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カテゴリ:08年GI優勝馬写真( 17 )


2009年 01月 08日

NARグランプリ2008発表、地方年度代表馬は2年連続でフリオーソ

今日、「NARグランプリ2008」、地方競馬の表彰馬・表彰者が発表され、地方年度代表馬に帝王賞(JpnI)を制した4歳馬のフリオーソが2年連続で選出されました。また、今回から新設されたダートグレード競走特別賞は、ジャパンCダート(GI)、東京大賞典(交流GI)を制したカネヒキリが受賞しました。競走馬部門の表彰馬は以下のとおりです。


年度代表馬、サラブレッド4歳以上最優秀馬
フリオーソ(撮影日2008年12月29日・東京大賞典)
2004年5月1日生 牡5 栗毛 新冠・ハシモトファーム生産 船橋・川島正行厩舎
(2008年成績)7戦2勝
(2008年重賞勝利)帝王賞(JpnI)、ダイオライト記念(JpnII)
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サラブレッド2歳最優秀馬
アンペア
父ワイルドラッシュ 母フリーフォーギブン(母の父Unbridled)
2006年1月15日生 牝3 鹿毛 新冠・パカパカファーム生産 北海道・角川秀樹厩舎
(2008年成績)8戦3勝
(2008年重賞勝利)エーデルワイス賞(JpnIII)


サラブレッド3歳最優秀馬
ドリームスカイ
父スウェプトオーヴァーボード 母コクサイリボン(母の父コリムスキー)
2005年4月2日生 牡4 黒鹿毛 新冠・堂島牧場 川崎・内田勝義厩舎
(2008年成績)8戦1勝
(2008年重賞勝利)東京ダービー(南関東G1)


アラブ最優秀馬
該当馬なし


ばんえい最優秀馬
ナリタボブサップ
父華旭 母龍姫(母の父スーパージヤンデイ)
2002年4月10日生 牡7 鹿毛 足寄郡・林豊剛嗣 ばんえい・大友栄人厩舎
(2008年成績)18戦5勝
(2008年の主な勝利)帯広記念、旭川記念、北斗賞


最優秀牝馬
トーセンジョウオー
父ティンバーカントリー 母アナスミラビリス(母の父リアルシャダイ)
2001年3月25日生 牝8 黒鹿毛 三石・ヒサイファーム生産 船橋・川島正行厩舎 
(2008年成績)2戦1勝
(2008年重賞勝利)スパーキングレディーC(JpnIII)


最優秀短距離馬
フジノウェーブ(撮影日2008年2月24日・フェブラリーS)
父ブラックタイアフェアー 母インキュラブルロマンティック(母の父Stop the Music)
2002年4月27日生 牡7 芦毛 浦河・笹島政信生産 大井・高橋三郎厩舎
(2008年成績)7戦1勝
(2008年重賞勝利)東京盃(JpnII)
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最優秀ターフ馬
イグゼキュティヴ
父チーフベアハート 母ミホグレース(母の父アスワン)
2006年4月20日生 牡3 鹿毛 北海道・田部和則厩舎(現在は川崎・川津裕昭厩舎)
(2008年成績)8戦3勝
(2008年の主な勝利)京都2歳S(OP)


ダートグレード競走特別賞馬
カネヒキリ(撮影日2008年12月29日・東京大賞典)
最優秀ダートホース カネヒキリ(撮影日2008年12月29日・東京大賞典)
父フジキセキ 母ライフアウトゼア(母の父Deputy Minister)
2002年2月26日生 牡7 栗毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・角居勝彦厩舎
(2008年成績)3戦2勝
(2008年重賞勝利)ジャパンCダート(GI)、東京大賞典(JpnI)
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地方年度代表馬になったフリオーソは、地方所属馬として唯一のJpnI制覇ということで、順当な選出といえるでしょう。2年連続の栄冠、おめでとうございました!


☆次走情報
ヴァーミリアン→フェブラリーS
シャドウゲイト→放牧
ダイワスカーレット→フェブラリーS
ドリームジャーニー→AJC杯又は京都記念
アドマイヤフジ→中山記念
キングストレイル→AJC杯
シンボリグラン→オーシャンS
ネヴァブション→AJC杯
マルカシェンク→東京新聞杯
ショウナンアルバ→東京新聞杯
マイネカンナ→京都牝馬S
マイネルアワグラス→平安S
ヤマニンキングリー→小倉大賞典
アンダーカウンター→羅生門S
キャッチータイトル→放牧→中山牝馬S
グラスボンバー→AJC杯又は白富士S
センカク→白富士S
ダイワディライト→根岸S
バトルバニヤン→東京新聞杯又は小倉大賞典
フローテーション→ダイヤモンドS
ファリダット→阪急杯
マイネルキッツ→AJC杯
リキッドノーツ→東京新聞杯
サンカルロ→クロッカスS又は共同通信杯
スガノメダリスト→クロッカスS
ドクターラオウ→はこべら賞
リーチザクラウン→きさらぎ賞
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by Yuuichiro_K | 2009-01-08 23:17 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2009年 01月 06日

2008年JRA賞発表、ウオッカが牝馬11年振りの年度代表馬

今日、JRAは、「2008年JRA賞」の選考委員会を開き、年度代表馬にウオッカを選出しました。競走馬部門の受賞馬は以下のとおりです。未公開写真と共にお楽しみください^^

