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2017年 05月 28日

藤沢和雄厩舎&C.ルメール騎手の悲願達成!日本ダービーはレイデオロが制す

今日、東京競馬場では好天の下、12万人を超える大観衆がつめかけ、2014年生まれ7015頭のサラブレッドの頂点を決める競馬の祭典・日本ダービー(GI、3歳・芝2400m)が行われました。
レースは、C.ルメール騎手騎乗の2番人気レイデオロが、後方追走から3コーナーで早めに動いて2番手に上がると、直線早めに抜け出し、好位から外を追い上げた3番人気スワーヴリチャードの追撃を3/4馬身差をおさえ優勝しました。

☆日本ダービー結果
1着 レイデオロ    (C.ルメール) 2'26'9(良)
2着▲スワーヴリチャード(四 位) 3/4
3着○アドミラブル   (M.デムーロ)1 1/4
4着 マイスタイル   (横山典) クビ
5着◎アルアイン    (松 山) ハナ

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 ダンビュライト   B 
  普通、首高い、時折小走り
2 アメリカズカップ  C 
  落着きなし
3 マイスタイル    C     
  2人引き、落着きなし
4 スワーヴリチャード B+ 
  落ち着いて力強い歩様
5 クリンチャー    B
  普通
6 サトノアーサー   B 
  2人引き、普通
7 アルアイン     B+
  2人引き、動き良し
8 トラスト      B
  普通
9 マイネルスフェーン B
  普通
10 ベストアプローチ  B 
  2人引き、落着きないがいつもどおり
11 ペルシアンナイト  B+
  落ち着いて力強い歩様
12 レイデオロ     B 
  2人引き、時折小走り
13 カデナ       B+ 
  2人引き、落ち着いて力強い歩様
14 ジョーストリクトリ B
  普通
15 ダイワキャグニー  C 
  2人引き、落着きなし
16 キョウヘイ     B
  普通、首高い
17 ウインブライト   C 
  2人引き、落着きなし
18 アドミラブル    B
  2人引き、普通

今年の日本ダービーは、青葉賞をレースレコードで勝ったアドミラブルが単勝3.4倍で1番人気。休み明けの皐月賞で見せ場十分の末脚で5着に好走したレイデオロが単勝5.3倍で2番人気。東京コースは重賞で2戦2連対と得意にしているスワーヴリチャードが単勝5.9倍で3番人気。皐月賞馬アルアインが単勝6.3倍で4番人気。毎日杯で皐月賞馬アルアインと接戦したサトノアーサーが単勝8.0倍で5番人気。この5頭が単勝10倍以下の人気を集めましたが、レースは期待どおり人気の3頭が上位を占める結果となりました。

勝ったのは2番人気のレイデオロ。パドックは、ややテンションの高いところを見せ、隊列の一番後ろを周回。途中から2人引きになりましたが、イレ込みというほどではなかったです。レースは、マイスタイルが1000m通過63.2秒の超スローペースで逃げる展開となり、当初レイデオロは後方を追走していたのですが、向こう正面で一気に2番手に上がったのが鞍上のC.ルメール騎手の大ファインプレイでした。直線は何の不利もなく馬場の良い中央に進路を取って堂々抜け出し、上がり3ハロンを33.8秒でまとめて、外から追いすがるスワーヴリチャードの追撃を難なく押さえ込みました。これで3週連続GI制覇となったC.ルメール騎手ですが、相変わらずの素晴らしい手綱さばきが光りました。

2着は3番人気のスワーヴリチャード。今日もパドックは落ち着き十分、力強い歩様で素晴らしいデキでした。レースは好位追走から直線で早めに抜け出したレイデオロの外から上がり33.5秒と勝ち馬を凌ぐ末脚を繰り出して懸命に追いましたが、勝ち馬に並びかけることはでませんでした。それでも得意の東京コースで皐月賞6着から見事に巻き返しましたね。力は出し切ったと思います。

スワーヴリチャード
父ハーツクライ 母ピラミマ(母の父Unbridled's Song)
2014年3月10日生 牡3 栗東・庄野靖志厩舎
6戦2勝(2017年5月28日現在)
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3着は、1番人気のアドミラブル。パドックは青葉賞の時より落着いて普通に周回していました。レースは前走同様、後方待機策。直線大外からメンバー中最速の上がり33.3秒の末脚を繰り出しましたが、3番手に上がるのが精一杯でした。超スローペースと大外枠に泣いた印象ですが、力があるところは見せてくれたと思います。

