦皇成騎手騎乗の6番人気インカンテーションが好位2・3番手追走から直線早めに先頭に立って抜け出し、同じく好位から伸びてきた8番人気サンライズソアに1/2馬身差をつけて優勝しました。
b0015386_23252646.jpg
古豪インカンテーション(右端)が、好位から力強く伸びて白山大賞典(JpnIII)に続き、重賞2連勝を飾りました。

☆武蔵野S結果
1着△インカンテーション(三 浦) 1'35'5(良)
2着 サンライズソア  (吉田豊) 1/2
3着 アキトクレッセント(荻 野) 1 3/4
4着△ノンコノユメ   (C.デムーロ)クビ
5着▲カフジテイク   (福 永) 1

※パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 クインズサターン  B+
  踏み込み力強い、時折小走り
2 ゴールデンバローズ B
  普通
3 ロワジャルダン   B
  普通
4 チャーリーブレイヴ B
  普通
5 メイショウウタゲ  B
  普通
6 サンライズノヴァ  B+
  パドックの外を大きく周回、ユニコーンS優勝時と同じような雰囲気
7 アキトクレッセント B
  普通
8 ノンコノユメ    B
  普通
9 サンライズソア   B
  普通、首高い
10 ピオネロ      B
  普通、首高い
11 ラストダンサー   B
  普通、時折小走り
12 ベストウォーリア  B
  落ち着いているが2着に好走したフェブラリーの時より動き目立たず
13 インカンテーション A
  大変落ち着いて力強い歩様が目につく
14 モーニン      B
  普通
15 ブラゾンドゥリス  B
  普通
16 カフジテイク    B+
  落ち着いて伸びやかな歩様

今年になってマーチS(GIII)を勝ち、かしわ記念(JpnI)2着、前走の白山大賞典(JpnIII)を勝つなど、7歳になっても元気な走りを続けている古豪インカンテーションが、好位追走から力強く伸びて快勝、見事重賞2連勝を飾りました。

インカンテーションのパドックは、落ち着いてキビキビと力強い歩様が目につき、今日のパドックで一番良く見えた馬でした。(しかし、武蔵野Sは7歳以上馬の優勝はないというデータがあり、単複馬券を買えませんでした。レース後大いに後悔)。レースは、ベストウォーリアが1000m通過60.0秒とスローペースで逃げる展開となりましたが、インカンテーションは、早めの3番手を追走。楽な手応えのまま4コーナーで2番手に上がると、直線半ばでベストウォーリアを捕らえ、早めに抜け出しての快勝となりました。状態の良さをレースで証明、素晴らしい走りを見せてくれました。

2着は、8番人気の伏兵・3歳馬サンライズソアが健闘。パドックは首の高いところを見せ気合いを表に出して周回していましたが、イレ込みというほどではなかったです。レースはインカンテーションとほぼ同じ位置から、直線もしぶとく脚を伸ばしてきました。近2走オープン特別で連続3着だったことから、人気の盲点となっていましたが、3走前にジャパンダートダービー(JpnI)で2着に好走した実績は伊達ではなかったですね。

サンライズソア
父シンボリクリスエス 母アメーリア(母の父アメーリア)
2014年3月9日生 牡3 栗東・河内洋厩舎
12戦3勝(2017年11月11日現在)
b0015386_23251546.jpg

3着は、15番人気のブービー人気アキトクレッセントが大健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは前残りの展開となった流れに上手く乗って、4番手から直線脚を伸ばして3連単178万馬券の立役者となりました。それにしても2走前のプロキオンS(GIII)では2番人気に推されていた馬なのに、人気落とし過ぎでしたね。

アキトクレッセント
父ウォーエンブレム 母ティックルピンク(母の父フレンチデピュティ)
2012年4月3日生 牡5 栗東・清水久詞厩舎
17戦5勝(2016年11月12日現在)
b0015386_23250521.jpg

なお、1番人気に推されたサンライズノヴァは後方侭12着に大敗。パドックはユニコーンS優勝時と同じように見えただけに残念&不可解な凡走でした。スローペースなのに後方に置かれた時点で厳しかったですね。直線も前が壁になって全くレースになりませんでした。2番人気カフジテイクも状態は悪くなかったと思いますが、追い込み馬にとって脚質的にスローペースで前が止まらない展開は厳しく5着が精一杯。3番人気ベストウォーリアはスローペースで逃げながらも粘れず7着。今年のフェブラリーS(GI)2着時の状態に比べるとパドックの気配は平凡で、ピークを過ぎてしまったのかもしれません。いずれも期待に応えることができなかったのは残念でした。

それでは、最後に見事優勝したインカンテーション君を掲載します。
b0015386_23244379.jpg
パドックは大変落ち着いて力強い歩様を見せ、素晴らしいデキに見えました。
b0015386_23243174.jpg
鞍上の三浦皇成騎手は、落馬負傷の大怪我から8月に復帰したばかりで嬉しい重賞制覇となりました。なお、レース後のインタビューでは「復帰してから良い時も悪い時もありましたが、こういう世界に戻ってきたんだなと実感出来ていましたし、その中で重賞を勝ててこれからの弾みになります。返し馬から状態の良さが伝わってきましたし、ゲートを出れば強気の競馬をしようと思っていました。ペースが落ち着きましたし、これなら4コーナーで強気に行けると感じましたね。ヨーイドンの競馬でもよく踏ん張ってくれましたし、使って良くなると思いますから、GIでも楽しみです。」とコメントしていました。
b0015386_23241413.jpg
GIホース3頭を含む強豪相手に完勝、7歳でも馬はまだまだ若いですね。重賞6勝目、本当におめでとうございました!