年度代表馬・最優秀4歳以上牝馬 ウオッカ(撮影日2008年6月8日・安田記念)
父タニノギムレット 母タニノシスター(母の父ルション)
2004年4月4日生 牝5 鹿毛 静内・カントリー牧場生産 栗東・角居勝彦厩舎
(2008年成績)7戦2勝
(2008年重賞勝利)安田記念(GI)、天皇賞・秋(GI)
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最優秀2歳牡馬 セイウンワンダー(撮影日2008年12月21日・朝日杯FS)
父グラスワンダー 母セイウンクノイチ(母の父サンデーサイレンス)
2006年4月30日生 牡3 青毛 日高・筒井征文生産 栗東・領家政蔵厩舎
(2008年成績)4戦3勝
(2008年重賞勝利)朝日杯フューチュリティS(JpnI)、新潟2歳S(JpnIII)
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最優秀2歳牝馬 ブエナビスタ
父スペシャルウィーク 母ビワハイジ(母の父Caerleon)
2006年3月14日生 牝3 黒鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・松田博資厩舎
(2008年成績)3戦2勝
(2008年重賞勝利)阪神ジュベナイルフィリーズ(JpnI)


最優秀3歳牡馬 ディープスカイ(撮影日2008年6月1日・日本ダービー)
父アグネスタキオン 母アビ(母の父Chief's Crown)
2005年4月24日生 牡4 栗毛 浦河・笠松牧場生産 栗東・昆貢厩舎
(2008年成績)10戦5勝
(2008年重賞勝利)日本ダービー(JpnI)、NHKマイルC(JpnI)、神戸新聞杯(JpnII)、毎日杯(JpnIII)
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最優秀3歳牝馬 リトルアマポーラ(撮影日2008年5月23日・オークス)
父アグネスタキオン 母リトルハーモニー(母の父コマンダーインチーフ)
2005年1月24日生 牝4 黒鹿毛 白老・社台コーポレーション白老ファーム生産 栗東・長浜博之厩舎
(2008年成績)6戦2勝
(2008年重賞勝利)エリザベス女王杯(GI)、クイーンC(JpnIII)
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最優秀4歳以上牡馬 スクリーンヒーロー(撮影日2008年11月30日・ジャパンC)
父グラスワンダー 母ランニングヒロイン(母の父サンデーサイレンス)
2004年4月18日生 牡5 栗毛 千歳・社台ファーム生産 美浦・鹿戸雄一厩舎)
(2008年成績)6戦3勝
(2008年重賞勝利)ジャパンC(GI)、アルゼンチン共和国杯(JpnII)
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最優秀短距離馬 スリープレスナイト(撮影日2008年10月5日・スプリンターズS)
父クロフネ 母ホワットケイティーディド(母の父Nureyev)
2004年2月7日生 牝5 鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・橋口弘次郎厩舎
(2008年成績)6戦5勝
(2008年重賞勝利)スプリンターズS(GI)、CBC賞(GIII)、北九州記念(JpnIII)
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最優秀ダートホース カネヒキリ(撮影日2008年12月29日・東京大賞典)
父フジキセキ 母ライフアウトゼア(母の父Deputy Minister)
2002年2月26日生 牡7 栗毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・角居勝彦厩舎
(2008年成績)3戦2勝
(2008年重賞勝利)ジャパンCダート(GI)、東京大賞典(JpnI)
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最優秀障害馬 キングジョイ
父マーベラスサンデー 母プリンセスエイブル(母の父ジェイドロバリー)
2002年4月16日生 牡7 鹿毛 新冠・川上牧場生産 栗東・増本豊厩舎
(2008年成績)3戦2勝
(2008年重賞勝利)中山大障害(JGI)、京都ハイジャンプ(JGII)


ウオッカが、牝馬としては1997年のエアグルーヴ以来となる年度代表馬に輝きました。唯一の古馬GI2勝馬ということで、順当な受賞でしょう。他も大体予想通りでした。ただ、ダイワスカーレットの特別賞受賞が見送られたのは意外でした。天皇賞はウオッカに敗れたとはいえ本当にわずかな差でしたし、37年振りに牝馬として有馬記念を勝った快挙を考慮すれば十分、受賞の資格があると思えただけに残念です。

なお、受賞した馬達は全て今年も現役を続けます。競馬界の主役として今年もいい走りを見せてもらいたいです。受賞馬及び受賞馬の関係者の皆様、本当におめでとうございました!
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by Yuuichiro_K | 2009-01-06 23:26 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(2)
2008年 12月 29日

カネヒキリ、ヴァーミリアンとの一騎打ちを制し、豪華メンバーの東京大賞典を勝利

今日、大井競馬場では今年国内最後のGI(級)レース・東京大賞典(JpnI、3歳上・ダート2000m)が行われました。今年は出走馬10頭中、GI(級)ホースが6頭も出走、史上稀に見る好メンバーが揃いました。レースは、C.ルメール騎手騎乗の2番人気カネヒキリが、好位3番手追走から直線抜け出し、先団の後方から差を詰めた1番人気ヴァーミリアンとの激しい叩き合いをクビ差制して優勝しました。

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左から優勝したカネヒキリ、2着ヴァーミリアン、3着サクセスブロッケン。ご覧のとおりカネヒキリとヴァーミリアンの2頭の力が抜けていました。


☆東京大賞典結果
1着 カネヒキリ      (ルメール)2'04'5(良)
2着 ヴァーミリアン   (武 豊)クビ
3着 サクセスブロッケン(内田博)2 1/2
4着 ブルーコンコルド  ( 幸 )2 1/2
5着 フリオーソ      (戸 崎)1/2

前走のジャパンCダート(GI)で劇的な復活Vを挙げたカネヒキリが、今日も力強い走りで、昨年の覇者ヴァーミリアンとの壮絶な一騎打ちを制し、見事GI連勝を飾りました。今日のパドックは、のびのびと大きく周回していて、大変素晴らしいデキに見えました。レース後のインタビューで鞍上のルメール騎手は、直線でヴァーミリアンとマッチレースになるのを待っていたそうで、追い比べになっても負けない自信があったようです。今日も素晴らしい騎乗で見事カネヒキリを勝利に導きました。また、この勝利で最優秀ダートホースの座を奪回することになりそうです。本当におめでとうございました!

