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カテゴリ:10年GI優勝馬写真( 19 )


2011年 01月 11日

2010年NARグランプリ発表、地方年度代表馬はフリオーソ

☆今日のニュース
「NARグランプリ2010」発表、地方年度代表馬は、フリオーソが3度目の栄冠」
今日、「NARグランプリ2010」で地方競馬の表彰馬・表彰者が発表され、地方年度代表馬に帝王賞(JpnI)優勝、JBCクラシック(JpnI)と東京大賞典(JpnI)で2着に好走したフリオーソ(牡7)が、2007年、2008年に続く自身3度目の栄冠に輝きました。なお、各部門の表彰馬は以下のとおりです。

年度代表馬、4歳以上最優秀馬 フリオーソ(撮影日2010年12月29日・東京大賞典)
父ブライアンズタイム 母ファーザ(母の父Mr.Prospector)
2004年5月1日生 牡7 栗毛 新冠・ハシモトファーム生産 船橋・川島正行厩舎
(2010年成績)7戦2勝
(2010年重賞勝利)帝王賞(JpnI)、日本テレビ盃(JpnII)
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2歳最優秀馬 カネマサコンコルド
父フサイチコンコルド 母ブルーフレア(母の父フジキセキ)
2008年3月3日生 牡3 黒鹿毛 門別・小屋畑和久生産 北海道・堂山芳則厩舎
(2010年成績)8戦4勝
(2010年重賞勝利)北海道2歳優駿(JpnIII)



3歳最優秀馬 マグニフィカ(撮影日2010年7月14日・ジャパンダートダービー)
父ゼンノロブロイ 母フサイチエレガンス(母の父Rahy)
2007年3月22日生 牡4 鹿毛 千歳・社台ファーム生産 船橋・川島正行厩舎
(2010年成績)4戦1勝
(2010年重賞勝利)ジャパンダートダービー(JpnI)
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ばんえい最優秀馬 ニシキダイジン
父カゲイサム 母ローラ(母の父マツイサム)
2001年5月3日生 牡10 鹿毛 足寄・管野富夫生産 ばんえい・槻舘重人厩舎
(2010年成績)26戦3勝
(2010年主な成績)ばんえい記念、北見記念



最優秀牝馬 ユキチャン(撮影日2008年4月27日・フローラS)
父クロフネ 母シラユキヒメ(母の父サンデーサイレンス)
2005年3月28日生 牝6 白毛 早来・ノーザンファーム生産 川崎・山崎尋美厩舎
(2010年成績)3戦1勝
(2010年重賞勝利)TCK女王盃(JpnIII)
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最優秀短距離馬 ナイキマドリード(撮影日2010年11月3日・JBCスプリント)
父ワイルドラッシュ 母スイートテイスト(母の父Salt Lake)
2006年5月17日生 牡5 鹿毛 門別・下河辺牧場生産 船橋・川島正行厩舎
(2010年成績)11戦4勝
(2010年主な成績)JBCスプリント(JpnI)2着
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最優秀ターフ馬 該当馬なし


ダートグレード競走特別賞 スマートファルコン(撮影日2010年12月29日・東京大賞典)
父ゴールドアリュール 母ケイシュウハーブ(母の父ミシシッピアン)
2005年4月4日生 牡6 栗毛 静内・岡田スタッド生産 栗東・小崎憲厩舎
(2010年成績)7戦5勝
(2010年重賞勝利)東京大賞典(JpnI)、JBCクラシック(JpnI)、浦和記念(JpnII)、さきたま杯(JpnIII)、かきつばた記念(JpnIII)
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特別表彰馬 コスモバルク(元競争馬・2010年引退)(撮影日2009年12月27日・有馬記念)
父ザグレブ 母イセノトウショウ(母の父トウショウボーイ)
2001年2月10日生 牡10 鹿毛 三石・加野牧場生産 北海道・田部和則厩舎
(通算成績)48戦10勝
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by Yuuichiro_K | 2011-01-11 23:59 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2011年 01月 06日

2010年度JRA賞発表、ブエナビスタが年度代表馬

今日、JRAは、「2010年度JRA賞」の選考委員会を開き、年度代表馬にブエナビスタを選出しました。競走馬部門の受賞馬は以下のとおりです。未公開写真と共にお楽しみください^^

年度代表馬・最優秀4歳以上牝馬 ブエナビスタ(撮影日2010年10月31日・天皇賞・秋)
父スペシャルウィーク 母ビワハイジ(母の父Caerleon)
2006年3月14日生 牝5 黒鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・松田博資厩舎
(2010年成績)7戦3勝
(2010年重賞勝利)天皇賞・秋(GI)、ヴィクトリアマイル(GI)、京都記念(GII)
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最優秀2歳牡馬 グランプリボス(撮影日2010年12月19日・朝日杯フューチュリティS)
父サクラバクシンオー 母ロージーミスト(母の父サンデーサイレンス)
2008年5月10日生 牡3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・矢作芳人厩舎
(2010年成績)4戦3勝
(2010年重賞勝利)朝日杯フューチュリティS(JpnI)、京王杯2歳S(JpnII)
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最優秀2歳牝馬 レーヴディソール
父アグネスタキオン 母レーヴドスカー(母の父Highest Honor)
2008年4月8日生 牝3 芦毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・松田博資厩舎
(2010年成績)3戦3勝
(2010年重賞勝利)阪神ジュベナイルフィリーズ(JpnI)、デイリー杯2歳S(JpnII)


