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カテゴリ:レース回顧( 508 )


2017年 09月 10日

セントウルSは、ファインニードルが人気に応え完勝で重賞初制覇

今日、阪神競馬場で行われたスプリンターズS(GI)の前哨戦・セントウルステークス(GII、3歳上・芝1200m)は、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気ファインニードルが、好位3番手追走から直線早めに抜け出すと、先行策から最内を突いて伸びた6番人気ラインミーティアに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆セントウルS結果
1着◎ファインニードル (M.デムーロ)1'07'5(良)
2着△ラインミーティア (西 田) 1 1/4
3着△ダンスディレクター(浜 中) クビ
4着 メラグラーナ   (戸 崎) アタマ
5着 アドマイヤゴッド (北村友) ハナ

※パドックは、チェックできませんでした

スプリンターズS(GI)の前哨戦&サマースプリントシリーズの最終戦ということで注目された一戦は、人気のファインニードルが期待に応え快勝、嬉しい重賞初制覇を飾りました。

ファインニードルは、今日と同舞台の2走前の水無月Sで1'07'1の好時計を記録しており、普通に走れば今日のメンバーでも好勝負になるだろうと思いましたが、期待どおりの走りを見せてくました。この内容なら本番のスプリンターズSも楽しみです。

2着は6番人気のラインミーティアが健闘。前走アイビスサマーダッシュを勝ちながら今回も伏兵扱いでしたが、そんな低評価を覆す見事な走りでした。7歳でのサマースプリントシリーズ王者は本当に立派だと思います。おめでとうございました!

3着のダンスディレクターも骨折長期休養明けでこれだけ走れば、上々でしょう。ここ2走凡走が続いていたメラグラーナもまずまずの走り。現在のスプリント路線は抜けた馬はいないだけに、このまま無事に皆、本番に向ってほしいと思います。

ファインニードル
父アドマイヤムーン 母ニードルクラフト(母の父Mark of Esteem)
2013年4月26日生 牡4 鹿毛 日高・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)生産 栗東・高橋義忠厩舎
21戦6勝(2017年9月10日現在)
(重賞勝利)2017年セントウルS(GII)

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by Yuuichiro_K | 2017-09-10 22:16 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 03日

新潟記念はタツゴウゲキが重賞2連勝でサマー2000シリーズ制覇

今日、新潟競馬場で行われた新潟記念(GIII、ハンデ・芝2000m)は、秋山真一郎騎手騎乗の6番人気タツゴウゲキが2番手追走から直線早めに抜け出すと、最後までしぶとく粘り、好位から脚を伸ばした1番人気アストラエンブレムにクビ差おさえて優勝しました。

☆新潟記念結果
1着△タツゴウゲキ   (秋 山) 1'57'9(良)
2着△アストラエンブレム(M.デムーロ)クビ
3着 カフジプリンス  (中 谷) ハナ
4着 ウインガナドル  (津 村) 1/2
5着 フルーキー    (北村宏) ハナ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 タツゴウゲキ    B+
  落ち着いて力強い歩様
2 ルミナスウォリアー B+
  2人引き、落ち着いて力強い歩様
3 シャドウウィザード B
  2人引き、普通
4 ロッカフラベイビー B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
5 ロイカバード    B+
  以前に比べると落ち着いて周回
6 ハッピーモーメント B+
  落着き十分、後肢の踏み込み力強い
7 カフジプリンス   B
  普通
8 フルーキー     B
  普通
9 スピリッツミノル  B
  普通
10 ソールインパクト  B
  普通
11 アストラエンブレム B
  普通
12 マイネルフロスト  B
  普通
13 トーセンバジル   B+
  まずまず落ち着いて伸びやかな歩様
14 ラストインパクト  B+
  落ち着いてキビキビと周回
15 マイネルスフェーン B
  普通、首高い
16 トルークマクト   B
  普通
17 ウインガナドル   B
  普通

今年の新潟記念は、単勝10倍以下の馬が5頭と人気が割れていましたが、そんな混戦模様のレースを制したのは、小倉記念(GIII)の覇者ながら6番人気と意外にも評価が低かったタツゴウゲキでした。