2着のヴァーミリアンは、カネヒキリをマークする形で最後の追い比べにもちこんだものの、クビ差及びませんでした。しかし、3着のサクセスブロッケンを2馬身半突き放しており、敗れたとはいえ、現ダート王の意地を見せてくれました。

ヴァーミリアン
父エルコンドルパサー 母スカーレットレディー(母の父サンデーサイレンス)
2002年4月10日生 牡6 栗東・石坂正厩舎
26戦12勝(2008年12月29日現在)
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3着は、3歳馬の3番人気のサクセスブロッケンが健闘しました。今日はハナを切らずに好位に控える競馬をしましたが、今後に向けて収穫のある走りができたと思います。今日のところは上位2頭に完敗でしたが、来年以降の成長に期待したいです。

サクセスブロッケン
父シンボリクリスエス 母サクセスビューティ(母の父サンデーサイレンス)
2005年5月5日生 牡3 栗東・藤原英昭厩舎
9戦5勝(2008年12月29日現在)
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それでは、最後に見事優勝したカネヒキリ君を掲載します。

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パドックは、今秋復帰戦の武蔵野Sの時も良く見えましたが、更に身のこなしが良くなっており、良化を感じました。これだけのメンバーの中でも抜けて良く見えました。

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また、とても落ち着いて堂々と周回していました。レースもスムーズな走りで、全盛期のカネヒキリが帰ってきたと感じました。

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ルメール騎手は、今秋、中央・地方併せてGI(級)レース3勝を挙げました。本当に素晴らしい活躍です。今日も力強い追いで魅せてくれました。

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1番人気のヴァーミリアンを2戦連続で破ったことで、完全復活したといってよいでしょう。来年も現役で国内を中心に走るそうなので、どうか無事に来年も王者として活躍してもらいたいと思います。

カネヒキリ
父フジキセキ 母ライフアウトゼア(母の父Deputy Minister)
2002年2月26日生 牡6 栗毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・角居勝彦厩舎
17戦10勝(2008年12月29日現在)
(重賞勝利)2008年・2005年ジャパンCダート(GI)、2006年フェブラリーS(GI)、2005年ジャパンダートダービー(GI)、ダービーグランプリ(GI)、2008年東京大賞典(JpnI)、2005年ユニコーンS(GIII)



最後に今日の記念馬券!

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by Yuuichiro_K | 2008-12-29 23:59 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2008年 12月 28日

有馬記念は堂々の逃げ切りで、ダイワスカーレットが牝馬37年振り史上4頭目のV

今日、中山競馬場では1年を締めくくる大一番、グランプリ・有馬記念(GI)が行われました。
ファン投票1位のウオッカ、ダービー馬ディープスカイ、菊花賞馬オウケンブルースリの回避は残念でしたが、それでもGIホース8頭が出走し、好メンバーが揃いました。
レースは、安藤勝己騎手騎乗の1番人気ダイワスカーレットが、好スタートからハナを奪って軽快に逃げると、最後の直線でも脚色衰えることなく後続を突き放し、最後方から追い込んだ2着のアドマイヤモナークに1 3/4馬身差をつけ、堂々逃げ切って優勝しました。

☆有馬記念結果
1着○ダイワスカーレット(安藤勝)2'31'5(良)
2着 アドマイヤモナーク(川 田)1 3/4
3着 エアシェイディ  (後 藤)3/4
4着△ドリームジャーニー(池 添)ハナ
5着▲スクリーンヒーロー(デムーロ )クビ

今秋の天皇賞で、ウオッカと歴史に残る死闘を演じ、惜しくも2着に敗れたものの驚異的な粘りで底知れぬ強さを見せたダイワスカーレットが、改めてその実力を見せつけ、鮮やかな逃げ切りで1番人気に応え、牝馬として1971年のトウメイ以来、37年ぶりのグランプリ制覇の大偉業を達成しました。今日のパドックは、天皇賞で見たときよりも落ち着きがあり、牝馬とは思えない筋肉の張り、どっしりとした力強い歩様が目を引き、本当に素晴らしいデキでした。レースも鞍上の安藤勝己騎手の絶妙なペース配分が光りました。前半1000m59.6秒と速いペースで逃げながら、最後まで後続を寄せ付けませんでした。歴史に残るスーパーホース・史上最強クラスの牝馬といっても過言ではないでしょう。本当に強い競馬を見せてくれました。

2、3着は共に7歳の古豪・アドマイヤモナークとエアシェイディが健闘しました。特に最後方から大外を追い込んで2着となったアドマイヤモナークは、あっと驚く最低人気での激走でした。今年1月、日経新春杯(GII)を制し、後の天皇賞馬アドマイヤジュピタに先着、2月のダイヤモンドS(JpnIII)を完勝するなど長距離戦で力のあるところを見せていたとはいえ、今秋のGIは2桁着順で敗れており、全くこの好走は読めませんでした。エアシェイディも中団からしっかり伸び、前走の天皇賞5着に続く好走で、年齢を感じさせない素晴らしい走りでした。他の有力馬がダイワスカーレットを負かしに早めに動いて脚を無くしたことが幸いしたとはいえ、両馬とも本当に頑張りました。なお、3連単は1番人気が勝ったのに98万5580円の大波乱、改めて3連単馬券の難しさを痛感しました。

