カテゴリ:06年GII・GIII優勝馬写真( 18 )


2006年 11月 18日

東京スポーツ杯2歳Sは、フサイチホウオー、ジャングルポケット産駒初重賞制覇

今日、東京競馬場では、昨年1・2着馬が後にGI馬になるなど、素質馬が揃う注目の一戦、東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)が行われました。レースは、安藤勝己騎手騎乗の1番人気フサイチホウオーが、2番手追走から直線鋭く伸び、一緒に伸びてきた内のドリームジャーニー、外から迫るフライングアップルの追撃をおさえて優勝しました。

☆東京スポーツ杯2歳S結果
1着 フサイチホウオー (安藤勝)1’48’7(良)
2着 フライングアップル(北村宏) 1/2
3着 ドリームジャーニー(蛯 名) ハナ
4着 トーセンクラウン  (吉田隼) 2 1/2
5着 ニシノコンドコソ  (吉田豊) 1 1/4

勝ったフサイチホウオーは、新馬戦でスケールの大きさを感じさせる強い競馬で圧勝しましたが、今日も同じ舞台でその実力を見せつけてくれました。直線外にもたれる場面もありましたが、ライバルのドリームジャーニーやフライングアップルが迫ってから追い出すと力強く伸び、最後は手綱をおさえる余裕もありました。今後が楽しみな強い勝ち方だったと思います。

2着のフライングアップルは、パドックで大変落ち着いて堂々と周回しており、大変良く見えました。レースも中団待機から直線良く伸び、一瞬でしたがフサイチホウオーを外から交わす勢いでした。結局勝ち馬には完敗でしたが2着を確保し、持てる力を十分に発揮できたいい走りだったと思います。

3着のドリームジャーニーは、フライングアップルと対照的にパドックでは終始落ち着きがありませんでした。レースもスタートでやや出遅れ、前半は掛かり気味にレースを進めるなどロスの多い競馬でしたが、2着のフライングアップルとは僅差でした。気性の成長があれば、今後も楽しみです。

今日は、見事デビュー2連勝で初重賞制覇を飾ったフサイチホウオー君を掲載します。

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パドックは、気合を表に出して周回していました。でも雰囲気はなかなか良かったです。

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レースは、直線で外にもたれる場面がありました。父ジャングルポケットも共同通信杯で首を曲げながら走っていましたから、なんだか似ているなあと思いました^^

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新種牡馬ジャングルポケットが、見事に初年度産駒から重賞勝ち馬を輩出しました。タニノギムレット、アドマイヤコジーンに続く新種牡馬の活躍、本当に嬉しいです。また、父が得意だった東京の舞台で勝つなんて本当に特徴を受け継いでますね。おめでとうございました!

フサイチホウオー
父ジャングルポケット 母アドマイヤサンデー(母の父サンデーサイレンス)
2004年2月16日生 牡2 鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・松田国英厩舎
2戦2勝(2006年11月18日現在)
(重賞勝利)2006年東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)
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by Yuuichiro_K | 2006-11-18 17:52 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 11日

京王杯2歳Sは、マイネルレーニアが親子制覇を達成

今日、東京競馬場では、あいにくの小雨降る中、朝日杯FS(GI)の前哨戦・京王杯2歳S(GⅡ)が行われました。
レースは、松岡正海騎手騎乗の3番人気マイネルレーニアが、先団追走から直線早めに先頭に立つと6番人気マイネルフォーグとの接戦をクビ差抑えて優勝しました。

☆京王杯2歳S結果
1着 マイネルレーニア(松 岡)1’22’ 6(稍重)
2着 マイネルフォーグ(北村宏) クビ
3着 アロマンシェス  (勝 浦) 1/2
4着 ゴールドアグリ  (安藤勝)2 1/2
5着 アドマイヤヘッド (岩 田)  ハナ

勝ったマイネルレーニアは、前走新潟2歳S(GⅢ)で1番人気3着に敗れた雪辱を晴らす勝利でした。馬場がしぶったこともありますが、前に行ってそのまま粘りきりました。そして、1997年に勝った父グラスワンダーに続く見事な親子制覇となりました。父ほどの圧倒的な力を見せたわけではありませんが、しぶとい先行力と勝負強さを見せてくれました。

2着のマイネルフォーグも先行して、直線マイネルレーニアとの激しい叩き合いに持ち込み、勝ち馬をあと一歩まで追い詰めた惜しい2着でした。やはり馬場が悪かっただけに積極的に前に行ったことが良かったのでしょう。

3着のアロマンシェスは、人気薄でしたが中団からしぶとく伸びてきました。父は1999年の東京1400m時代のニュージーランドトロフィー(GⅡ)を勝ったザカリヤ。数少ない産駒から父の活躍した舞台で好走したのは立派でした。

マイネルレーニアを除く人気馬は、いずれも位置取りが後ろ過ぎました。1番人気に推された新潟2歳S(GⅢ)の覇者ゴールドアグリは、なかなか良く見えたのですが、中団より後ろからの競馬となり、先に抜け出した先行馬に直線引き離され、見せ場なく敗れてしまいました。ただ、最後は良く伸びていただけに、もう少し前につけていればという内容でした。着差ほど悲観する内容ではなかったと思います。

札幌2歳S(GⅢ)2着の実績で2番人気に推されたアドマイヤヘッドは、後方2番手から直線差を詰めたものの5着まで、4番人気のサンダーアロングは大きく出遅れて10着と競馬になりませんでした。

今日は、見事重賞初制覇を飾ったマイネルレーニア君を掲載します。

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パドックは、落ち着いて周回していました。雰囲気もなかなか良く見えました。

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松岡騎手は、この秋、スワンS(GⅡ)に続く2個目の重賞制覇となりました。海外遠征から帰ってきてから一皮むけたかもしれませんね。お見事でした!