インカンテーション
父シニスターミニスター 母オリジナルスピン(母の父Machiavellian)
2010年3月24日生 牡7 鹿毛 浦河・谷川牧場生産 栗東・羽月友彦厩舎
30戦11勝(2017年11月11日現在)
(重賞勝利)2017年武蔵野S(GIII)、マーチS(GIII)、白山大賞典(JpnIII)、2015年平安S(GIII)、2014年みやこS(GIII)、2013年レパードS(GIII)

[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-11-11 23:33 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 05日

ダービー2着馬の貫禄!アルゼンチン共和国杯は、スワーヴリチャードが人気に応え3歳馬20年振りV達成

今日、東京競馬場では、近年連対馬が後にGIレースで多数活躍している注目のアルゼンチン共和国杯(GII、3歳上ハンデ・芝2500m)が行われました。レースは、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気スワーヴリチャードが中団追走から直線内を突いて一気に抜け出し、外から伸びた5番人気ソールインパクトに2 1/2馬身差をつけて優勝しました。
b0015386_22041320.jpg
スワーヴリチャードが直線内から突き抜け独走!ダービー2着馬の貫禄を見せつけました。

☆アルゼンチン共和国杯結果
1着◎スワーヴリチャード(M.デムーロ)2'30'0(良)
2着△ソールインパクト (福 永) 2 1/2
3着▲セダブリランテス (戸 崎) 1 1/4
4着 アルバート    (A.シュタルケ)1/2
5着 カレンミロティック(池 添) クビ

※パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 セダブリランテス  B
  普通
2 マイネルサージュ  B 
  普通
3 デニムアンドルビー B
  普通
4 スワーヴリチャード B
  普通、落ち着いているがダービーの時と比べ動き目立たず
5 トウシンモンステラ B
  普通
6 プレストウィック  B 
  時折小走りも動きまずまず
7 ソールインパクト  B
  普通
8 カレンミロティック B
  この馬なりに好調に見える
9 シホウ       B
  普通
10 サラトガスピリット B 
  普通
11 アルバート     B
  普通、昨年2着時と比べると動き目立たず
12 トルークマクト   B
  普通
13 ハッピーモーメント B
  普通
14 レコンダイト    B
  普通
15 ヒットザターゲット B
  普通
16 カムフィー     B
  普通

アルゼンチン共和国杯は、例年、4・5歳の人気馬が期待に応えて後々出世する印象のレースですが、今年はそのような馬は見当たらず、代わりに人気を集めたのは、今年の日本ダービー(GI)2着馬スワーヴリチャード(1番人気)と3戦無敗でラジオNIKKEI賞(GIII)制したセダブリランテス(3番人気)の3歳勢と、昨年2着に好走した6歳馬アルバート(2番人気)でした。3歳馬2頭は長期休養明け、アルバートも近走一息のレースが続いていたことから、正直不安もあったのですが、そんな心配は全くの杞憂で、1番人気のスワーヴリチャードが圧勝しました。

スワーヴリチャードのパドックは、久しぶりのレースでも落ち着いて周回していましたが、前走日本ダービー出走時と比べると、それほど目立つ感じはありませんでした。レースは、マイネルサージュが1000m通過60.4秒と平均ペースで逃げる展開となりましたが、スワーヴリチャードは中団やや前目の6・7番手の内をロスなく追走。最後の直線は、内を突いてメンバー中最速の上がり35.0秒の末脚を繰り出し一気に抜け出すと、後続をあっという間に突き放しての圧勝となりました。なお、勝ち時計の2'30'0は、2012年にルルーシュが記録したレースレコードに0.1秒差に迫るもので、2010年トーセンジョーダンと並ぶ史上2位タイの好タイムでした。日本ダービー後、順調さを欠き、菊花賞を回避した影響を全く感じさせない、見事なレースを見せてくれました。

2着は、7番人気の伏兵ソールインパクトが健闘。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは好位5番手追走から、直線外から末脚を伸ばしてきました。この秋、新潟記念とレインボーSの2戦こそ崩れたものの、基本いつも相手なりに走る馬で、GIIの舞台でも堅実な走りを見せてくれました。

ソールインパクト
父ディープインパクト 母クリームオンリー(母の父Exchange Rate)
2012年1月31日生 牡5 美浦・戸田博文厩舎
32戦4勝(2017年11月5日現在)
b0015386_22040414.jpg

3着は、3番人気の3歳馬セダブリランテスが人気どおりの好走。パドックは休み明けでも普通に周回していました。レースは好位3・4番手追走から、直線内からじりじりと脚を伸ばしそのまま流れ込みました。デビュー4連勝とはなりませんでしたが、初の長距離戦でよく頑張ったと思います。

セダブリランテス
父ディープブリランテ 母シルクユニバーサル(母の父ブライアンズタイム)
2014年1月12日生 牡3 美浦・手塚貴久厩舎
4戦3勝(2017年11月5日現在)
b0015386_22035091.jpg

なお、2番人気のアルバートは、中団から脚を伸ばすも4着まで。他馬より重いハンデも影響したとは思いますが、昨年に比べるとパドックは目立つ感じはなかったですし、もしかするとピークを過ぎてしまったのかもしれません。

それでは、最後に見事優勝した、スワーヴリチャード君を掲載します。
b0015386_22033947.jpg
パドックは、5ヶ月振りのレースでも大変落ち着いて周回していました。ただ、動きはそれほど目立つ感じはなく、まだ本調子ではないように見えました。
b0015386_22032438.jpg
鞍上のM.デムーロ騎手は、テン乗りでしたが、そつの無い競馬で今年の重賞15勝目、アルゼンチン共和国杯初制覇を飾りました。レース後のインタビューでは「強かったですね。馬の気持ちを大事にしましたが、落ち着いていました。スタートも良く、いい位置にいられましたし、直線も凄い手応えでよく伸びてくれました。調教の時から素晴らしい馬だと思っていましたし、自信を持って乗りました。3歳で古馬相手にこの勝ち方ですから、能力は高いです。」とコメントしていました。
b0015386_22031595.jpg
3歳馬のアルゼンチン共和国杯優勝は1997年タイキエルドラド以来、20年振りの快挙でした。初の古馬相手のレースを圧勝したことで、今後の活躍が本当に楽しみになりました。今日は重賞2勝目、おめでとうございました!

