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カテゴリ:レース回顧( 516 )


2017年 11月 12日

エリザベス女王杯は、絶好調のM.デムーロに導かれた3歳馬モズカッチャンが嬉しいGI初制覇

今日は、京都競馬場で秋の牝馬頂上決戦・エリザベス女王杯(GI、3歳上牝・芝2200m)が行われました。レースは、M.デムーロ騎手騎乗の5番人気モズカッチャンが、好位追走から直線内を突いて鋭く伸び、2番手から抜け出して粘った9番人気クロコスミアをクビ差交わして優勝しました。

☆エリザベス女王杯結果
1着▲モズカッチャン  (M.デムーロ)2'14'3(良)
2着△クロコスミア   (和 田) クビ
3着△ミッキークイーン (浜 中) アタマ
4着 マキシマムドパリ (藤岡祐) 1 1/4
5着◎ヴィブロス    (C.ルメール) 3/4

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 クインズミラーグロ B
  2人引き、普通
2 ハッピーユニバンス B
  普通
3 トーセンビクトリー B
  普通
4 クロコスミア    B
  普通
5 モズカッチャン   B+
  2人引き、落ち着いて力強い歩様
6 リスグラシュー   B+
  2人引き、落ち着いて力強い歩様
7 クイーンズリング  B+
  落ち着いて動き良し
8 タッチングスピーチ B+
  落ち着いて動き良し
9 デンコウアンジュ  B
  普通
10 ミッキークイーン  B
  普通
11 ディアドラ     B+
  2人引き、動き良し
12 スマートレイアー  B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
13 ジュールポレール  C
  落ち着きなし
14 ウキヨノカゼ    B
  普通
15 マキシマムドパリ  B
  普通
16 ヴィブロス     B+
  2人引き、動き良し
17 ルージュバック   B+
  2人引きでも落ち着いて周回
18 エテルナミノル   C
  落ち着きなし

今年のエリザベス女王杯は、3世代の秋華賞馬、昨年の覇者などGIホース4頭を含む重賞勝ち馬が14頭も出走。豪華メンバーが揃った一戦となりましたが、勝ったのは3歳牝馬クラシック路線で惜敗が続いていたモズカッチャンでした。

モズカッチャンのパドックは、2人引きでも落ち着いて力強い歩様を見せ、秋華賞に続き好気配に見えました。レースは、クインズミラーグロが1000m通過62秒のスローペースで逃げる展開となりましたが、モズカッチャンは、4・5番手の絶好位をきっちり折り合って追走。最後の直線は内を突いて鋭く伸びて、2番手から抜け出したクロコスミアをゴール直前クビ差捕らえました。昨年のレースを再現したかのようなM・デムーロ騎手の素晴らしい好騎乗が光りました。なお、鮫島一歩厩舎は、開業18年目で悲願の初GI制覇となりました。人馬共本当におめでとうございました!

2着は9番人気のクロコスミアが前走府中牝馬S(GII)に続き積極策で健闘しました。鞍上の和田騎手は元パートナーのモズカッチャンにクビ差交わされたのは本当に悔しかったでしょうが、スローペースに上手く乗って2番手から直線抜け出す完璧なレースを見せてくれました。力は出し切ってくれたと思います。

3着は3番人気のミッキークイーンが人気どおりの昨年に続く好走。パドックは休み明けでも落着いて周回していました。レースは先行有利の展開をものともせず、ただ1頭後方からメンバー最速の上がり33.7秒の末脚を繰り出して、上位に食い込みました。

なお、1番人気ヴィブロスは道中折り合いを欠いた影響か好位につけながらも直線伸びを欠き5着。2番人気ルージュバック(9着)、4番人気ディアドラ(12着)は前残りの展開で位置取りが後ろ過ぎて、共に後方侭見せ場なく終わったのは残念でした。