アドマイヤモナーク
父ドリームウェル 母スプリットザナイト(母の父トニービン)
2001年2月27日生 牡7 栗東・松田博資厩舎
45戦8勝(2008年12月28日現在)
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エアシェイディ
父サンデーサイレンス 母エアデジャヴー(母の父ノーザンテースト)
2001年2月20日生 牡7 美浦・伊藤正徳厩舎
29戦7勝(2008年12月28日現在)
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なお、昨年の覇者・2番人気のマツリダゴッホは先行策をとることができず後方から、しかも外を回る競馬となって、自分のリズムで走ることができず12着に大敗。3番人気のジャパンCの覇者スクリーンヒーローは、ダイワスカーレットを負かしにいき、直線では先行策をとった馬の中では良く粘ったものの最後は脚が止まって5着。引退レースだった4番人気のメイショウサムソンは、2・3番手追走の積極的な競馬をしたものの、伸びきれず8着に敗れました。いずれもダイワスカーレットを負かしにいく競馬をしたのですが、完敗に終わったのは残念でした。それだけダイワスカーレットの強さが光った一戦だったと言えるでしょう。

それでは、最後に見事優勝したダイワスカーレットちゃんを掲載します。

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パドックは馬体の張りが素晴らしく、落ち着きもあり全馬の中で最も良く見えました。これまで彼女を見てきた中でも1番と思えるほどのデキだったと思います。

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今日の勝利で、デビューから12戦連続の連対となりましたが、これはJRA史上3位タイの記録となりました。

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牝馬による有馬記念制覇は、37年ぶり史上4頭目の快挙となりました。それにしても彼女の強さと美しさは、本当に惚れ惚れするものがあります。

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来年は、海外遠征も視野に入れるということです。彼女の強さなら世界制覇も夢ではないと思います。今日は本当におめでとうございました!


ダイワスカーレット
父アグネスタキオン 母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)
2004年5月13日生 牝4 栗毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・松田国英厩舎
12戦8勝(2008年12月28日現在)
(重賞勝利)2008年有馬記念(GI)、2007年エリザベス女王杯(GI)、桜花賞(JpnI)、秋華賞(JpnI)、2008年大阪杯(GII)、2007年ローズS(JpnII)





最後に今日の記念馬券

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by Yuuichiro_K | 2008-12-28 23:59 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(2)
2008年 12月 21日

朝日杯FSは休み明けを克服し、セイウンワンダーが父仔制覇達成!

今日は南風が吹いたこともあり、12月にしては暖かい陽気となりました。そんな絶好のコンディションの下、中山競馬場で2歳王者決定戦・朝日杯FS(JpnI、2歳・芝1600m)が行われました。レースは、岩田康誠騎手騎乗の2番人気セイウンワンダーが、中団追走から直線で最内を突いて抜け出し、外から伸びたフィフスペトルをアタマ差抑えて優勝しました。

☆朝日杯FS結果
1着△セイウンワンダー  (岩 田)1'35'1(良)
2着△フィフスペトル   (ルメール )アタマ
3着▲ブレイクランアウト (武 豊)1/2
4着 ホッコータキオン  (飯 田)クビ
5着 ピースピース    (吉田隼)2

蹄球炎のため新潟2歳S以来、3ヶ月半振りのレースだったセイウンワンダーが休み明けの不利を物ともせず、中団からメンバー中最速の上がり35.0秒の末脚で伸びて、3連勝で見事2歳牡馬の頂点に立ちました。パドックは、イレ込み気味で決して万全の状態ではないように見えたのですが、レースでは中団の内できっちり折り合い、最後の直線最内へ上手く進路をとり、コースロスのない競馬で栄冠をつかみました。鞍上の岩田騎手の好騎乗が光りました。ただ、勝ちタイムの1'35'1はここ10年で最も遅い時計でした。来年のクラシックの主役になれるかは、まだ予断を許さない状況だと思います。

2着は、中団から直線で馬場の外を伸びた5番人気のフィフスペトルが健闘しました。上がり3ハロン35.2秒の脚を使ったのですが、外を通った分、届かなかった感じで惜しい競馬でした。パドックも以前に比べて、大分落ち着いて周回するようになってきましたし、今後の活躍が楽しみになりました。

フィフスペトル
父キングカメハメハ 母ライラックレーン(母の父Bahri)
2006年5月22日生 牡2 美浦・加藤征弘厩舎
4戦2勝(2008年12月21日現在)
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1番人気のブレイクランアウトは、後方待機策から早めに動いたものの最後は2頭に交わされて3着に敗れました。武豊騎手もレース後、少し仕掛けが早かったとコメントしていましたが、そのためかゴール直前で脚色が鈍ってしまいました。なお、パドックは落ち着いていて、いいデキだったと思います。

ブレイクランアウト
父Smart Strike 母Queue(母の父French Deputy)
2006年4月27日生 牡2 美浦・戸田博文厩舎
4戦1勝(2008年12月21日現在)
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他の馬では大外枠の不利でも差のない4着に好走したホッコータキオンは上位3頭と遜色のない能力を示したと思います。逆に3番人気ミッキーパンプキンはパドックで良く見えたのですが、好位追走も直線伸びきれず6着、4番人気シェーンヴァルトもパドックは落ち着いていましたが後方待機策も伸び一息で7着に終わったのは残念でした。

それでは最後に見事優勝したセイウンワンダー君を掲載します。

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パドックは、前述のとおりイレ込み気味で決して良くは見えませんでした。逆に言えばこのデキで勝ったのですから、今後が楽しみになりました。


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鞍上の岩田騎手は、中山競馬場初の重賞制覇を見事GI(級)勝利で決めました。最内を突かなければフィフスペトルに敗れていたかもしれません。今日の勝利は騎手の力も大きかったと思います。


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セイウンワンダーの父、グラスワンダーは1997年の本レース(当時のレース名は朝日杯3歳S)を制しており、見事父仔制覇達成となりました。


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一頓挫ありながら、きっちり結果を出したのは見事でした。来年のクラシックレースでも期待したいですね、今日は本当におめでとうございました!