この日のパドックは動きのよい馬が沢山いましたが、タツゴウゲキもその中の1頭で、雰囲気は良かったです。レースは3歳馬ウインガナドルが1000m通過59秒とやや早めの平均ペースで逃げましたが、タツゴウゲキは2番手をスムースに追走。直線は馬場の良い外目に持ち出して早めに先頭に立つと、ここからしぶとく粘って最後まで後続の追撃をおさえて見事逃げ切りました。
これで文句なしのサマー2000シリーズ王者となりましたが、今後は秋の大舞台でも活躍を期待したいです。

2着は1番人気のアストラエンブレム。ダイワメジャー産駒は芝2000m重賞で勝ったことはないので、1番人気はどうかと思いましたが好位からしっかり伸び、良く走っていると思います。ただ、どうしても勝ちきれない、もどかしいレースが続いていますね。

3着は12番人気のカフジプリンスが先行策から良く伸びて大健闘。ハーツクライ産駒らしく長い直線で息の長い末脚を見せてくれました。春は重賞でも常に上位人気に推されていた実力馬がようやく復調したようです。

なお、人気を集めたトーセンバジル(2番人気13着)、マイネルフロスト(3番人気6着)は共にいつもより後ろからの競馬となり、前が残るレース展開となったことで見せ場なく敗れたのは残念でした。
例年、ディープインパクト産駒の差し・追い込み馬が馬券に絡むことの多かった新潟記念ですが、今年は関屋記念、新潟2歳Sに続いてまたしても前残りの競馬となりました。今年の新潟の重賞は馬場傾向を読むのが難しかったですね。。。

タツゴウゲキ
父マーベラスサンデー 母ニシノプルメリア(母の父Singspiel)
2012年4月21日生 牡5 鹿毛 新冠・川上牧場生産 栗東・鮫島一歩厩舎
18戦5勝(2017年9月3日現在)
(重賞勝利)2017年新潟記念(GIII)、小倉記念(GIII)

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by Yuuichiro_K | 2017-09-03 22:16 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 27日

新潟2歳Sはフロンティアがデビュー2連勝で重賞初制覇

今日、新潟競馬場で行われた新潟2歳S(GIII・芝1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の3番人気フロンティアが2番手追走から逃げた気オーバースペックに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆新潟2歳S結果
1着▲フロンティア  (岩 田)1'34'6(良)
2着○コーディエライト(津 村)3/4
3着 テンクウ    (北村宏)アタマ
4着△エングローサー (木幡巧)クビ
5着 キボウノダイチ (高 倉)ハナ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ムスコローソ    B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
2 トッカータ     B
  普通、首高い
3 テンクウ      B
  2人引き、時折小走り
4 グランデウィーク  B
  普通
5 オーデットエール  B
  普通、時折小走り
6 プレトリア     C
  落着きなし
7 マイネルサイルーン B
  普通
8 フロンティア    B
  キビキビと動き良し
9 フィルハーモニー  B
  普通
10 エングローサー   B
  普通
11 ラインギャラント  B
  普通
12 キボウノダイチ   B
  普通
13 シンデレラメイク  B
  普通、時折小走り
14 ダンツセイケイ   B
  普通
15 コーディエライト  C
  落着きなし

今年の新潟2歳Sは、前走新馬勝ちの1戦1勝馬が9頭、前走未勝利勝ち4頭と好調の馬が揃った一戦となりました。そんな混戦模様のレースを制したのは、1戦1勝馬の1頭・3番人気のフロンティアでした。

フロンティアのパドックは、普通に落ち着いて周回していましたが、キビキビと動きは良かったです。レースはコーディエライト、マイネルサイルーンに次ぐ3番手を追走。4コーナーで2番手に上がると、最後の直線逃げ粘るコーディエライトを外からきっちり差し切りました。新馬戦の時計が1'38'2と平凡だったことから、どこまでやれるか半信半疑だったのですが、前走から約4秒も時計を詰め、先行して上がり32.9秒の末脚を使って後続を完封したのですから強いの一言。2006年ジャパンC(GI)2着馬ドリームパスポートの半弟という良血馬ですし、今後のクラシック路線の活躍が楽しみです。

2着は5番人気のコーディエライトが健闘。パドックは落着きがなくあまり良く見えなかったのですが、前走同様果敢にハナを奪って逃げると最後までしぶとく粘って連対を確保したのは立派でした。