アドミラブル
父ディープインパクト 母スカーレット(母の父シンボリクリスエス)
2014年3月23日生 牡3 栗東・音無秀孝厩舎
5戦3勝(2017年5月28日現在)
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なお、皐月賞馬アルアインは5着。パドックの気配は上々、レースの位置取りも悪くなかったと思いますが、直線で伸び一息でした。大健闘だったのは14番人気4着のマイスタイル。横山典弘騎手が超スローペースで上手く逃がして直線も内を突いて良く粘りました。

それでは、最後に見事優勝したレイデオロ君を掲載します。
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パドックは、ややテンション高めでしたが、迫力のある好馬体は目に付きました。
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鞍上のC.ルメール騎手は、ダービー3度目の騎乗で悲願のダービー初制覇。しかも3週連続GI制覇の大快挙となりました。レース後のインタビューでは「フランスでダービーを1回勝っていますが、日本のダービーを勝つことが出来て嬉しいです。普通の乗り方でも良いのですが、スタートが良くないので後ろのポジションになりました。ペースが遅かったので、馬もリラックスしていたのでポジションを上げて行きました。直線もよく反応してくれました。ファンの声もすごかったです。ラスト100mで勝ったと思いました。」とコメントしていました。
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JRA重賞101勝目を挙げた名伯楽・藤沢和雄厩舎は悲願のダービー初制覇となりました。なお、レイデオロの母方の血統は祖母レディブロンド(6戦5勝)、母ラドラーダ(18戦4勝)、母の父シンボリクリスエス(15戦8勝GI4勝)といずれも藤沢厩舎所属の馬で、関係者の喜びは大きいと思います。
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レイデオロの父キングカメハメハは一昨年のドゥラメンテに続き、ダービー親子制覇達成となりました。
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藤沢和雄厩舎は、先週のオークスに続くクラシックレース勝利。名伯楽がついにビッグタイトルをつかんでくれて、ファンとして嬉しく思います。今後はソウルスターリングと共に日本競馬を牽引するような活躍を期待したいですね。今日は素晴らしい走りをありがとう!本当におめでとうございました!

レイデオロ
父キングカメハメハ 母ラドラーダ(母の父シンボリクリスエス)
2014年2月5日生 牡3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・藤沢和雄厩舎
5戦4勝(2017年5月28日現在)
(重賞勝利)2017年日本ダービー(GI)、2016年ホープフルS(GII)


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# by Yuuichiro_K | 2017-05-28 23:03 | 17年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 27日

第131回目黒記念(GII)予想

明日は、ダービー後に伝統のハンデ重賞・目黒記念(GII)が行われます。いつもどおり各種データで予想します。

1 好走データ
(1)前走オープンクラスで1・2番人気の5歳以下馬
   カフジプリンス、サラトガスピリット、ラニ

2 消しデータ
(1)前走4月以降のGII以下戦で10着以下かつ0.8秒以上敗退のハンデ52キロ以上
   メイショウカドマツ
(2)7歳以上馬のうち、前走GIで0.8秒、GIIで0.6秒、GIIIで0.4秒、オープン戦で0.2秒以上敗退のハンデ52キロ以上馬
   シルクドリーマー、トルークマクト、ハッピーモーメント、フェイムゲーム、ムスカテール、メイショウカドマツ、レコンダイト
(3)4勝以下の馬のうち、前走重賞戦10着以下又は非重賞戦4着以下敗退のハンデ52キロ以上馬
   カフジプリンス、ラニ、ワンアンドオンリー
(4)年内未出走の5ヶ月以上の休養馬
   クリプトグラム

3 スピード指数上位馬
(1)ワンアンドオンリー
(2)フェイムゲーム
(3)メイショウカドマツ
(4)カフジプリンス
(5)サラトガスピリット
(6)ウムブルフ
(7)レコンダイト
(8)クリプトグラム

☆目黒記念予想
◎サラトガスピリット
○ヴォルシェーブ
▲ウムブルフ
△モンドインテロ

本命は、消しデータで残った馬で唯一の好走データ該当馬サラトガスピリットとしました。54キロの軽ハンデも魅力。相手筆頭は、東京コースは5戦4連対3着1回と安定して走るヴォルシェーブ。単穴に前走準オープンを勝ち上がってきた明け4歳の上がり馬ウムブルフ。おさえに日経新春杯とステイヤーズS3着の実績が光るモンドインテロまで。

