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2017年 04月 30日 ( 1 )


2017年 04月 30日

天皇賞・春は、2強対決を制したキタサンブラックが日本レコードで堂々の連覇達成

まずはネオリアリズムのクイーンエリザベスII世C(香G1)優勝、おめでとうございました!残り1000mで中団から一気に先頭に立つ驚きのレース運びでしたが、最後まで先頭で見事に押し切りました。鞍上のモレイラ騎手、相変わらずの好騎乗が光りましたね。

なお、ネオリアリズムの兄リアルインパクトはオーストラリアG1のジョージライダーSを勝っており、日本競馬史上初となる海外兄弟G1制覇の偉業を達成しました。日本の中距離馬の層の厚さは世界一かもしれませんね、初G1制覇本当におめでとうございました!

ネオリアリズム
父ネオユニヴァース 母トキオリアリティー(母の父Meadowlake)
2011年3月22日生 牡6 栗毛 安平・ノーザンファーム生産 美浦・堀宣行厩舎
17戦7勝(2017年4月30日現在)
(重賞勝利)2017年クイーンエリザベス2世C(香港G1)、中山記念(GII)、2016年札幌記念(GII)


さて、今日、京都競馬場で行われた古馬の長距離王決定戦・天皇賞・春(GI、4歳上・芝3200m)は、武豊騎手騎乗の1番人気キタサンブラックが2番手追走から2週目4コーナーで早めに先頭に立って抜け出し、好位追走から脚を伸ばした4番人気シュヴァルグランに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆天皇賞・春結果
1着▲キタサンブラック (武 豊)3'12'5(良)日本レコード
2着○シュヴァルグラン (福 永)1 1/4
3着◎サトノダイヤモンド(C.ルメール)クビ
4着△アドマイヤデウス (岩 田)クビ
5着△アルバート    (川 田)3

パドックの個人的な評価は以下の通り。(A良い、B普通、C平凡)

1 シャケトラ     B+
  パドックの外目を大きく周回
2 ラブラドライト   B
  普通
3 キタサンブラック  B+
  2人引き、落ち着いて力強い歩様
4 スピリッツミノル  B
  普通
5 ファタモルガーナ  B
  2人引き、普通
6 シュヴァルグラン  B
  2人引き、時折小走り
7 アルバート     B+
  相変わらず落ち着いて力強い歩様
8 タマモベストプレイ B
  普通
9 ディーマジェスティ B
  普通、時折小走り
10 アドマイヤデウス  B+
  2人引き、時折小走りも力強い歩様
11 プロレタリアト   B
  普通
12 ゴールドアクター  B
  2人引き、時折小走り
13 トーセンバジル   B
  普通
14 ワンアンドオンリー B
  普通
15 サトノダイヤモンド B+
  落ち着いて力強い歩様
16 レインボーライン  B
  普通
17 ヤマカツライデン  B
  普通
 
今年の春の天皇賞は、昨年覇者&年度代表馬キタサンブラックが単勝2.2倍の1番人気。重賞4連勝中で昨年の有馬記念でキタサンブラックを破ったサトノダイヤモンドが単勝2.5倍の2番人気。昨年暮れの有馬記念でクビ差の大接戦を演じた2頭に人気が集中、2頭の再戦に注目が集まった一戦となりましたが、ディープインパクトの記録した日本レコードを塗り替える素晴らしい走りで優勝したのはキタサンブラックでした。

キタサンブラックのパドックは、2人引きでも相変わらず落ち着いて力強い歩様が目につき好調子に見えました。レースはヤマカツライデンが1000m通過58.3秒、1600m通過1分34秒5、2000m通過1分59秒7という超ハイペースで逃げ、緩みのない流れになりましたが、キタサンブラックは積極的に2番手を追走。最後の直線早めに先頭に立つと、後続を寄せ付けずそのまま逃げ切りました。平成の盾男・武豊騎手が完璧なレース運びを見せてくれました。
昨年、カレンミロティックに大接戦して優勝した時とは比べものにならないほどの強さ、たくましさを感じました。この1年で素晴らしい成長を遂げたことを改めて証明してくれましたね。他馬の目標になる厳しい展開を跳ね返しての堂々の勝利で、王者に相応しい強さを見せつけてくれました。

2着は4番人気のシュヴァルグラン。今日のパドックは、ジャパンCや有馬記念の時よりもテンションが高かったですが、許容範囲内だったようで、レースは好位からしっかり伸び、勝ち馬には及ばなかったものの、阪神大賞典で後塵を拝したサトノダイヤモンドに先着しました。ステイヤーとしての資質の高さを見せてくれたと思います。

3着は2番人気のサトノダイヤモンド。パドックは相変わらず良く見せていました。レースは、中団追走からメンバー中最速の上がり35.0秒で伸びてきましたが3着が精一杯でした。ただ、不利な大外枠でこの内容なら十分強い競馬を見せてくれたと思います。

また、3強に迫った4着のアドマイヤデウスは岩田騎手の好騎乗が光りました。4、5着馬は共にアドマイヤドン産駒ということで、父の血に流れるベガ~トニービンのスタミナは侮れないなと思いました。

いずれにしても、春の天皇賞としては、近年稀に見る素晴らしいレースだったと思います。素晴らしい走りを見せてくれた馬達に感謝です!

キタサンブラック(撮影日2016年11月27日・ジャパンC)
父ブラックタイド 母シュガーハート(母の父サクラバクシンオー)
2012年3月10日生 牡5 鹿毛 日高・ヤナガワ牧場生産 栗東・清水久詞厩舎
16戦10勝(2017年4月30日現在)
(重賞勝利)2017年・2016年天皇賞・春(GI)、2017年大阪杯(GI)、2016年ジャパンC(GI)、2015年菊花賞(GI)、2016年京都大賞典(GII)、2015年セントライト記念(GII)、スプリングS(GII)
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by Yuuichiro_K | 2017-04-30 23:21 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)