3着は2番人気のテンクウ。パドックは時折小走りもイレ込みというほどではなかったです。レースは好位追走から直線最内を突いて差を詰めるも3着が精一杯でした。

なお、1番人気のムスコローソは5番手追走から直線内を突くも全く伸びを欠き12着に大敗。馬の雰囲気は良く見え、今日の結果を見ても前につけたのは間違いなかったと思うのですが、持ち味の切れ味を発揮することができず大敗したのは案外でした。

例年、差し・追い込み馬が馬券に絡むことの多い新潟2歳Sですが、今年は行った行ったの競馬となり、同コースの関屋記念(GIII)と同じような前残りの展開になりました。こうなると前に行けて粘れるダイワメジャー産駒は強いですねえ。また、新潟芝1600mの1枠不利(1番人気ムスコローソは惨敗)の傾向は、今後も気をつけたいと思いました。

フロンティア
父ダイワメジャー 母グレースランド(母の父トニービン)
2015年4月5日生 牡2 栗毛 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 栗東・中内田充正厩舎
2戦2勝(2017年8月27日現在)
(重賞勝利)2017年新潟2歳S(GIII)


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by Yuuichiro_K | 2017-08-27 21:04 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 20日

札幌記念は、伏兵サクラアンプルールが重賞初制覇

今日、札幌競馬場で行われた札幌記念(GII、3歳上・芝2000m)は、蛯名正義騎手騎乗の6番人気サクラアンプルールが中団追走から直線外鋭く伸びて、同じく中団から追い込んだ12番人気ナリタハリケーンの追撃をクビ差おさえて優勝しました。

☆札幌記念結果
1着 サクラアンプルール(蛯 名)2'00'4(良)
2着 ナリタハリケーン (藤岡康)クビ
3着▲ヤマカツエース  (池 添)1 1/2
4着 サウンズオブアース(横山典)1/2
5着◎エアスピネル   (C.ルメール)クビ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 サクラアンプルール   B
  普通
2 ナリタハリケーン    B
  普通
3 ヤマカツエース     B+
  パドックの外を大きく周回もやや発汗目立つ
4 ロードヴァンドール   B
  2人引き、普通
5 マウントロブソン    C
  落着きなし
6 タマモベストプレイ   B
  普通
7 サウンズオブアース   B
  普通
8 ツクバアズマオー    B
  普通
9 ディサイファ      B+
  落ち着いて力強い歩様
10 サングラス       B
  普通
11 アングライフェン    B
  普通
12 マイネルミラノ     B
  普通
13 エアスピネル      B+
  2人引き、落ちついて力強い歩様

今年の札幌記念は、GIホースの出走こそなかったものの、GIでも好走してきたGII3勝のヤマカツエース、昨年のクラシックを好走したエアスピネル、マウントロブソンが人気を集めました。しかし、これら人気馬はいずれも今一つ伸びを欠き、勝ったのは6番人気の伏兵・重賞未勝利の6歳馬サクラアンプルールでした。

サクラアンプルールのパドックは特に目立つ感じはありませんでしたが、普通に落ち着いて周回していました。レースは、先行する人気馬を見る形で中団の内をロスなく追走、直線はスムースに外に持ち出して力強く末脚を伸ばしての快勝となりました。今年の中山記念(GII)で後の国際GIホース・ネオリアリズムの2着に好走、GIホース4頭(ロゴタイプ、ヴィブロス、ヌーヴォレコルト、リアルスティール)に先着した実力は本物だったということでしょう。兄にサクラメガワンダー(宝塚記念(GI)2着)がいる良血馬とうことで、今後も楽しみです。念願の初重賞制覇、本当におめでとうございました!