モズカッチャン(撮影日2017年4月23日・フローラS)
父ハービンジャー 母サイトディーラー(母の父キングカメハメハ)
2014年2月27日生 牝3 黒鹿毛 日高・目黒牧場生産 栗東・鮫島一歩厩舎
9戦4勝(2017年11月13日現在)
(重賞勝利)2017年エリザベス女王杯(GI)、フローラS(GII)
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by Yuuichiro_K | 2017-11-12 23:59 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 03日

ニシケンモノノフ、サウンドトゥルー

今日、大井競馬場で行われたJBC(JpnI)3競争は、いずれも接戦の好レースで見応え十分でした。今日はその勝ち馬の中から2頭、ニシケンモノノフ君とサウンドトゥルー君を掲載します。

なお、最初に行われた第7回レディスクラシック(JpnI、3歳以上牝馬・ダート1800m)は、真島大輔騎手騎乗の5番人気ララベルが、好位追走から最後の直線、JRA所属の4番人気プリンシアコメータとの接戦をアタマ差制して優勝しました。勝ち時計は、1'54'2(重)。地方所属馬のJBCレディスクラシック優勝は、史上初の快挙ということで、本当におめでとうございました!

ララベル
父ゴールドアリュール 母ブリージーウッズ(母の父ティンバーカントリー)
2012年5月9日生 牝5 千歳・社台ファーム生産 大井・荒山勝徳厩舎
17戦8勝(2017年11月3日現在)
(重賞勝利)JBCレディスクラシック(JpnI)

続いて行われた第17回JBCスプリント(JpnI、3歳以上・ダート1200m)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気ニシケンモノノフが、好位追走から直線内を突いて伸び、1番人気コパノリッキーをゴール直前アタマ差差しきって優勝しました。勝ち時計は1'11'4(重)。6歳秋で待望の初GI制覇、おめでとうございました!

ニシケンモノノフ(撮影日2017年2月19日・フェブラリーS)
父メイショウボーラー 母グリーンヒルコマチ(母の父アフリート)
2011年3月11日生 牡6 新冠・八木常郎生産 栗東・庄野靖志厩舎
37戦12勝(2017年11月3日現在)
(重賞勝利)2017年JBCスプリント(JpnI)、2013年兵庫JG(JpnII)、2016年兵庫GT(JpnIII)、2017年北海道SC(JpnIII)
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GIホース4頭が激突したメインレースのJBCクラシック(JpnI、3歳以上・ダート2000m)は、後方からレースを進めた4番人気サウンドトゥルーが直線外鋭く伸びて、中団から脚を伸ばした3番人気ケイティブレイブに1馬身差をつけて優勝しました。勝ち時計は、2'04'5(重)。サウンドトゥルーは、東京大賞典(JpnI)、チャンピオンズC(GI)に続くGI3勝目。JBCクラシックは3度目の正直で嬉しい初制覇となりました。本当におめでとうございました!

サウンドトゥルー(撮影日2017年2月19日・フェブラリーS)
父フレンチデピュティ 母キョウエイトルース(母の父フジキセキ)
2010年5月15日生 騸7 新ひだか・岡田スタッド生産 美浦・高木登厩舎
44戦10勝(2017年11月3日現在)
(重賞勝利)2016年チャンピオンズC(GI)、2015年東京大賞典(GI)、2017年JBCクラシック(JpnI)、2015年日本テレビ盃(JpnII)
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by Yuuichiro_K | 2017-11-03 22:16 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 22日

極悪馬場を突き抜けた!菊花賞はキセキが人気に応え重賞初制覇

今日、京都競馬場で行われた3歳牡馬三冠レースの最終戦・菊花賞(GI、3歳・芝3000m)は、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気キセキが後方追走から直線外から一気に伸び、直線早めに先頭に立って直線も粘った10番人気クリンチャーに2馬身差をつけて優勝しました。

☆菊花賞結果
1着 キセキ      (M.デムーロ)3'18'9(不)
2着◎クリンチャー   (藤岡佑) 2
3着 ポポカテペトル  (和 田) ハナ
4着 マイネルヴンシュ (柴田大) 1 1/2
5着 ダンビュライト  (武 豊) 1

