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2007年 06月 18日

ダノンムロー(07’NHKマイルC6)

今日は、NHKマイルC(JpnI)6着馬・ダノンムロー君を掲載します。

ダノンムロー
父Gone West 母Final Destination(母の父O'Reilly)
2004年生 牡3 美浦・加藤征弘厩舎
8戦2勝(2007年6月18日現在)
ダノンムロー(07’NHKマイルC6)_b0015386_22172821.jpg

本質的にスプリンターと思われるだけに6着は好走でしょう。武豊騎手の好騎乗が光りました。


☆今日のニュース
「1989年大波乱のエリザベス女王杯優勝馬・サンドピアリス(牝21)が死亡」
1989年のエリザベス女王杯(GI)優勝馬サンドピアリス(牝21)が14日、繋養先の岡田牧場で老衰のため死亡していたことが判明しました。
彼女は、1989年のエリザベス女王杯を19歳の若武者・岸滋彦騎手を鞍上に最低の20番人気で優勝、この時の単勝4万3060円は、今でもグレート制導入後のGI史上最高単勝配当です。杉本清アナの「なんとなんとこれはゼッケン番号6番、サンドピアリスに間違いない!」と絶句も混じった実況は忘れられません。
また、90年のオグリキャップ感動のラストランとなった有馬記念にも出走していましたが、パドックの横断幕に書かれていた「2度あることはサンドピアリス」というのは傑作でした。実際、彼女のラストランとなった91年の京都記念(GII)は11頭立ての9番人気でしたが、プリンスシンの2着に突っ込んできて、驚きと感動を与えてくれました。
なお、繁殖牝馬としても、2000年マーチS(GIII)などダート重賞を4勝したタマモストロング(父スキャン)を輩出したのも見事でした。色々と印象深い馬でしたね、ご冥福をお祈りします。

サンドピアリス
父ハイセイコー、母イエンライト(母の父Yelapa)
1986年5月17日生 牝21 鹿毛 静内・岡田牧場生産 栗東・吉永忍厩舎
(通算成績)18戦3勝
(重賞勝利)1989年エリザベス女王杯(GI)


☆次走情報
クーヴェルチュール→アイビスサマーダッシュ

by Yuuichiro_K | 2007-06-18 22:21 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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