最優秀3歳牡馬 ヴィクトワールピサ(撮影日2010年4月18日・皐月賞)
父ネオユニヴァース 母ホワイトウォーターアフェア(母の父Machiavellian)
2007年3月31日生 牡4 黒鹿毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・角居勝彦厩舎
(2010年成績)7戦3勝
(2010年重賞勝利)有馬記念(GI)、皐月賞(GI)、弥生賞(GII)
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最優秀3歳牝馬 アパパネ(撮影日2010年5月23日・オークス)
父キングカメハメハ 母ソルティビッド(母の父Salt Lake)
2007年4月20日生 牝4 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・国枝栄厩舎
(2010年成績)6戦3勝
(2010年重賞勝利)桜花賞(GI)、オークス(GI)、秋華賞(GI)
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最優秀4歳以上牡馬 ナカヤマフェスタ(撮影日2010年11月28日・ジャパンC)
父ステイゴールド 母ディアウィンク(母の父タイトスポット)
2006年4月5日生 牡5 鹿毛 むかわ・新井牧場生産 美浦・二ノ宮敬宇厩舎
(2010年成績)5戦2勝
(2010年重賞勝利)宝塚記念(GI)
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最優秀短距離馬 キンシャサノキセキ(撮影日2010年10月3日・スプリンターズS)
父Fuji Kiseki 母Keltshaan(母の父Pleasant Colony)
2003年9月24日生 牡8 鹿毛 オーストラリア・Arrowleave Joint Venture生産 美浦・堀宣行厩舎
(2010年成績)5戦3勝
(2010年重賞勝利)高松宮記念(GI)、阪神C(GII)、オーシャンS(GIII)
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最優秀ダートホース エスポワールシチー(撮影日2010年2月21日・フェブラリーS)
父ゴールドアリュール 母エミネントシチー(母の父ブライアンズタイム)
2005年4月22日生 牡6 栗毛 門別・幾千代牧場生産 栗東・安達昭夫厩舎
(2010年成績)4戦2勝
(2010年重賞勝利)フェブラリーS(GI)、かしわ記念(JpnI)
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最優秀障害馬 バシケーン
父シルクジャスティス 母リンダトリアーノ(母の父ロドリゴデトリアーノ)
2005年3月29日生 牡6 栗毛 新冠・上井牧場生産 美浦・高橋義博厩舎
(2010年成績)10戦2勝
(2010年重賞勝利)中山大障害(JGI)


ブエナビスタが牝馬としては史上4頭目となる年度代表馬に輝きました。今年は、ヴィクトリアマイル(GI)、天皇賞・秋(GI)を優勝したほか、ドバイシーマクラシック(首GI)、宝塚記念(GI)、ジャパンC(GI)、有馬記念(GI)で2着と、国内外で7戦3勝2着4回の連対率100%の素晴らしい成績を残し、文句なしの受賞といってよいでしょう。それにしても、昨年、一昨年のウオッカに続く牝馬の年度代表馬ということで、牝馬が強い時代が続いていますね。

他の部門も順当な選出といってよいでしょう。特にヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタ、エスポワールシチーは、果敢に海外の競馬に挑戦したことも評価したいですね。

個人的に嬉しかったのは、最優秀障害馬に選出されたバシケーンです。数少ないシルクジャスティス(1997年有馬記念優勝馬)産駒が本当に大きな仕事をしてくれました。中山大障害での直線の末脚は父を髣髴させる走りで感動しました。

なお、今回の表彰馬は全て今年も現役生活を続行する予定です。競馬界の主役として今年もいい走りを見せてもらいたいと思います。受賞馬及び受賞馬の関係者の皆様、本当におめでとうございました!


最後に今日からツイッターを始めました。右側のリンクから入れますので、よろしければご覧ください^^
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by Yuuichiro_K | 2011-01-06 22:05 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 29日

東京大賞典(JpnI)はスマートファルコンが驚愕の日本レコードで逃げ切る

今日、大井競馬場では今年国内最後のGI(級)レース・東京大賞典(JpnI、3歳上・ダート2000m)が行われました。レースは、武豊騎手騎乗の1番人気スマートファルコンが、スタートから先手を奪ってハイペースで逃げると、直線も脚色衰えず2番手追走から懸命に前を追った2番人気フリオーソに最後まで影をも踏ませず、1 3/4馬身差をつけて鮮やかに逃げ切りました。

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ハイペースで逃げながら、直線では追いかけている方が苦しくなっていた実に強い競馬でした。

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ダート2000mの日本レコードが記録され、場内はどよめきに包まれました。

☆東京大賞典結果
1着 スマートファルコン(武 豊)2'00'4(良)日本レコード
2着 フリオーソ    (戸 崎)1 3/4
3着 バーディバーディ (池 添)3 1/2
4着 アドマイヤスバル (小 牧)2
5着 シルクメビウス  (内田博)3

今秋のJBCクラシック(JpnI)であっと驚く大逃げで初JpnI制覇を飾ったスマートファルコンが、今日も他馬を寄せ付けない圧倒的なスピードで後続を完封、見事に交流JpnI2勝目を飾りました。パドックは、最初こそやや気合を表に出してうるさいところを見せていましたが、徐々に落ち着いて周回し、いい雰囲気でした。レースは、スタート直後フリオーソが先手を主張する場面もありましたが、譲らずに1コーナー手前でハナを奪うと、1000m通過58.9秒と芝並みの高速ラップで飛ばしながら、最後まで脚色衰えず逃げ切ったのは本当に見事でした。なお、勝ち時計は、アジュディミツオーが記録したレコードを一気に1.7秒も更新する驚愕の日本レコードタイムでした。JBCクラシックは、人気薄も味方しての大逃げを打っての逃げ切りでしたが、今日は、フリオーソがそれほど差なく追いかける厳しい展開を振り切っての勝利で、非常に強い内容でした。文句なしにダート中距離界のトップホースになったといってよいでしょう。

2着は、地方競馬の雄・船橋のフリオーソ。パドックは相変わらず落ち着き十分で素晴らしいデキでした。レースは、スマートファルコンをぴったりマークする2番手追走から必死に前を追ったものの、残念ながら勝ち馬に及びませんでした。それでも3着のバーディーバーディには3 1/2馬身差をつけ、自身も2'01秒台を切る2'00'7の破格の好時計で走っており、良く頑張ったと思います。今日は相手が悪すぎたとしかいいようがありませんが、地方ナンバーワンの実力は十分見せてくれました。

フリオーソ
父ブライアンズタイム 母ファーザ(母の父Mr.Prospector)
2004年5月1日生 牡6 船橋・川島正行厩舎
33戦9勝(2010年12月29日現在)
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3着は3番手追走から粘りこんだ5番人気の3歳馬バーディバーディが健闘しました。パドックは、大きく周回しており元気一杯、好調子をキープしていたように見えました。レースは前走のジャパンCダート同様、先行して良く粘りましたが、前の2頭とは完全に力の差を見せ付けられましたね。

バーディバーディ
父ブライアンズタイム 母ホームスイートホーム(母の父Seeking the Gold)
2007年2月20日生 牡3 栗東・池江泰郎厩舎
14戦5勝(2010年12月29日現在)
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また、3番人気シルクメビウスは先行馬を意識して、いつもより前の5番手追走も伸びきれず5着。なお、4番手追走したアドマイヤスバルがそのまま4着入線しており、上位5頭はほとんど同じ位置取りのままゴールした典型的な行った行ったの競馬となりました。

それでは、最後に見事優勝したスマートファルコン君を掲載します。

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パドックは、気性の激しいところを表に出すこともなく、まずまず落ち着いて周回していました。

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武豊騎手はレース後のインタビューで「迷いなく先手を取りたいと思っていた」、「馬の調子は最高なので少し早いと思ったが大丈夫だと思っていた」と馬を信じた積極策だったことを告白していました。

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ウイニングランのスマートファルコンと武豊騎手です。何度もガッツポーズを見せ、本当に嬉しそうでした。なお、武豊騎手は東京大賞典4勝目となり、史上最多勝ジョッキーとなりました。

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スマートファルコンは、今回の勝利でダートグレード競走史上最多となる通算13勝目。また、このレース1999年の勝ち馬ワールドクリークに続く兄弟制覇、2002年の勝ち馬父ゴールドアリュールに続く親子制覇と記録尽くめの勝利となりました。おめでとうございました!