スワーヴリチャード
父ハーツクライ 母ピラミマ(母の父Unbridled's Song)
2014年3月10日生 牡3 栗毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・庄野靖志厩舎
7戦3勝(2017年11月5日現在)
(重賞勝利)2017年アルゼンチン共和国杯(GII)、共同通信杯(GIII)

[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-11-05 22:14 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 04日

函館&小倉王者を従えての完勝!京王杯2歳Sは、タワーオブロンドンが人気に応え重賞初制覇

今日、東京競馬場では2歳王者決定戦に向けた重要ステップレース・京王杯2歳S(GII・芝1400m)が行われました。レースは、C.ルメール騎手騎乗の1番人気タワーオブロンドンが中団追走から直線外豪快に伸びて、内を突いて伸びた5番人気カシアスに2馬身差をつけて優勝しました。
b0015386_22194078.jpg
直線外に持ち出してからのタワーオブロンドンの末脚は抜群の切れ味でした。

☆京王杯2歳S結果
1着◎タワーオブロンドン(C.ルメール)1'21'9(良)
2着○カシアス     (浜 中)2
3着▲アサクサゲンキ  (柴田善)1/2
4着△ピースユニヴァース(内 田)1 1/4
5着 ニシノウララ   (戸 崎)ハナ

※パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 タワーオブロンドン  A
  落ち着いて踏み込み力強い
2 トーセンアンバー   C
  落ち着きなし
3 マイティーワークス  B
  普通
4 ニシノウララ     B
  2人引き、時折小走り
5 タイセイプライド   B
  普通、時折小走り
6 カシアス       B
  2人引き、時折小走り
7 モリノラスボス    B
  普通
8 アサクサゲンキ    B
  普通
9 エントシャイデン   B
  普通
10 ピースユニヴァース  B
  2人引き、普通
11 トキノメガミ     B
  普通

今年の京王杯2歳Sは、鋭い末脚で前走ききょうS(OP)を3馬身1/2差をつけて圧勝したタワーオブロンドンが単勝1.8倍の圧倒的1番人気。デビュー2連勝で前走ダリア賞(OP)勝ちのタイセイプライドが単勝6.2倍で2番人気。1戦1勝のディープインパクト産駒エントシャイデンが単勝7.7倍で3番人気。他にも小倉2歳S(GIII)の覇者アサクサゲンキ(4番人気)、函館2歳S(GIII)の覇者カシアス(5番人気)が出走、なかなかの好メンバーが揃った一戦となりました。しかし、これら重賞勝ち馬を含む多くの素質馬を相手に完勝したのは1番人気のタワーオブロンドンでした。

タワーオブロンドンのパドックは、大変落ち着いて力強い踏み込みが目につき、馬体も迫力十分、これだけのメンバーの中でも1頭抜けて良く見せていました。レースは好スタートを切るも、鞍上のC.ルメール騎手はおさえて中団やや後ろのインを追走。タイセイプライドが1000m通過59.3秒とスローペースで逃げたこともあり、道中多少行きたがる面もありましたが、最後の直線で馬群の外に持ち出すとメンバー中最速の上がり33.2秒の極上の末脚を繰り出し、早めに抜け出したアサクサゲンキ、内を突いたカシウスを並ぶ間もなく一気に交わし去っての完勝となりました。この内容なら2歳王者も夢ではないでしょう。実に強い競馬を見せてくれました。

2着は、5番人気だった函館王者のカシアス。パドックは久しぶりでもまずまず落ち着いて周回、力を出せる状態に見えました。レースは好位4番手追走から直線早めに抜け出したアサクサゲンキを追って内から交わし2番手に上がったものの、勝ち馬に外から一気に交わされてしまいました。

カシアス
父キンシャサノキセキ 母ラブディラン(母の父Dylan Thomas)
2015年3月27日生 牡2 栗東・清水久詞厩舎
4戦2勝(2017年11月4日現在)
b0015386_22193243.jpg

3着は、4番人気だった小倉王者のアサクサゲンキ。パドックは落ち着いて周回していました。レースは2番手追走から直線早め先頭でいったんは抜け出したものの、残り150mで一杯となり内からカシアス、外からタワーオブロンドンに捕まってしまいました。

アサクサゲンキ
父Stormy Atlantic 母Amelia(母の父Dixieland Band)
2015年4月17日生 牡2 栗東・音無秀孝厩舎
5戦2勝(2017年11月4日現在)
b0015386_22192087.jpg

なお、2番人気タイセイプライドは、パドックは若干テンションが高く見えたのですが逃げ一杯となって8着に完敗。3番人気のエントシャイデンは後方2番手追走も直線伸びを欠き、見せ場なく7着まで。共に人気を裏切ったのは残念でした。

それでは、最後に見事優勝したタワーオブロンドン君を掲載します。
b0015386_22191206.jpg
パドックは好馬体、落ち着き十分、力強い踏み込みと三拍子揃った素晴らしいデキでした。
b0015386_22190418.jpg
C.ルメール騎手は昨年のモンドキャンノに続き京王杯2歳S連覇達成。レース後のインタビューでは「強い馬です。前回は楽勝でしたが、今日はステップアップしてたくさんいい馬がいましたが、自信がありました。調教の動きも良く、馬の状態は良かったです。いいスタートから流れに乗って、いい反応でした。1600mも大丈夫でしょうが、体はスプリンターで、力はとてもあります。1600mはギリギリかもしれませんが、期待します。」とコメントしていました。
b0015386_22185332.jpg
函館王者、小倉王者を子ども扱いしての完勝ということで、2歳王者に向けて視界良好といったところでしょうか。3連勝での重賞初制覇、おめでとうございました!

タワーオブロンドン
父Raven's Pass 母スノーパイン(母の父Dalakhani)
2015年2月9日生 牡2 鹿毛 日高・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)生産 美浦・藤沢和雄厩舎
4戦3勝(2017年11月4日現在)
(重賞勝利)2017年京王杯2歳S(GII)

[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-11-04 22:25 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 28日

アルテミスSは、オルフェーヴル産駒ラッキーライラックが2連勝で重賞初制覇

今日、東京競馬場では、過去5回の連対馬から3頭のGIホース(アユサン、レッツゴードンキ、メジャーエンブレム)、GI2着馬も2頭(デンコウアンジュ、リスグラシュー)輩出した注目の2歳牝馬重賞・アルテミスS(GIII、芝1600m)が行われました。レースは、石橋脩騎手騎乗の2番人気ラッキーライラック好位追走から直線馬場の中央を力強く鋭く伸び、逃げ粘った13番人気サヤカチャンに3/4馬身差をつけて優勝しました。
b0015386_18254142.jpg
父オルフェーヴル譲りの豪快なストライドでラッキーライラックが直線力強く伸びる!