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今度は朝日杯FSで親子制覇を目指して頑張ってほしいと思います。おめでとうございました!

マイネルレーニア
父グラスワンダー 母チェリーラブ(母の父サクラユタカオー)
2004年2月24日生 牡2 栗毛 静内・岡田スタッド生産 栗東・西園正都厩舎
5戦3勝(2006年11月11日現在)
(重賞勝利)2006年京王杯2歳S(GⅡ)


「福島記念(GⅢ)は、サンバレンティン(牡5)が初重賞制覇」
今日、福島競馬場で行われた福島記念(GⅢ・ハンデ・芝2000m)は、佐藤哲三騎手騎乗の4番人気サンバレンティンが中団から直線外から伸びて、優勝しました。

☆福島記念結果
1着 サンバレンティン (佐藤哲)2’03’9(重)
2着 フォルテベリーニ (中 舘) 1 1/4
3着 ワンモアチャッター(福 永)  クビ
4着 ロフティーエイム (石橋脩)  クビ
5着 ダンツジャッジ   (江田照)  アタマ

サンバレンティンは、父スペシャルウィークを彷彿させる長くいい脚を使っての快勝でした。成績は全弟のインティライミ(日本ダービー2着、京都新聞杯優勝)に差をつけられていましたが、これで少しは兄の面目も立つことでしょう。なお、お兄さんのオーバーザウォール(父ドクターデヴィアス)も1998年の福島記念を優勝しており、見事な同一重賞兄弟制覇となりました。

2着のフォルテベリーニは、条件馬ながら3番人気に推されての好走でした。パドックの雰囲気は一番良く見えたので、納得の好走です。1番人気のワンモアチャッターは中団後ろから良く伸びてきましたがあと一歩届かず、昨年に続く3着惜敗でした。

サンバレンティン(撮影日2006年10月21日・富士S)
父スペシャルウィーク 母アンデスレディー(母の父ノーザンテースト)
2001年3月9日生 牡5 栗毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・佐々木昌三厩舎
18戦6勝(2006年11月11日現在)
(重賞勝利)福島記念(GⅢ)
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栗毛&金髪が美しい馬ですね^^


「京都ハイジャンプ(JGⅡ)は、圧巻の逃げ切りでスプリングゲントが障害破竹の6連勝」
今日、京都競馬場で行われた京都ハイジャンプ(JGⅡ・芝3930m)は、小坂忠士騎手騎乗の1番人気スプリングゲントが終始先頭でレースを進めると、直線は後続を8馬身突き放して圧勝しました。

☆京都ハイジャンプ結果
1着 スプリングゲント(小 坂)4’28’3(稍重)
2着 マルブツトップ (田中剛) 8
3着 タニノエタニティ(高 田) 1 3/4
4着 クールジョイ  (金 折) 1/2
5着 ノボリハウツー (西 谷) 1/2

勝ったスプリングゲントは今年2月に障害転向後、無傷の6連勝となりました。東京オータムJ(JGⅢ)に続く重賞連覇となりましたが、実に強い競馬で、暮れの中山大障害の有力馬になったといえるでしょう。同じく好調のコウエイトライ(今年障害重賞3勝)との逃げ争いが今から楽しみです。

スプリングゲント
父オペラハウス 母スプリングマドンナ(母の父ニッポーテイオー)
2000年4月30日生 牡6 鹿毛 様似・堀弘康生産 栗東・野村彰彦厩舎
39戦9勝(2006年11月11日現在)
(重賞勝利)2006年京都ハイジャンプ(JGⅡ)、東京ハイジャンプ(JGⅡ)、京都ジャンプS(JGⅢ)
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by Yuuichiro_K | 2006-11-11 18:07 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 05日

アルゼンチン共和国杯は、トウショウナイト&武士沢騎手、悲願の初重賞制覇

今日、東京競馬場で行われたアルゼンチン共和国杯(GⅡ)は、武士沢友治騎手騎乗の1番人気トウショウナイトが中団追走から直線半ばで先頭に立つと、後方から追い込んできたアイポッパーをクビ差抑えて優勝しました。

☆アルゼンチン共和国杯結果
1着 トウショウナイト  (武士沢)2’31’0(良)
2着 アイポッパー    (横山典) クビ
3着 ドラゴンキャプテン(石 神)  クビ
4着 チェストウイング  (田中勝)1 3/4
5着 トウカイトリック   (ルメール) 1 1/2

勝ったトウショウナイトは、重賞挑戦12戦目にして嬉しい初重賞制覇となりました。鞍上の武士沢友治騎手も1997年のデビュー以来、初めての重賞勝ちとなりました。今日のレースは早め先頭で押し切るという強い競馬で、実力を遺憾なく発揮したと思います。