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# by Yuuichiro_K | 2017-05-27 23:32 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 27日

第84回日本ダービー(GI)予想

明日は、いよいよ東京競馬場で2014年に誕生したサラブレッドの頂点を決める大一番・日本ダービー(GI)が行われます。今週も各種データで予想します。

1 好走データ
(1)皐月賞3着以内、かつ同年に芝1600m以上の重賞で連対
   アルアイン、ペルシアンナイト
(2)前走芝1600m以上の重賞1着を含め連勝中
   アドミラブル、アルアイン
(3)皐月賞に出走、かつ弥生賞かきさらぎ賞で連対
   アメリカズカップ、カデナ、マイスタイル
(4)過去に芝2000mの重賞を含みオープンクラスの芝2000mで2回以上連対
   カデナ
(5)過去2走以内にオープンクラスの芝2200m以上で1着
   アドミラブル
(6)前走(同年4月以降)オープンクラスの芝1800m以上で連対、かつデビュー以来芝のレースで6着以下なしか、過去に芝1600m以上の重賞で1着
   アルアイン、ペルシアンナイト
(7)同年に芝1800m以上の重賞で連対、かつ過去に500万クラス以上の芝1800m以上で1着
   アドミラブル、アメリカズカップ、アルアイン、ウインブライト、カデナ、サトノアーサー

2 消しデータ
(1)ダービー良馬場時、1600m以上戦で1勝以下(ただし、前2走内に2000m以上の重賞戦3着内歴又は前走2400m以上のオープン戦連対歴ある馬除く)
   キョウヘイ、ジョーストリクトリ、トラスト
(2)前走1600m以下戦使用の芝3勝以下の馬のうち、1800m以上戦で1勝以下(ただし、皐月賞3着内好走馬除く)
   キョウヘイ、ジョーストリクトリ、トラスト
(3)前走芝(良・稍重)のレース6番人気以下で6着以下(ただし、芝のGI連対歴又は重賞戦連対2回以上ある馬又は左回りの芝2勝以上馬除く)
   アメリカズカップ、ウインブライト、キョウヘイ、ジョーストリクトリ、トラスト、マイスタイル
(4)前2走とも芝(良・稍重)で4着以下の馬(ただし、3走前にGI~GII戦3着内歴又はGIII戦連対歴ある馬を除く)
   トラスト
(5)前3走とも芝(良・稍重)で3着以下だった馬で2000m以上戦未勝利馬(ただし、皐月賞3着内好走馬除く)
   トラスト
(6)前走10着以下かつ1秒以上敗退馬(ただし、前3走内に1800m以上の芝の重賞戦で連対歴がある馬除く)
   キョウヘイ
(7)前2走内に2秒以上の敗退歴がある馬
   アメリカズカップ、マイネルスフェーン
(8)芝1勝以下の馬で前走0.8秒以上敗退馬
   トラスト、マイネルスフェーン
(9)前走非重賞戦使用馬のうち、前2走内にGI以外戦で4着以下がある馬
   ダイワキャグニー
(10)前走関西エリアで敗退の芝2勝以下
   サトノアーサー
(11)年明け3走以上して前走芝(良)体重8キロ以上減で敗退
   ベストアプローチ
(12)キャリア4戦以下の馬で前2走内に4着以下歴がある馬(ただし、重賞2勝以上馬除く)
   クリンチャー、ダイワキャグニー、レイデオロ
(13)青葉賞で0.6秒以上敗退馬
   マイネルスフェーン

3 スピード指数上位馬
(1)アルアイン
(2)ペルシアンナイト
(3)ダンビュライト
(4)クリンチャー
(5)レイデオロ
(6)スワーヴリチャード
(7)ウインブライト
(8)カデナ

☆皐月賞予想
◎アルアイン
○アドミラブル
▲スワーヴリチャード
△カデナ
△ダンビュライト
△ペルシアンナイト

本命は皐月賞レコード勝ち、好馬体に一目惚れしたアルアインとしました。不利と重馬場で敗れたシンザン記念以外は無敗と底を見せていないのが魅力。相手筆頭は青葉賞を驚異的なレースレコードで勝ったアドミラブル。不安は青葉賞馬はダービーを勝てないというジンクスのみ。単穴に東京コースは2戦2連対と得意にしているスワーヴリチャード。以下、印の馬をおさえます。  