☆アルテミスS結果
1着△ラッキーライラック (石橋脩) 1'34'9(良)
2着▲サヤカチャン    (松 岡) 3/4
3着◎ラテュロス     (秋 山) 1
4着 トロワゼトワル   (福 永) 3/4
5着○スカーレットカラー (太 宰) ハナ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ハイヒール      B+
  キビキビと力強い歩様
2 ラテュロス      B
  普通、首高い
3 ミスマンマミーア   B
  普通
4 タイドオーバー    B
  普通
5 ダノングレース    B
  普通
6 サヤカチャン     B
  普通、時折小走り
7 ウラヌスチャーム   B
  普通
8 トロワゼトワル    B
  普通
9 スカーレットカラー  B+
  落ち着いて踏み込み力強い
10 シンデレラメイク   B
  普通
11 グランドピルエット  B+
  落ち着いて力強い歩様
12 シスターフラッグ   B+
  落ち着いて動き良し
13 ラッキーライラック  B+
  迫力ある好馬体、落ち着きもあり
14 トーセンブレス    B
  2人引き、普通
15 パッセ        B
  普通

前走、新潟1600mの牝馬限定新馬戦を素晴らしい瞬発力で完勝して2番人気に推されていたラッキーライラックが、今日も力強い末脚を披露し快勝、デビュー2連勝で重賞初制覇を飾りました。

ラッキーライラックのパドックは、まずまず落ち着いてパドックの外めを大きく周回。好調子だったと思います。また、牝馬とは思えない迫力のある好馬体が目につき、さすがオルフェーヴルの子だなあと感心しました。レースはサヤカチャンが1000m通過59.8秒とやや遅いペースで逃げる展開となりましたが、ラッキーライラックは好位4・5番手を楽な手応えで追走すると、直線でメンバー中最速の上がり34.7秒の末脚を繰り出し、逃げたサヤカチャンを楽々捕らえての快勝となりました。今後の活躍が楽しみになる強い競馬を見せてくれたと思います。

2着は、単勝108.5倍・13番人気の伏兵サヤカチャンが大健闘。パドックは時折小走りになるなどあまり落ち着きはなかったのですが、気合いを表に出すタイプだったようです。レースは積極的にハナを奪って、スローペースの単騎逃げに持ち込んで、直線もしぶとく粘り込みました。予想で単穴(3番手)評価していたので、これほど人気がなかったのは意外でしたが、豊富なキャリアを生かして良く頑張りました。力は出し切ってくれたと思います。

サヤカチャン
父リーチザクラウン 母アップルトウショウ(母の父アンバーシャダイ)
2015年4月29日生 牝2 栗東・田所秀孝厩舎
6戦1勝(2017年10月28日現在)
b0015386_18252535.jpg

3着は、4番人気のラテュロス。パドックはやや首が高くあまり目立つ感じはありませんでした。それでもレースは好位2・3番手追走の積極策からスムースなレース運びで3着に食い込みました。

ラテュロス
父ディープインパクト 母スウィートハース(母の父Touch Gold)
2015年1月17日生 牝2 栗東・高野友和厩舎
3戦1勝(2017年10月28日現在)
b0015386_18251637.jpg
なお、1番人気のトーセンブレスは6着、3番人気のウラヌスチャームは10着と共に見せ場無く完敗。両馬ともパドックは目立つ感じはありませんでしたし、人気先行だったということでしょうか。期待に応えることができなかったのはのは残念でした。

それでは最後に優勝したラッキーライラックちゃんを掲載します。
b0015386_18250327.jpg
パドックはまずまず落ち着いて周回。父オルフェーヴルと同じ栗毛で迫力ある馬体が目につきました。
b0015386_18245498.jpg
鞍上の石橋脩騎手は、アルテミスS(GIII)初制覇。東京競馬場の重賞勝ちは2012年東京新聞杯のガルボ以来、久しぶりの勝利となりました。なお、レース後のインタビューでは「前走も好位からの競馬でしたが、周りに左右されないような位置で、折り合ってレースをしたかったです。途中、下がぬかるんでいて力んで走っていましたが、直線の反応は良かったので、先頭のサヤカチャンはとらえられると思っていました。新馬戦の時からすごい馬だと思っていたので、このまま順調にいってくれればと思います。」とコメントしていました。
b0015386_18244153.jpg
オルフェーヴル産駒は、札幌2歳Sのロックディスタウンに続き、早くも初年度産駒から2頭目の重賞勝ち馬を輩出。血統的にも距離延長も問題ないでしょうし、クラシックでの活躍が本当に楽しみです。今日は重賞初制覇、おめでとうございました!

ラッキーライラック
父オルフェーヴル 母ライラックアンドレース(母の父Flowr Alley)
2015年4月3日生 牝2 栗毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・松永幹夫厩舎
2戦2勝(2017年10月28日現在)
(重賞勝利)2018年アルテミスS(GIII)


[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-10-28 18:32 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 21日

富士Sはエアスピネルが不良馬場をものともせず完勝で重賞3勝目を飾る

今日、降り続く雨の中、東京競馬場で行われたマイルCS(GI)の前哨戦・富士S(GIII、3歳上・芝1600m)は、武豊騎手騎乗の1番人気エアスピネルが、好位追走から直線早めに抜け出し、中団から脚を伸ばした4番人気イスラボニータに2馬身差をつけて優勝しました。

b0015386_22285153.jpg
不良馬場をものともせず、直線外から伸びたエアスピネルが危なげない競馬で完勝となりました。

☆富士S結果
1着▲エアスピネル    (武 豊) 1'34'8(不)
2着△イスラボニータ  (C.ルメール) 2
3着 クルーガー    (内 田) 1/2
4着 レッドアンシェル (福 永) 1 1/4
5着○ペルシアンナイト  (M.デムーロ)1 1/2

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 サトノアレス    B
  普通
2 レッドアンシェル  B
  普通
3 ブラックムーン   B
  普通
4 ガリバルディ    B
  普通、時折小走り
5 ペルシアンナイト  B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
6 エアスピネル    B+
  2人引き、落ち着いて力強い歩様
7 マイネルアウラート B
  普通
8 ロードクエスト   B
  2人引き、普通
9 ジョーストリクトリ B
  普通
10 クラリティシチー  B  
  普通
11 グランシルク    B+
  2人引き、力強い歩様
12 ミュゼエイリアン  B
  普通、時折小走り
13 クルーガー     B
  普通
14 ダイワリベラル   B
  普通
15 イスラボニータ   B+
  落ち着いて伸びやかな歩様