12番人気2着のナリタハリケーンは大健闘の2着。ここまで走るとは全く予想できませんでした。1番人気3着のヤマカツエースは休み明けは今一つ弾けないところがあり、今日も一息伸びを欠きました。個人的にがっかりしたのは2番人気5着のエアスピネルで、相手なりに走るとはいえ、あまりに寂しい内容。これでは今後GIの舞台では厳しそうです。

なお、終わってみれば、1~3着馬は全てキングカメハメハ産駒が独占。しかし、人気薄の方がこれだけ走るとは、正直驚かされた今年の札幌記念でした。

サクラアンプルール
父キングカメハメハ 母サクラメガ(母の父サンデーサイレンス)
2011年3月4日生 牡6 栗毛 新ひだか・谷岡スタット生産 美浦・金成貴史厩舎
20戦6勝(2017年8月20日現在)
(重賞勝利)2017年札幌記念(GII)

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by Yuuichiro_K | 2017-08-20 22:56 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 13日

関屋記念は、マルターズアポジーが鮮やかに逃げ切って重賞3勝目を飾る

今日、新潟競馬場で行われた関屋記念(GIII、3歳上・芝1600m)は、武士沢友治騎手騎乗の7番人気マルターズアポジーがスタートからハナを奪って逃げると最後まで脚色衰えず、2番手追走から粘り込んだ4番人気ウインガニオンに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆関屋記念結果
1着 マルターズアポジー(武士沢)1'32'2(良)
2着◎ウインガニオン  (津 村)1 1/4
3着 ダノンリバティ  (松 若)クビ
4着△ヤングマンパワー (石 橋)1/2
5着 ダノンプラチナ  (蛯 名)アタマ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ダノンプラチナ   B
  普通、休み明けでもプラス12キロでも太め感なし
2 レッドレイヴン   B
  普通、首高い、時折小走り
3 マルターズアポジー C
  発汗目立つ、時折小走り
4 トーセンデューク  B
  普通
5 ロサギガンティア  B
  普通
6 メートルダール   B+
  首高いが力強い踏み込み
7 ショウナンバッハ  B
  普通、時折小走り
8 オールザゴー    B
  普通、時折小走り
9 クラリティスカイ  B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
10 ダノンリバティ   B
  普通、時折小走り
11 ヤングマンパワー  B
  普通、小刻みに首振り
12 ブラックムーン   B+
  落ち着いて動き良し
13 マイネルハニー   B
  普通、時折小走り
14 ロードクエスト   B
  2人引き、普通
15 ウインガニオン   B+
  落ち着いて力強い動き
16 ウキヨノカゼ    B+
  2人引き、伸びやかな動き

今年の関屋記念は、GIホース2頭を含む重賞勝ち馬9頭が出走、なかなかの好メンバーが揃った一戦になりました。そんな好メンバー相手に堂々逃げ切ったのは、中距離重賞を2勝していたものの、マイル戦は久しぶりの出走だった7番人気の伏兵マルターズアポジーでした。

マルターズアポジーのパドックは、鞍の下が白く泡立つくらい発汗し、時折小走りになっていたので、正直あまり良く見えなかったのですが、元々気合いを表に出すタイプで問題なかったようです。レースは素晴らしいロケットスタートを決めると、後続を離しての単騎逃げとなり、最後まで後続を寄せ付けず完勝となりました。この馬は自分の競馬ができれば強いということなのでしょうね。父ゴスホークケンは朝日杯FSの覇者ですし、マイル戦もむしろ良かったのかもしれません。いずれにしても強気の競馬で勝ちきったマルターズアポジー&武士沢騎手に脱帽です。

2着のウインガニオンも逃げたマルターズアポジーを捕らえることはできなかったものの、2番手追走から後続の追撃を押さえ込んだのですから、こちらも相変わらずの堅実な走り見事でした。中京記念好走馬は関屋記念で着順を落とす傾向があったのですが、そのジンクスを覆す好走は称えてよいと思います。

なお、人気を集めたメートルダール(1番人気12着)、ロードクエスト(2番人気6着)、ブラックムーン(3番人気15着)は、いずれも後方から伸び切れず凡走。前が止まらない展開に泣いた印象で、いずれも力を発揮できなかったのは残念でした。

マルターズアポジー(撮影日2016年12月25日・有馬記念)
父ゴスホークケン 母マルターズヒート(母の父Old Trieste)
2012年2月27日生 牡5 鹿毛 美浦・堀井雅広厩舎
22戦8勝(2017年8月13日現在)
(重賞勝利)2017年関屋記念(GIII)、小倉大賞典(GIII)、2016年福島記念(GIII)
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by Yuuichiro_K | 2017-08-13 21:39 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 06日