パドックの個人的な評価は以下の通り(A良い B普通 C平凡)

1 ブレスジャーニー  B+
  いつになく落ち着いて周回
2 ウインガナドル   B
  普通、時折小走り
3 スティッフェリオ  B+
  落ち着いて動き良し
4 クリンチャー    B+
  時折小走りも動き良し
5 トリコロールブルー C
  落ち着きなし
6 マイネルヴンシュ  B
  普通、時折小走り
7 アダムバローズ   B+
  落ち着いて力強い動き
8 サトノアーサー   B+
  落ち着いて動き良し
9 クリノヤマトノオー B
  普通、時折小走り
10 ベストアプローチ  B
  2人引き、落ち着きないがいつものこと
11 サトノクロニクル  C
  2人引き、落ち着きなし
12 ミッキースワロー  B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
13 キセキ       B+
  時折小走りも、伸びやかな動き
14 ポポカテペトル   B
  普通
15 ダンビュライト   B+
  2人引きでも落ち着いて動き良し
16 アルアイン     B+
  相変わらず落ち着いて見栄え良し
17 プラチナヴォイス  B+
  落ち着いて動き良し
18 マイスタイル    B+
  キビキビと動き良し

今年の菊花賞は、台風の影響による大雨のため、史上空前の極悪馬場となりました。勝ち時計(3'18'9)がグレード制導入後、最も遅くなったように馬場適性とタフさが問われる一戦となりました。そんな厳しいレースを制したのは、神戸新聞杯(GII)2着から本番に挑んだ1番人気のキセキでした。

キセキのパドックは、時折小走りになる場面もありましたが、動きは力強く状態は良かったと思います。不良馬場になって自慢の末脚が削がれるのではないかと予想で無印にしたのですが、レースは後方から直線大外一気に鋭く伸びて、最後は突き抜ける実に強い競馬を見せてくれました。なお、キセキの父であるルーラーシップは産駒初のGI制覇。M.デムーロ騎手も菊花賞初制覇ということで、共におめでとうございました!

2着は個人的にも期待していた10番人気のクリンチャーが大健闘。当初後方からレースを進めていましたが、早めに仕掛けて4コーナーでは3番手に上がり、直線もしぶとく粘ったのは見事でした。不良馬場の弥生賞を圧勝した祖父アグネスタキオンの血はどうやら孫にも受け継がれたようです。

3着も13番人気の伏兵ポポカテペトルが大健闘。パドックは特に目立つ感じはなかったのですが、レースは好位追走から直線もしっかり脚を伸ばして上位に食い込みました。

なお、共にパドックは上々の気配に見えた2番人気皐月賞馬アルアインは7着、3番人気ミッキースワローは6着と敗れましたが、いずれもレース後のコメントでは不良馬場が厳しかったとのこと。期待に応えられなかったのは残念でした。

キセキ
父ルーラーシップ 母ブリッツフィナーレ(母の父ディープインパクト)
2014年5月13日生 牡3 黒鹿毛 日高・下河辺牧場生産 栗東・角居勝彦厩舎
8戦4勝(2017年10月22日現在)
(重賞勝利)2017年菊花賞(GI)

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by Yuuichiro_K | 2017-10-22 22:35 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 21日

第20回富士S(GIII)予想

今日は、東京競馬場でマイルCS(GI)の重要ステップレース・富士S(GIII)が行われます。今週も各種データで予想します。

1 好走データ
(1)単勝6番人気以内の3~5歳馬(オッズは21日8時現在)
   エアスピネル、グランシルク、サトノアレス、ペルシアンナイト、ロードクエスト
(2)3走前までに芝1800m以上のレースで4着以下に敗れていた3~5歳馬
   エアスピネル、クルーガー、サトノアレス、ジョーストリクトリ、ペルシアンナイト、ミュゼエイリアン