今年の富士Sは、エアスピネル、ペルシアンナイト、グランシルク、イスラボニータの4頭が単勝5倍以下の人気を集め、オッズ的には4強対決となっていました。レースは4強の明暗が分かれる結果となり、エアスピネルが1番人気の期待に応え完勝となりました。

エアスピネルのパドックは、いつも良く見せる馬ですが、今日も2人引きでも落ち着いて力強い歩様で周回していました。レースは、レッドアンシェルが1000m通過59.8秒と不良馬場にしては平均~やや早いペースで逃げる展開となりましたが、3番手を楽な手応えで追走。4コーナーで早めに2番手に上がり直線外に持ち出すと、上がり35.0秒の末脚を繰り出し後続を突き放しての完勝となりました。雨の中行われたデイリー杯2歳S(GII)を3馬身半差で圧勝したように、やはり相当な道悪巧者だったようです。この後はマイルCS(GI)に向かうと思いますが、馬場が悪くなればチャンス十分だと思います。

イスラボニータは、昨年に続き4番人気で2着に好走。パドックは休み明けでしたが、昨年より気合い乗り・動きも共に良く見えました。それでも不良馬場で他馬より重い58キロで正直馬券は買えなかったのですが、中団追走からエアスピネルを上回る上がり34.9秒の末脚を繰り出してきっちり2着を確保したのは流石でした。6歳秋になっても衰えは感じさせず、こちらも本番が楽しみなる走りでした。

イスラボニータ
父フジキセキ 母イスラコジーン(母の父Cozzene)
2011年5月21日生 牡6 美浦・栗田博憲厩舎
23戦7勝(2017年10月21日現在)
b0015386_22284273.jpg

3着は、11番人気の伏兵クルーガーが大健闘。パドックは特に目立つ感じはありませんでしたが、半年ぶりでも普通に落ち着いて周回していました。レースは、後方3番手からメンバー中最速の上がり34.6秒の末脚で猛然と追い込んで穴を開けました。昨年のマイラーズC(GII)優勝以降、今日を含めてまだ2戦しか出走していないように、順調さを欠きながらも良く頑張りました。

クルーガー
父キングカメハメハ 母アディクティド(母の父Dixtat)
2012年4月26日生 牡5 栗東・高野友和厩舎
13戦5勝(2017年10月21日現在)
b0015386_22283416.jpg

なお、2番人気のペルシアンナイトは5着、3番人気のグランシルクは9着と凡走。共にパドックは上々の気配に見えたのですが、ペルシアンナイトはレース後の騎手コメントによれば馬場が合わなかったとのこと。グランシルクも不良馬場が応えたのかもしれませんが、こちらは夏競馬も休みなく使われていましたし、疲れが出たのかもしれません。いずれも人気を裏切ったのは残念でした。

それでは、最後に見事優勝したエアスピネル君を掲載します。
b0015386_22282517.jpg
パドックは、2人引きでも落ち着いて力強い歩様を見せ、相変わらず良く見せていました。

b0015386_22281378.jpg
鞍上の武豊騎手は、2003年ミレミアムバイオ、2004年アドマイヤマックスに続く13年振り3度目の制覇。レース後のインタビューでは「完勝でした。スタートも道中もスムーズに行けましたし、道悪も苦にしませんでした。色々な距離で走れますが、やはりマイルが安定しています。次に向けて良いレースが出来ました。」とコメントしていました。
b0015386_22280531.jpg
近走もどかしい競馬が続いていましたが、これが良いきっかけになるといいですね。悲願のGI制覇に向けて、上々の秋初戦となりました。今日はマイル重賞3勝目おめでとうございました!

エアスピネル
父キングカメハメハ 母エアスピネル(母の父サンデーサイレンス)
2013年2月10日生 牡4 栗毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・笹田和秀厩舎
14戦4勝(2017年10月21日現在)
(重賞勝利)2015年デイリー杯2歳S(GII)、2017年富士S(GIII)、京都金杯(GIII)

[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-10-21 22:34 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 14日

府中牝馬Sは、クロコスミアがGI馬3頭を振りきって逃げ切り重賞初制覇

今日、東京競馬場ではエリザベス女王杯の重要ステップレース・府中牝馬S(GII、3歳上牝・芝1800m)が行われました。
レースは、岩田康誠騎手騎乗の5番人気クロコスミアが好スタートからハナを奪って逃げると、直線も最後までしぶとく粘って、先行して直線内から追い上げた1番人気ヴィブロスの追撃をクビ差おさえて優勝しました。
b0015386_21334573.jpg
スローペースで逃げたクロコスミア(写真右)がヴィブロス(写真左)の追撃を振り切って鮮やかに逃げ切りました。

☆府中牝馬S結果
1着○クロコスミア   (岩 田)1'48'1(稍)
2着△ヴィブロス    (C.ルメール) クビ
3着△アドマイヤリード (戸 崎) 1 1/4
4着▲クイーンズリング (M.デムーロ)3/4 
5着 トーセンビクトリー(福 永) クビ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ヴィブロス     B+
  落ち着いてキビキビと動き良し
2 ハッピーユニバンス B
  普通
3 デンコウアンジュ  B
  普通
4 クイーンズリング  B
  普通
5 トーセンビクトリー B
  普通
6 ゲッカコウ     B
  普通
7 アドマイヤリード  B
  2人引き、時折小走り
8 ロッカフラベイビー B
  普通、時折小走り
9 キンショーユキヒメ B
  普通
10 クインズミラーグロ B
  普通、時折小走り
11 クロコスミア    B
  普通
12 ワンブレスアウェイ B
  普通、時折小走り
13 アスカビレン    B
  普通
14 バンゴール     B 
  普通

今年の府中牝馬Sは、GIホース3頭(アドマイヤリード、ヴィブロス、クイーンズリング)が出走。前哨戦から豪華メンバーの激突となって注目の一戦となりました。人気もこの3頭が上位を占めていましたが、勝ったのは、重賞未勝利馬の伏兵クロコスミアでした。

クロコスミアのパドックは、特に目立つ感じはありませんでしたが、普通に落ち着いて周回していました。レースは、積極的にハナを奪い1000m通過61.9秒のスローペースで単騎逃げをうって余力十分で直線に向かうと、最後の直線も上がり3ハロン33.7秒でまとめて、GI馬の追撃をおさえこみました。絶妙のペースでクロコスミアを逃がした岩田康誠騎手の好騎乗が光りました。