レパードSは、ローズプリンスダム&木幡巧也騎手が嬉しい初重賞制覇

今日、新潟競馬場で行われたレパードS(GIII、3歳・ダート1800m)は、木幡巧也騎手騎乗の11番人気ローズプリンスダムが、好位追走から直線鋭く伸び、逃げ粘る12番人気サルサディオーネを一気に交わし、1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆レパードS結果
1着 ローズプリンスダム(木幡巧)1'52'9(良)
2着 サルサディオーネ (吉田豊)1 1/4
3着◎エピカリス    (C.ルメール)3/4
4着 ブライトンロック (田中勝)クビ
5着△ノーブルサターン (丸 田)1 1/4

※パドックはテレビ観戦のため全頭チェックできませんでした。

前走、JBCクラシック(JpnI)は落鉄もあって8着に大敗していたローズプリンスダムが11番人気(単勝66.3倍)の低評価を覆し、嬉しい初重賞制覇を飾りました。
レースは、サルサディオーネが1000m通過61.3秒とスローペースで逃げる展開となりましたが、ローズプリンスダムは好位の内をロスなく追走。直線は上手く外に持ち出して一気に伸びて、粘るサルサディオーネを並ぶ間もなく交わしての快勝となりました。鞍上の木幡巧也騎手はデビュー2年目で見事な初重賞制覇、本当におめでとうございました!

なお、単勝1.5倍と圧倒的人気を集めたエピカリスは勝ち馬とは対照的に直線前が壁になってなかなか抜け出すことができず、完全に脚を余しての3着敗退。力を出し切れなかったのは残念でした。

ローズプリンスダム
父ロージズインメイ 母クリスチャンパール(母の父シンボリクリスエス)
2014年3月10日生 牡3 青鹿毛 登別・ユートピア牧場生産 美浦・畠山吉宏厩舎
8戦4勝(2017年8月6日現在)
(重賞勝利)2017年レパードS(GIII) 

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by Yuuichiro_K | 2017-08-06 21:19 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 30日

アイビスSDは、古豪ラインミーティアが36戦目で嬉しい重賞初制覇

今日、新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(GIII、3歳上・芝1000m)は、西田雄一郎騎手騎乗の8番人気ラインミーティアが後方追走から外鋭く伸び、先行策から早めに抜け出した1番人気フィドゥーシアをゴール直前で差しきって優勝しました。

☆アイビスサマーダッシュ結果
1着 ラインミーティア (西 田)54.2(良)
2着◎フィドゥーシア  (石橋脩)クビ
3着○レジーナフォルテ (杉 原)1 1/2
4着 アクティブミノル (酒 井)クビ
5着 アースエンジェル (吉田隼)クビ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ナリタスターワン  C
  落着きなし
2 ブライトチェリー  B
  普通
3 プレイズエターナル B
  普通
4 ラインスピリット  B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
5 アースエンジェル  B
  普通
6 イオラニ      B
  普通、発汗目立つ
7 シンボリディスコ  B
  普通
8 ダンシングワンダー B
  普通
9 ネロ        B+
  落ち着いて力強い歩様
10 フィドゥーシア   B+
  落ち着いて伸びやかな歩様
11 レヴァンテライオン B
  普通、小刻みに首振り
12 レッドラウダ    B+
  落ち着いて動き良し
13 キープレイヤー   B
  普通
14 レジーナフォルテ  B
  普通、時折小走り
15 ラインミーティア  B
  普通、やや首高い
16 アクティブミノル  B+
  どっしりと力強い踏み込み

2013年ファルコンS(GIII)以来、4年4ヶ月振り2度目の重賞挑戦だった7歳の古豪・伏兵ラインミーティアが格上挑戦をものともせず、嬉しい重賞初制覇を飾りました。
ラインミーティアのパドックは特に目立つ感じはありませんでしたが、普通に落ち着いて周回していました。レースは後方待機策から残り400mで前を追って力強く末脚を伸ばし、いったんは完全に抜け出した1番人気のフィドゥーシアをゴール直前で差し切りました。
前走韋駄天S(OP)は出遅れながらメンバー最速の上がり31.6秒の末脚を使って勝ったフィドゥーシアから0.3秒差と差のない競馬をしていただけのことはありました。2010年アイビスSD以来、久しぶりの重賞制覇となったベテラン西田騎手、得意のコースで見事な騎乗を見せてくれました。