2 消しデータ
(1)4着以下が20回以上ある6歳以上(ただし、前走オープン戦1着又は重賞戦3着以内好走馬除く)
   マイネルアウラート
(2)東京芝5戦以上連対1回以下又は10戦以上連対2回以下(ただし、前3走内に東京芝の重賞3着以内又はオープン戦連対又は条件戦1着歴ある馬除く)
   ジョーストリクトリ、ダイワリベラル
(3)左回り5戦以上連対なし又は10戦以上連対2回以下
   ダイワリベラル、ミュゼエイリアン
(4)前2走ともGII以下の左回り芝敗退の馬(ただし、3走前に左回り芝1着の馬除く)
   ブラックムーン、ロードクエスト
(5)前4走内に東京芝のGII以下戦で3着以下敗退が2回以上ある馬
   ロードクエスト
(6)左回り6戦以上0勝かつ連対が1回以下
   ダイワリベラル
(7)前走2200m以下の芝で1.5秒以上の大敗馬
   クラリティシチー、マイネルアウラート
(8)前走9月以降の芝の1600m戦で10着以下の大敗馬
   マイネルアウラート
(9)前3走ともGIII以下戦・5番人気以下かつ5着以下
   ダイワリベラル、ミュゼエイリアン

3 スピード指数上位馬
(1)ブラックムーン
(2)エアスピネル
(3)イスラボニータ
(4)ペルシアンナイト
(5)グランシルク

☆富士S予想
◎グランシルク
○ペルシアンナイト
▲エアスピネル
△イスラボニータ

本命は今年完全に本格化、前走京成杯AH(GIII)を快勝したサマーマイルシリーズ王者グランシルクとしました。重賞2連勝を期待します。相手筆頭は、今年の皐月賞(GI)2着、重馬場のシンザン記念でも2着の実績があるペルシアンナイト。単穴に惜敗が続くもマイル戦は安定して走るエアスピネル。おさえに重賞5勝と実績断然の皐月賞馬イスラボニータまで。

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by Yuuichiro_K | 2017-10-21 11:24 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 15日

秋華賞は、ディアドラが3連勝でハービンジャー産駒GI初制覇を飾る

今日、京都競馬場で行われた3歳牝馬三冠レースの最終戦・秋華賞(GI、3歳牝・芝2000m)は、C.ルメール騎手騎乗の3番人気ディアドラが後方追走から直線外鋭く伸び、中団から伸びた4番人気リスグラシューに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆秋華賞結果
1着△ディアドラ    (C.ルメール) 2'00'2(重)
2着○リスグラシュー  (武 豊) 1 1/4
3着▲モズカッチャン  (M.デムーロ)ハナ
4着△ラビットラン   (和 田) 3
5着△カワキタエンカ  (北村友) クビ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 アエロリット    B
  2人引き、普通
2 ラビットラン    B
  普通
3 ブラックオニキス  B
  2人引き、普通
4 モズカッチャン   B+
  オークスで見たときのような落ち着いて力強い歩様
5 ブラックスビーチ  B
  普通
6 メイショウオワラ  B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
7 リスグラシュー   B+
  2人引き、オークスの時より落ち着いて力強い歩様
8 カワキタエンカ   B+
  落ち着いて力強い歩様
9 ハローユニコーン  B
  普通
10 タガノヴェローナ  B
  普通
11 ミリッサ      B
  2人引き、つる首、時折小走り
12 レーヌミノル    B
  普通
13 リカビトス     B
  2人引き、時折小走り
14 ディアドラ     B+
  落ち着いて力強い歩様
15 ヴゼットジョリー  B
  普通
16 ファンディーナ   B+
  いつになく落ち着いて周回
17 ポールヴァンドル  B+
  2人引き、落ち着いて力強い歩様
18 カリビアンゴールド B+
  落ち着いて力強い歩様