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# by Yuuichiro_K | 2017-05-27 22:19 | データ予想 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 26日

アスカノロマン(17’フェブラリーS15)

今日は、フェブラリーS(GI)15着馬・アスカノロマン君を掲載します。

アスカノロマン
父アグネスデジタル 母アスカノヒミコ(母の父タバスコキャット)
2011年5月22日生 牡6 栗東・川村禎彦厩舎
31戦7勝(2017年5月26日現在)
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パドックの気配は普通。昨年の3着馬ですが、今年は好位追走も直線一杯となり完敗でした。

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# by Yuuichiro_K | 2017-05-26 20:28 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 25日

コパノリッキー(17’フェブラリーS14)

今日は、フェブラリーS(GI)14着馬・コパノリッキー君を掲載します。

コパノリッキー
父ゴールドアリュール 母コパノニキータ(母の父ティンバーカントリー)
2010年3月24日 牡7 栗東・村山明厩舎
29戦14勝(2017年5月25日現在)
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2011年・2012年連覇の元王者は4年連続の出走でしたが、先行するも早々と一杯になり完敗。しかし、続くかしわ記念(JpnI)で鮮やかに復活V、7歳になってもまだトップクラスの実力を誇示しているのは立派の一言です。

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# by Yuuichiro_K | 2017-05-25 22:12 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 24日

インカンテーション(17’フェブラリーS13)

今日は、フェブラリーS(GI)13着馬・インカンテーション君を掲載します。

インカンテーション
父シニスターミニスター 母オリジナルスピン(母の父Machiavellian)
2010年3月24日生 牡7 栗東・羽月友彦厩舎
28戦9勝(2017年5月24日現在)
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パドックは落ち着いて力強い動き、気配は良かったです。レースは積極的にハナを奪って逃げましたが直線一杯になって大敗。しかし、その後マーチS(GIII)で約2年振りの重賞制覇、続くかしわ記念(JpnI)2着と見事な復活を果たしました。


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# by Yuuichiro_K | 2017-05-24 20:52 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 23日

モーニン(17’フェブラリーS12)

今日は、フェブラリーS(GI)12着馬・モーニン君を掲載します。

モーニン
父ヘニーヒューズ 母Giggly(母の父Distorted Humor)
2012年4月14日生 牡5 栗東・石坂正厩舎
13戦6勝(2017年5月23日現在)
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昨年の覇者ですがパドックの気配は昨年に比べると目立つ感じはありませんでした。レースは先団追走も伸びを欠き、3番人気の期待に応えられなかったのは残念でした。

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# by Yuuichiro_K | 2017-05-23 21:37 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 22日

キングズガード(17’フェブラリーS11)

今日は、フェブラリーS(GI)11着馬・キングズガード君を掲載します。

キングズガード
父シニスターミニスター 母キングスベリー(母の父キングヘイロー)
2011年4月21日生 牡6 栗東・寺島良厩舎
25戦7勝(2017年5月22日現在)
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パドックの気配は普通。レースは追い込み策だった前走・根岸Sとは違い中団からの競馬となりましたが、伸びを欠きました。

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# by Yuuichiro_K | 2017-05-22 22:45 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 22日

第78回オークス予想結果分析

レース予想は5月20日、パドック評価は5月21日の記事をご覧下さい。

☆レース結果
1着◎ソウルスターリング
2着 モズカッチャン
3着▲アドマイヤミヤビ
4着 ディアドラ
5着○リスグラシュー
6着△フローレスマジック
7着 ブラックオニキス
8着 マナローラ
9着 ブラックスピーチ
10着 ミスパンテール
11着 カリビアンゴールド
12着 モーヴサファイア
13着△レーヌミノル
14着 ハローユニコーン
15着 レッドコルディス
16着△ホウオウパフューム
17着 ディーパワンサ
18着 ヤマカツグレース