セイウンワンダー
父グラスワンダー 母セイウンクノイチ(母の父サンデーサイレンス)
2006年4月30日生 牡2 青毛 新ひだか 筒井征文生産 栗東・領家政蔵厩舎
4戦3勝(2008年12月21日現在)
(重賞勝利)2008年朝日杯フューチュリティS(JpnI)、新潟2歳S(JpnIII)
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by Yuuichiro_K | 2008-12-21 23:59 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(6)
2008年 11月 30日

ニューヒーロー誕生!ジャパンCは伏兵スクリーンヒーローが初GI制覇

今日、東京競馬場では、素晴らしい晴天の下、天皇賞2着馬ダイワスカーレットこそ不在も、史上初めて3世代のダービー馬が出走するなど現役国内最強クラスの名馬が集結、海外招待馬3頭を迎えた大一番・ジャパンC(GI、3歳上・芝2400m)が行われました。レースは、M.デムーロ騎手騎乗の9番人気スクリーンヒーローが、好位追走から直線鋭く伸び、内目を突いたウオッカ、マツリダゴッホ、外から追い上げたディープスカイを振り切って優勝しました。

☆ジャパンC結果
1着 スクリーンヒーロー  (デムーロ)2'25'5(良)
2着△ディープスカイ    (四 位)1/2
3着◎ウオッカ       (岩 田)3/4
4着○マツリダゴッホ    (蛯 名)アタマ
5着▲オウケンブルースリ  (内田博)クビ

前走のアルゼンチン共和国杯(JpnII)を格上挑戦で制し、重賞初制覇したばかりのスクリーンヒーローが、今度は名だたるGIホース相手にも見事な走りを披露し、大金星を挙げました。今日は、人気のウオッカ、マツリダゴッホの直後から前半1000m61.8秒のスローな流れの中、きっちり折り合ってレースを進めると、直線は鞍上のデムーロ騎手の力強い追いに応え、ウオッカ、マツリダゴッホを交わし、外から追い上げたディープスカイの追い上げも封じこめての快勝劇でした。前走のアルゼンチン共和国杯では、レースレコードの強い内容で勝利したとはいえ、正直ここまで走るとは思いもしませんでした。しかし、ダービー馬3頭、菊花賞馬2頭、グランプリホース相手に正攻法で勝ったのですから、本当に強かったです。まだ伸び盛りの4歳馬ということで今後の活躍が楽しみになりました。

2着は、1番人気に推された今年のダービー馬・3歳のディープスカイが健闘しました。パドックは今日も落ち着いて周回していましたが、レースも前走の天皇賞の時のような、かかる場面もほとんどなく、中団やや後ろでしっかり脚をため、メンバー中最速の上がり3ハロン33.8秒の末脚で伸びてきました。惜しくも勝ち馬には届きませんでしたが、天皇賞に続く好走で3歳最強馬の意地は十分見せてくれました。

ディープスカイ
父アグネスタキオン 母アビ(母の父Chief's Crown)
2005年4月2日生 牡3 栗東・昆貢厩舎
14戦5勝(2008年11月30日現在)
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2番人気のウオッカは3番手からの競馬で3着。好位につけたものの、もう一つ伸び切れませんでした。今日のパドックは落ち着いて周回していたものの、前走の天皇賞よりも後肢の踏み込みの力強さがなく、やや気配が落ちていた感じがしました。レースも前半、行きたがって折り合いに苦しむ場面もありました。それでもマツリダゴッホとの競り合いに勝って馬券圏内を確保したのですから、さすがの底力は見せてくれました。

ウオッカ
父タニノギムレット 母タニノシスター(母の父ルション)
2004年4月4日生 牝4 栗東・角居勝彦厩舎
18戦6勝(2008年11月30日現在)
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その他の馬は、ほぼ人気どおり順当な走りをしたと思います。ただ3番人気のメイショウサムソンは最内を回りながらも6着どまりで、やはりピークが過ぎた印象。5番人気のマツリダゴッホはウオッカとほぼ同じ位置からの競馬で4着でしたが、次走の有馬記念に向けて、まずまずの走り。4番人気のオウケンブルースリは、上位とそれほど差のない5着と先々に楽しみが残りました。また、パドックでいつもよく見せるアサクサキングスは、今日も抜群の雰囲気でしたが8着と案外な結果、ちょっと力が足りないのかもしれません。

それにしても、前走ハンデGIIを勝ったばかりの馬でも国内最高峰のレースを勝てる、という事実に改めて日本馬の実力が高くなったことを実感しました。第1回ジャパンCが行われた当時では考えられないことです。今回の日本馬の勝利で、ジャパンCの日本馬の優勝回数と外国馬の優勝回数は共に14勝で並びましたが、今後は日本馬が大きくリードしていくことになると思います。それにしても昨年に続き、今年も外国馬は全く見せ場がなかったのは(日本馬が上位独占して嬉しいのですが)残念でした。


それでは最後に見事優勝したスクリーンヒーロー君を掲載します。

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パドックは、前走のアルゼンチン共和国杯同様、落ち着いて周回していました。気配は良かったと思います。

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スクリーンヒーローの父グラスワンダーは、待望の初の平地GI産駒を輩出しました。また、今年開業したばかりの鹿戸雄一厩舎も嬉しい初GI制覇となりました。

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鞍上のデムーロ騎手は、レース後、喜びを爆発させていました。マツリダゴッホをマークしてレースを進めたそうです。素晴らしい騎乗でスクリーンヒーローを見事勝利に導きました。

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関東馬から待望のニューヒーローが誕生しましたね。今後の活躍も期待したいです、今日は本当におめでとうございました!