スマートファルコン
父ゴールドアリュール 母:ケイシュウハーブ(母の父ミシシッピアン)
2005年4月4日生 牡5 栗毛 静内・岡田スタッド生産 栗東・小崎憲厩舎
27戦17勝(2010年12月29日現在)
(重賞勝利)2010年東京大賞典(JpnI)、JBCクラシック(JpnI)、2009年ブリーダーズゴールドC(JpnII)、2010年、2008年彩の国浦和記念(JpnII)、兵庫ゴールドT(JpnII)、2010年、2009年かきつばた記念(JpnIII)、さきたま杯(JpnIII)、2009年佐賀記念(JpnIII)、名古屋大賞典(JpnIII)、2008年白山大賞典(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2010-12-29 23:18 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 26日

積極策でブエナビスタの猛追しのいだ!有馬記念は3歳馬ヴィクトワールピサが制す

中山競馬場では素晴らしい好天の下、1年を締めくくる大一番、グランプリ・有馬記念(GI)が行われました。

今日は、友人のbluestoryさんが、なんと有馬記念来賓席招待プレゼントに当選し、ありがたいことに同伴させて頂きました。この席がゴール前がほぼ正面に見える3階席の最前列という本当に素晴らしいポジションで、久々にゆったりと寒い思いをせずに競馬を楽しむことができました。パドックの撮影も3階は結構空いていて、寒いところに居続けなくても撮ることができ、本当にいいこと尽くめでした。改めてこの場を借りて感謝致します。

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ちなみにこれが席から撮った写真です。

さて、今年の有馬記念はジャパンC優勝馬ローズキングダムの出走取り消しは残念でしたが、それでもGIホース7頭が出走、素晴らしいメンバーが揃いました。
レースは、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気ヴィクトワールピサが、先行策から直線早めに抜け出し、後方から外を追い込んできた圧倒的1番人気ブエナビスタの猛追をハナ差しのいで優勝しました。

☆有馬記念結果
1着△ヴィクトワールピサ(デムーロ )2'32'6(良)
2着◎ブエナビスタ   (スミヨン )ハナ
3着 トゥザグローリー (ウィリアムズ)クビ
4着▲ペルーサ     (安藤勝)3/4
5着○トーセンジョーダン(三浦皇)1 1/2

今年の有馬記念は久々にファン投票1位の馬(ブエナビスタ)を始め好メンバーが揃い、レース前からとてもワクワクドキドキさせられましたが、レースもその期待どおり、早めに抜け出したヴィクトワールピサと外から激しく追い上げたブエナビスタが全く並んでゴールに飛び込むという、大興奮の素晴らしいレースとなりました。写真判定の結果、わずか2cm差でヴィクトワールピサがブエナビスタを抑えて優勝しましたが、やはりこの両馬の走りが大変印象に残るレースとなりました。

ヴィクトワールピサは今秋、敗れたとはいえフランスの凱旋門賞に挑戦するなど海外で2戦し、なかなか体力的にきつい厳しいレースを続けてきましたが、へばることなく逆にその経験と苦労がこの大一番で生きたように思えました。パドックは、春よりも力強い歩様を見せるようになり、成長を感じました。レースも逃げ馬不在で前半1000m62秒の超スローペースの流れの中、自ら早めに先頭に立つ積極的な競馬で、実質的にレースを支配し、絶妙のスパートで早めに抜け出すという、素晴らしい走りを見せてくれました。鞍上のM.デムーロ騎手は初騎乗ながら本当に上手く乗ったと思います。

圧倒的1番人気のブエナビスタは、直線激しく追い上げたものの、わずかに届かず無念の2着。しかし、スローな流れで先行した馬が残る展開の中、絶望的な位置から最後勝ち負けまでに持ち込んだのは、やはり強いの一言で、本当に惜しい結果となりました。パドックは、相変わらず落ち着き十分でしたが、自分の目にはジャパンCよりはちょっと気配が落ちていたように感じました。それでもこの内容ですから、敗れたとはいえ彼女の走りは大いに称えたいです。今年の年度代表馬の座は彼女がふさわしいと思います。

ブエナビスタ
父スペシャルウィーク 母ビワハイジ(母の父Caerleon)
2006年3月14日生 牝4 栗東・松田博資厩舎
17戦8勝(2010年12月26日現在)
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3着は、3番手からレースを進めた14番人気の伏兵・3歳馬トゥザグローリーが直線もしぶとく粘って大健闘しました。パドックは、気合を表に出し元気一杯でしたが、中1週の厳しいローテーションで、これだけ走るとは正直想定外でした。母も2001年の有馬記念で3着でしたが息子も続きましたね。展開の利があったとはいえ、流石は良血馬、来年が楽しみになる素晴らしい走りでした。

トゥザグローリー
父キングカメハメハ 母トゥザヴィクトリー(母の父サンデーサイレンス)
2007年2月16日生 牡3 栗東・池江泰郎厩舎
10戦4勝(2010年12月26日現在)
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なお、注目を集めた他の3歳馬ですが、ダービー馬エイシンフラッシュは出遅れて流れに乗れなかったのが響き、直線差をつめたものの7着まで。NHKマイルC馬ダノンシャンティは、パドックでイレ込み気味、レースもスローペースと久々のせいか折り合いを欠いて9着。3番人気ペルーサは、久々に出遅れることなく好スタートを切って上手く先行したものの直線では案外伸びきれず4着となんとも悩ましい結果に終わりました。

また、古馬のGIホースですが、オウケンブルースリは、追い込み馬がまさかの2番手追走も早々と後退し11着に完敗。昨年の覇者ドリームジャーニーは出遅れてそのまま見せ場なく後方侭13着。アメリカ遠征帰りのレッドディザイアも最後方追走から全く伸びず14着と残念な結果に終わりました。