2着のアイポッパーは、後方待機から力強く追い込んできました。4角で狭くなるところもあり、惜しくも届きませんでした。パドックの気配は大変良く見えましたし、トップハンデだったことを考えると勝ち馬に負けない強い競馬だったと思います。

3着のドラゴンキャプテンは、軽ハンデもありましたが、長距離血統(父アンバーシャダイ、母の父リアルシャダイ)らしい、いい脚を長く使って追い込んできました。今後も長距離戦で楽しみな馬です。

今日は、見事に悲願の初重賞制覇を挙げたトウショウナイト君を掲載します。

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パドックは、いつもどおり大変落ち着いて周回していました。

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鞍上の武士沢騎手は、1番人気のプレッシャーに負けず強気の競馬で見事勝利に導きました。

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馬も騎手も初めて勝ち取った重賞制覇、本当におめでとうございました!

トウショウナイト
父ティンバーカントリー 母ミッドナイトオアシス(母の父 Java Gold)
2001年5月29日生 牡5 栗毛 静内・トウショウ産業株式会社トウショウ牧場生産 美浦・保田一隆厩舎
27戦6勝(2006年11月5日現在)
(重賞勝利)2006年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)


「ファンタジーS(GⅢ)は、アストンマーチャンがレコードで圧巻の勝利」
今日、京都競馬場では、阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦・ファンタジーS(GⅢ)が行われました。レースは、武豊騎手騎乗の3番人気アストンマーチャンが、好位追走から逃げたアドマイヤプルートを直線半ばで一気に交わすと、そのまま後続を突き放し、2着イクスキューズに5馬身差をつけて圧勝しました。

☆ファンタジーS結果
1着▲アストンマーチャン(武 豊)1’20’3(良)レコード
2着○イクスキューズ   (藤 田) 5
3着◎ハロースピード   (吉田隼)1 1/2
4着  ハギノルチェーレ (四 位) ハナ
5着  ニシノマオ      (太 宰) クビ

勝ったアストンマーチャンは、小倉2歳Sに続く重賞連覇となりましたが、実に強い競馬でした。勝ちタイムの1’20’3は、先週行われた古馬のスワンS(GⅡ)の勝ちタイムと同タイムで、驚異的な芝1400mの2歳日本レコードでした。イクスキューズ、ハロースピードといった強豪相手に、これほどの差をつけて圧勝するとは驚きました。あまりに速すぎるので、距離伸びてどうかという面はあるものの、これで、2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の1番人気は決まりでしょう。

2着のイクスキューズは、逃げたアドマイヤプルートに続く2番手を追走、脚色衰えることなく、しっかり伸びて2着を確保したのですが、今日は勝ち馬が強すぎました。

1番人気のハロースピードは、初めてもまれる競馬となりました。それでも最後いい脚で3着に伸びてきたのは、収穫があったと思います。こちらは血統的に距離が伸びて楽しみがあるだけに、次走以降も注目したいと思います。

アストンマーチャン
父アドマイヤコジーン 母ラスリングカプス(母の父Woodman)
2004年3月5日生 牝2 鹿毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・石坂正厩舎
4戦3勝(2006年11月5日現在)
(重賞勝利)2006年ファンタジーS(GⅢ)、小倉2歳S(GⅢ)
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by Yuuichiro_K | 2006-11-05 17:41 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2006年 10月 28日

惜敗続きにピリオド、武蔵野Sはシーキングザベストが初重賞制覇

今日、東京競馬場ではジャパンCダートの前哨戦・武蔵野S(GⅢ)が行われました。
レースは、勝浦正樹騎手騎乗の2番人気シーキングザベストが、先団追走から楽な手ごたえで直線残り200Mで逃げるサンライズキング、最内を突いたフサイチリシャールを突き放すと、中団から追い上げた昨年の覇者サンライズバッカスに3/4馬身差をつけて優勝しました。

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☆武蔵野S結果
1着○シーキングザベスト (勝 浦)1’35’3(良)
2着 サンライズバッカス (後 藤)  3/4
3着△フィールドルージュ(吉田豊) 1 1/4
4着 ヒカルウィッシュ   (横山典) アタマ
5着▲フサイチリシャール(岩 田)  クビ

勝ったシーキングザベストは、近走交流重賞で3戦連続2着続きでしたが、待望の初重賞制覇となりました。今日は、激しい先行争いを制して、楽な手ごたえで抜け出す強い内容の競馬だったと思います。これでダートは15戦して13連対という素晴らしい成績で、今後も活躍が楽しみです。

2着は7ヶ月ぶりのレースだった昨年の覇者サンライズバッカス。久々をものともせず、鋭い末脚を見せてくれました。昨年のこのレースでカネヒキリを破った後、不振が続きましたが、今日は昨年の好調時を思わせる力強い伸びで、こちらも次走が楽しみです。ただ、賞金的にジャパンCダートに出走できるか微妙なのが残念です。

3着、4着は後方2、3番手から追い込んできたフィールドルージュとヒカルウィッシュが健闘しました。先行馬がそろい展開に恵まれた面はありますが、両馬ともパドックの気配はなかなか良く見えたので、フロックではないと思います。