スクリーンヒーロー
父グラスワンダー 母ランニングヒロイン(母の父サンデーサイレンス)
2004年4月18日生 牡4 栗毛 千歳・社台ファーム生産 美浦・鹿戸雄一厩舎
17戦5勝(2008年11月30日現在)
(重賞勝利)2008年ジャパンC(GI)、アルゼンチン共和国杯(JpnII)
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by Yuuichiro_K | 2008-11-30 23:59 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(4)
2008年 11月 02日

日本競馬史上に残る名勝負!女傑ウオッカが、女王ダイワスカーレットをハナ差交わしレコードで天皇賞を制す

ウオッカとダイワスカーレット。同世代の名牝2頭が見せてくれた素晴らしい走りに、未だ興奮がおさまりません。
レース後、感動で涙があふれてきてしまいました。それくらい心を揺さぶられた、もの凄いレースでした。現場で観戦できて本当に良かったです。

馬場の最内を懸命に逃げ粘る2番人気ダイワスカーレット、3歳世代トップのプライドを懸けて馬場の真ん中から伸びる3番人気ディープスカイ、さらにそのすぐ外から末脚を伸ばした1番人気ウオッカの息詰まる直線の攻防は、最後、人気を分け合った2頭の牝馬が全く並んでのゴールとなりました。
VTRを何度見てもどちらが勝ったのか全く判らない僅差の大接戦で、写真判定は15分近い時間がかかりました。結果、わずか2センチの差でウオッカに軍配が上がりました。なお、勝ち時計は従来のコースレコードを0.8秒も更新する1'57'2という驚異的なレコードタイム。そして天皇賞の牝馬ワンツーフィニッシュは50年振りという快挙。第138回天皇賞は、後世に語り継がれるであろう歴史的な名勝負・レースとなりました。

☆天皇賞・秋結果
1着◎ウオッカ     (武 豊)1'57'2(良)コースレコード
2着○ダイワスカーレット(安藤勝)ハナ
3着△ディープスカイ  (四 位)クビ
4着 カンパニー    (横山典)ハナ
5着 エアシェイディ  (後 藤)クビ


優勝したウオッカは、前走の毎日王冠で逃げたこともあり、どんなレースをするのか興味深かったのですが、鞍上の武豊騎手は好位グループの直後7、8番手からレースを進め、逃げるダイワスカーレットを見ながらの競馬となりました。直線は、馬場の真ん中から伸びたディープスカイのすぐ外から馬体を併せるようにして末脚を伸ばすと、ゴール直前でディープスカイを競り落とし、逃げるダイワスカーレットを最後の最後に捕らえました。
ウオッカは、これまで対ダイワスカーレットは1勝3敗。GI(級)レースではことごとく先着を許していただけに、また武豊騎手もウオッカに3回騎乗して未勝利だっただけに、本当に嬉しい勝利だったと思います。

2着のダイワスカーレットは、前半1000mを58.7秒のやや早いペースで飛ばしながら、直線に入っても驚異的な粘りで最後の最後まで踏ん張りました。ターフビジョンの映像では逃げ切ったかと思えたほどでした。脚部不安による長期休養明けで不安もありましたが、それを吹き飛ばす快走に心から感動しました。なお、パドックは落ち着いて周回しており、昨年見た秋華賞、有馬記念時と変わらぬいいデキだったと思います。本当によく故障から立ち直りました。今日のレースは正に敗れて強し、見事復活した彼女の今後の走りから目が離せません。

ダイワスカーレット
父アグネスタキオン 母ダイワスカーレット(母の父ノーザンテースト)
2004年5月13日生 牝4 栗東・松田国英厩舎
11戦7勝(2008年11月2日現在)
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3着は3歳馬ディープスカイが健闘しました。初の古馬との対決ながら、ゴール直前までウオッカに食い下がりました。パドックは、NHKマイルC、ダービーで見た時と同様、堂々と周回しており力を出せるデキだったと思います。レースはウオッカとほぼ並んでの競馬で、若干行きたがる場面もありましたが、それでも着差がわずかだったのは価値があります。3歳代表として恥ずかしくない立派な走りで、彼も今後が本当に楽しみになりました。


ディープスカイ
父アグネスタキオン 母アビ(母の父Chief's Crown)
2005年4月24日生 牡3 栗東・昆貢厩舎
13戦5勝(2008年11月2日現在)
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その他の馬では4着のカンパニー、5着のエアシェイディは共に年齢を考えれば大好走といってよいでしょう。なお、気は早いですがこの2頭が有馬記念に出てきたら、人気薄でしょうが、怖い存在になりそうな予感がします。


それでは、最後に見事優勝したウオッカちゃんを掲載します。

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パドックは、相変わらずの文句なしの素晴らしい馬体、踏み込みの力強さがありました。

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鞍上の武豊騎手は、2年連続5度目の秋の天皇賞制覇。また春秋合わせて11度目の優勝で、保田隆芳騎手を抜いて歴代1位となりました。

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それにしても彼女は本当に東京競馬場と相性がいいですね。これでGI(級)4勝目ですが、そのうち3勝が東京競馬場で挙げたものです。

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ウオッカは、これで牡馬混合GI(級)レース3勝目。グレード制導入後、牝馬として史上最多勝利馬となりました。(なお、牝馬限定のGI勝利数はメジロドーベルの5勝が最高)本当におめでとうございました!

