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2006年 10月 02日

凱旋門賞は、フランスの3歳馬レイルリンクが優勝、ディープインパクトは3着

日本のディープインパクトが挑戦した凱旋門賞が終わりました。

残念ながらディープインパクトは、勝ち馬レイルリンクからクビ+1/2差の3着に敗れました。

レースは、スローな流れとなり、ディープインパクトはいつもより前の位置からの競馬となりました。
馬群がほぼ一団のまま直線へ入ると、ディープインパクトは残り300Mで先頭に立ちましたが、ここからいつものように突き放すことができませんでした。

ディープインパクトの直後につけていたレイルリンク(仏・牡3)が、残り100Mでディープを外から交わすと、後方待機から追い込んできたプライド(仏・牝6)の追撃をクビ差おさえて優勝しました。

☆凱旋門賞結果
1着 レイルリンクRAIL LINK(仏) S.パスキエ 2’26’30(2006年10月4日訂正)
2着 プライドPRIDE(仏)       C.ルメール  クビ
3着 ディープインパクト(日)     武豊      1/2
(以下、4着ハリケーンラン、5着ベストネーム)


うーん、残念!最後の最後で斤量差が出たのかなあ、切れ味勝負で敗れてしまいました。
本当に、あと一歩のところで栄冠を逃しました。 

改めて、異なる環境で勝つことの難しさを痛感させられました。
これまでディープ君は、早い時計の出る馬場で結果を出してきました。
今日は、深い洋芝に彼の武器である爆発的な末脚が封じられたように見えました。

それでもアウェーの地で、これだけ走れたのは本当に凄いことです。
月並みな言葉ですが、今は「夢をありがとう!おつかれさま」と言いたいです。

無事に日本に帰ってきて、また素晴らしい走りを見せてもらいたいと思います。

by Yuuichiro_K | 2006-10-02 01:21 | レース回顧 | Trackback | Comments(4)
Commented by echumaruma at 2006-10-02 12:12
本当にお疲れ様と言いたいです。
無事に走り終えないと次はありませんからね☆
ディープが走りつづける限りは、夢を追いつづけたいと思います。
Commented by Yuuichiro_K at 2006-10-02 22:02
☆echumarumaさん
ディープ君、本当に残念でした。でも頑張りましたよね。激戦でしたが、記事を見る限り、怪我もなく無事に厩舎に帰ってきたそうです。
おっしゃるとおり、夢はまだ終わっていません。凱旋門賞を日本馬が勝つ日、いつかきっと来ることを信じています。それが来年、ディープ君の再挑戦ということで実現するならば、嬉しいのですが。
Commented by kozou_17 at 2006-10-03 11:19
そうですね、ぜひ来年もチャレンジして欲しいです。それにしても、やっぱり3歳有利でしたね。ディープインパクトが56キロだったら、せめて58キロだったらって考えちゃいます。今後は、日本の3冠にこだわらずに、ダービーを勝った後に凱旋門賞という馬も出てくるかもしれませんね。
Commented by Yuuichiro_K at 2006-10-03 23:54
☆Kozouさん
凱旋門賞は、これだけ3歳馬優勢の結果が続くと、伝統あるレースなのに、これでいいのかと首をかしげたくなります。おっしゃるとおり、もし自分がディープのような強い馬のオーナーだったら、凱旋門賞には3歳時に挑戦させたいですね(笑)


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