2着は1番人気のヴィブロス。3月のドバイターフ以来、久しぶりのレースでしたが、パドックは落ち着いてキビキビと動き良く、とても良く見えました。レースは中団の内を追走、直線は前が壁になって抜け出すのに苦労する場面がありましたが、トーセンビクトリーの外に持ち出してからの切れ味は素晴らしかったですね。国際G1ホースの貫禄を見せてくれました。

ヴィブロス
父ディープインパクト 母ハルーワスウィート(母の父Machiavellian)
2013年4月9日生 牝4 栗東・友道康夫厩舎
9戦3勝(2017年10月14日現在)
b0015386_21333929.jpg

3着は2番人気のアドマイヤリード。パドックは時折小走りになる場面がありましたが、ヴィクトリアマイルの時もこんな感じで結果を出しおり、気配は悪くなかったようです。レースは4角後方2番手と絶望的な位置にいましたが、最後の200mの伸びは鬼脚といってよく、よく3着まで追い上げたと思います。負けて強しの内容でした。

アドマイヤリード
父ステイゴールド 母ベルアリュール2(母の父Numerous)
2013年3月18日生 牝4 栗東・須貝尚介厩舎
16戦5勝(2017年10月14日現在)
b0015386_21333386.jpg
なお、昨年の覇者で3番人気クイーンズリングは4着まで。パドックは昨年より目立つ感じはなかったです。レースは、スローペースの流れで4コーナー後方4番手では厳しかったですね。

それでは最後に優勝したクロコスミアちゃんを掲載します。
b0015386_21332899.jpg

パドックは、特に目立つ感じはありませんでしたが、首をグッと下げて、ほどよい気合いを見せていました。

b0015386_21332283.jpg
鞍上の岩田康誠騎手は府中牝馬S初制覇。なお、レース後のインタビューでは「逃げる馬がいなかったので、自分のペースで進められました。4コーナーで引き離してどこまで粘れるかと思いましたが、最後まで粘ってくれました。1戦ごとに成長していると思います。」とコメントしていました。
b0015386_21330443.jpg
重賞挑戦11度目、GIホース3頭を破っての初重賞制覇ということで関係者の喜びは大きかったと思います。今日は本当におめでとうございました!

クロコスミア
父ステイゴールド 母デヴェロッペ(母の父ボストンハーバー)
2013年5月17日生 牝4 黒鹿毛 浦河・小島牧場生産 栗東・西浦勝一厩舎
19戦5勝(2017年10月14日現在)
(重賞勝利)2017年府中牝馬S(GII)

[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-10-14 21:39 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 08日

毎日王冠は、リアルスティールが復活V、重賞3勝目を飾る

今日、東京競馬場では、GIホースが5頭も出走、秋の古馬GI戦線を占う重要なステップレース・毎日王冠(GII、3歳上・芝1800m)が行われました。
レースは、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気リアルスティールが、中団追走から直線外鋭く伸び、後方から大外伸びた5番人気サトノアラジンの追撃をクビ差おさえて優勝しました。
b0015386_22520548.jpg
同じ父、母の父を持つリアルスティールとサトノアラジンが外から鋭く伸びて、GI馬のワンツーフィニッシュとなりました。

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ソウルスターリング B+
  2人引き、落ち着いて力強い動き
2 マカヒキ      B+
  2人引き、踏み込み力強い
3 ダイワキャグニー  B
  2人引き、首高い、時折小走り
4 アストラエンブレム B 
  2人引き、普通
5 ヒストリカル    C
  落ち着きなし
6 マッチレスヒーロー B
  普通
7 グレーターロンドン B 
  2人引き、普通、時折小走り
8 リアルスティール  B 
  2人引き、普通、時折小走り
9 ヤングマンパワー  B
  普通
10 ワンアンドオンリー B 
  普通
11 ウインブライト   B 
  2人引き、普通
12 サトノアラジン   B+
  落ち着いて伸びやかな動き

今年の毎日王冠(GII)は、クラシックホース3頭を含むGI馬5頭が出走。そんな好メンバーが揃った一戦を制したのは、中山記念(GII)以来9ヶ月振りのレースだった国際G1ホース・リアルスティールでした。

リアルスティールのパドックは、二人引きで時折気合いを表に出して周回。長期休養明けでも力を出せる状態だったと思います。レースは、1番人気のソウルスターリングが1000m通過60秒とやや遅いペースで逃げる展開となりましたが、リアルスティールは中団を掛かることなくスムースに追走。楽な手応えで直線に向くと、直後から迫るサトノアラジンが仕掛けてくるのを待ってから追い出す余裕十分の走りで、上がり32.8秒の末脚を繰り出し、先行馬群を一気に捕らえての快勝となりました。昨年ドバイターフ(首G1)で世界の強豪に完勝した国際G1ホースの底力を改めて見せつけました。

2着は安田記念の覇者ながら5番人気と意外な低評価だったサトノアラジン。こちらも安田記念以来久しぶりのレースでしたが、パドックは落ち着いて伸びやかな歩様で良く見せていました。レースは、後方4番手追走から直線リアルスティールと一緒に外から併せ馬の形でメンバー中最速の上がり32.6秒の末脚を使って鋭く伸び、こちらも本番に向けて上々の走りを見せてくれました。

サトノアラジン
父ディープインパクト 母マジックストーム(母の父Storm Cat)
2011年2月16日生 牡6 栗東・池江泰寿厩舎
26戦8勝(2017年10月8日現在)
b0015386_22515453.jpg

3着は4番人気のグレーターロンドン。パドックは気合いを表に出して周回していました。レースは後方3番手からサトノアラジンと並ぶ上がり32.6秒の末脚で鋭く伸び、内で粘るダイワキャグニーをゴール直前でハナ差交わして3着を確保しました。重賞未勝利馬ながらトップクラスの実力馬であることを証明する走りを見せてくれました。

グレーターロンドン
父ディープインパクト 母ロンドンブリッジ(母の父ドクターデヴィアス)
2012年5月23日生 牡5 美浦・大竹正博厩舎
9戦6勝(2017年10月8日現在)
b0015386_22512456.jpg