それでは、最後に見事優勝したヴィクトワールピサ君を掲載します。

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パドックは、前走ジャパンC同様落ち着き十分、力強い歩様を見せており、素晴らしいデキでした。

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鞍上のデムーロ騎手は、先週の朝日杯FSに続く2週連続のGI制覇。なお、彼はヴィクトワールピサの父ネオユニヴァースに騎乗してクラシック二冠を制しており、その息子もGIホースへに導くことができたということは本当に感慨深いでしょうね。

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今日は返し馬も見れたのですが、ヴィクトワールピサは、本当にスムーズで軽快な走りを見せていました。

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角居勝彦厩舎、デムーロ騎手ともども有馬記念は初制覇。なお、3歳馬の優勝は2002年シンボリクリスエス以来8年ぶりの快挙でした。

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戦前から言われていた強い3歳世代を証明する素晴らしい勝利でしたね。来年以降はブエナビスタと共にこの世代が中心となって日本競馬界を盛り上げてくれそうです。今日は本当におめでとうございました!

ヴィクトワールピサ
父ネオユニヴァース 母ホワイトウォーターアフェア(母の父Machiavellian)
2007年3月31日生 牡3 黒鹿毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・角居勝彦厩舎
11戦6勝(2010年12月26日現在)
(重賞勝利)2010年有馬記念(GI)、皐月賞(GI)、弥生賞(GII)、2009年ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII)
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by Yuuichiro_K | 2010-12-26 23:59 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 19日

父サクラバクシンオー譲りのスピードでグランプリボスが2歳王者に輝く!

今日は薄曇でじっとしていると震えてくる寒空の下、中山競馬場で2歳王者決定戦・朝日杯フューチュリティS(JpnI、2歳・芝1600m)が行われました。レースは、M.デムーロ騎手騎乗の5番人気グランプリボスが、中団追走から直線馬群を割って力強く伸びて、最内を突いて伸びたリアルインパクトに3/4馬身差をつけて優勝しました。

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☆朝日杯FS結果
1着△グランプリボス   (デムーロ )1'33'9(良)
2着△リアルインパクト  (ベリー )3/4
3着○リベルタス     (福 永)アタマ
4着◎サダムパテック   (スミヨン )クビ
5着△リフトザウイングス (ルメール )クビ

前走、京王杯2歳S(GII)を強い競馬で勝ってきたグランプリボスが今日も中団追走から直線力強い末脚で伸びて快勝、堂々2歳王者の座につきました。今日のパドックは前走同様、落ち着いて周回しておりいい状態に見えました。レースは、中団馬群の内目を追走して、課題だった折り合いを上手くつけて脚をためると4コーナー手前から徐々に進出、直線では馬群を割って力強く伸び、人気のディープインパクト産駒・リアルインパクト、リベルタスを一気に差し切ったのは見事でした。スプリンター血統のサクラバクシンオー産駒ということもあり、距離延長に一抹の不安はありましたが、京王杯2歳Sと同じようなレース運びで、鮮やかな決め手を引き出した鞍上のデムーロ騎手の好騎乗が光りました。(ただ、4コーナーで外側に斜行してアドマイヤサガスの進路を狭くして審議の対象になったのは残念でしたが)

2着はグランプリボスとほぼ同じ位置から最内を突いて伸びた4番人気のリアルインパクトが健闘しました。京王杯2歳Sに続きグランプリボスには3/4馬身及びませんでしたね。パドックは、気合を表に出す兄のアイルラヴァゲインと対照的で、ちょっとうつむき気味で大人しいのですが、決して悪いデキということではなく、前走同様落ち着いて周回していました。

リアルインパクト
父ディープインパクト 母トキオリアリティー(母の父Meadowlake)
2008年5月14日生 牡2 美浦・堀宣行厩舎
3戦1勝(2010年12月21日現在)
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3着は2番人気のリベルタスが、先行3番手から直線抜け出す理想的な競馬を見せましたが、惜しくもゴール直前で2頭に交わされてしまいました。パドックは力強い踏み込みが大変目に付き、この日一番良く見えた馬でした。ローエングリンの半弟という血統も魅力がありますし、今後も注目していきたい馬です。

リベルタス
父ディープインパクト 母カーリング(母の父Garde Royale)
2008年2月9日生 牡2 栗東・角居勝彦厩舎
4戦2勝(2010年12月21日現在)
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なお、圧倒的1番人気に推されたサダムパテックは、これまで同様スタートで出遅れて、早めに中団まで押し上げたものの、直線はこれまでのような伸びを欠き4着に敗れました。パドックは前走とそんなに変わらないデキに見えましたが、出遅れ癖というのは大舞台になればなるほど致命的になるのだなと改めて思い知らされました。

それにしてもサクラバクシンオー産駒が、父の成しえなかったマイルGIを制したのは感慨深いものがあります。もう種牡馬としては高齢なのですが、人気を集めたディープインパクト、ハーツクライ、フジキセキといった今をときめくサンデーサイレンスの孫達を負かしたのですから、本当に立派だと思います。衰えしらずのベテラン種牡馬に対して、改めて敬意を表したいと思います。

それでは最後に見事優勝したグランプリボス君を掲載します。

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パドックは、ちょっと首の高いところはあるものの、前走京王杯2歳S同様、落ち着いて周回していました。

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鞍上のデムーロ騎手は、流石の手綱さばきで見事一昨年のジャパンCのスクリーンヒーロー以来となる日本のGI制覇を飾りました。

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矢作芳人厩舎は、開業6年目で悲願の中央競馬のGI初制覇を飾りました。表彰式ではあちこちから「おめでとう!」の掛け声を受けていました。(自分も声を掛けました^^)。

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サクラバクシンオー産駒のGI制覇は2002年高松宮記念のショウナンカンプ以来、2頭目となります。先日亡くなった祖父サクラユタカオーに捧げる勝利になりましたね。来年は血統的に短距離路線に進みそうですが、父や祖父に負けない活躍を期待したいです、今日は本当におめでとうございました!