今年の秋華賞は、オークス馬ソウルスターリングが天皇賞路線に進むため回避。さらに前哨戦のローズS(GII)で春の実績馬が敗れたこともあり、単勝10倍以下の馬が6頭と人気が割れました。そんな混戦模様のレースを制したのは、トライアル紫苑S(GIII)の覇者・3番人気ディアドラでした。

ディアドラのパドックは、馬体重プラス14キロでも太め感なく、落ち着いて力強い歩様を見せていました。レースは、カワキタエンカが1000m通過59.1秒と重馬場にしては速いペースで逃げる展開となりましたが、ディアドラは後方4番手でじっくり脚をためると、4コーナーで馬群の内にもぐり込んで中団まで進出。直線はリスグラシューの外に進路を取って併せ馬の形で伸び、メンバー中最速の上がり35.7秒の末脚を繰り出して、リスグラシューとの叩き合いを制し、早めに抜け出したモズカッチャンを並ぶ間もなく交わし去ったのはお見事でした。鞍上のC.ルメール騎手もテン乗りとは思えぬ流石の手綱さばきを見せてくれました。
それにしてもディアドラは、春のオークス(GI)出走時9番人気(結果4着)と伏兵の1頭でしたが、夏を越して本当に成長しましたね。なお、父ハービンジャーは産駒初のGI制覇、橋田満厩舎も2007年高松宮記念(スズカフェニックス)以来となる10年振りのGIということで、人馬共におめでとうございました!

2着は4番人気のリスグラシュー。パドックはオークスの時のようなイレ込みもなく落ち着いて気配は良かったです。レースは中団から直線外から勝ち馬と並ぶように伸びてきました。これで3度目のGI2着と悔しい競馬が続いていますが、今日も堅実な末脚を見せてくれました。

3着は5番人気のモズカッチャンが健闘。パドックはオークスの時と同じように落ち着いて力強い歩様。レースは好位4番手追走から直線早め先頭の積極策。いったんは完全に抜け出す場面もありましたが、惜しくも上位2頭の末脚に屈しました。

なお、1番人気のアエロリットは2番手追走も直線伸びを欠き7着。クロフネ産駒は芝2000m以上で重賞勝ちがないように距離の壁があったかのもしれません。2番人気ファンディーナはパドックはいつになく落ち着きがあり注目していましたが、3番手追走も直線一杯になり13着に大敗。共に人気を裏切ったのは残念でした。

ディアドラ
父ハービンジャー 母ライツェント(母の父スペシャルウィーク)
2014年4月4日生 牝3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・橋田満厩舎
14戦5勝(2017年10月15日現在)
(重賞勝利)2017年秋華賞(GI)、紫苑S(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2017-10-15 17:53 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 09日

武豊騎手同一重賞9勝の新記録、京都大賞典は古豪スマートレイアーが重賞4勝目を飾る

今日、京都競馬場で行われた京都大賞典(GII)は、武豊騎手騎乗の4番人気スマートレイアーが後方2番手から直線内を突いて鋭く伸び、好位2番手から早めに抜け出した6番人気トーセンバジルを1/2馬身交わして優勝しました。

☆京都大賞典結果
1着△スマートレイアー  (武 豊) 2'23'0(良)
2着△トーセンバジル   (岩 田) 1/2
3着◎シュヴァルグラン  (M.デムーロ)クビ
4着○ミッキーロケット  (和 田) 1 1/2
5着 レコンダイト    (北村友) 1/2

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 プロレタリアト   B
  普通
2 サウンズオブアース B+
  落ち着いて動き良し
3 シュヴァルグラン  B+
  落ち着いて力強い動き
4 スマートレイアー  B+
  落ち着いて伸びやかな動き
5 ミッキーロケット  B+
  落ち着いて動き良し
6 ヒットザターゲット B
  普通
7 フェイムゲーム   B+
  2人引き、力強い動き
8 トーセンバジル   C
  落ち着きなし
9 アクションスター  B
  普通
10 ラストインパクト  B
  普通
11 バロンドゥフォール B
  普通
12 カレンミロティック B+
  落ち着いて力強い動き
13 ハッピーモーメント B+
  落ち着いて伸びやかな動き
14 レコンダイト    B
  普通
15 マキシマムドパリ  B
  普通