なお、1番人気ソウルスターリングは、果敢にハナを奪って逃げるも直線一杯になり8着に凡走。パドックの気配は上々に見えたのですが、初めて逃げる競馬となったことで馬に戸惑いがあった感じ。スローの上がり勝負になったのも厳しかったですね。休み明けの影響もあったかもしれませんが、力を出し切れなかったのは残念でした。

また、2番人気マカヒキもパドックは、落ち着いて気配は上々に見えたのにも関わらず中団侭6着と見せ場なし。上位3頭をディープインパクト産駒が占めたように、力を出せる舞台だったにも関わらず結果を出せなかったのは正直ショックでした。もしかするとピークを過ぎてしまったのかもしれません。逆に今後が楽しみになったのは2番手追走からソウルスターリングを競り落として4着に粘った3歳馬ダイワキャグニー。最後は瞬発力勝負で遅れをとったとはいえ見せ場十分でした。

それにしても、GI馬の明暗がくっきり分かれた今年の毎日王冠でした。
それでは最後に見事優勝したリアルスティール君を掲載します。
b0015386_22510625.jpg
パドックは気合いを表に出すタイプ。休み明けでも良い雰囲気で周回していました。
b0015386_22500757.jpg
鞍上のM.デムーロ騎手は本日5戦4勝と絶好調でしたが、完璧なエスコートでリアルスティールを勝利に導きました。なお、レース後のインタビューでは「今日は馬の状態がとても良かったです。道中、掛かってしまうところがある馬でしたが、今日はペースが流れてくれたので問題ありませんでした。このまま無事に行ってほしいです。」とコメントしていました。
b0015386_22500094.jpg
ドバイ遠征で鼻出血のトラブルがあり出走を回避するなど、順調さを欠きながら見事に立て直しましたね。どうかこのまま無事に秋の大舞台に向かってほしいと思います。久しぶりの重賞制覇、本当におめでとうございました!

リアルスティール
父ディープインパクト 母ラヴズオンリーミー(母の父Storm Cat)
2012年3月1日生 牡5 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・矢作芳人厩舎
14戦4勝(2017年10月8日現在)
(重賞勝利)2016年ドバイターフ(首G1)、2017年毎日王冠(GII)、2015年共同通信杯(GIII)

[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-10-08 22:59 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 07日

サウジアラビアRCは、ダノンプレミアムが圧巻のレコードでデビュー2連勝

今日、東京競馬場では、秋の東京競馬開幕を飾る2歳マイル重賞・サウジアラビアロイヤルカップ(GIII)が行われました。レースは川田将雅騎手騎乗の2番人気ダノンプレミアムーが、2番手追走から直線内から鋭く伸び、後方3番手から追い込んだ1番人気ステルヴィオに1 3/4馬身差をつけて優勝しました。
b0015386_22223476.jpg
内から先頭に立ったダノンプレミアムが後続を一気に突き放しました。

☆サウジアラビアロイヤルC結果
1着△ダノンプレミアム (川 田) 1'33'0(稍重)レコード
2着◎ステルヴィオ   (C.ルメール) 1 3/4
3着 カーボナード   (岩 田) 1 1/4
4着 テンクウ     (田 辺) クビ
5着△シュバルツボンバー(福 永) 1/2

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 エングローサー   B
  普通
2 ダノンプレミアム  B
  2人引き、普通
3 シュバルツボンバー B
  普通
4 ボウルズ      B
  普通
5 ハクサンフエロ   B
  普通
6 ダブルシャープ   C
  2人引き、発汗目立つ、落ち着きなし
7 スターリバー    C
  落ち着きなし
8 メルムサール    B
  普通
9 コスモインザハート B
  普通
10 バイオレントブロー B
  普通
11 マイネルサイルーン B
  普通
12 メイショウドウドウ C
  落ち着きなし
13 カーボナード    B
  普通、時折小走り
14 テンクウ      B
  2人引き、普通
15 ソイルトゥザソウル B
  普通
16 ステルヴィオ    B
  普通
17 スワーヴエドワード B+
  2人引き、好馬体目立つ
18 ルッジェーロ    B+
  力強い歩様目につく

前走、中京の新馬戦を圧勝したダノンプレミアムが、今日も危なげない競馬で完勝、見事2連勝で重賞初制覇を飾りました。
パドックは、2人引きでも普通に落ち着いて周回していました。レースは逃げ馬シルポートの息子ハクサンフエロが1000m通過58.3秒とやや速いペースで逃げる展開となりましたが、ダノンプレミアムは2番手を楽な手応えで追走。直線半ばで内から伸びて先頭に立つと、あっという間に後続を突き離しての完勝となりました。なお、勝ち時計は、稍重馬場だったのにも関わらず、クラリティスカイが記録した2歳コースレコードを0.5秒も更新する素晴らしいタイムでした。今後の活躍が本当に楽しみです。

2着は、1番人気のステルヴィオ。パドックは普通に落ち着いて周回していました。レースは後方3番手を追走、直線は外からメンバー中最速の上がり33.5秒の末脚を繰り出して、きっちり連対を確保しました。勝ち馬同様、将来が楽しみな走りを見せてくれたと思います。

ステルヴィオ
父ロードカナロア 母ラルケット(母の父ファルブラヴ)
2015年1月15日生 牡2 美浦・木村哲也厩舎
3戦2勝(2017年10月7日現在)
b0015386_22222507.jpg

3着は、6番人気のカーボナードが健闘。パドックは時折小走りする場面がありましたがイレ混みというほどではなかったです。レースは中団追走から直線馬場の真ん中を力強く伸びてきました。

カーボナード
父ディープインパクト 母ディアマドンナ(母の父Seeking the Gold)
2015年4月27日生 牡2 美浦・栗田徹厩舎
3戦1勝(2017年10月7日現在)
b0015386_22221436.jpg

それでは、最後に見事優勝したダノンプレミアム君を掲載します。
b0015386_22220594.jpg
パドックは、2人引きでもチャカつくことなく、落ち着いて周回していました。
b0015386_22215323.jpg
鞍上の川田雅将騎手は本レース初制覇。なお、レース後のインタビューでは「理想的な競馬が出来ました。新馬戦で強い勝ち方をしてくれたので期待していましたが、いい競馬でした。直線では手応えが良く、少しふわふわしているところもあるので、さらに成長するでしょう。マイルもこなしたし、輸送もクリアしたので、課題という課題が一つもありません。このまま無事に進んでほしいです。」とコメントしていました。
b0015386_22214048.jpg
ディープインパクト産駒らしい切れ味でレコード勝ち。2連勝の内容は文句なしですね。重賞初制覇おめでとうございました!