圧倒的人気となったフサイチリシャールは、父クロフネの再現と期待を背負っての出走でしたが、先行したものの直線半ばで一杯になってしまいました。最内を突き、ロスのない競馬をしたもののシーキングザベストには子ども扱いされた感じです。思ったほどダート適正がなかったのは残念でした。

なお、本命をうったタイキエニグマは、3番人気となりましたが、いつものとおり行き脚がつかず、最後方からの競馬となり、直線追い上げたものの6着に終わりました。芝がよっぽど合わないようで、今後も芝コースを使うレースでは割り引く必要がありそうです。また、夏競馬を好走してきた北海道帰りのサカラート、トーセンブライトはパドックでイラつき気味で、あまり良く見えませんでした。凡走は仕方がないでしょう。

今日は、見事に初重賞制覇を飾ったシーキングザベスト君を掲載します。

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パドックはチャカつく場面もあり、気合を表に出して周回していました。

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鞍上の勝浦騎手は、見事2週連続の重賞制覇となりました。今日も積極的なレース運びが光りました。

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ダートの短いところでの強さは相当なもので、今後の活躍が楽しみです。おめでとうございました!

シーキングザベスト
父Seeking the Gold、母Mackie(母の父Summer Squall)
2001年5月21日生 牡5 黒鹿毛 アイルランド・Britton House Stud Ltd生産 栗東・森秀行厩舎
17戦8勝(2006年10月28日現在)
(重賞勝利)2006年武蔵野S(GⅢ)


「スワンS(GⅡ)は、古豪プリサイスマシーンが久々の勝利」
今日、京都競馬場で行われたマイルCSの前哨戦・スワンSは、松岡正海騎手騎乗の14番人気プリサイスマシーンが、好位4番手追走から直線良く伸び、中団外から伸びてきたシンボリグランの追撃を1/2馬身おさえて優勝しました。

☆スワンS結果
1着 プリサイスマシーン(松 岡)1’20’3(良)
2着 シンボリグラン   (柴 山) 1/2
3着 アグネスラズベリ  (本 田) 1/2
4着 ステキシンスケクン(武 豊) クビ
5着 オレハマッテルゼ (柴田善) クビ

勝ったプリサイスマシーンは、函館スプリントS以来の4ヶ月の休み明け、しかもここ2年近く勝利から遠ざかっていたこともあり、人気はありませんでしたが、春の高松宮記念で4着に好走するなど短距離での適性を示していた馬ではありました。とはいえ高齢ということもあり、正直この激走は驚きました。衰えることない活躍、本当に見事です。しかし、今年低調な短距離路線を象徴する結果と言えるかもしれません。本番のマイルCSの行方は混沌としています。下手をするとまたも外国馬の後塵を拝することになるかもしれません。

プリサイスマシーン
父マヤノトップガン 母ビーサイレント(母の父サンデーサイレンス)
1999年3月13日生 牡7 鹿毛 白老・白老ファーム生産 美浦・萩原清厩舎
31戦13勝(2006年10月28日現在)
(重賞勝利)2006年スワンS(GⅡ)、2004年中日新聞杯(GⅢ)、2003年中日新聞杯(GⅢ)
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by Yuuichiro_K | 2006-10-28 18:51 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(2)
2006年 10月 21日

37戦目の栄冠、富士Sは、キネティクス悲願の初重賞制覇

今日東京競馬場では、マイルCS(GI)の前哨戦・富士S(GⅢ)が行われました。
レースは、勝浦正樹騎手騎乗の16番人気のキネティクスが、好位追走から直線半ばで先頭に立つと、外から追い込んできたエアシェイディ、スズカフェニックスをおさえ、優勝しました。

☆富士S結果
1着 キネティクス    (勝 浦)1’32’8(良)
2着 エアシェイディ   (横山典)  1/2
3着 スズカフェニックス(武 豊)  クビ
4着 ニューベリー    (四 位)  2
5着 カンファーベスト  (江田照)  1

勝ったキネティクスは、全く人気はありませんでしたが、これまでマイル戦を中心にオープンで堅実な走りを続けてきた経験が生きたのか、今日は直線早めに抜け出して後続を完封するという完璧な競馬でした。この後は、マイルCSに向かうと思いますが、頑張って欲しいと思います。

2着のエアシェイディは、パドックでかなり気合を表に出していましたが、レースは、4コーナー最後方から直線伸びてきました。これで重賞8戦連続5着以内と堅実な成績ですが、またも涙を呑みました。しかし、これまでにない鋭い差し脚は見所がありました。

1番人気のスズカフェニックスは、エアシェイディ同様抑える競馬。4コーナー後方2番手から追い込みに賭けましたが、直線でちょっと狭くなる場面もあり、良く伸びてきたものの、あと一歩届きませんでした。こちらもなかなか見所のある末脚でした。

今日は、37戦目で嬉しい初重賞制覇を飾ったキネティクス君を掲載します。

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パドックは、チャカつき気味でした。でも、これは彼のいつものスタイルです。

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勝浦騎手は、昨年の福島記念以来、久々の重賞勝利となりました。元お手馬のテレグノシス(4番人気・6着)に先着したのは、嬉しかったんじゃないかな。

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7歳秋、重賞挑戦14戦目の嬉しい初重賞制覇です。おめでとうございました!