ウオッカ
父タニノギムレット 母タニノシスター(母の父ルション)
2004年4月4日生 牝4 鹿毛 静内・カントリー牧場生産 栗東・角居勝彦厩舎
17戦7勝(2008年11月2日現在)
(重賞勝利)2008年天皇賞・秋(GI)、安田記念(GI)、2007年日本ダービー(JpnI)、2006年阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)、2007年チューリップ賞(JpnIII)




最後に今日の記念馬券!

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by Yuuichiro_K | 2008-11-02 23:59 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 05日

スプリンターズSはスリープレスナイトが快勝!苦労人・上村洋行涙の初GI制覇

今日は、中山競馬場で秋のGI開幕を飾るグローバルスプリントチャレンジ第6戦・スプリンターズS(GI、3歳上・芝1200m)が行われました。レースは、上村洋行騎手騎乗の1番人気スリープレスナイトが、中団追走から直線力強く伸びて一気に抜け出し、外から追い上げたキンシャサノキセキに1 3/4馬身差をつけ快勝しました。

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☆スプリンターズS結果
1着◎スリープレスナイト(上 村)1'08'0(良)
2着▲キンシャサノキセキ(岩 田)1 1/4
3着 ビービーガルダン (安藤勝)クビ
4着 スズカフェニックス(横山典)1/2
5着 アポロドルチェ  (勝 浦)アタマ


今年に入って力をつけた上がり馬スリープレスナイトが、初のGI挑戦ながら歴戦の実績馬を完封し、5連勝で見事秋のスプリント王の座につきました。今日は好スタートから中団に控え、楽な手ごたえで直線に向くと先行馬群をあっという間に抜き去り、後続を全く寄せ付けない着差以上の強い競馬でした。また、鞍上の上村騎手は、デビュー17年目で嬉しい初GI制覇を飾りました。本当におめでとうございました!

2着は、2番人気のキンシャサノキセキが春の高松宮記念に続くスプリントGI銀メダルとなりました。道中はスリープレスナイトをぴったりマークし、直線も良く伸びているのですが、勝ち馬が強かったということでしょう。力は出し切ったと思います。

3着のビービーガルダンは、パドックでキビキビとした動きが目につき、いいデキに見えました。得意の逃げる競馬ではなかったのですが、好位からしっかり伸びてきました。彼もただの上がり馬ではなかったですね、今後の活躍が楽しみです。

4着のスズカフェニックスは、それなりに伸びているものの、かつての爆発的な末脚は今日も見せることはできませんでした。年齢的にも全盛期を過ぎた感があります。また、春のスプリント王者ファイングレインはいつもより前の好位追走も伸びきれず10着。サマースプリント女王カノヤザクラは4角で後方2番手と位置取りが後ろ過ぎたようで、最後脚を伸ばしたものの7着に敗れたのは残念でした。

では最後に、見事優勝したスリープレスナイトちゃんを掲載します。

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パドックは、いつもどおり大変落ち着いて周回していました。体を大きく見せていて、いいデキに見えました。

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鞍上の上村騎手は、1番人気のプレッシャーに負けず、完璧なレース運びをしてくれました。彼は、新人賞を獲るなど期待の大きかった騎手でしたが、目の病気で4回の手術をする苦労をしてきました。それだけに今日の勝利は本当に嬉しかったと思います。

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また、上村騎手は、GI挑戦40回目で悲願の初勝利でした。レース後、涙で何度も顔を拭っていましたが、こちらもジーンとくるものがありました。

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今後は海外遠征も視野に入れるそうです。芝でもダートでも強い彼女なら海外でもいい勝負ができるかもしれません。ますますの活躍、期待しています!

スリープレスナイト
父クロフネ 母ホワットケイティーディド(母の父Nureyev)
2004年2月7日生 牝4 鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・橋口弘次郎厩舎
16戦9勝(2008年10月5日現在)
(重賞勝利)2008年スプリンターズS(GI)、CBC賞(GIII)、北九州記念(JpnIII)





以下、今日の記念馬券!

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by Yuuichiro_K | 2008-10-05 23:59 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(4)
2008年 06月 29日

宝塚記念は、エイシンデピュティが10年ぶりの逃げ切り勝ちで初GI 制覇!

今日の阪神競馬場は、残念ながら一日中、断続的に雨が降り続き、かなり馬場が悪化してしまいました。あいにくのコンディションの中、春のグランプリ・宝塚記念(GI、芝2200m)が行われました。レースは、内田博幸騎手騎乗の5番人気エイシンデピュティが、好スタートから先手を奪って逃げをうつと、直線も最後まで一杯に粘りきって、中団から伸びた1番人気メイショウサムソンをアタマ差おさえ、優勝しました。

☆宝塚記念結果
1着○エイシンデピュティ(内田博)2'15'4(重)
2着◎メイショウサムソン(武 豊)アタマ
3着 インティライミ  (佐藤哲)クビ
4着 サクラメガワンダー(福 永)1 1/2
5着△アサクサキングス (四 位)1/2

エイシンデピュティが、正攻法の見事な逃げ切りで嬉しい初GI制覇を飾りました。今日も前走の金鯱賞同様ハナを奪うと、道中は他馬を引きつける逃げをうち、最後まで粘り強い走りで後続の追い上げを振り切りました。展開に恵まれた面はあったかもしれませんが、ロックドゥカンブ、インティライミ、アサクサキングスらの厳しいマークを振り切ったのですから大したものです。GIホースになるに相応しい底力を見せてくれました。

1番人気のメイショウサムソンは、惜しくも2年連続の2着。先行馬の直後から満を持して追い出し、メンバー中最速の上がり36.9秒の末脚で伸びたのですが、後一歩及びませんでした。直線アサクサキングスに寄られる場面があり、それがなければもっと際どかったでしょう。今日も天皇賞に続き、負けて強しの内容だったと思います。

