2008年 09月 04日
☆今日のニュース 「重賞3勝のヴィータローザが引退、種牡馬入り」 2003年セントライト記念(GII)など重賞3勝を挙げたヴィータローザが、3日付でJRA競走馬登録を抹消、引退することになりました。今後は種牡馬となる予定です。ヴィータローザは、半姉にデイリー杯3歳S優勝馬ロゼカラー、全兄に重賞5勝のロサードがいるいわゆる薔薇一族。デビュー当初は勝ちきれないもどかしいレースが続きましたが、3歳4月の8戦目に初勝利を挙げると、わずか3ヵ月後のラジオたんぱ賞(GIII)で重賞初制覇。続くセントライト記念(GII)も優勝し、さすがは良血馬といった活躍を見せてくれました。その後は中距離路線のオープン競走の常連として長く活躍しましたね。長い現役生活、お疲れ様でした。 ヴィータローザ(撮影日・2004年10月31日・天皇賞・秋) 父サンデーサイレンス 母ローザネイ(母の父Lyphard) 2000年4月9日生 牡8 栗毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・橋口弘次郎厩舎 (通算成績)51戦6勝 (重賞勝利)2003年セントライト記念(GII)、ラジオたんぱ賞(GIII)、2006年中山金杯(GIII) 「2006年平安S(GIII)優勝馬・タガノゲルニカが引退、種牡馬入り」 今日、2006年平安S(GIII)優勝馬タガノゲルニカが、JRA競走馬登録を抹消しました。今後は新冠・八木牧場で種牡馬となる予定です。タガノゲルニカは、3歳秋に初のダート戦で未勝利を脱出すると、500万、1000万、準オープンと破竹の勢いでダート路線で連勝を続け、初の重賞挑戦だった平安Sでヴァーミリアン、ヒシアトラス、ワイルドワンダーといった同期の強豪を破り、見事5連勝で重賞初制覇を飾りました。その後は残念ながら勝利を挙げることはできませんでしたが、ダートのオープンで安定した成績を残しました。お疲れ様でした! タガノゲルニカ(撮影日2006年2月19日・フェブラリーS) 父ブライアンズタイム 母ブロードマラ(母の父Thatching) 2002年6月3日生 牡6 鹿毛 浦河・谷川牧場生産 栗東・池添兼雄厩舎 (通算成績)17戦5勝 (重賞勝利)2006年平安S(GIII) ☆次走情報 カワカミプリンセス→エリザベス女王杯 メイショウサムソン→凱旋門賞 アドマイヤコマンド→神戸新聞杯 アドマイヤフジ→毎日王冠 アドマイヤメイン→朝日チャレンジC エアシェイディ→オールカマー アルコセニョーラ→府中牝馬S タニノマティーニ→セントウルS ソーマジック→秋華賞 ダイナミックグロウ→日本テレビ盃 トウショウカレッジ→スプリンターズS マヤノツルギ→京阪杯 メイショウベルーガ→ローズS
by Yuuichiro_K
| 2008-09-04 23:52
| パドック写真
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Comments(2)
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by
airsmapire at 2008-10-09 23:21
お疲れ様でした、ヴィータローザ、イギリスで種牡馬として、がんばってね、ラジオ日本賞セントライト記念優勝などのいい想い出をありがとう。
さようなら、ヴィータローザ!
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by
Yuuichiro_K at 2008-10-09 23:52
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