キネティクス
父フォーティナイナー 母インキュラブルロマンティック(母の父Stop the Music)
1999年4月3日生 牡7 栗毛 浦河・笹島政信生産 栗東・新川恵厩舎
37戦8勝(2006年10月21日現在)
(重賞勝利)2006年富士S(GⅢ)


「コーフィールドカップ(豪GI)挑戦のデルタブルース3着に好走」
今日、オーストラリア・コーフィールド競馬場で行われたコーフィールドC(豪GI・ハンデ芝2400M)に、日本から2004年菊花賞馬デルタブルース(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)と2006年目黒記念優勝馬ポップロック(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)の2頭が挑戦しました。N.ロウィラー騎手騎乗のデルタブルースは中団追走から外を伸びて、優勝馬トーキートから長首+短首の3着に好走しました。なお、D.オリヴァー騎手騎乗のポップロックは、後方から差を詰めたものの7着に終わりました。勝ちタイムは2分27秒69(良)。

勝ったトーキート(牡4、豪・D.ヘイズ厩舎)は、日本で御馴染みの父Kingmambo、母カーレス(その父Caerleon)という血統のアメリカ産馬で、前走のメトロポリタンH(豪GI・芝2400M)に続くGI連覇となりました。なお、デルタブルース、ポップロックの2頭は11月7日に行われるメルボルンC(豪GI・芝3200M)に出走する予定です。健闘を祈りたいと思います。
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by Yuuichiro_K | 2006-10-21 19:09 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2006年 10月 15日

府中牝馬S(GⅢ)は、デアリングハートが重賞連覇で飾る

今日、東京競馬場では、エリザベス女王杯(GI)に向けての重要なステップレース、府中牝馬S(GⅢ)が行われました。
レースは、後藤浩輝騎手騎乗の2番人気デアリングハートが、好位3番手から内を突いて抜け出し、中団から伸びたサンレイジャスパーと後方から追い込んだディアデラノビアの追撃をおさえ優勝しました。

☆府中牝馬S結果
1着 デアリングハート  (後 藤)1’47’5(良)
2着 サンレイジャスパー (中 舘) クビ
3着 ディアデラノビア   (北村宏) ハナ
4着 ウイングレット    (木 幡)  3
5着 コスモマーベラス  (イネス) アタマ

勝ったデアリングハートは、これまでなかなか勝ちきれなかったのが嘘のような、見事な重賞連覇となりました。今日は、逃げたエイシンテンダーが刻んだ前半1000M60.9秒というスローペースの流れに上手く乗り、スムーズに3番手から直線コースロスなく内から早めに伸びて、切れ味勝負の後続馬を封じこみました。展開も向いたとはいえ、今日は着差以上に安心して見ていられる強い競馬でした。本番のエリザベス女王杯は、距離延長を克服できるかが鍵になりそうです。

2着のサンレイジャスパーは、中団から直線外から鋭く伸びて2着。サマー2000シリーズで牡馬相手に好走してきた実力を遺憾なく発揮しました。これで3戦連続の3着となった1番人気のディアデラノビアは、後方3番手からの競馬。スローペースの流れで、さすがに前には届かなかったものの、大外を通って僅差の結果、やはり強いです。相変わらず確実に切れる末脚は見事で、次走のエリザベス女王杯も楽しみです。

今日は、見事に重賞連覇を飾ったデアリングハートちゃんを掲載します。

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パドックは、昨年のNHKマイルCに比べると明らかに落ち着いていました。

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3歳時ラインクラフトと好勝負してきた実力馬が、一時の低迷から完全に立ち直り、完全に軌道に乗りましたね。おめでとうございました!

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デアリングハート
父サンデーサイレンス 母デアリングダンジグ(母の父Danzig)
2002年3月9日生 牝4 栃栗毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・藤原英昭厩舎
16戦3勝(2006年10月15日現在)
(重賞勝利)2006年府中牝馬S(GⅢ)、クイーンS(GⅢ)
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by Yuuichiro_K | 2006-10-15 17:49 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2006年 10月 08日

天皇賞へ王手!毎日王冠は、ダイワメジャーが2番手から押し切る

今日、東京競馬場では、素晴らしい秋晴れの下、全出走馬が重賞勝ち馬、うち6頭がGI馬という豪華メンバーが集結した毎日王冠(GⅡ)が行われました。

また、今週から本格稼動した新型大型ターフビジョンが、予想以上に素晴らしかったです。
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場内は、真夏の日差しのように大変まぶしかったのですが、新大型ターフビジョンは、ご覧のとおりくっきりはっきりと映像を映し出していました。

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レース中は、従来の実況に合わせた部分的な映像は左に、全体の流れは、右に大きく映し出され、各馬の動きがとてもよく見えるようになりました。画面を見ているだけで、楽しめました。

レースは、安藤勝己騎手騎乗の3番人気ダイワメジャーが2番手追走から直線半ばで先頭に立つと、最後は並びかけてきたダンスインザムードとの叩き合いとなりましたが、見事に振り切って優勝しました。

☆毎日王冠(GⅡ)結果
1着○ダイワメジャー    (安藤勝)1’45’5(良)
2着△ダンスインザムード(北村宏) クビ
3着 ローエングリン    (田中勝) 1 1/4
4着 マルカシェンク    (柴田善) ハナ
5着▲カンパニー      (福 永)  ハナ