3着は11番人気のインティライミが好位から早めの競馬で久々に好走しました。昨秋、関東で見たときよりも今日は大変落ち着いており、彼本来の力を発揮できる状態だったと思います。

4着のサクラメガワンダーも今日はパドックのデキの良さが目立ちました。遠征のない地元競馬では今後も目が離せません。5着のアサクサキングスは、道悪に不安があった割りに良く頑張ったと思いますが、直線伸びかけたところで苦しくなってしまいました。良馬場で見直したいです。なお、2番人気のロックドゥカンブは12着に敗れましたが、レース中に左後繋靭帯断裂の故障を発症していました。競争能力を失いかねない重症のようで、大変残念なことになりました。

それでは、最後に初GI制覇を飾ったエイシンデピュティ君を掲載します。

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パドックは、のびのびと気持ち良さそうに周回していました。

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内田博幸騎手は、テン乗りでしたが直線で力強い追いを披露、見事エイシンデピュティを勝利に導きました。

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彼の父フレンチデピュティは今年、桜花賞馬レジネッタ、天皇賞馬アドマイヤジュピタに続きGI(級)馬を輩出。幅広い距離で結果を出す素晴らしい活躍です。

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宝塚記念の逃げ切りは10年前のサイレンススズカ以来の快挙でした。それにしても、今年のエイシンデピュティの充実振りは素晴らしいですね(4戦して3勝2着1回)、今後の活躍も楽しみです、おめでとうございました!

エイシンデピュティ
父フレンチデピュティ 母エイシンマッカレン(母の父Woodman)
2002年4月9日生 牡6 栗毛 浦河・栄進牧場生産 栗東・野元昭厩舎
27戦10勝(2008年6月29日現在)
(重賞勝利)2008年宝塚記念(GI)、金鯱賞(GII)、京都金杯(GIII)、2007年エプソムC(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2008-06-29 23:59 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(2)
2008年 06月 25日

帝王賞(JpnI)は、船橋のフリオーソが逃げ切ってJpnI3勝目!

今日、大井競馬場では、春の古馬中距離ダート王決定戦・帝王賞(JpnI、4歳上・ダート2000m)が行われました。レースは、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気フリオーソが好スタートから先手を奪って軽快に逃げ続けると、直線も後続の追撃を許さず、後方から追い上げた3番人気ボンネビルレコードに1 1/2馬身差をつけて逃げ切りました。

☆帝王賞結果
1着 フリオーソ     (戸 崎)2'04'7(稍)
2着 ボンネビルレコード (的場文)1 1/2
3着 コウエイノホシ   (坂井英)1/2
4着 マルヨフェニックス (尾 島)クビ
5着 ワンダースピード  (小 牧)3

昨年の地方年度代表馬、船橋のフリオーソが、1番人気に応え見事堂々と逃げ切りました。5月のかしわ記念(JpnI)を脚部不安で回避し、3月のダイオライト記念(JpnII)以来久々のレースということで戦前は不安もささやかれていたのですが、全く問題ありませんでしたね。今日は大逃げではなく後続を引きつける逃げを打ちましたが、最後まで捕まることなく危なげのない走りでした。

2着は、帝王賞連覇を狙ったボンネビルレコード。メンバー中最速の上がり36.9秒の末脚を繰り出したものの、惜しくも勝ち馬には及びませんでした。ダイオライト記念では、フリオーソに0.9秒も離された2着に敗れていましたが、今日はかなり差を詰めました。中央では苦戦が続いていますが、故郷の馬場は本当に相性がいいですね。

3着は、大井で2連勝中の川崎のコウエイノホシ(4番人気)が健闘しました。ボンネビルレコードに次ぐ上がり37.2秒の末脚は見所十分でした。なお、2番人気に推されたワンダースピードは5着、東海S(GII)の覇者ヤマトマリオンは10着に敗れています。共に中央の軽いダートのほうが向いているようで、見せ場なく終わってしまったのは残念でした。

今日は、見事JpnI3勝目を挙げたフリオーソ君を掲載します。

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パドックは、いつもどおり落ち着いて周回していました。

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鞍上の戸崎圭太騎手は、嬉しいJpnI初制覇を飾りました。

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昨年の地方年度代表馬の意地と底力を見せつけてくれました。まだ4歳ですし今後も活躍が期待できそうです、おめでとうございました!


フリオーソ
父ブライアンズタイム 母ファーザ(母の父Mr.Prospector)
2004年5月1日生 牡4 栗毛 新冠・ハシモトファーム生産 船橋・川島正行厩舎
15戦6勝(2008年6月25日現在)
(重賞勝利)2008年帝王賞(JpnI)、2007年ジャパンダートダービー(JpnI)、2006年全日本2歳優駿(GI)、2008年ダイオライト記念(JpnII)


☆次走情報
アグネスジェダイ→クラスターC
マイネルレーニア→プロキオンS
アルコセニョーラ→七夕賞
サンレイジャスパー→小倉記念
ステキシンスケクン→アイビスサマーダッシュ
スリーアベニュー→プロキオンS
タガノバスティーユ→ジュライS
トーホウシャイン→放牧
エアニックス→ジュライS
カネトシツヨシオー→七夕賞又は小倉記念
キャプテンベガ→七夕賞
キンシャサノキセキ→函館スプリントS
コスモベル→ジュライS
タガノエクリプス→関越S
ハスフェル→プロキオンS
ヒカルオオゾラ→放牧
ピサノパテック→巴賞
ブリトマルティス→博多S
マンテンハット→ジュライS
ユキチャン→ジャパンダートダービー又はスパーキングレディーC
アイティトップ→セントライト記念
タケミカヅチ→セントライト記念
ベルシャルル→ラベンダー賞
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by Yuuichiro_K | 2008-06-25 23:59 | 08年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)