今年の京都大賞典は、GI馬こそ不在でしたがGI2着の実績馬が6頭も出走、なかなかの好メンバーが揃った一戦となりました。
勝ったのは、7歳の古豪スマートレイアー。パドックはいつも良く見せる馬ですが、今日も落ち着いて伸びやかな歩様が目につき、好気配でした。レースは、後方2番手から内を突いてメンバー中最速の上がり33.4秒の末脚を繰り出して鮮やかに差し切りましたが、終始、経済コースを通ってレースを進めた武豊騎手の好騎乗が光りました。なお、武豊騎手はこれで同一重賞9勝の日本新記録を達成、また一つ歴史を塗り替えましたね。
それにしても、スマートレイアーの勝ち時計2'23'0はなかなか優秀ですし、7歳でも衰えを感じさせない能力にただただ脱帽です。この内容ならエリザベス女王杯で悲願のGI初制覇も夢ではないでしょう、次走は人気を集めると思いますが、頑張ってほしいと思います。

2着は6番人気のトーセンバジルが健闘。パドックは落ち着きがなくあまり良く見えなかったのですが、気合いを表に出すタイプのようで、パドックの判断は誤りだったようです。レースは先行策から早めに抜け出す理想的な競馬ができましたが、勝ち馬の強烈な末脚に惜しくも屈しました。

3着は1番人気のシュヴァルグラン。レースは後方から早めに動いて外から追い上げたものの、3番手に上がるのが精一杯でした。ただ、ロスのない競馬ができた1・2着馬に比べると、通ったコースの差が出た感じで、力負けしたわけではないと感じました。

スマートレイアー(撮影日2017年5月14日・ヴィクトリアマイル)
父ディープインパクト 母スノースタイル(母の父ホワイトマズル)
2010年5月15日生 牝7 芦毛 新ひだか・岡田スタッド生産 栗東・大久保龍志厩舎
27戦9勝(2017年10月9日現在)
(重賞勝利)2017年京都大賞典(GII)、2016・2014年阪神牝馬S(GII)、2016年東京新聞杯(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2017-10-09 22:50 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 26日

第65回神戸新聞杯予想結果分析

レース予想は9月23日の記事をご覧下さい。

☆レース結果
1着◎レイデオロ
2着▲キセキ
3着△サトノアーサー
4着 ダンビュライト
5着△アドマイヤウイナー
6着 ベストアプローチ
7着 マイスタイル
8着 メイショウテンシャ
9着○カデナ
10着 アダムバローズ
11着 エテレインミノル
12着 ホウオウドリーム
13着 タガノシャルドネ
14着 タガノヤグラ

馬券
旅行中のため、購入せず。

好走データ
2項目とも該当のレイデオロが見事1着も、2、3着馬を推奨できず。

消しデータ
該当馬は全て4着以下、完全的中。4番人気ダンビュライト、5番人気ベストアプローチを消せたのは素晴らしかった。

スピード指数
2位のレイデオロが1着も、2着馬キセキ、3着馬サトノアーサーは推奨できず。

感想
対抗評価のカデナが着外に完敗した以外はほぼ予想通り。とはいえ、1~3着馬が人気どおりの好走ということで特に語ることなし。

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by Yuuichiro_K | 2017-09-26 23:35 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 26日

ダービー馬の貫禄!神戸新聞杯は、レイデオロが人気に応え重賞3勝目を飾る

本日、函館旅行から帰ってきました。3日振りの更新になります。
24日、阪神競馬場で行われた菊花賞トライアル・神戸新聞杯(GII)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気レイデオロが好位4番手追走から直線力強く伸び、後方から伸びた2番人気キセキに2馬身差をつけて優勝しました。