勝ったダイワメジャーは、これまで東京競馬場では詰めが甘いところがありましたが、今日は早めに動きながらも上がり34.5秒でまとめ、後続の追撃を封じました。いったんはダンスインザムードに交わされかけたのを差し返したのは見事でした。なぜだかダイワメジャーより人気だったダンスインザムード(2番人気)には、今年常に先着していましたし、実力どおりの快勝といってよいでしょう。

2着のダンスインザムードも立派な2着でした。道中は好位4・5番手追走から、直線いったんはダイワメジャーを交わす勢いでしたが、最後は今年のマイラーズC、安田記念同様、またもダイワメジャーを捕らえることはできませんでした。とはいえ、牡馬相手に堂々の2着、パドックは、本当に大人になったなあという印象で、落ち着いて周回していました。本番の天皇賞は今年も楽しみです。

3着以下は横一線。ローエングリンは差す競馬がすっかり身についたようで、立派な3着です。また、マルカシェンク、カンパニー、テレグノシス、グレイトジャーニー、オースミグラスワンまでは、ほとんど差はありませんでした。

なお、1番人気のアサクサデンエンは中団から最内を突いたものの伸びきれず13着、GI馬ハットトリックは、スタートでやや出遅れ、直線も前が狭くなる場面があり、レースにならず12着、ロジックは好位につけながら直線一杯になって、最下位16着と敗れました。

今日は、見事に前哨戦を制したダイワメジャー君を掲載します。

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パドックは、相変わらず多くのスタッフに見守られて周回していました。
今日は、後脚を蹴るような仕草を見せたりするなど、かなり気合を表に出していました。

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安藤勝己騎手は、ゴール前で二の脚を引き出す好騎乗でした。

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強豪相手に完勝し、本番の天皇賞・秋に向けて最高の結果となりました。本番も期待したいですね。おめでとうございました!

ダイワメジャー
父サンデーサイレンス 母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)
2001年4月8日生 牡5 栗毛 千歳・社台ファーム生産 美浦・上原博之厩舎
18戦5勝(2006年10月8日現在)
(重賞勝利)2004年皐月賞(GI)、2006年毎日王冠(GⅡ)、マイラーズC(GⅡ)、2005年ダービー卿CT(GⅢ)


「京都大賞典(GⅡ)は、女傑スイープトウショウ(牝5)が見事な復活V」
こちらも天皇賞に向けて、注目の一戦となった京都大賞典(GⅡ)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気スイープトウショウが中団待機から直線は内をズバッと抜けて、優勝しました。昨年秋のエリザベス女王杯以来となる骨折休み明け、完調手前と言われながら、強豪牡馬相手に見事な勝利でした。牝馬ながら現役馬の中でも最強クラスの実力を誇る彼女の復活はとても嬉しいです。これで天皇賞・秋、エリザベス女王杯が楽しみになりました。なお、2着には後方待機から直線追い込んだ古豪ファストタテヤマ、3着に北海道帰りのトウショウナイトが続きました。しかし、期待された1番人気のインティライミは、好位につけたものの直線は早々と一杯になってしまい7着と不甲斐ない敗戦でした。

☆京都大賞典結果
1着 スイープトウショウ(池 添)2’31’7(良)
2着 ファストタテヤマ  (武 幸) 3/4
3着 トウショウナイト  (武士沢)クビ
4着 ローゼンクロイツ (小 牧) 3/4
5着 ストラタジェム   (熊 沢) 3/4

スイープトウショウ(写真・2005年10月30日天皇賞・秋)
父エンドスウィープ 母タバサトウショウ(母の父ダンシングブレーヴ)
2001年5月9日生 牝5 鹿毛 静内・トウショウ産業株式会社トウショウ牧場生産 栗東・鶴留明雄厩舎
17戦8勝(2006年10月8日現在)
(重賞勝利)2005年宝塚記念(GI)、エリザベス女王杯(GI)、2004年秋華賞(GI)、2006年京都大賞典(GⅡ)、2004年チューリップ賞(GⅢ)、2003年ファンタジーS(GⅢ)
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by Yuuichiro_K | 2006-10-08 19:48 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback(1) | Comments(4)
2006年 07月 02日

ラジオNIKKEI賞は、タマモサポートが初重賞制覇

今日は、リンク先のbluestoryさんと一緒に福島競馬場に観戦に行ってきました。
天候が心配だったのですが、小雨~曇りですみ、一日たっぷり競馬を満喫してきました^^

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時折小雨が混じったものの涼しい陽気、しかも空いていて快適な観戦となりました。


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スタンドは綺麗でしたし、本馬場もパドックも馬を近くで見ることができました。


メインレースのラジオNIKKEI賞(GⅢ)は、津村明秀騎手騎乗の5番人気タマモサポートが好位追走から直線入口で先頭に立つと、そのまま後続に2馬身差をつけて快勝しました。

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スタート直後の模様、勝ったタマモサポートは、左から2番目の白い帽子の馬です。


☆ラジオNIKKEI賞結果
1着 タマモサポート   (津 村)1’50’5(重)
2着 ソングオブウインド (田中勝)  2
3着 ステラマドレード  (村 田)  ハナ
4着 トウショウシロッコ (吉田豊) 1/2
5着 マイネサンサン   (大 野)  クビ


勝ったタマモサポートは、レベルの高い一戦だったスプリングS(GⅡ)4着の実績馬。今日は、4コーナーでの手ごたえが抜群で、その時点で勝負あったといえる快勝劇でした。

今日は、見事初重賞制覇を飾ったタマモサポート君を掲載します。
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パドックは、落ち着いて周回していました。

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津村明秀騎手は、デビュー以来初のJRA重賞制覇を達成しました。おめでとうございました!