グランプリボス
父サクラバクシンオー 母ロージーミスト(母の父サンデーサイレンス)
2008年3月28日生 牡2 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・矢作芳人厩舎
4戦3勝(2010年12月21日現在)
(重賞勝利)2010年朝日杯フューチュリティS(JpnI)、京王杯2歳S(JpnII)
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by Yuuichiro_K | 2010-12-19 23:07 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2010年 11月 28日

ブエナビスタ1位入線も悪夢の降着、ジャパンCはローズキングダムが繰り上がりV

今日の東京競馬場は、朝は冷え込んだものの、日中は好天に恵まれ11月末とは思えないくらい暖かな陽気となり、絶好の競馬日和となりました。

そんな絶好のコンディションの下、国際GI馬2頭を含む8頭の世界の強豪馬と日本のGIホース7頭が激突したジャパンカップ(GI、3歳上・芝2400m)が行われました。レースは、C・スミヨン騎手騎乗の圧倒的1番人気ブエナビスタが直線外から豪快に伸びて1 3/4馬身差をつけ1位入線しましたが、最後の直線で内側に切れ込んで2位入線した武豊騎乗の4番人気ローズキングダムの走行を妨害したため2着に降着となり、ローズキングダムが繰り上がってジャパンC優勝となりました。

☆ジャパンC結果
1着△ローズキングダム (武 豊)2'25'2(良)
2着◎ブエナビスタ   (スミヨン )1着降着(2'24'9)
3着 ヴィクトワールピサ(ギュイヨン)ハナ
4着▲ジャガーメイル  (ムーア)3/4
5着△ペルーサ     (安藤勝)クビ

レース後、約25分にも及んだ審議の結果は、圧倒的勝利を飾ったかと思われたブエナビスタのまさかまさかの2位降着という、ブエナビスタ陣営にとっては悪夢のような結末となりました。場内で何度も繰り返して流された横からの映像では、ヴィクトワールピサがローズキングダムを妨害したかな?という感じを受けたものの、ブエナビスタの走行妨害はよく判らなかったので、ブエナビスタ降着の結果が発表された瞬間は場内騒然となりました。

しかし、パトロールフィルムビデオを見ると明らかに急に内側に斜行してローズキングダムの進路をカットしており、ローズキングダムは勝負どころでブレーキがかかる大きな不利を受けていました。これでは降着も仕方がないなと納得しました。それにしても今日のブエナビスタは、パドックはいつもどおり大変落ち着きながらも、キビキビとした動きで絶好のデキに見えましたし、レースもスタート直後躓いて後方4番手からのレースとなりながら、直線はメンバー中最速の上33.5秒の豪脚を繰り出して楽勝してただけに、なぜ真っ直ぐ走ってくれなかったのかと本当に残念な気持ちになりました。斜行を除けば完璧といってよいほどの実に強い競馬でした。

ブエナビスタ
父スペシャルウィーク 母ビワハイジ(母の父Caerleon)
2006年3月14日生 牝4 栗東・松田博資厩舎
16戦8勝(2010年11月28日現在)
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繰り上がり優勝となったローズキングダムは、シンゲンが逃げ、1000m通過60.7秒とややスローの流れの中、好位につけ、直線無理なく抜け出せるような最高のレース運びをしていました。最後の直線でブレーキのかかる大きな不利を受けながらも最後まであきらめず前を追って懸命に走った執念が実りましたね。レースは、ブエナビスタに離された2位入線で陣営にとってすっきりしない勝利だとは思いますが、不利を跳ね返したド根性は大いに称えてよいと思います。

3着の皐月賞馬ヴィクトワールピサも、先行策から早めに抜け出して良く粘りました。パドックは、落ち着き十分で、海外遠征帰りながらなかなか良いデキに見えました。(実をいうと3歳馬はみんな良く見えました)ただ、最後はちょっと苦しくなっていましたし、やはり2400mはこの馬にとってちょっと長いのかもしれません。

ヴィクトワールピサ
父ネオユニヴァース 母ホワイトウォーターアフェア(母の父Machiavellian)
2007年3月31日生 牡3 栗東・角居勝彦厩舎
10戦5勝(2010年11月28日現在)
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なお、宝塚記念でブエナビスタを破り、フランス遠征で欧州最高峰のレース凱旋門賞(仏GI)2着と好走した2番人気ナカヤマフェスタは、14着大敗と残念な結果に終わりました。パドックは落ち着きを欠き、明らかに宝塚記念のデキにはありませんでした。昨年2着のオウケンブルースリも落ち着きがなく、こちらも昨年のデキになく7着。3番人気ペルーサは、スタートで長く待たされた影響かまたも出遅れた不利が響き5着。それでもブエナビスタと同じ上がり33.5秒の末脚を繰り出しており、能力の高さを示しながらまたも悔しい結果となりました。春の天皇賞馬・ジャガーメイルは、ちょっと位置取りが後ろすぎた印象で、直線よく伸びたものの4着までが精一杯でした。

最後に外国馬は9着のシリュスデゼーグルが最先着と全くいい所はありませんでした。日本馬の強さばかりが目に付きましたね。こうなるとエリザベス女王杯を圧勝したスノーフェアリーの回避は本当に残念でした。

それでは、最後に優勝したローズキングダム君を掲載します。

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パドックは、春に比べて体も大きくなって、ダービーの時に感じた線の細さはすっかり解消し、素晴らしいデキに見えました。成長を感じました。

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最後の直線で内からヴィクトワールピサ、外からブエナビスタに挟まれる不利を受けながら、最後まであきらめずに走ったことが栄冠につながりました。

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鞍上の武豊騎手は、1999年スペシャルウィーク、2006年ディープインパクトに続くジャパンC3勝目となり、F・デットーリに並ぶJC最多勝タイ記録。さらに、23年連続のJRA・GI勝利の大偉業を達成しました。

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1600mから3000mまで幅広い距離のGIで好結果を残しているのは、本当に素晴らしいことだと思います。次こそすっきり勝って決めたいですね、GI2勝目おめでとうございました!