☆神戸新聞杯結果
1着◎レイデオロ    (C.ルメール) 2'24'6(良)
2着▲キセキ      (M.デムーロ)2
3着△サトノアーサー  (川 田) 3/4
4着 ダンビュライト  (武 豊) 1/2
5着△アドマイヤウイナー(秋 山) 1/2

※パドックは旅行中のためチェックできませんでした。

今年の神戸新聞杯は、メンバー中唯一のGIホース・ダービー馬レイデオロが単勝2.2倍で1番人気。しかし、夏の上がり馬キセキが3.5倍で2番人気。重賞2着2度のサトノアーサーが6.9倍で3番人気。皐月賞(GI)3着馬ダンビュライトが8.6倍で4番人気と、単勝10倍以下の馬が4頭いて、レイデオロは抜けた1番人気という評価ではありませんでした。しかし、終わってみればレイデオロが2着以下に力の差を見せつけ完勝。改めて世代のトップに相応しい実力馬であることを強くアピールする結果となりました。

ただ、事前からの報道どおりレイデオロは菊花賞には向かわずジャパンC(GI)に直行。菊花賞は主役不在のレースになりそうで残念です。逆にレイデオロの今日の勝ち方を見ると、古馬相手でも好勝負してくれそうで、今後の活躍がますます楽しみになりました。

レイデオロ
父キングカメハメハ 母ラドラーダ(母の父シンボリクリスエス)
2014年2月5日生 牡3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・藤沢和雄厩舎
6戦5勝(2017年9月26日現在)
(重賞勝利)2017年日本ダービー(GI)、神戸新聞杯(GII)、2016年ホープフルS(GII)

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by Yuuichiro_K | 2017-09-26 23:18 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 10日

セントウルSは、ファインニードルが人気に応え完勝で重賞初制覇

今日、阪神競馬場で行われたスプリンターズS(GI)の前哨戦・セントウルステークス(GII、3歳上・芝1200m)は、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気ファインニードルが、好位3番手追走から直線早めに抜け出すと、先行策から最内を突いて伸びた6番人気ラインミーティアに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆セントウルS結果
1着◎ファインニードル (M.デムーロ)1'07'5(良)
2着△ラインミーティア (西 田) 1 1/4
3着△ダンスディレクター(浜 中) クビ
4着 メラグラーナ   (戸 崎) アタマ
5着 アドマイヤゴッド (北村友) ハナ

※パドックは、チェックできませんでした

スプリンターズS(GI)の前哨戦&サマースプリントシリーズの最終戦ということで注目された一戦は、人気のファインニードルが期待に応え快勝、嬉しい重賞初制覇を飾りました。

ファインニードルは、今日と同舞台の2走前の水無月Sで1'07'1の好時計を記録しており、普通に走れば今日のメンバーでも好勝負になるだろうと思いましたが、期待どおりの走りを見せてくました。この内容なら本番のスプリンターズSも楽しみです。

2着は6番人気のラインミーティアが健闘。前走アイビスサマーダッシュを勝ちながら今回も伏兵扱いでしたが、そんな低評価を覆す見事な走りでした。7歳でのサマースプリントシリーズ王者は本当に立派だと思います。おめでとうございました!

3着のダンスディレクターも骨折長期休養明けでこれだけ走れば、上々でしょう。ここ2走凡走が続いていたメラグラーナもまずまずの走り。現在のスプリント路線は抜けた馬はいないだけに、このまま無事に皆、本番に向ってほしいと思います。

ファインニードル
父アドマイヤムーン 母ニードルクラフト(母の父Mark of Esteem)
2013年4月26日生 牡4 鹿毛 日高・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)生産 栗東・高橋義忠厩舎
21戦6勝(2017年9月10日現在)
(重賞勝利)2017年セントウルS(GII)

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by Yuuichiro_K | 2017-09-10 22:16 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 03日