タマモサポート
父タマモクロス 母アンサーミー(母の父ジョリーズヘイロー)
2003年3月9日生 牡3 鹿毛 新冠・対馬正生産 栗東・藤岡健一厩舎
8戦3勝(2006年7月2日現在)
(重賞勝利)2006年ラジオNIKKEI賞(GⅢ)


それにしても、今日の福島競馬は、津村騎手も含め若手騎手の活躍が光っていました。2R、8Rで人気薄を勝利に導いた吉田隼人騎手、積極的に逃げて3Rを勝利、4Rも連対した佐藤聖也騎手、6Rで単勝万馬券を演出、7Rも優勝した大野拓哉騎手は、本当に素晴らしい騎乗でした。 若手騎手の溌剌としたプレーを見ることができて、それだけでも今日は観戦に行って良かったと思います。みな、ナイスプレーでした。


「函館スプリントS(GⅢ)は、最低人気のビーナスライン(牝5)が差し切る」
函館競馬場で行われた函館スプリントS(GⅢ)は、先行したタニノマティーニが直線いったん抜け出しますが、道中後方に待機していた秋山真一郎騎手騎乗の13番人気ビーナスラインが、直線外から豪快に追い込むと一気に突き抜けて快勝しました。なお、3連覇を狙ったシーイズトウショウは、中団から懸命に伸びてきましたが2着に終わりました。

☆函館スプリントS結果
1着  ビーナスライン   (秋 山)1’09’1(良)
2着◎シーイズトウショウ(池 添) 2 1/2
3着 ブルーショットガン (藤 岡) 1/2
4着 タニノマティーニ   (須 貝) 1/2
5着▲シンボリグラン    (柴 山) クビ

あっと驚く最低人気馬の激走でしたが、ビーナスラインは、函館コースはこれまで4戦3勝、3着1回と安定した走りを見せており、人気の盲点でした。それにしても鮮やかな追い込みでした。

ビーナスライン
父フジキセキ 母ホクトペンダント(母の父パークリージェント)
2001年3月12日生 牝5 栗毛 浦河・酒井牧場生産 美浦・堀宣行厩舎
27戦6勝(2006年7月2日現在)
(重賞勝利)2006年函館スプリントS(GⅢ)


「ダンスインザムード(牝5)が、キャッシュコールマイルS(米GⅢ)を圧勝!」
米国ハリウッドパーク競馬場で行われたキャッシュコールマイルS(3歳上牝、米GⅢ・芝1600M)は、エスピノーザ騎手騎乗の1番人気ダンスインザムードが、道中後方3番手追走から4角で一気のまくりで先頭に立つと直線も脚色衰えることなく、後続に1馬身3/4差をつけて快勝しました。勝ちタイムは1分33秒33(良)。
実に豪快で鮮やかな勝ちっぷりでした。日本を代表する名牝の貫禄をアメリカに見せ付けることができましたね!ダンスインザムードちゃん、本当におめでとうございました!

ダンスインザムード
父サンデーサイレンス 母ダンシングキイ(母の父Nijinsky)
2001年4月10日生 牝5 青鹿毛 千歳・社台ファーム生産 美浦・藤沢和雄厩舎
21戦6勝(2006年7月2日現在)
(重賞勝利)2006年ヴィクトリアマイル(GI)、2004年桜花賞(GI)、2006年キャッシュコールマイルS(米GⅢ)、2004年フラワーC(GⅢ)
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by Yuuichiro_K | 2006-07-02 23:52 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 03日

未来のダート王へ!ユニコーンSは、ナイキアースワークが圧勝

シンコウウインディ、タイキシャトル、ウイングアロー、ゴールドティアラ、アグネスデジタル、ユートピア、カネヒキリ・・・歴代の勝ち馬は、その多くが後にGI馬になっている出世レース、ユニコーンS(GⅢ)が今日、東京競馬場で行われました。驚異的なスピードで抜けた存在だったフラムドパシオンが屈腱炎でリタイアしたこともあり、3歳ダート界に新たな新星が誕生するか注目のレースとなりました。

レースは、人気を集めたアエローザ、ユーワハリケーン、マルターズマッシブが馬群に飲まれる中、道中後方に待機していた横山典弘騎手騎乗のナイキアースワークが、直線外から豪快に伸び、2着のヤマタケゴールデンに4馬身差をつけて圧勝しました。
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☆ユニコーンS結果
1着 ナイキアースワーク(横山典)1’37’2(良)
2着 ヤマタケゴールデン(池  田)  4
3着 フィールドオアシス (田中勝) 1 1/4
4着 サイレントプライド  (後  藤) クビ
5着 バンブーエール   (池  添) ハナ