なお、ラインミーティアの祖母はアラマサキャップ(父オグリキャップ)ということで、オグリキャップの血を引く馬が中央競馬の重賞を勝ったのは嬉しかったです。父も日本を代表する名マイラー・タイキシャトルの血を引くメイショウボーラーですし、馬券は外したけど、ほっこりとした気分になった今年のアイビスSDでした。

ラインミーティア
父メイショウボーラー 母アラマサフェアリー(母の父オース)
2010年2月26日生 牡7 鹿毛 新冠・アラキファーム生産 美浦・水野貴広厩舎
36戦5勝(2017年7月30日現在)
(重賞勝利)2017年アイビスサマーダッシュ(GIII)

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by Yuuichiro_K | 2017-07-30 21:18 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 23日

中京記念は、ウインガニオンが3連勝で重賞初制覇

今日、中京競馬場で行われた中京記念(GIII、3歳上ハンデ・芝1600m)は、津村明秀騎手騎乗の5番人気ウインガニオンが2番手追走から4角で先頭に立つと、直線最内を突いて後続を突き放し、中団から追い上げた2番人気グランシルクに2 1/2馬身差をつけて優勝しました。

☆中京記念結果
1着◎ウインガニオン  (津 村) 1'33'2(良)
2着△グランシルク   (福 永) 2 1/2
3着▲ブラックムーン  (M.デムーロ)アタマ
4着△アスカビレン   (松 山) 1 3/4
5着△ダノンリバティ  (松 若) 3/4

※パドックはテレビ観戦のため、全頭チェックできませんでした。

オープン特別を逃げて2連勝してきた上がり馬ウインガニオンが、今日も初の重賞挑戦ながら持ち味の先行力を存分に発揮してライバルを完封、見事重賞初制覇を飾りました。
レースはトウショウピストの2番手を追走。4コーナーで早々と先頭に立つと、直線最内をぴったり回って後続を突き放す完勝劇となりました。マイル戦を逃げ切れる馬は本当に強い馬だと思いますし、秋の大舞台でも期待したいですね。また、好枠を生かしロスのない競馬をさせた鞍上の津村明秀騎手の好判断も光りました。

2着は中団から鋭く伸びた2番人気のグランシルクが人気どおりの好走。パドックは落ち着いて周回していましたが、以前より煩くなくなって安定して走るようになった印象。今後もマイル路線では目が離せない存在になりそうです。

3着は1番人気のブラックムーン。パドックは力強い歩様を見せ、気配は上々でした。レースは最後方からの追い込み策から直線勝ち馬同様最内を突いてメンバー中最速の上がり33.9秒の末脚を繰り出すも及びませんでした。

それにしても中京マイル戦となってから1・2番人気が連対したことが1度もなく荒れる重賞として注目されていたわけですが、今年は比較的堅い決着になりました。6年目でようやく人気馬がきっちり実力を発揮してくれた今年の中京記念でした。

ウインガニオン
父ステイゴールド 母チャンネルワン(母の父ポリッシュネイビー)
2012年4月8日生 牡5 黒鹿毛 新冠・コスモヴューファーム生産 栗東・西園正都厩舎
22戦8勝(2017年7月23日現在)
(重賞勝利)2017年中京記念(GIII)

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by Yuuichiro_K | 2017-07-23 19:58 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 09日

七夕賞はゼーヴィントが人気に応え重賞2勝目を飾る

今日、福島競馬場で行われた七夕賞(GIII、3歳上ハンデ・芝2000m)は、戸崎圭太騎手騎乗の1人気ゼーヴィントが中団追走から徐々に進出すると、直線早めに先頭に立った5番人気マイネルフロストを外から豪快に差し切って優勝しました。

☆七夕賞結果
1着△ゼーヴィント   (戸 崎)1'58'2(良)
2着△マイネルフロスト (柴田大)3/4
3着△ソールインパクト (大 野)1
4着○スズカデヴィアス (横山典)3/4
5着 フェルメッツァ  (秋 山)クビ