新潟記念はタツゴウゲキが重賞2連勝でサマー2000シリーズ制覇

今日、新潟競馬場で行われた新潟記念(GIII、ハンデ・芝2000m)は、秋山真一郎騎手騎乗の6番人気タツゴウゲキが2番手追走から直線早めに抜け出すと、最後までしぶとく粘り、好位から脚を伸ばした1番人気アストラエンブレムにクビ差おさえて優勝しました。

☆新潟記念結果
1着△タツゴウゲキ   (秋 山) 1'57'9(良)
2着△アストラエンブレム(M.デムーロ)クビ
3着 カフジプリンス  (中 谷) ハナ
4着 ウインガナドル  (津 村) 1/2
5着 フルーキー    (北村宏) ハナ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 タツゴウゲキ    B+
  落ち着いて力強い歩様
2 ルミナスウォリアー B+
  2人引き、落ち着いて力強い歩様
3 シャドウウィザード B
  2人引き、普通
4 ロッカフラベイビー B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
5 ロイカバード    B+
  以前に比べると落ち着いて周回
6 ハッピーモーメント B+
  落着き十分、後肢の踏み込み力強い
7 カフジプリンス   B
  普通
8 フルーキー     B
  普通
9 スピリッツミノル  B
  普通
10 ソールインパクト  B
  普通
11 アストラエンブレム B
  普通
12 マイネルフロスト  B
  普通
13 トーセンバジル   B+
  まずまず落ち着いて伸びやかな歩様
14 ラストインパクト  B+
  落ち着いてキビキビと周回
15 マイネルスフェーン B
  普通、首高い
16 トルークマクト   B
  普通
17 ウインガナドル   B
  普通

今年の新潟記念は、単勝10倍以下の馬が5頭と人気が割れていましたが、そんな混戦模様のレースを制したのは、小倉記念(GIII)の覇者ながら6番人気と意外にも評価が低かったタツゴウゲキでした。

この日のパドックは動きのよい馬が沢山いましたが、タツゴウゲキもその中の1頭で、雰囲気は良かったです。レースは3歳馬ウインガナドルが1000m通過59秒とやや早めの平均ペースで逃げましたが、タツゴウゲキは2番手をスムースに追走。直線は馬場の良い外目に持ち出して早めに先頭に立つと、ここからしぶとく粘って最後まで後続の追撃をおさえて見事逃げ切りました。
これで文句なしのサマー2000シリーズ王者となりましたが、今後は秋の大舞台でも活躍を期待したいです。

2着は1番人気のアストラエンブレム。ダイワメジャー産駒は芝2000m重賞で勝ったことはないので、1番人気はどうかと思いましたが好位からしっかり伸び、良く走っていると思います。ただ、どうしても勝ちきれない、もどかしいレースが続いていますね。

3着は12番人気のカフジプリンスが先行策から良く伸びて大健闘。ハーツクライ産駒らしく長い直線で息の長い末脚を見せてくれました。春は重賞でも常に上位人気に推されていた実力馬がようやく復調したようです。

なお、人気を集めたトーセンバジル(2番人気13着)、マイネルフロスト(3番人気6着)は共にいつもより後ろからの競馬となり、前が残るレース展開となったことで見せ場なく敗れたのは残念でした。
例年、ディープインパクト産駒の差し・追い込み馬が馬券に絡むことの多かった新潟記念ですが、今年は関屋記念、新潟2歳Sに続いてまたしても前残りの競馬となりました。今年の新潟の重賞は馬場傾向を読むのが難しかったですね。。。

タツゴウゲキ
父マーベラスサンデー 母ニシノプルメリア(母の父Singspiel)
2012年4月21日生 牡5 鹿毛 新冠・川上牧場生産 栗東・鮫島一歩厩舎
18戦5勝(2017年9月3日現在)
(重賞勝利)2017年新潟記念(GIII)、小倉記念(GIII)

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by Yuuichiro_K | 2017-09-03 22:16 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)