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愛しのサラブレッド写真館 

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2007年 06月 05日

モチ&エーシンピーシー(07’皐月賞14)

2007年皐月賞(JpnI)のパドック写真は今日が最後になります。
残念ながら17着馬に終わったモチ君と18着馬・エーシンピーシー君です。

モチ
父スターオブコジーン 母イートンカラー(母の父サーペンフロ)
2004年生 牡3 栗東・田中章博厩舎
8戦2勝(2007年6月5日現在)
モチ&エーシンピーシー(07’皐月賞14)_b0015386_2345254.jpg



エーシンピーシー
父Fusaichi Pegasus 母Catalina(母の父Srorm Cat)
2004年生 牡3 美浦・久保田貴士厩舎
6戦2勝(2007年6月5日現在)
モチ&エーシンピーシー(07’皐月賞14)_b0015386_23472738.jpg



☆今日のニュース
「1994年ジャパンC優勝馬マーベラスクラウン(騸17)、2頭のGIホースの父トウショウペガサス(牡28)の死亡が判明」
残念なニュースです。1994年のジャパンC(GI)優勝馬マーベラスクラウンが6月2日、三石・中橋清牧場で死亡しました。また、グルメフロンティア(1998年フェブラリーS)とスエヒロジョウオー(1992年阪神3歳牝馬S)の父トウショウペガサス(牡28)も5月20日、余生を送っていた中橋清牧場で死亡していたことが判明しました。
マーベラスクラウンは4歳時に本格化、この年ナリタブライアンとのコンビで三冠ジョッキーとなり絶好調だった南井克巳騎手とのコンビで1994年の金鯱賞で初重賞制覇を飾ると、秋には阪神競馬場で行われた京都大賞典(2500m)を2'31'0のレコードで優勝、続くジャパンC(GI)も6番人気の低評価を覆し、この年のアメリカの芝王者・パラダイスクリーク相手にハナ差の激戦を制して見事優勝、騸馬としてレガシーワールドに次ぐ史上2頭目のGIホースとなる活躍を見せました。
トウショウペガサスは、GIは1981年の朝日杯3歳Sの2着が最高、重賞勝ちも2勝のみの成績でしたが、父として2頭のGIホースを送り出したのは見事でした。両馬のご冥福を心からお祈り致しします。

マーベラスクラウン
父Miswaki 母モリタ(母の父Harbor Prince)
1990年3月19日生 騸17 栗毛 静内・早田牧場新冠支場生産 栗東・大沢真、船橋・新井康夫厩舎
(通算成績)22戦7勝
(重賞勝利)1994年ジャパンC(GI)、京都大賞典(GII)、金鯱賞(GIII)


トウショウペガサス
父ダンディルート 母ソシアルトウショウ(母の父ヴェンチア)
1979年5月16日生 牡28 鹿毛 静内・藤正牧場生産 美浦・奥平真治厩舎
(通算成績)30戦8勝
(重賞勝利)1984年中山記念(GII)、1983年ダービー卿CT(GIII)


☆次走情報
キストゥヘヴン→キャッシュコールマイル(米GII)
ダイワメジャー→宝塚記念
ディアデラノビア→キャッシュコールマイル(米GII)

by Yuuichiro_K | 2007-06-05 23:55 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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