馬券
ソウルスターリングーの単勝(2.4倍的中)、カリビアンゴールドの単勝(外れ)、複勝(外れ)
馬連フォーメーション(1着付けアドマイヤミヤビ、ソウルスターリング、リスグラシュー、2着付けアドマイヤミヤビ、ソウルスターリング、フローレスマジック、モズカッチャン、リスグラシュー)(9点、22.9倍的中)

パドック評価
B+評価馬7頭のうち、4頭が1~4着に好走。

好走データ
該当馬多数とは言え、1~3着馬を推奨できた。

消しデータ
該当馬は全て7着以下、完全的中。

スピード指数
1位のソウルスターリングが1着、4位のアドマイヤミヤビが3着も、2着馬モズカッチャンは推奨できず。

感想
予想は2着馬モズカッチャンが抜けて外れ。しかし、パドックの気配がフローラSの時より良く見えたことから、モズカッチャンを馬連で拾うことができて馬券は的中できたのは良かった。
それよりもソウルスターリングの馬っぷりの良さと、圧倒的な強さに痺れました。ブエナビスタやジェンティルドンナのような世界に通用する馬に成長していってもらいたいなあ。

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# by Yuuichiro_K | 2017-05-22 22:05 | データ予想結果分析 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 21日

魂を揺さぶるような強さで女王復権!オークスはソウルスターリングが人気に応え完勝

今日、東京競馬場では30℃を超える真夏の暑さの中、3歳牝馬クラシック第2弾・オークス(GI、3歳牝・芝2400m)が行われました。レースは、C.ルメール騎手騎乗の1番人気ソウルスターリングが2番手追走から直線早めに先頭に立って一気に抜け出し、好位追走から内を突いて伸びた6番人気モズカッチャンに1 3/4馬身差をつけて優勝しました。
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馬場の真ん中から堂々抜け出したソウルスターリングが、モズカッチャンの追撃を楽々おさえての完勝となりました。

☆オークス結果
1着◎ソウルスターリング(C.ルメール) 2'24'1(良)
2着 モズカッチャン  (和 田) 1 3/4
3着▲アドマイヤミヤビ (M.デムーロ)2 1/2
4着 ディアドラ    (岩 田) アタマ
5着○リスグラシュー  (武 豊) 3/4

パドックの個人的な評価は以下のとおり(A良い、B普通、C平凡)

1 モズカッチャン   B+
  2人引き、力強い動きが目に付く
2 ソウルスターリング B+
  2人引き、好馬体、落ち着いて力強い動き
3 フローレスマジック B+
  2人引き、落ち着いて伸びやかな歩様
4 ミスパンテール   C
  落着きなし
5 モーヴサファイア  B
  普通、首高い
6 ハローユニコーン  C
  2人引き、落着きなし
7 ディアドラ     B+
  2人引き、落ち着いて力強い動き
8 ホウオウパフューム B
  2人引き、普通
9 ディーパワンサ   B
  2人引き、落着きなし
10 ブラックスビーチ  B
  普通、時折小走り
11 レッドコルディス  B
  2人引き、普通、首高い、時折小走り
12 ブラックオニキス  C
  2人引き、落着きなし
13 レーヌミノル    B+
  落ち着いてキビキビと動き良し
14 リスグラシュー   C
  2人引き、落着きなし
15 ヤマカツグレース  B
  普通
16 アドマイヤミヤビ  B+
  相変わらず大変落ち着いて力強い動き
17 カリビアンゴールド B+
  時折小走りも力強い動き
18 マナローラ     B
  普通

今年のオークスは、桜花賞(GI)で圧倒的人気に推されながら稍重馬場に泣いて3着に敗れた2歳女王ソウルスターリングが、単勝2.4倍で再び1番人気。やはり桜花賞で馬場に泣き2番人気を裏切ったアドマイヤミヤビが単勝4.8倍で2番人気。阪神JF(GI)・桜花賞共に2着のリスグラシューが単勝5.9倍で3番人気。この3頭のみが単勝10倍以下の人気を集め、オッズ的には3強対決と見られていましたが、終わってみれば1番人気ソウルスターリングの強さばかりが目立った一戦となりました。