※パドックはテレビ観戦のため、全頭チェックできませんでした。

AJC杯以来、久しぶりの出走だった4歳馬ゼーヴィントが、ラジオNIKKEI賞(GIII)以来、約1年振りとなる勝利で重賞2勝目を挙げました。
パドックはいつもどおり落着きがありませんでしたが、気合いを表に出すタイプで、これでも彼は走ります。レースは中団追走から4角で4番手に上がって先行勢を射程圏内に捕らえると、福島の短い直線を外から力強く伸びて快勝となりました。これで重賞は5戦連続連対となり安定感は抜群ですね。また、福島開催になって勝ち星を急速に積み上げて騎手リーディングのトップに立った絶好調の戸崎圭太騎手の手綱捌きも見事でした。秋は大舞台での活躍を期待したいですね。

マイネルフロストは厳しい流れを克服しての見事な2着。逃げたマルターズアポジーを自ら早めにつぶしに行って競り落とし、そのまま粘り込んだのですから、強い競馬を見せてくれたと思います。

3着のソールインパクトは相手なりに走る馬ですが、今日も堅実な内容で7番人気の低評価を覆しての好走、格上挑戦ながらお見事でした。

なお、2番人気11着のマルターズアポジーはパドックで発汗が目立ち、1000m通過58秒とハイペースで逃げたものの、マイネルフロストに早めに交わされて早々と一杯になり完敗。個人的に期待していた3番人気ヴォージュはパドックの気配は悪くなかったように見えたのですが、好位追走も直線伸び切れず9着に完敗。初めての重賞競争の厳しいペースに対応できなかったようです。

ゼーヴィント
父ディープインパクト 母シルキーラグーン(母の父ブライアンズタイム)
2013年5月12日生 牡4 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・木村哲也厩舎
10戦4勝(2017年7月9日現在)
(重賞勝利)2017年七夕賞(GIII)、2016年ラジオNIKKEI賞(GIII)

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by Yuuichiro_K | 2017-07-09 22:35 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 02日

ラジオNIKKEI賞はセダブリランテスが無傷の3連勝、ディープブリランテ産駒&石川裕紀人騎手重賞初制覇

今日、福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)は、石川裕紀人騎手騎乗の2番人気セダブリランテスが、好位3番手追走から直線力強く伸びて、逃げ粘る8番人気ウインガナドルをクビ差交わして優勝しました。

☆ラジオNIKKEI賞結果
1着 セダブリランテス (石 川)1'46'9(良)
2着▲ウインガナドル  (津 村)クビ
3着 ロードリベラル  (吉田隼)クビ
4着◎クリアザトラック (北村宏)2 1/2
5着 マイネルスフェーン(柴田大)1 1/4

※パドックはテレビ観戦のため全頭チェックできませんでした。

デビュー2連勝中のセダブリランテスが、今日も勝負強さを発揮して接戦を制し、見事無傷の3連勝で重賞初制覇を飾りました。
パドックは、人気馬の中でも一番落着きがあり、堂々と周回。昨日の予想では無印でしたが思わず馬券を買ってしまうほどの好気配でした。
レースは好位追走から直線しぶとく伸びて、内で逃げ粘るウインガナドル、外から追い込んできたロードリベラルとの激戦を制しました。なお、セダブリランテスの父ディープブリランテ産駒、鞍上の石川裕紀人騎手は共に重賞初制覇ということで、おめでとうございました!

2着は8番人気のウインガナドルが積極的なレース運びで逃げ粘って健闘。さすが数多くの名馬を輩出した父ステイゴールド×母の父メジロマックイーンの黄金配合馬といったところでしょうか。

3着は唯一のコース経験馬・9番人気の伏兵ロードリベラルが健闘。こちらは、思い切った最後方待機策からメンバー中最速の上がり34.4秒の末脚で追い込んできました。

なお、1番人気サトノクロニクル、3番人気クリアザトラック、5番人気ライジングリーズンは、いずれもパドックで落着きがなく、あまり良く見えなかったのですが、案の定見せ場なく完敗。力を出し切れなかったのは残念でした。

セダブリランテス
父ディープブリランテ 母シルクユニバーサル(母の父ブライアンズタイム)
2014年1月12日生 牡3 鹿毛 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 美浦・手塚貴久厩舎
3戦3勝(2017年7月2日現在)
(重賞勝利)2017年ラジオNIKKEI賞(GIII)優勝

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by Yuuichiro_K | 2017-07-02 18:17 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)