ローズキングダム
父キングカメハメハ 母ローズバド(母の父サンデーサイレンス)
2007年5月10日生 牡3 黒鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・橋口弘次郎厩舎
9戦5勝(2010年11月28日現在)
(重賞勝利)2010年ジャパンC(GI)、2009年朝日杯FS(JpnI)、2010年神戸新聞杯(GII)、2009年東京スポーツ杯2歳S(JpnIII)
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by Yuuichiro_K | 2010-11-28 21:59 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2010年 11月 03日

JBCクラシックは、スマートファルコンが逃げ切って圧勝、武豊騎手は4連覇達成

今日、船橋競馬場で行われたJBCクラシック(JpnI、3歳上・ダート1800m)は、武豊騎手騎乗の4番人気スマートファルコンがスタートからハナを奪って逃げると直線も脚色衰えず後続を突き放して、1番人気・船橋のフリオーソに7馬身差をつけて圧勝しました。

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☆JBCクラシック結果
1着 スマートファルコン(武 豊)1'49'9(良)
2着 フリオーソ    (戸 崎)7
3着 アドマイヤスバル (小 牧)1 1/2
4着 シルクメビウス  (田中博)1
5着 ボンネビルレコード(的場文)4

これまで交流重賞10勝を挙げながらGIレースとはなぜか縁のなかったスマートファルコンが、ついに待望の初GI(級)レース制覇を飾りました。今日は、スタートから後続を大きく離して逃げながら、ラスト3ハロンを39.3秒とメンバー中最速の上がりタイムで駆け抜けて7馬身差の圧勝となりました。これでJBCクラシック4連覇となった武豊騎手の見事な作戦勝ちでした。

2着は1番人気・船橋のフリオーソが、2番手追走から必死に前を追ったものの2着が精一杯でした。自分の競馬はできたと思いますが、今日は勝ち馬が強すぎました。地元開催のJBC、ぜひ勝ちたかったところでしたが残念でしたね。なお、パドックはいつもどおり落ち着いて周回しており、良い雰囲気でした。

フリオーソ
父ブライアンズタイム 母ファーザ(母の父Mr.Prospector)
2006年5月17日生 牡4 船橋・川島正行厩舎
31戦9勝(2010年11月3日現在)
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3着は、やはり先行していた7番人気のアドマイヤスバルが3番手追走から流れ込みました。パドックは落ち着いて周回していました。

アドマイヤスバル
父アドマイヤボス 母ハッピーリクエスト(母の父トニービン)
2003年5月3日生 牡7 栗東・中尾秀正厩舎
38戦10勝(2010年11月3日現在)
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なお、前走ブリーダーズGC(JpnII)でカネヒキリを破り2番人気に推されたシルクメビウスは4着。パドックは若干うるさいところがありました。ただ、今日の展開では差し馬には厳しかったですね。また、前走南部杯(JpnI)でエスポワールシチーを破り3番人気に推されたオーロマイスターは好位追走も直線一杯になって10着に完敗、パドックは特にイレ込んでいたわけではありませんでしたが、案外な凡走でした。

それでは最後に見事優勝したスマートファルコン君を掲載します。

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パドックは、まずまず落ち着いて周回していました。

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武豊騎手は、レース後のインタビューで「乗り方の指示があったわけではないですが、状態がとても良くなってました。」とコメント、気分良くスマートファルコンを逃がして栄冠に導きました。

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これまでどうしても届かなかったJpnIタイトルだけに関係者の喜びも大きいことでしょう。それにしてもエスポワールシチー、オーロマイスターに続いて、またもゴールドアリュール産駒がJpnIを取ったのは凄いですね、初JpnI制覇おめでとうございました!

スマートファルコン
父ゴールドアリュール 母ケイシュウハーブ(母の父ミシシッピアン)
2005年4月4日生 牡5 栗毛 静内・岡田スタッド生産 栗東・小崎憲厩舎
25戦15勝(2010年11月3日現在)
(重賞勝利)2010年JBCクラシック、2009年ブリーダーズゴールドC(JpnII)、2008年彩の国浦和記念(JpnII)、兵庫ゴールドT(JpnII)、2010年、2009年かきつばた記念(JpnIII)、さきたま杯(JpnIII)、2009年佐賀記念(JpnIII)、名古屋大賞典(JpnIII)、2008年白山大賞典(GIII)


☆次走情報
ジョーカプチーノ→マイルCS又は京阪杯
ローズキングダム→ジャパンC
マルカフェニックス→マイルCS又は京阪杯
ヤマニンキングリー→ジャパンC又は鳴尾記念
エーシンフォワード→マイルCS
オウケンサクラ→マイルCS
シルポート→キャピタルS
トウショウシロッコ→福島記念
トゥザグローリー→鳴尾記念又は福島記念
イングリッド→ひいらぎ賞
サダムパテック→東京スポーツ杯2歳S
ショウナンマイティ→ラジオNIKKEI杯2歳S
ダノンバラード→京都2歳S
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by Yuuichiro_K | 2010-11-03 23:00 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2010年 11月 03日

JBCスプリントはサマーウインドが逃げ切り圧勝、藤岡佑介騎手ともども初JpnI制覇

今日は、爽やかな秋晴れとなりました。そんな気持ちの良い陽気に誘われて、初めて船橋競馬場に行ってきました!
お目当ては、一日に2つのJpnIレースが行われる地方競馬の祭典・JBCスプリント&JBCクラシックです。
特にスプリントは、日本競馬史上初めて1000mの距離で行われたGI(級)レースとなりました。

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記念すべき国内初1000mのGI(級)戦のスタートの瞬間です。

さて、そのJBCスプリント(JpnI、3歳上・ダート1000m)は、藤岡佑介騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)サマーウインドが、好スタートからハナを奪って逃げると直線も脚色衰えず後続を突き放して、6番人気・船橋のナイキマドリードに4馬身差をつけて圧勝しました。

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☆JBCスプリント結果
1着 サマーウインド  (藤岡佑)57'6(良)
2着 ナイキマドリード (川 島)4
3着 ミリオンディスク (蛯 名)1 1/2
4着 スーニ      (川 田)2 1/2
5着 アイルラヴァゲイン(津 村)アタマ

これまでダートのスプリント戦で連対を外したことのない生粋のスプリンター・サマーウインドが、圧倒的人気に応え完勝、待望の初GI(級)制覇を飾りました。
パドックは相変わらず落ち着き十分でいいデキでしたし、レースもハイペースで飛ばしながら最後まで脚色衰えず、危なげのない勝利でした。
そして、鞍上の藤岡佑介騎手は待望の初GI(級)制覇を飾りました。これまでスーパーホーネットでGIレース2着3回とあと一歩届かず、弟の藤岡康太騎手が先にGI制覇を達成と悔しい思いをしていただけに、嬉しい勝利だと思います。本当におめでとうございました!