ダノンプレミアム
父ディープインパクト 母インディアナギャル(母の父Intikhab)
2015年4月3日生 牡3 青鹿毛 新ひだか・ケイアイファーム生産 栗東・中内田充正厩舎
3戦3勝(2017年10月7日現在)
(重賞勝利)2017年サウジアラビアロイヤルカップ(GIII)

[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-10-07 22:28 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 18日

ユニコーンSは、ゴールドアリュール産駒サンライズノヴァが圧勝で重賞初制覇

今日、東京競馬場ではレース直前に降り出したあいにくの雨の中、3歳限定のダート重賞・ユニコーンS(GIII、ダート1600m)が行われました。レースは、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気サンライズノヴァが、後方追走から直線外から鋭く伸び、同じく後方から伸びた5番人気ハルクンノテソーロに4馬身差をつけて圧勝しました。
b0015386_22284687.jpg
最後の直線、桁違いの脚でサンライズノヴァが外から一気に突き抜けました。

☆ユニコーンS結果
1着△サンライズノヴァ (戸 崎)1'35'9(良)
2着△ハルクンノテソーロ(田 辺)4
3着○サンライズソア  (岩 崎)2
4着 サンオークランド (北村宏)アタマ
5着 タガノカトレア  (菱 田)1 1/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 シゲルコング    B
  普通、2人引き、時折小走り
2 ハルクンノテソーロ B
  普通、時折小走り
3 ブルベアバブーン  B
  普通、時折小走り
4 リエノテソーロ   B
  普通
5 サヴィ       B
  普通、首高い
6 ラユロット     B
  普通
7 アンティノウス   B+
  落ち着いて伸びやかな動き
8 サンライズノヴァ  B
  普通
9 シゲルベンガルトラ B
  普通
10 サンオークランド  B+
  落ち着いて力強い動き
11 タガノカトレア   B
  普通、首高い
12 テイエムヒッタマゲ B
  普通
13 ウォーターマーズ  B
  普通、時折小走り
14 トロピカルスパート B
  普通、首高い
15 サンライズソア   B
  普通
16 トラネコ      B
  普通、やや首高い

今年のユニコーンSは、昨年の全日本2歳優駿(JpnI)優勝&前走NHKマイルC(GI)2着と芝・ダート問わず好成績を収めてきた牝馬・リエノテソーロが単勝2.5倍で1番人気。ダートオープンで2戦連続人気を集めながらも惜敗が続いていたサンライズノヴァが単勝4.9倍で2番人気。前走同舞台の青竜S(OP)優勝馬サンライズソアが単勝5.1倍で3番人気。ダート2連勝中の上がり馬アンティノウスが単勝6.4倍で4番人気。この4頭が単勝10倍以下の人気を集めていましたが、勝ったのは上位人気の一角・2番人気サンライズノヴァでした。

サンライズノヴァのパドックは、それほど目立つ感じはありませんでしたが、普通に落ち着いて周回していました。レースは、従来の先行策ではなく中団やや後ろを追走。直線は外からメンバー中最速の上がり35.4秒の末脚を繰り出して、2着に4馬身差をつける圧勝となりました。今日5勝と絶好調の戸崎騎手、新馬戦以来のコンビでしたが流石の好騎乗を見せてくれました。

2着は、5番人気のハルクンノテソーロ君が健闘。パドックは時折小走りになる場面はありましたが、イレ込みというほどではなかったです。レースはスタートで後手を踏み、後方からの競馬となりましたが、直線は勝ち馬に次ぐ上がり36.1秒の末脚を繰り出し、前走青竜Sに続く2着好走となりました。堅実な末脚を今日も見せてくれました。

ハルクンノテソーロ
父ファスリエフ 母トウカイベルタ(母の父ワイルドラッシュ)
2014年3月11日生 牡3 美浦・高木登厩舎
9戦2勝(2017年6月18日現在)

b0015386_22283663.jpg

3着は、3番人気のサンライズソアが人気どおりの好走。パドックは目立つ感じはなく、普通に周回していました。レースは1番人気のリエノテソーロをマークするようにレースを進め、内を突いて脚を伸ばすも、後方から来た1・2着馬に一気に交わされてしまいました。

サンライズソア
父シンボリクリスエス 母アメーリア(母の父スペシャルウィーク)
2014年3月9日生 牡3 栗東・河内洋厩舎
8戦3勝(2017年6月18日現在)
b0015386_22282645.jpg

なお、1番人気のリエノテソーロは先行するも直線伸びを欠き、7着に凡走。パドックはそれほど目立つ感じはなく、もしかするとNHKマイルC激走の反動があったのかもしれませんが、持ち時計がなかったのも敗因でしょうか。期待に応えられなかったのは残念でした。

それでは、最後に見事優勝したサンライズノヴァ君を掲載します。

b0015386_22272790.jpg
パドックは、目立つ感じはありませんでしたが、普通に落ち着いて周回していました。

b0015386_22271412.jpg
鞍上の戸崎圭太騎手は2013年ベストウォーリア以来となる2度目のユニコーンS初制覇。なお、レース後のインタビューでは「ゲートの中でモタモタしてスタートで少し遅れました。行く馬がいたのでその後ろにつけて行きました。仕掛けたのは直線に入る前でした。長くいい脚を使ってくれました。乗っていて手応え十分、追うごとに伸びてくれました。新馬で乗った時より力もついていて、手応えも良かったです。」とコメントしていました。

b0015386_22181993.jpg
父はダートで数多くの活躍馬を輩出しているゴールドアリュールということで、今日の圧勝ぶりからも将来が本当に楽しみです。今日は初重賞制覇、おめでとうございました!

サンライズノヴァ
父ゴールドアリュール 母ブライトサファイヤ(母の父サンダーガルチ)
2014年4月9日生 牡3 栗毛 日高・ヤナガワ牧場生産 栗東・音無秀孝厩舎
7戦3勝(2017年6月18日現在)
(重賞勝利)2017年ユニコーンS(GIII)優勝


[PR]

by Yuuichiro_K | 2017-06-18 22:33 | 17年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)