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愛しのサラブレッド写真館 

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2007年 01月 23日

ヘクタープロテクター(05’牧場写真39)

2005年レックススタッドの写真は、今日が最後になります。
ラストを飾るのは、世界的に血を広げるミスタープロスペクター系の先駆けとして、初期に日本に導入され、日本で数多くの重賞勝ち馬を出しただけでなく、アイルランド、オーストラリアでGI馬を輩出したヘクタープロテクター君です。


ヘクタープロテクター(撮影日2005年8月19日(金)レックススタッド)
父Woodman 母Korveya(母の父Riverman)
1988年生 12戦9勝
(GI勝利)1991年仏2000ギニー、ジャックルマロワ賞、1990年モルニ賞、サラマンドル賞、仏グランクリテリウム
(主な産駒)Shiva(タタソールズ金杯(愛GI))、Royal Purler(フライトS(豪GI))、センターライジング(4歳牝馬特別(東)(GII))、キタサンチャンネル(ニュージーランドT(GII))、トッププロテクター(北九州記念(GIII))、シルクガーディアン(ラジオたんぱ賞(GIII))、プロモーション(クイーンS(GIII))、メジロマントル(鳴尾記念(GIII))、エイシンイットオー(小倉3歳S(GIII))、マックスロゼ(フェアリーS(GIII))、カシマフラワー(エーデルワイス賞(GIII))
ヘクタープロテクター(05’牧場写真39)_b0015386_044445.jpg



ヘクタープロテクターは、1990年、デビューからGI3勝を含む6戦6勝で全欧2歳チャンピオンになると、翌1991年の仏2000ギニー(GI)まで8連勝と素晴らしい成績を残しました。続く英ダービー(GI)でジェネラスの4着に敗れ連勝はストップしたものの、その後もジャックルマロワ賞(仏GI)を勝ち、マイル戦で圧倒的な強さを見せた名馬でした。引退後は、日本に輸入されましたが、残念ながら日本では今のところGIホースを出していません。しかし、海外にレンタルされた時に残した産駒からは、GIホースを出しています。なお、昨年のクラシックでは、母の父として、アドマイヤメインが日本ダービーで2着になる活躍をしたのは記憶に新しいところです。種牡馬としてはベテランとなりましたが、まだまだ元気そうなヘクター君でした。

by Yuuichiro_K | 2007-01-23 23:59 | 05年牧場写真 | Trackback | Comments(2)
Commented by noche6 at 2007-01-24 04:37
カワカミプリンセス楽しみやぁ・・・。
それよりヘクタープロテクターってめちゃ可愛いっすね↑
Commented by Yuuichiro_K at 2007-01-25 00:14
☆noche6さん
僕も今年のカワカミプリンセスには、とても期待しています。スイープトウショウやエアグルーヴやヒシアマゾンのように牡馬相手でも一歩も引かない女傑ぶりを発揮して欲しいなあ。

ヘクタープロテクターは、なかなか人懐っこいところがありまして、カメラを向けるとしっかりポーズをとってくれました。可愛かったですよ^^


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