2着は船橋のナイキマドリードが、2番手追走からそのまま流れ込み、強力JRA勢に一矢を報いました。交流重賞は前走の東京盃に続き2度目の挑戦でしたが、健闘しましたね。彼もパドックは大変落ち着いて周回していました。

ナイキマドリード
父ワイルドラッシュ 母スイートテイスト(母の父Salt Lake)
2006年5月17日生 牡4 船橋・川島正行厩舎
22戦8勝(2010年11月3日現在)
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3着は、3番人気のミリオンディスクが中団追走から伸びてきました。パドックは特に目立つ感じはありませんでしたが、しっかり上位に来ました。

ミリオンディスク
父アフリート 母ハッピーリクエスト(母の父トニービン)
2004年3月29日生 牡6 栗東・荒川義之厩舎
29戦9勝(2010年11月3日現在)
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なお、連覇を狙った2番人気スーニは4着。パドックは昔と比べるとはるかに落ち着いて周回しており、なかなか良く見えただけに完敗となったのは残念でした。

それでは、最後に見事優勝したサマーウインド君を掲載します。

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パドックは、いつもどおり落ち着いて周回していました。

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藤岡佑介騎手は、レース後のインタビューで「強いかわいい馬です」とサマーウインドを称えていました。

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交流重賞3連勝で一気にダート短距離界の頂点に立ちました。父タイキシャトル、母シンウインドとも現役時代スピードで鳴らした名馬でしたが、両親からいいところを受け継いだようですね。初JpnI制覇おめでとうございました!

サマーウインド
父タイキシャトル 母シンウインド(母の父ウエスタンウインド)
2005年5月25日生 牡5 栗毛 門別・槇本牧場生産 栗東・庄野靖志厩舎
13戦9勝(2010年11月3日現在)
(重賞勝利)2010年JBCスプリント(JpnI)、東京盃(JpnII)、クラスターC(JpnIII)
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by Yuuichiro_K | 2010-11-03 21:55 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2010年 10月 31日

文句なしの完勝劇!天皇賞・秋はブエナビスタが1番人気に応えGI5勝目

今日の東京は台風一過の晴天とはならず、午前中は小雨がぱらつく時間もあるなど、曇天の薄暗く肌寒い陽気となりました。
しかし、昨日の開催中止が功を奏したようで馬場の回復は早く、メインレースまでに芝コースは稍重まで回復し、まずまずのコンディションの下、秋の大一番・天皇賞・秋(GI)が行われました。

レースは、C.スミヨン騎手騎乗の1番人気ブエナビスタが中団追走から楽な手ごたえで直線に向くと残り200mで一気に抜け出し、最後は手綱をおさえる余裕十分の走りで、出遅れて後方2番手から追い込んだ2着のペルーサに2馬身差をつけて優勝しました。

☆天皇賞・秋結果
1着◎ブエナビスタ   (スミヨン )1'58'2(稍)
2着△ペルーサ     (安藤勝)2
3着▲アーネストリー  (佐藤哲)1 1/2
4着 オウケンサクラ  (北村宏)1 1/4
5着 ネヴァブション  (後 藤)クビ

これまで牝馬限定GIレースを4勝、牡馬相手のGIでも有馬記念(GI)、ドバイシーマクラシック(首GI)、宝塚記念(GI)で2着に好走してきた現役最強牝馬ブエナビスタが、ついに牡馬混合GIを文句なしの走りで初制覇しました。今日は、内の好枠とやや手薄な相手に恵まれたところはありましたが、これまでの彼女のGIレースの中でも最も危なげのない、最高のパフォーマンスを見せてくれました。鞍上のスミヨン騎手は直線抜け出した後、ターフビジョンや後方を振り返るほどの余裕がありました。勝ち時計も稍重馬場で1'58'2は大変優秀だと思います。とにかく彼女の強さに、ただただしびれました、改めて惚れ直しました^^

2着は4番人気の3歳馬ペルーサがまたしてもスタートで後手を踏む不利があり、直線も半ばまで前が壁になって、なかなか追い出すことができなかったのですが、上手く外に持ち出してからは上がり3ハロン33.6秒の鬼脚で追い込んできました。パドックは時折首を上下にする仕草はありましたが、迫力十分の好馬体と身のこなしの力強さは大変目に付きました。相変わらずの出遅れくせは気になりますが、彼も相当に強い馬だと改めて感じました。

ペルーサ
父ゼンノロブロイ 母アルゼンチンスター(母の父Candy Stripes)
2007年3月20日生 牡3 美浦・藤沢和雄厩舎
7戦4勝(2010年10月31日現在)
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2番人気のアーネストリーは、先行4番手から粘り強い走りで3着。パドックは外を大きく周回していましたが、宝塚記念の時と比べると厩務員に首を向けるような仕草が頻繁にあったのが気になりました。また前走の宝塚記念同様、ブエナビスタにぴったりマークされたのはきつかったですね。最後は粘るオウケンサクラ(4着)を捕らえるのが精一杯、ペルーサにも一気に交わされ連対も逃してしまいました。

アーネストリー
父グラスワンダー 母レットルダムール(母の父トニービン)
2005年5月17日生 牡5 栗東・佐々木晶三厩舎
18戦8勝(2010年10月31日現在)
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なお、3番人気のシンゲンは、昔に比べれば大分大人しくなったパドック(とはいえ、いつもどおり気合を激しく表に出していましたが)も好印象で期待していたのですが、最後一息伸びを欠き6着。天皇賞春秋連覇を目指したジャガーメイルはやはり距離不足だったのか後方侭見せ場なく15位入線(それどころか最終的にエイシンアポロンの進路を妨害して18位降着)と敗れました。他では、オウケンサクラ(4着)の粘り強い先行力、7歳馬ネヴァブション(5着)の健闘が光りました。

それでは、最後に見事優勝したブエナビスタちゃんの勇姿を掲載します。


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パドックは、相変わらず落ち着き十分、強豪牡馬に囲まれながらも全く動じることなく堂々と周回していました。海外遠征後の調整に苦しんだ春競馬の時と比べると明らかに状態は良く、本当に素晴らしいデキに見えました

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鞍上のスミヨン騎手は、初騎乗ながら文句なしの騎乗でブエナビスタを見事優勝に導き、嬉しい日本競馬のGI初制覇を飾りました。


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ブエナビスタは、天皇賞史上15頭目の牝馬V。また、彼女の父スペシャルウィークは1999年の天皇賞を制しており、母トウメイ=子テンメイ、父メジロアサマ=子父メジロティターンに次ぐ史上3組目の親仔制覇を達成しました。

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今日の強さなら、ジャパンC(GI)、有馬記念(GI)でも主役を務めることになりそうです。残る敵は宝塚記念で敗れたナカヤマフェスタのみ、年度代表馬を賭けた再戦が今から本当に楽しみです。それにしても今日は本当に素晴らしい走りでしたね、おめでとうございました!