ソウルスターリングのパドックは、初めて生で見ましたが、力強い動きと黒光りする好馬体が目に付きました。また阪神JFの時のようにチャカつく場面もほとんどなくなり、素晴らしい雰囲気でした。レースはフローレスマジックが1000m通過61.7秒とスローペースで逃げる展開となりましたが、2番手を引っ掛かることなくスムースに追走。直線は早めにスパートして馬場の真ん中から堂々抜け出しての完勝となりました。2番手追走の馬がメンバー中2番目に速い上がり34.1秒の末脚を繰り出したのですから、後続は追いつけるはずはなく、とにかく強いの一言。最強女王に相応しい素晴らしいパフォーマンスを見せつけてくれました。

2着は6番人気のモズカッチャンが健闘。パドックはフローラSの時以上に動きの良さを感じ、昨日の予想では無印でしたが馬券を買い足したくなるほどの好気配でした。レースは好位6番手を追走、直線は前走フローラS同様、内を突いて鋭く伸び、ソウルスターリングと同じ上がり34.1秒の末脚を繰り出し、ソウルスターリング以外の桜花賞組に先着したのですから、立派の一言。こちらも素晴らしい走りを見せてくれました。

モズカッチャン
父ハービンジャー 母サイトディーラー(母の父キングカメハメハ)
2014年2月27日生 牝3 栗東・鮫島一歩厩舎
6戦3勝(2017年5月21日現在)
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3着は、2番人気のアドマイヤミヤビ。パドックは相変わらず落ち着いて力強い歩様を見せていました。レースは後方から直線外に持ち出し、メンバー中最速の33.9秒の末脚を繰り出しましたが、内から同じ脚で伸びたディアドラをゴール直前交わすのが精一杯でした。1・2着馬と比べて外枠のロスも大きかったと思いますが、それでも東京コース2戦2勝の実績どおり桜花賞大敗から巻き返したのは見事でした。

アドマイヤミヤビ
父ハーツクライ 母レディスキッパー(母の父クロフネ)
2014年1月14日生 牝3 栗東・友道康夫厩舎
6戦3勝(2017年5月21日現在)
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なお、3番人気リスグラシューは、パドックで落着きがなくあまり良く見えませんでしたが、案の定、後方から伸びを欠き5着まで。桜花賞馬レーヌミノルは、パドックの動きはいつもどおりキビキビと良く見せていたのですが、好位から全く伸びず13着と完敗。こちらはやはりマイラー血統ということで距離が長かったということでしょう。秋は距離短縮してまた頑張ってほしいと思います。

それでは最後に見事優勝したソウルスターリングちゃんを掲載します。
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パドックは、とにかく迫力ある馬体が、このメンバー中でも抜けていました
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鞍上のC.ルメール騎手はオークス初制覇。なお、レース後のインタビューで「本当に強かったです。お母さんと一緒にフランスのオークスを勝ち、今日、その娘と一緒に日本のオークスを、まったく同じような形で勝てました。素晴らしいですし、本当に嬉しく、特別な1日になりました。スタートが速く、楽にいい位置を取り、すぐにリラックスしました。4コーナーでスペースがあったので早めに外へ出し、ペースを上げ、長い脚を使ってゴールまで頑張りました。今日は自信がありました。馬場が重かった桜花賞は負けましたが、今日は一番強かったです。おそらくこの馬のベストの距離は2000mだと思います。来週もいい結果を出せるよう頑張ります。」とコメントしていました。

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ウイニングラン中のソウルスターリングとC.ルメール騎手です。ルメール騎手は先週のアドマイヤリードに続く2週連続のGI制覇となりました。

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名伯楽・藤沢和雄厩舎は悲願のオークス初制覇。また、この勝利で史上2位、現役調教師では唯一となるJRA重賞通算100勝の金字塔を打ち立てました。

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ソウルスターリングの母スタセイタは仏オークス馬ですから、異なる国で母娘オークス制覇という大偉業達成となりました。今日の強さは馬名の意味どおりの「魂を揺さぶる」素晴らしい走りでしたね。世界的良血馬の今後の活躍が本当に楽しみです。GI2勝目、本当におめでとうございました!

ソウルスターリング
父Frankel 母スタセイタ(母の父Monsun)
2014年2月13日生 牝3 青鹿毛 千歳・社台ファーム生産 美浦・藤沢和雄厩舎
6戦5勝(2017年5月21日現在)
(重賞勝利)2017年オークス(GI)、2016年阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)、2017年チューリップ賞(GIII)

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# by Yuuichiro_K | 2017-05-21 21:51 | 17年GI優勝馬写真 | Trackback | Comments(0)