勝ったナイキアースワークは、前走の500万下戦に続く圧勝劇で、実に強いレースでした。道中は3コーナーまで後方2番手に控えていましたが、直線に入ってからの手ごたえは十分で、早めに抜け出したバンブーエールら先行馬を一気に交わし、弾けるように伸びました。ちなみに父ブライアンズタイム、母は名牝ビクトリアクラウンの近親という筋の通った血統で、将来が楽しみになりました。
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パドックは大変落ち着いて周回していて、なかなか見栄えのする馬体でした。


2着のヤマタケゴールデンは、スタートで出遅れたものの最後伸びてきて2着を確保しました。これまで好走してもなぜか人気が上がらない馬ですが、パドックは気合を表に出して、雰囲気はなかなかのものでした。今後もダート戦で注意が必要でしょう。

ヤマタケゴールデン
父キングヘイロー 母シゲノマインド(母の父Miswaki)
2003年生 牡3 美浦・畠山重則厩舎
9戦3勝(2006年6月3日現在)
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3着のフィールドオアシスは、これで全8戦3着以内という実に堅実な走り。今日は4角で前のバテた馬に進路を塞がれる不利で後方に下がる場面がありながらのものですから、惜しい内容でした。

フィールドオアシス
父タヤスツヨシ 母フィールディ(母の父Northfields)
2003年生 牡3 美浦・池上昌弘厩舎
8戦2勝(2006年6月3日現在)
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なお、人気を集めた1番人気のアエローザは、内を突いたものの伸びきれず12着、2番人気のユーワハリケーンは逃げられず14着、3番人気のマルターズマッシブは先行したものの4角で苦しくなって10着と、人気馬は総崩れとなりました。


では、最後に、勝ったナイキアースワーク君の勇姿を掲載します。
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会心の騎乗だった横山典弘騎手、嬉しそうですね^^

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今後、このレースを制した歴代の名馬に負けないような活躍をみせてくれるといいですね。おめでとうごさいました!

ナイキアースワーク
父ブライアンズタイム 母マジカルウーマン(母の父パラダイスクリーク)
2003年3月28日生 牡3 栗毛 静内・千代田牧場生産 栗東・大久保龍志厩舎
7戦3勝(2006年6月3日現在)
(重賞勝利)2006年ユニコーンS(GⅢ)
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by Yuuichiro_K | 2006-06-03 17:59 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2006年 05月 29日

伝統の目黒記念(GⅡ)は、上がり馬ポップロックが制す!

昨日は、ダービーの興奮も冷めやらない中、最終12レースで伝統のハンデ戦目黒記念(GⅡ)が行われました。

レースは、逃げると思われた1番人気のトウカイトリックを交わしてエクスプロイトがハナに立つと、そのまま逃げてトウカイトリックを競り落とす予想外の展開になりました。しかし、エクスプロイトの逃げも直線半ばまでで、最後は中団から馬場の真ん中を伸びてきた3番人気の川田将雅騎手騎乗のポップロックと内を突いて伸びてきた2番人気アイポッパーとの一騎打ちとなりました。ゴールまでクビの上げ下げの際どい競馬になりましたが、ポップロックがクビ差しのいで、見事に重賞初Vを飾りました。

☆目黒記念結果
1着 ポップロック    (川田将)2’33’1(稍)
2着 アイポッパー    (武 豊) クビ
3着 ダディーズドリーム(岩 田) 3 1/2
4着 サザンツイスター (小牧太) 1 1/2
5着 アドマイヤモナーク(四 位) 2 1/2

勝ったポップロックは、これで500万条件から4連勝。格上挑戦ながら正攻法の競馬でなかなか強い勝ち方をしました。また、鞍上の川田騎手も接戦に強い印象のある武豊騎手を相手に競り勝ったのは自信になったのではないでしょうか。今年早くも重賞3勝目を挙げた若手のホープ、今後も注目したい騎手です。

2着のアイポッパーも勝ち馬より3.5キロ重いハンデを背負っていたことを考えれば、勝ち馬以上の強さを見せたと思います。惜しくも悲願の重賞制覇にはあと一歩届きませんでしたが、今後も長距離レースでは目が離せない存在です。

3着以下は、ハンデ戦にしてはちょっと離されてしまいました。今日は2頭の力が抜けていたのかもしれませんね。

なお、目黒記念の売り上げは前年の約5割増しだったそうです。ダービーの後、特別レースを挟んで最終レース実施というのも写真を撮る身としては、とっても良かったと思います。来年以降も続けてほしいな。

今日は、見事に重賞初制覇を飾ったポップロック君を掲載します。

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パドックは、キビキビと大きく周回していて、正に絶好調といった感じでした。

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2年目の川田騎手は、これで今年に入って重賞3勝目、見事な活躍です。

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4連勝で重賞制覇、今後の活躍が楽しみです。おめでとうございました!

ポップロック
父エリシオ 母ポップス(母の父サンデーサイレンス)
2001年3月19日生 牡5 鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・角居勝彦厩舎
20戦7勝(2006年5月29日現在)
(重賞勝利)2006年目黒記念(GⅡ)
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by Yuuichiro_K | 2006-05-29 23:59 | 06年GII・GIII優勝馬写真 | Trackback | Comments(2)