ブエナビスタ
父スペシャルウィーク 母ビワハイジ(母の父Caerleon)
2006年3月14日生 牝4 黒鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・松田博資厩舎
15戦8勝(2010年10月31日現在)
(重賞勝利)2010年天皇賞・秋(GI)、ヴィクトリアマイル(GI)、2009年オークス(JpnI)、桜花賞(JpnI)、2008年阪神ジュベナイルフィリーズ(JpnI)、2010年京都記念(GII)、2009年チューリップ賞(JpnIII)
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by Yuuichiro_K | 2010-10-31 23:59 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(2)
2010年 10月 03日

香港馬強し、スプリンターズSはウルトラファンタジーが逃げ切る

今日、中山競馬場では心配された天気の崩れもなく、爽やかな陽気の下、秋の短距離王を決めるグローバルスプリントチャレンジ第6戦・スプリンターズS(GI、3歳上・芝1200m)が行われました。レースは、香港から遠征してきたH.ライ騎手騎乗の10番人気ウルトラファンタジーが好スタートからハナを奪って逃げると、直線も最後まで粘りきって、3番人気キンシャサノキセキにハナ+1 1/4差をつけて、優勝しました。なお、直線内を突いて勝ち馬にハナ差まで迫って2位入線したダッシャーゴーゴーは、直線でサンカルロの進路を妨害したため4位に降着となりました。

☆スプリンターズS結果
1着 ウルトラファンタジー(ラ イ)1'07'4(良)
2着○キンシャサノキセキ (四 位)ハナ+1 1/4
3着 サンカルロ     (小牧太)1/2
4着 ダッシャーゴーゴー (川 田)2位降着
5着 ワンカラット    (藤岡佑)クビ

今年のスプリンターズSは、高松宮記念を制した春のスプリント王者キンシャサノキセキ、昨年の1・2着馬(ローレルゲレイロ、ビービーガルダン)、サマースプリントシリーズ優勝のワンカラットに加え、スプリント王国・香港から2頭(グリーンバーディー、ウルトラファンタジー)が挑戦、なかなかの好メンバーが揃いました。この争いを制したのは、香港でG2競争を1勝しただけに過ぎず、これが初の海外遠征だった8歳の古豪ウルトラファンタジーでした。

当初は、ウルトラファンタジー、ヘッドライナー、ローレルゲレイロといった逃げ馬が多いことから、激しい先行争いを予想していたのですが、ウルトラファンタジーは素晴らしいスタートダッシュを決め、ローレルゲレイロが並びかけてきても楽な手ごたえのまま自然と前に出ると、直線に入っても脚色衰えず、前半3ハロンを33.1秒で飛ばしながら、後半3ハロンも34.1秒でまとめ、鮮やかに逃げ切りました。終わってみれば、今日1番人気に推されたグリーンバーディーに香港で3戦して3戦とも先着していた実績は伊達ではなかったということなのでしょう。

2着は、3月の高松宮記念(GI)以来だったキンシャサノキセキが春のスプリント王者の意地を見せてくれました。先月初めのセントウルS(GII)直前、腹痛で回避した影響が心配されましたが、パドックは多少首を下げ気味にして落ち着きを欠く仕草はあったものの力を出せる状態に見えました。ただ、レースはスタートでやや後手を踏み、勝った馬に比べ最後まで外を回らされたロスが痛かったです。

キンシャサノキセキ
父Fuji Kiseki 母Keltshaan(母の父Pleasant Colony)
2003年9月24日生 牡7 美浦・堀宣行厩舎
27戦10勝(2010年10月3日現在)
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3着は、今回1200m戦が2度目の出走だった7番人気サンカルロが直線ダッシャーゴーゴーに前をカットされる不利を受けながら再度内を突いて伸びました。パドックは外側を大きく周回して大変良く見えました。初のスプリント戦だった高松宮記念で勝ったキンシャサノキセキとはわずか0.1秒差と適性を示していましたが、今日も不利さえなければもっと弾けていたと思わせる好内容でした。

サンカルロ
父シンボリクリスエス 母ディーバ(母の父Crafty Prospector)
2006年2月5日生 牡4 美浦・大久保洋吉厩舎
17戦3勝(2010年10月3日現在)
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また、勝ち馬にゴール直前ハナまで追い詰めたダッシャーゴーゴー(2着入線も4着に降着)は、本当にもったいない競馬でした。昨日の予想で無印にしていましたが、パドックはキビキビとした動きが目に付き、正直しまったと感じていました。直前の調教で1ハロン11秒台の時計を立て続けに出したように、絶好のデキでレースに挑んでいたのでしょうね。今回は残念なことになりましたが、まだ3歳ですし、今後はスプリント路線の主役となっていきそうです。

ダッシャーゴーゴー
父サクラバクシンオー 母ネガノ(母の父Miswaki)
2007年3月22日生 牡3 栗東・安田隆行厩舎
11戦3勝(2010年10月3日現在)
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なお、1番人気のグリーンバーディーは、パドックで落ち着きがなくあまり良く見えなかったのですが、レースも中団から馬群を捌ききれず伸びを欠いて7着に敗れました。2番人気のワンカラットは、パドックは落ち着きもありまずまずのデキに見えましたが、持ち時計がないためか、直線で前走までのような手ごたえはなく5着が精一杯でした。

それでは、最後に見事優勝したウルトラファンタジー君を掲載します。

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パドックは、同じ香港馬のグリーンバーディーに比べると遥かに落ち着いて周回していました。

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ライ騎手は、今日が初めての日本での騎乗でしたが、見事な騎乗でウルトラファンタジーを優勝に導きました。

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父Encosta de Lagoはオーストラリアのリーディングサイヤーで、産駒には現在スプリント路線で世界トップクラスの実力馬セイクリッドキングダム(香港)がいます。実はウルトラファンタジーはサーアイヴァーSirIvorの近親交配があるセイクリッドキングダムと似た配合馬でした。

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それにしても今日は、スプリント戦でワールドクラスの実力があると言われる香港馬の底力を改めて見せ付けられましたね。8歳秋での国際GI初制覇、本当におめでとうございました!

ウルトラファンタジーUltra Fantasy
父Encosta de Lago 母Belle Anglaise(母の父Sir Ivor)
2002年10月14日生 騸8 鹿毛 オーストラリア・Eldon Park Stude生産 香港P.イウ厩舎
48戦9勝(2010年10月3日現在)
(重賞勝利)2010年スプリンターズS(GI)





最後に今日の(ラッキー)記念馬券

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by Yuuichiro_K | 2010-10-03 23:33 | 10年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)