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2007年 03月 17日

スプリングS(GII)予想

明日は、皐月賞トライアル・スプリングS(GⅡ)が行われます。今週も好走データとスピード指数で予想します。

1 好走データ
(1)マイル以上の芝の重賞勝ち馬
   サンツェッペリン
(2)芝の重賞連対実績馬又は芝のオープン優勝馬
   サンツェッペリン、フライングアップル、マイネルシーガル
(3)前走、芝1600M以上で優勝
   シベリアンバード、マイネルシーガル

2 スピード指数上位馬
(1)サンツェッペリン
(2)シベリアンバード
(3)フライングアップル
(4)エーシンピーシー
(5)マイネルシーガル
(6)スズカライアン

☆スプリングS予想
◎サンツェッペリン
○ エーシンピーシー
▲フェラーリピサ
△シベリアンバード
△スズカライアン
△フライングアップル
△マイネルシーガル

少頭数となりましたが、上位のスピード指数の差は紙一重で激戦が予想されます。データから本命は、京成杯(GIII)の覇者サンツェッペリンとしましたが、セントポーリア賞を2’00’9の好時計で制したエーシンピーシーの先行力も脅威。また、前走ダートのオープン・ヒヤシンスSを圧勝したフェラーリピサは、芝でも新馬戦でアーリントンCの覇者トーセンキャプテンと差のない2着の実績があり、侮れません。以下、印の馬をおさえますが、ボックス馬券が良さそうです。


☆今日のニュース
「フラワーC(GIII)は、ショウナンタレントが逃げ切って初重賞制覇」
ここ5年の勝ち馬から4頭のGIホースが誕生している注目のレース、今日、中山競馬場で行われたフラワーC(3歳牝、GIII・芝1800m)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気ショウナンタレントがスタートからハナに立つと、そのまま後続を寄せ付けず逃げ切りました。

☆フラワーC結果
1着 ショウナンタレント(柴田善)1’49’6(良)
2着 ホクレン      (蛯 名) 1 1/2
3着 クロコレーヌ    (高橋智) 3/4
4着 アルコセニョーラ (池 田) 1 1/4
5着 マイネルーチェ  (松 岡)  1/2

ショウナンタレントは、危なげない逃げ切り勝ちでした。中団待機のまま6着に敗れた春菜賞を除けば、逃げ・先行することができたレースで5戦5連対と堅実な走りを続けており、今日も力の差を見せつけてくれました。本番の桜花賞で先行してどこまでやれるか注目です。それにしても、今年の2歳牝馬は本当にアグネスタキオン産駒が強いです。

ショウナンタレント
父アグネスタキオン 母シャンラン(母の父Great Commotion)
2004年2月23日生 牝3 鹿毛 浦河・桑田牧場生産 美浦・二ノ宮敬宇厩舎
6戦3勝(2007年3月17日現在)
(重賞勝利)2007年フラワーC(GIII)


☆「皐月賞トライアル・若葉Sは、人気に応えヴィクトリーが先行策から押し切る」
今日、阪神競馬場で行われた皐月賞トライアル若葉S(3歳OP、芝2000m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ヴィクトリー(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、好位追走から3角で早めに先頭に立つと、そのまま後続を寄せ付けず、後方から追い込んだ8番人気サンライズマックスをクビ差抑えて優勝しました。勝ちタイムは2’01’2(良)。

勝ったヴィクトリーは、父ブライアンズタイム 母グレースアドマイヤ(母の父トニービン)という血統。半兄にリンカーンを持つ良血馬で、通算成績は3戦2勝となりました。今日もかかり気味で相変わらず荒々しいレース振りでしたが、それだけに着差以上に強い競馬でした。前走キャリア2戦目にも関わらず、ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)でフサイチホウオーのクビ差2着に好走した実力は相当なものだと思いますし、皐月賞の有力候補といってよいでしょう。惜しくもGI勝ちはできなかった兄リンカーンの無念を晴らせるか、本番が楽しみです。

by Yuuichiro_K | 2007-03-17 23:59 | データ予想 | Trackback | Comments(0)


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